Amateras Space、次世代宇宙服開発で資金調達完了
ベストカレンダー編集部
2026年1月27日 16:11
エンジェルラウンド完了
開催日:1月27日
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Amateras Spaceが完了したエンジェルラウンドの概要(発表:2026年1月27日)
2026年1月27日10時、Amateras Space株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:蓮見大聖)は、エンジェルラウンドにおける第三者割当増資による資金調達の完了を発表しました。本リリースは、資金調達の実施を公式に伝えるとともに、本ラウンドの意義や今後の開発計画、参加投資家の見解、採用情報などを含めた全容を示すものです。
本ラウンドでは、各分野で事業・投資を牽引してきた経営者・投資家、ならびに創業期を支えた経営者が株主として参画しています。これによりAmateras Spaceは、次世代宇宙服の研究開発・事業化・組織体制の強化を一段と推進するとしています。以下に、発表内容を漏れなく整理してお伝えします。
資金調達の目的と技術的な焦点 ― IVA、MCP、ECLSSを軸に
Amateras Spaceが今回のエンジェルラウンドで得た資金は、次世代宇宙服(船内用与圧服:IVA、およびメカニカル・カウンタープレッシャー:MCP技術を含む)の社会実装に向けた重要なマイルストーン達成のために使われます。開発の中核となる体制の強化、船内用宇宙服の初期実証、MCP技術を中心としたコア技術の検証・高度化が主要な用途として示されています。
これらの取り組みは、生命維持技術(ECLSS)および宇宙服分野における技術基盤の強化につながり、日本の有人宇宙開発を次の段階へ押し上げることを目指すものです。研究開発の重点領域と期待される効果を以下に整理します。
技術開発の重点項目と想定する効果
次世代宇宙服開発では、船内活動に適した与圧服(IVA)と、MCPと呼ばれる機械的加圧技術を組み合わせることで、軽量化や機動性の向上、救命性の確保を同時に狙います。MCPは従来の大気圧依存型宇宙服に比べて柔軟性や可動性の面で優位性があるため、長期滞在や宇宙作業の効率化に寄与する可能性があります。
また、ECLSS(環境制御・生命維持システム)との統合も重要視されています。生命維持技術の強化は宇宙での安全性を確保するだけでなく、同技術の地上分野へのデュアルユース展開(医療、防災、産業安全など)を可能にし、技術の波及効果が期待されます。
- 開発体制の強化:コアメンバーの拡充と体制整備。
- 初期実証:船内用宇宙服の実証試験を実施。
- MCP技術の高度化:検証と改良による実用性向上。
- ECLSSとの連携:生命維持システムの統合・信頼性向上。
加えて、Amateras Spaceは2025年8月に大阪・関西万博で西陣織を応用した宇宙服を出展しており、日本の伝統工芸と先端技術の融合という観点から国内外で評価を受けています。こうした多面的な取り組みが、今回の資金調達の意義をさらに高めています。
投資家陣容と各氏のコメント ― 多様な視点からの期待
今回のラウンドには以下の投資家・経営者が参加しました。実業界、投資界、学術・医療分野、SDG関連団体など、多様なバックグラウンドを持つ人物が名を連ねています。参加者の氏名と肩書きは下記の通りです。
- 実業家:堀江 貴文 氏
- レオス・キャピタルワークス株式会社 代表取締役会長兼社長:藤野 英人 氏
- 医学博士・メディアデザイン学博士:浅田 一憲 氏
- SDG Impact Japan 取締役会長:谷家 衛 氏
- 株式会社マイネット 創業者:上原 仁 氏
- 株式会社アクセルスペースホールディングス 代表取締役:中村 友哉 氏
- ゼロトゥワン株式会社 代表取締役社長:荻原 国啓 氏
- HOXIN株式会社 代表取締役:真鍋 康正 氏
それぞれの参加者からは、事業性や社会性、将来性に関するコメントが寄せられています。以下に、プレスリリースで公開された全コメントをそのまま掲載します。
- 実業家 堀江 貴文
まだ少し先にはなるとは思いますが、実用化に向けて無人環境での実証などコラボレーションさせていただければと思います。
- レオス・キャピタルワークス株式会社 代表取締役会長兼社長 藤野 英人
(運営ファンドで参画)
蓮見さんは、若くして「応援される才能」を持った希有なリーダーです。「次世代の宇宙服をつくる」という高い目標も、彼が持つチャーミングな人間的魅力があれば、多くの専門家や行政を味方につけて乗り越えていけると確信しています。一緒に面白い未来を拓いていきましょう!
