12月6日開始 三朝町のミササラドンが3Dで健康支援
ベストカレンダー編集部
2026年1月27日 13:24
ミササラドン3D実証事業
開催期間:12月6日〜3月31日
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地域の顔がスマホで話す――ミササラドン3Dが目指す“続けられる健康支援”
鳥取県三朝町と株式会社Y4.comは、自治体向けPHRプラットフォーム「GENKIMIRU(ゲンキミル)」のヘルスケアAIエージェント「Genki AI」を活用し、地域キャラクター「湯けむり怪獣 ミササラドン」を3Dキャラクター化した対話型AI「ミササラドン3D Genki AI」を実装する取り組みを、2026年1月27日付で開始しました。本プロジェクトは三朝町専用の実証事業として本日より開始されます。
この取り組みは、データに基づく継続的な健康支援と、地域への愛着を掛け合わせることで、住民の参加意欲や継続率(エンゲージメント)を高めることを目標に掲げています。ミササラドンの親しみやすさを通じて、デジタル健康施策の“始める障壁”と“続ける障壁”を下げる点が狙いです。
- 開始発表:2026年1月27日(株式会社Y4.comプレスリリース)
- 実施主体:鳥取県三朝町(町長:松浦弘幸)と株式会社Y4.com(代表取締役:安嶋幸直)
- プラットフォーム:GENKIMIRUのヘルスケアAIエージェント「Genki AI」
- プロジェクトの特徴:地域キャラクターの3D化とPHR連携による対話型支援
三つの柱で描く「話す」「寄り添う」「地域と循環する」支援
本プロジェクトは、3つの主要な特長を掲げています。1つは“話したくなる”体験設計、2つ目はPHRデータに基づく個別の声かけ、3つ目は地域資源と連動したインセンティブ設計です。これらを組み合わせることで、単なる通知や情報提供に留まらない継続的な行動変容支援を目指します。
以下に三つのポイントを整理します。各項目はGenki AIの共通基盤を用いながら、ミササラドンという地域キャラクターのトーンや表現を通じて住民に届けられます。
1. 「話したくなる」3D対話体験
スマートフォン上で動く3Dミササラドンは表情やしぐさを伴って住民に声をかけます。単なる通知ではなく対話として設計されているため、デジタルに不慣れな方にも使い始めやすい設計です。
対話のトーンは地域に馴染む口調を意識し、住民の心理的ハードルを下げる工夫がなされています。たとえば一日の一言や確認の呼びかけが、自然な会話として届くことを意図しています。
2. PHR連動の“パーソナル健康コンシェルジュ”機能
Genki AIはPHR(パーソナルヘルスレコード)データと連携し、歩数・睡眠・心拍等のデータ傾向をもとに、個々の状態に応じた声かけや行動提案を行います。具体的には「今日は少し休息を増やしましょう」「まずは5分だけ歩いてみませんか」といった小さな行動提案を通じて、日常の健康行動を促します。
重要な点として、本サービスは診断や治療を目的としたものではありません。必要に応じて専門職や既存の相談窓口への接続導線を設ける設計になっています。
3. 地域資源と連動するインセンティブ設計
健康行動の達成に応じて、三朝温泉や地域施設と連動した特典(ポイントや特典画像等)を付与する仕組みを提供します。これにより、健康増進の成果を地域経済や観光、コミュニティ活性化に結びつけることを目指しています。
具体的な健康行動の例としては、記録の継続、一定歩数の達成、睡眠改善チャレンジなどがあり、それらを達成した住民へ地域特典を付与する循環型モデルを構築します。
実証事業の計画と評価ポイント
プロジェクト名称は「三朝町『ミササラドン3D Genki AI』健康支援」で、期間は2026年12月6日から2027年3月31日までの予定です。対象は三朝町の住民およそ5,600名を想定しています。
事業内容は3D対話、PHR連動の声かけ、アプリ操作支援、健康チャレンジ、必要時の専門職・相談導線への接続などを含みます。評価指標は継続率(DAU/MAU等)、記録継続率、行動指標(歩数・睡眠等)、満足度、参加者の自己効力感など多面的に設定されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 三朝町「ミササラドン3D Genki AI」健康支援 |
| 期間 | 2026年12月6日〜2027年3月31日 |
| 対象 | 三朝町住民 約5,600名 |
| 主な内容 | 3D対話/PHR連動の声かけ/アプリ操作支援/健康チャレンジ/専門職・相談導線 |
| 評価指標 | 継続率(DAU/MAU等)、記録継続率、行動指標(歩数・睡眠等)、満足度、自己効力感 |
テンプレート化による他自治体への展開と募集要項
Y4.comは本プロジェクトの技術基盤(安全設計・対話ロジック・データ連携)を共通化しつつ、自治体ごとに「キャラクター」「口調(方言)」「地域情報」「健康チャレンジ」「特典設計」を差し替えられる地域カスタマイズ・テンプレートとして提供する計画を示しています。
この仕組みにより既存のゆるキャラや名産品、観光資源をそのまま健康支援の“顔”として活用することが可能です。シナリオはフレイル予防、健診受診率向上、孤立予防、重症化予防などの課題別に切り替えられ、行政施策の効果検証(EBPM)に資するデータ取得も想定されています。
- モデル自治体募集
- Y4.comでは、2026年度に「ご当地キャラクター×Genki AI」モデル導入自治体(先着10団体)を募集します。自治体や地域が保有するキャラクター素材(2D画像等)を起点に、3D化・対話トーン設計・健康チャレンジ設計までをパッケージで提供します。
- 株式会社Y4.com 概要
-
- 所在地:東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエアイーストタワー4F
- 設立:2012年4月
- 代表者:安嶋 幸直
- 事業内容:自治体向けICT・PHRプラットフォーム「GENKIMIRU」の開発・提供、ヘルスケア関連システムの企画・開発・運営、健康増進プログラム等の展開
- URL:https://y-4.jp/ja/
- お問い合わせ
- 株式会社Y4.com 管理部 E-mail:info@y-4.jp
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年1月27日(プレスリリース日) |
| 開始 | 三朝町プロジェクトは本日より開始(同日付発表) |
| 対象地域 | 鳥取県三朝町(住民 約5,600名) |
| 実施期間 | 2026年12月6日〜2027年3月31日(実証期間) |
| 主な機能 | 3D対話、PHR連動の声かけ、操作支援、健康チャレンジ、専門職接続導線 |
| 連携データ(例) | 歩数・睡眠・心拍 等(実証設計に準拠) |
| 評価指標 | 継続率(DAU/MAU等)、記録継続率、行動指標、満足度、自己効力感 |
| 展開枠 | 2026年度に先着10団体のモデル自治体を募集 |
| 運営・窓口 | 株式会社Y4.com(E-mail:info@y-4.jp、https://y-4.jp/ja/) |
| 関連メディア | YouTubeショート(参考動画):https://youtube.com/shorts/379N-z2PlKw?feature=share |
以上が、三朝町と株式会社Y4.comによる「ミササラドン3D Genki AI」導入の概要と実証計画、他自治体展開に向けた仕組みの整理です。事業はPHRデータの活用、安全設計、対話ロジック、地域カスタマイズを同一基盤で実現する点を特徴としており、健康増進と地域経済の循環を結びつけるモデル化を試みています。