ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

ロンドン自然史博物館でPokécologyジオラマ初公開

Pokécologyポップアップ

開催期間:1月26日〜4月19日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

Pokécologyポップアップ
チケットまだ買える?
英国での入場チケットは情報解禁直後に予約終了と報告されている。展示は現地時間で2026/1/26〜4/19までなので、空きや追加発売はロンドン自然史博物館の公式サイトで確認を。
ジオラマってどんな規模か見どころは?
高さ269cm×幅220cmの大型ジオラマで、書籍を立体化した世界初公開展示。25種・計59匹のポケモンが生息する姿を行動生態学の視点で精密に再現している。

ロンドン自然史博物館で「Pokécology」──ポケモンを生態学の視点で描く初の海外ポップアップ

小学館が刊行する書籍『ポケモン生態図鑑』をテーマにしたポップアップショップ「Pokécology」(現地名称)は、イギリス・ロンドン自然史博物館にて現地時間2026年1月26日から同年4月19日まで開催されます。本件は株式会社小学館によるプレスリリース(発表日:2026年1月27日 11:00)に基づくもので、同書の世界的な注目の高まりを受けた海外展開の一環です。

「Pokécology」は英語名にもなっている通り、PokémonとEcology(生態学)をかけ合わせたタイトルで、『ポケモン生態図鑑』の着想を基に、進化や環境といったテーマを通じてポケモンと自然に対する敬意を表現する展示となっています。会期開始直後に英国でチケット情報が解禁されると、ポップアップの入場チケットは予約開始直後に完売となるほどの人気を集めました。

『ポケモン生態図鑑』、ロンドン自然史博物館内ポップアップショップ「Pokécology」(ポケコロジー)にてジオラマを世界初公開 画像 2

開催期間・場所・チケット状況

開催期間は現地時間で2026年1月26日から4月19日。会場は世界三大自然史博物館の一つとされるロンドン自然史博物館です。情報解禁直後に英国での入場チケットが予約終了となった点は、同展の注目度の高さを示しています。

ポップアップ内の物販では一部商品がロンドン自然史博物館のオンラインショップでも販売されます。物販の売上は博物館の慈善活動や、同館で活動する約400人の科学者による研究支援に充てられる予定です。

『ポケモン生態図鑑』、ロンドン自然史博物館内ポップアップショップ「Pokécology」(ポケコロジー)にてジオラマを世界初公開 画像 3

世界初公開の大型ジオラマ──『ポケモン生態図鑑』のページを立体化

今回のポップアップで世界初公開された注目の展示は、『ポケモン生態図鑑』を基に作成された大型ジオラマです。ジオラマの寸法は高さ269cm×幅220cmで、25種・計59匹のポケモンが生息する姿を精密に再現しています。

ジオラマは本ポップアップのために新たに制作されたもので、書籍内の記述やイラスト、ゲーム中の動きや体の特徴の観察を踏まえ、現実世界の行動生態学の視点で細部が作り込まれています。展示はページの世界観を立体化したものであり、来場者は書籍で示された生態イメージを実際の空間で確認できる構成です。

『ポケモン生態図鑑』、ロンドン自然史博物館内ポップアップショップ「Pokécology」(ポケコロジー)にてジオラマを世界初公開 画像 4

ジオラマで表現された具体的な光景

ジオラマ内では、ドダイトスの背中にポケモンたちが乗る様子や、ペンドラーとマルヤクデの縄張り争いといった動的な場面が再現されています。イワークが掘り進めた地中の穴は奥行きまで作り込まれ、ノコッチやディグダがその穴を利用して生活している様子が描かれています。

水場の表現も細かく、ハスボーが好む透明できれいな水の再現にはニョロモが生息する姿が観察できるなど、生息環境と個体の関係が視覚的に伝わる造形になっています。オオタチの巣穴が地中でどのようにつながっているかを想像できる構造も盛り込まれ、細部までこだわった再現が行われています。

『ポケモン生態図鑑』、ロンドン自然史博物館内ポップアップショップ「Pokécology」(ポケコロジー)にてジオラマを世界初公開 画像 5

ジオラマに登場するポケモン一覧

ジオラマに登場するポケモンは以下の25種、合計59匹です(五十音順)。展示の説明と合わせて観察することで、各ポケモンの生態や行動がより具体的に理解できます。

  • イワーク
  • オオタチ
  • オタチ
  • カイリュー
  • キャタピー
  • コクーン
  • チルタリス
  • ディグダ
  • トランセル
  • ドダイトス
  • ニョロモ
  • ノコッチ
  • ハスボー
  • ビードル
  • ピカチュウ
  • フラベベ(オレンジいろのはな)
  • フワライド
  • ペリッパー
  • ペンドラー
  • プテラ
  • マルヤクデ
  • ミノマダム(くさきのミノ)
  • モグリュー
  • モンメン
  • リザードン
『ポケモン生態図鑑』、ロンドン自然史博物館内ポップアップショップ「Pokécology」(ポケコロジー)にてジオラマを世界初公開 画像 6