- 連続起業家 上原 仁
蓮見さんの宇宙服に賭ける情熱は、今後世界の宇宙開発を進歩させると共に、デカップリング下の日本の安全保障に大いに寄与するものと確信しています。
- 医学博士・メディアデザイン学博士 浅田 一憲
宇宙服は宇宙開発を支える重要な要素であると同時に、その技術は医療や防災など地上のさまざまな分野に応用できます。Amateras Spaceの発想力と未知の分野に果敢に挑戦する姿勢に共感し、一緒に未来を作りたいと思って投資しました。
- 株式会社SDG Impact Japan 取締役会長 谷家 衛
次世代宇宙服の開発は、日本発でグローバルに通用する事業を築く挑戦だと感じています。宇宙のみならず地上分野への展開も見据えた事業構想に将来性を感じ、投資を決めました。グローバル市場を視野に入れた今後の成長を期待しています。
- 株式会社アクセルスペースホールディングス 代表取締役 中村 友哉
蓮見さんからは、次世代宇宙服の実現という大きなビジョンの実現に向けた熱意と同時に、その長い道のりで必ず待ち受ける困難に正面から立ち向かい、会社として生き抜いていく覚悟を聞くことができました。これからの日本を牽引していく次世代リーダーの挑戦を心より応援します。
- ゼロトゥワン株式会社 代表取締役 荻原 国啓
蓮見さんの『人類の活動領域を拡大する』という壮大で長期的なミッションを実現しようとする独創性に強く共感しました。宇宙空間のみならず、医療や防災といった地上分野へのデュアルユース展開は、まさに次世代のインフラとなり得る可能性を秘めています。この挑戦が大きな実を結ぶよう、一緒に走っていきましょう!
- HOXIN株式会社 代表取締役 真鍋 康正
宇宙服から地上ビジネスまで未踏の新産業に挑戦する勇敢さと、各領域の最先端技術を組み合わせる緻密さを併せ持つ蓮見さんのチャレンジにご一緒できること、大変光栄です。
代表コメント、会社概要、採用情報、問い合わせ
Amateras Space代表の蓮見大聖氏は、今回のエンジェルラウンド完了に際して長めのコメントを発表しています。コメントは、有人月探査の再始動や民間有人飛行、商業宇宙ステーション、月面開発などの世界的な動向を踏まえ、日本の有人宇宙開発の中核を担うという同社の姿勢を説明する内容になっています。
以下に、プレスリリース内の代表コメントを全文掲載します。
このたび、各領域を牽引してきた著名な経営者・投資家の皆さま、ならびに当社創業期を支えてくださる先輩経営者の皆さまに株主としてご参画いただき、エンジェルラウンドの資金調達を完了いたしました。今年は、アポロ計画以来となる有人月探査が始まり、人類は再び宇宙へと本格的に向かう時代に入りました。民間有人飛行、商業宇宙ステーション、月面開発をはじめ、有人宇宙開発は世界的に大きな局面を迎えています。こうした流れの中で、当社は日本における有人宇宙開発の中核を担う存在となるべく、挑戦を続けてまいります。生命維持技術(ECLSS)や宇宙服は、人類が宇宙で活動するために不可欠な基盤インフラです。日本は、安全性、精密さ、素材技術、そして強固なサプライチェーンといった点において、有人宇宙開発分野で極めて高いポテンシャルを有しています。Amateras Spaceは、そうした日本の技術力を結集し、宇宙服という高度かつ複合的な技術領域に、着実に、そして本気で取り組んでまいります。今回、このように素晴らしい投資家・経営者の皆さまにご参画いただけたことを大変光栄に思っております。ご期待と信頼に応えるべく、資本以上の成果と結果を創出することが私の使命です。今後も一歩一歩着実に実績を積み重ね、日本の有人宇宙開発を大きく前進させる企業へと成長してまいります。
会社概要と採用情報、問い合わせ先もプレスリリースに明記されています。以下に整理して示します。
