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3月25日開始 関東11社局でクレジットカードのタッチ決済乗車

後払い乗車相互利用開始

開催日:3月25日

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後払い乗車相互利用開始
いつから使えるの?
2026年3月25日(水)の始発から利用開始。関東の鉄道11社局、54路線・729駅が対象(対象駅の詳細は各社の別紙や公式サイトで確認)。
どのカードで乗れるの?割引はあるの?
タッチ決済対応のクレジット・デビット・プリペイドや該当カードが設定されたスマホで利用可。運賃は大人普通運賃のみで小児割引なし。東京メトロ⇄都営は乗継で70円割引、他の割引は適用されない。

関東11社局でカードのタッチ決済による後払い乗車サービスが相互利用を開始

東急電鉄は2026年1月28日11時00分付の発表において、関東の鉄道事業者11社局と複数の決済事業者が連携し、クレジットカード等のタッチ決済による後払い乗車サービスの相互利用を、2026年3月25日(水)始発から開始すると発表しました。

発表の表題は「2026年3月25日(水)から、関東の鉄道事業者11社局の路線を対象とした、クレジットカード等のタッチ決済による後払い乗車サービスの相互利用を開始します」。この取り組みにより、利用者はタッチ決済対応のカードやスマートフォンを用いて事前購入なしで改札を通過し、複数事業者にまたがる乗車を行えるようになります。

2026年3月25日(水)から、関東の鉄道事業者11社局の路線を対象とした、クレジットカード等のタッチ決済による後払い乗車サービスの相互利用を開始します 画像 2

対象事業者・対象範囲と利用方法の詳細

本サービスは、以下の11社局が連携して提供します。各社の名称は正式表記のまま列記します。

  • 小田急電鉄株式会社
  • 株式会社小田急箱根
  • 京王電鉄株式会社
  • 京浜急行電鉄株式会社
  • 相模鉄道株式会社
  • 西武鉄道株式会社
  • 東急電鉄株式会社
  • 東京地下鉄株式会社
  • 東京都交通局
  • 東武鉄道株式会社
  • 横浜高速鉄道株式会社

2026年3月25日からは、これまでに後払い乗車サービスを導入していた6社局(京王電鉄、京浜急行電鉄、西武鉄道、東急電鉄、東京都交通局、横浜高速鉄道)に加え、新たに5社(小田急電鉄、株式会社小田急箱根、相模鉄道、東京地下鉄、東武鉄道)がサービスを開始します。

開始時点での対象範囲は11社局 54路線 729駅(2026年3月25日時点)となります。対象となる路線や駅は事業者ごとに異なり、詳細は各社の別紙やホームページで案内されます。

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利用方法と適用範囲の補足

利用方法は簡潔で、タッチ決済に対応したカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、当該カードが設定されたスマートフォン等を自動改札機等の読取部にかざすだけで改札を通過できます。事前に乗車券を購入する必要はありません。

なお、利用にあたっての重要な運賃ルールは以下です。

適用運賃
普通旅客運賃(10円単位運賃)。大人運賃のみ。小児運賃の設定はありません。
小児利用時の扱い
小児が利用する場合でも、クレジットカード等の名義人本人であれば利用可能ですが、運賃は大人運賃が適用されます。
東京メトロ線と都営地下鉄線の連絡割引
東京メトロ線と都営地下鉄線を乗り継ぐ場合、連絡普通旅客運賃から70円を割り引きます。
その他の割引
その他の運賃割引は行いません。

上記のほか、各鉄道事業者の定める運送約款やホームページ上の案内に従う必要があります。対象となる路線や駅の詳細は別紙に記載されています。

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システム連携と提供事業者の役割

後払い乗車サービスの相互利用を実現するため、鉄道事業者11社局とオムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(OSS)が協働し、新たな運賃計算システムを開発しました。関東では相互直通運転や改札外乗換えなど複雑な運賃計算が必要となるため、これに対応するためのシステム整備が不可欠でした。

