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3/11開幕|長谷川伸『瞼の母』と殺陣舞『雪月花』

瞼の母&雪月花公演

開催期間:3月11日〜3月15日

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瞼の母&雪月花公演
公演はいつどこでやるの?
2026年3月11日〜15日に東京・両国のシアターX(シアターカイ)で上演。若獅子会による『瞼の母』と併演『殺陣を舞う 雪月花』で、上演時間は約2時間40分。
チケットってどこでいくらで買えるの?
全席指定は通常6,000円。カンフェティ限定割引でカンフェティ席が5,000円で販売中。購入・座席選択はチケットサイト「カンフェティ」から。

長谷川伸の名作を今に蘇らせる『瞼の母』──物語と演出の焦点

長谷川伸文学の珠玉の名作『瞼の母』が、2026年3月11日(水)から3月15日(日)まで、シアターX(シアターカイ)(東京都墨田区両国2-10-14)にて上演される。2024年の『一本刀土俵入』に続く上演決定であり、若獅子会による本格的時代劇再演の流れを受け継ぐ舞台である。

物語は、名前も顔も判らない母を探して江戸の町を歩き回る番場の忠太郎の旅情と運命を描く。宣伝文句にもある決定的な一節「逢いたくなったら、俺あ、眼をつぶろうよ」は、作品の人情味と切なさを端的に表している。忠太郎が料理茶屋〈水熊〉の女将・おはまから「江州に置いて来た息子がある」と聞き、期待に胸をふくらませて訪ねるが、そこから物語は思わぬ方向へ展開する。

長谷川 伸文学の人情味あふれる珠玉の名作『瞼の母』 殺陣と舞を楽しむ『雪月花』と併せて上演決定! 画像 2

作品の時代性と現代視点

『瞼の母』は長谷川伸が描く人情劇の典型であり、家族、別離、再会といった普遍的なテーマが根底にある。今回の上演では新国劇出身の演出手法を踏まえつつ、若獅子会の新体制による表現の刷新が期待される。

舞台では人物の内面を丁寧に描出する演技と、時代劇ならではの所作や言葉遣いによって原作の情感を再現することが予想される。観客は作品に宿る昭和期の情緒と、現代の観点からの解釈が交差する瞬間に触れることになる。

長谷川 伸文学の人情味あふれる珠玉の名作『瞼の母』 殺陣と舞を楽しむ『雪月花』と併せて上演決定! 画像 3

併演『殺陣を舞う 雪月花』──殺陣・舞・歌が紡ぐ三景

本公演は『瞼の母』単独ではなく、併演作品として『殺陣を舞う 雪月花』を上演する。これは殺陣と舞を主題にした構成で、視覚的な見どころと音楽的な要素が織り込まれている。

『雪月花』は三つの景で構成され、それぞれに異なる演出と表現が当てられる。演者による立ち回り、舞の所作、歌による情感表現が連続して展開されるため、短編の連作としての完成度が求められる演目である。

長谷川 伸文学の人情味あふれる珠玉の名作『瞼の母』 殺陣と舞を楽しむ『雪月花』と併せて上演決定! 画像 4

三景の構成と主題

以下のように三景が設定されている。

  • 雪の景<薙刀> — 白い思い出をテーマに、薙刀の流麗な動きで雪の情景を表現する。
  • 月の景<舞> — 「月の沙漠」という楽想を取り入れた舞が、月夜の哀愁を演出する。
  • 花の景<二刀流> — 「花」を主題に二刀流の殺陣が躍動し、華やかさと鋭さを同居させる。

これらの景は、単独の見世物というよりも連続した感情の流れを作る構成となっており、客席は舞台上で変化する質感とリズムを体感することになる。

構成・演出は若獅子剣求会が担当しており、殺陣の専門性と舞の美的演出が両立する作品作りが意図されている。

長谷川 伸文学の人情味あふれる珠玉の名作『瞼の母』 殺陣と舞を楽しむ『雪月花』と併せて上演決定! 画像 5

若獅子会と上演陣──伝統と新体制の接点

若獅子会は昭和62年(1987年)9月、「劇団新国劇」解散を受け、同年10月に同劇団の中堅メンバーによって結成された組織である。以降、新作と新国劇の名作上演を続け、本格的時代劇や現代劇に取り組んできた歴史がある。

若獅子会は「故く新しく」をモットーに掲げ、日本人の細やかな心情と人生の応援歌のような作品を届けることを目指している。今回の『瞼の母』上演は、その継続的な試みの一環に位置付けられる。

長谷川 伸文学の人情味あふれる珠玉の名作『瞼の母』 殺陣と舞を楽しむ『雪月花』と併せて上演決定! 画像 6

出演者とスタッフ(公演資料より)