書籍の背景と制作スタッフ、グッズ販売の取り組み

『ポケモン生態図鑑』は、株式会社ポケモンの監修のもと、行動生態学の視点からポケモンの生態をまとめた書籍です。発売から約半年で累計発行部数が80万部を突破し、2025年にはトーハンのベストセラーや日販の年間ベストセラーにランクイン、日経MJヒット商品番付にも選出されるなど国内で大きな話題となりました。

本作はポケモン図鑑に掲載された1000種類以上のポケモンに関する7,500以上の生態情報をもとに、ゲーム中の動きや体の特徴の観察を組み合わせて生態との関係性を紐解いています。日本発の書籍が海外の博物館展示と連携する形で紹介される点は、出版物の新たな展開例といえます。

『ポケモン生態図鑑』、ロンドン自然史博物館内ポップアップショップ「Pokécology」(ポケコロジー)にてジオラマを世界初公開 画像 7

企画・構成・執筆およびイラストの担当者

企画・構成・執筆
米原善成(よねはら よしなり)。東京都出身。博士(農学)。専門はミズナギドリやアホウドリなどの海鳥の飛行メカニズム、行動生態学。動物に記録計を付けて行動を計測するバイオロギング手法を用い、亜南極などの無人島で海鳥の調査研究を行ってきた。東京大学大学院農学生命科学研究科(大気海洋研究所所属)修了。日本学術振興会特別研究員などを経て、2019年4月より株式会社ポケモンに入社。
イラスト
きのしたちひろ。岡山県出身。博士(農学)。専門はウミガメなどの海洋動物の行動生態学、潜水生理学。東京大学大学院農学生命科学研究科修了後、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2023年よりイラストレーターとして活動。著書や担当した絵本類も多数。
『ポケモン生態図鑑』、ロンドン自然史博物館内ポップアップショップ「Pokécology」(ポケコロジー)にてジオラマを世界初公開 画像 8

書誌情報および販売に関する事項

書誌情報は次の通りです。タイトルは『ポケモン生態図鑑』、著は株式会社ポケモン、イラストはきのしたちひろ、定価は1,430円(税込)、判型はA5判、発行は小学館です。公式情報は出版社の特設ページで案内されています(https://www.shogakukan.co.jp/pr/pokecology/)。

ポップアップでは『ポケモン生態図鑑』を題材にしたオリジナルグッズも多数発売されます。一部商品はロンドン自然史博物館のオンラインショップでも取り扱われる予定で、物販の収益は博物館の慈善事業および約400人の研究者による研究支援に活用されます。

『ポケモン生態図鑑』、ロンドン自然史博物館内ポップアップショップ「Pokécology」(ポケコロジー)にてジオラマを世界初公開 画像 9

この記事の要点整理と展示の主要情報一覧

以下の表は、本記事で取り上げた主要事項を整理したものです。展示の期間、ジオラマの寸法、ジオラマに登場するポケモン、書籍の基本情報、物販の支援先などを一覧化しています。

項目 内容
展示名 Pokécology(ポップアップ)
会場 ロンドン自然史博物館
開催期間(現地時間) 2026年1月26日〜2026年4月19日
ジオラマ寸法 高さ269cm×幅220cm
ジオラマ登場ポケモン イワーク、オオタチ、オタチ、カイリュー、キャタピー、コクーン、チルタリス、ディグダ、トランセル、ドダイトス、ニョロモ、ノコッチ、ハスボー、ビードル、ピカチュウ、フラベベ(オレンジいろのはな)、フワライド、ペリッパー、ペンドラー、プテラ、マルヤクデ、ミノマダム(くさきのミノ)、モグリュー、モンメン、リザードン(計25種、59匹)
書籍名 『ポケモン生態図鑑』
著・イラスト等 著:株式会社ポケモン/イラスト:きのしたちひろ/企画・構成・執筆:米原善成
定価・判型 1,430円(税込)・A5判
発行 小学館
累計発行部数 発売約半年で80万部を突破
物販の用途 ロンドン自然史博物館の慈善活動および約400人の研究者による研究支援へ充当
公式情報 https://www.shogakukan.co.jp/pr/pokecology/

今回の展示は、日本の書籍を起点に、現実世界の行動生態学という視点でポケモンというフィクションを再解釈し、博物館という学術的な場で紹介する試みです。書籍の持つ情報量や視点が、ジオラマや展示という形で海外の公共施設に導入されたことは、出版物と学術的展示との接続例として注目に値します。

©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの商標です。