今回の連携には、決済事業者として三井住友カード株式会社、株式会社ジェーシービー(JCB)、QUADRAC株式会社が参画しています。三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」と、QUADRACが提供するSaaS型プラットフォーム“Q-move”が新たな運賃計算システムと連携することにより、相互利用を実現しています。

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プラットフォームと技術の概要

「stera transit」は、三井住友カードがGMOペイメントゲートウェイ・GMOフィナンシャルゲート及びVisaと共同で構築した決済プラットフォーム「stera」の機能を公共交通機関向けに拡張したソリューションです。非接触の国際ブランドのタッチ決済を活用することで、現金や事前チャージを必要としない利便性を提供します。

「stera transit」は利用者の利便性向上に加え、感染症予防対策、インバウンド受け入れ環境の整備、地域のキャッシュレス決済促進など、交通分野以外にも影響を及ぼす効果が期待されると資料では説明されています。また、この技術はMaaS(Mobility as a Service)やスマートシティの認証基盤としても活用できるとされています。詳細は以下の公式ページに掲載されています。

OSSは運賃計算システム開発で鉄道事業者と協働し、QUADRACの“Q-move”はSaaS型の運行・決済連携基盤として機能します。これらの連携により、関東における後払乗車サービスの相互利用が技術的に実現されています。

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サービス開始後の適用範囲と運用上の注意点

開始時点で対象外となる一部の路線・駅については、順次対象範囲を拡大する予定と発表資料に明記されています。具体的な拡大スケジュールや対象駅の追加は各事業者の案内に従い、随時公表されます。

利用者は、タッチ決済の対象となるカードやスマートフォンを用いることで、事前の乗車券購入やチャージが不要となりますが、運賃計算や割引の適用は本稿で記載したルールに従います。利用にあたっては各社の運送約款や案内を確認することが求められます。

参考として、発表文中の注釈は次の通りです。(※1)は「タッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等」。(※2)は「2026年3月25日時点。対象となる路線や駅は、事業者ごとに異なります。詳細は別紙をご確認ください。」という内容です。

本件は、既存の交通系ICカードを主軸に据えた上で、変化するニーズや技術革新を取り入れ、安全・安心かつ便利な鉄道ネットワークの価値向上を目指す取り組みとして位置づけられています。

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要点の整理

以下の表は、本稿で取り上げた主要項目を分かりやすく整理したものです。各項目は発表資料に基づいています。

項目 内容
発表者・発表日時 東急(発表日:2026年1月28日 11時00分)
サービス開始日時 2026年3月25日(水)始発から
参加鉄道事業者 小田急電鉄、株式会社小田急箱根、京王電鉄、京浜急行電鉄、相模鉄道、西武鉄道、東急電鉄、東京地下鉄、東京都交通局、東武鉄道、横浜高速鉄道(計11社局)
対象路線・駅 54路線、729駅(2026年3月25日時点。詳細は事業者別の別紙参照)
利用方法 タッチ決済対応カード(クレジット・デビット・プリペイド)や該当カードが設定されたスマートフォン等を改札の読取部にかざす
適用運賃 普通旅客運賃(10円単位)。大人運賃のみ。小児運賃設定なし。東京メトロ線と都営地下鉄線の乗継は70円割引
主要連携事業者 オムロン ソーシアルソリューションズ(OSS)、三井住友カード、JCB、QUADRAC
技術・プラットフォーム OSSと鉄道各社の新たな運賃計算システム、三井住友カードの「stera transit」、QUADRACの“SaaS型プラットフォーム Q-move”
参照リンク stera transit東急会社情報

以上が、2026年3月25日始発からの関東11社局によるタッチ決済での後払い乗車サービス相互利用に関する発表内容の整理です。利用にあたっては、対象路線・駅の確認や各事業者の定める運送約款の確認が必要です。