出演者とスタッフは次の通りに発表されている。主要な出演者に加えて多数のキャストが参加し、制作陣も演出協力や技術スタッフを揃えている。

出演者
  • 笠原章
  • 瀬川菊之丞
  • 真砂京之介・門戸竜二・遠藤真理子・中條響子・桐山浩一・伊吹謙太朗・棚橋幸代
  • 玉木文子・水口智世江・宮本夕莉・甲坂真一郎・金田拓三・富永研司・神山拓也・烏羽宏至・今井吉清・鮎本響
  • 中込こころ
スタッフ
  • 原作:長谷川伸(作) — 新国劇演出に拠る
  • 演出補導:笠原章
  • 演出協力:鍛治明彦
  • 舞台監督:藤田隆之
  • 照明:中島隆一・針谷あゆみ
  • 音響:水流俊一
  • 装置:甲坂真一郎
  • 音楽:エミリカ
  • 殺陣:若獅子剣求会
  • 制作:根本亜季絵
  • 「殺陣を舞う 雪月花」構成・演出:若獅子剣求会
  • 主催:一般社団法人若獅子会
  • 提携:劇場 シアターχ

スタッフ欄には複数名の照明・音響担当が記載されており、舞台装置・音楽・殺陣の専門家が連携して演出の質を高める体制が整えられている。

公演スケジュール・チケット情報:日程・料金・購入方法

公演の実施日程と開演時間、上演時間、会場、チケット価格、購入方法について、プレスリリースに記載された内容は以下の通りである。正確な日時や会場は観劇前に主催者ページ等で再確認することが推奨される。

会場:シアターX(シアターカイ)/東京都墨田区両国2-10-14。開場は各公演とも開演の30分前。上演時間は約2時間40分と案内されている。

公演スケジュール(2026年)

  1. 3月11日(水)14:00
  2. 3月12日(木)13:00
  3. 3月13日(金)13:00/18:30
  4. 3月14日(土)12:00/16:00
  5. 3月15日(日)13:00

いずれも開場は開演の30分前となるため、余裕をもって来場することが案内されている。全公演を通じて上演時間は約2時間40分を予定している。

チケット料金と購入方法

全席指定の通常料金は6,000円(税込)である。プレスリリースではチケット販売をチケットサイト「カンフェティ」が担当しており、カンフェティ限定の割引が用意されている。

カンフェティ限定の割引適用により、カンフェティ席は5,000円(税込)で購入可能で、通常料金から1,000円の割引が設定されている。購入や会員特典の詳細はカンフェティの案内ページで確認できる。

チケットはカンフェティにて発売中で、購入方法や座席選択の詳細は上記のサイトを参照することができる。

まとめ:公演の要点一覧

以下に本記事で触れた公演の主要情報を表にまとめる。劇場・日程・上演作品・出演・スタッフ・料金・購入先など、観劇を検討する際に必要な基本データを整理している。

項目 内容
公演タイトル 『瞼の母』/併演『殺陣を舞う 雪月花』
公演期間 2026年3月11日(水)〜2026年3月15日(日)
会場 シアターX(シアターカイ)〒130-0026 東京都墨田区両国2-10-14
上演時間 約2時間40分(開場は開演の30分前)
主な出演者 笠原章/瀬川菊之丞/真砂京之介・門戸竜二・遠藤真理子・中條響子・桐山浩一・伊吹謙太朗・棚橋幸代/玉木文子・水口智世江・宮本夕莉・甲坂真一郎・金田拓三・富永研司・神山拓也・烏羽宏至・今井吉清・鮎本響/中込こころ
スタッフ(抜粋) 作:長谷川伸(新国劇演出に拠る)/演出補導:笠原章/演出協力:鍛治明彦/舞台監督:藤田隆之/照明:中島隆一・針谷あゆみ/音響:水流俊一/装置:甲坂真一郎/音楽:エミリカ/殺陣:若獅子剣求会/制作:根本亜季絵
併演構成 『雪月花』三景構成(雪の景<薙刀>、月の景<舞>、花の景<二刀流>)/構成・演出:若獅子剣求会
公演スケジュール(開演時刻) 3/11(水)14:00、3/12(木)13:00、3/13(金)13:00・18:30、3/14(土)12:00・16:00、3/15(日)13:00
チケット料金 全席指定 6,000円(税込)/カンフェティ席 5,000円(税込)※カンフェティ限定・1,000円割引
チケット購入 チケットサイト「カンフェティ」:https://www.confetti-web.com/
公式情報 若獅子会公式ホームページ:https://gekidanwakajishi.jimdo.com/

本稿は公演のプレスリリースに基づき、上演作品の概要、併演作品の構成、若獅子会の沿革、出演・スタッフ、日程・料金・購入方法を整理して伝えた。詳細な座席情報や購入手続き、当日のアクセス等はチケット販売サイトおよび公式ホームページで確認できる。