採用情報(明記されたポジション)
Amateras Spaceは、研究開発体制の強化および事業拡大に伴い複数ポジションで採用を行っています。創業期の中核メンバーとして技術と事業の両面からプロジェクトを牽引できる人材を求めています。
- テックリード/CTO候補
- 事業開発/COO候補
- プロジェクトマネージャー
- システム設計技術者
上記以外にも、事業の進展に応じて幅広い職種で順次採用を進めていく予定であり、ビジョンや取り組みに共感する方は連絡を呼びかけています。
会社概要と問い合わせ先
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | Amateras Space株式会社 |
| 代表 | 蓮見 大聖(はすみ たいせい) |
| 所在地 | 東京都千代田区神田猿楽町2-8-11 VORT水道橋Ⅲ |
| 事業内容 | 宇宙服の研究開発と社会実装 |
| URL | https://amateras-space.co.jp/ |
| 問い合わせ先(メール) | office@amateras-space.co.jp |
出展実績、デュアルユース展開、報道素材について
Amateras Spaceは2025年8月の大阪・関西万博で、西陣織を応用した宇宙服を出展しています。これは日本の伝統工芸と先端宇宙技術を融合させた取り組みとして注目され、国内外から高い評価を得たと報告されています。
同社は宇宙飛行士向け装備にとどまらず、防衛・防災・医療・産業安全など地上分野への応用を意図したデュアルユース展開を想定しており、身体拡張技術を基盤とした次世代インフラの構築を通じて人類の活動領域を拡張するミッションを掲げています。プレスリリースには、画像やプレス素材のダウンロードが可能であることも明記されています。
この記事の要点まとめ
以下の表は、本記事で取り上げた主要事項を整理したものです。資金調達の目的、参加投資家、技術的焦点、採用情報、問い合わせ先などを簡潔に示しています。続く文章で全体の締めくくりを行います。
| 項目 | 要旨 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年1月27日 10:00 |
| 実施ラウンド | エンジェルラウンド(第三者割当増資) |
| 主な参加投資家 | 堀江貴文、藤野英人(レオス)、浅田一憲、谷家衛、上原仁、中村友哉、荻原国啓、真鍋康正 |
| 資金用途 | 次世代宇宙服(IVA、MCP等)の社会実装に向けた開発体制強化、初期実証、コア技術の検証・高度化 |
| 技術的焦点 | IVA(船内用与圧服)、MCP(メカニカル・カウンタープレッシャー)、ECLSSとの統合 |
| 出展実績 | 2025年8月 大阪・関西万博(西陣織を応用した宇宙服) |
| 採用情報 | テックリード/CTO候補、事業開発/COO候補、プロジェクトマネージャー、システム設計技術者など |
| 会社所在地 | 東京都千代田区神田猿楽町2-8-11 VORT水道橋Ⅲ |
| 問い合わせ | office@amateras-space.co.jp |
| 公式URL | https://amateras-space.co.jp/ |
本稿は、Amateras Spaceが公表したプレスリリースの全文に基づき、発表内容を整理して伝えることを目的としています。資金調達の実施、参加投資家の顔触れ、技術開発の方向性、採用・問い合わせ窓口など、発表された情報を漏らさず網羅しました。
報道関係者向けの素材や画像については、プレスリリース内でダウンロード可能と記載されています。関心のある読者は、上記の公式URLや問い合わせ先を通じて詳細を確認できます。