自由が丘駅前に新商業施設、2026年9月開業予定
ベストカレンダー編集部
2026年1月28日 16:33
自由が丘商業施設開業
開催日:9月1日
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自由が丘駅前に新たな複合拠点が誕生──開業予定は2026年秋
自由が丘一丁目29番地区第一種市街地再開発事業の複合施設における商業施設が、2026年秋の開業(予定)と発表されました。発表は自由が丘一丁目29番地区市街地再開発組合および参加組合員のヒューリック株式会社により、2026年1月28日 10時00分に行われています。商業施設部分は地上5階・地下1階に配置され、コンセプトは“FINE QUALITY LIFE”です。
本事業は東急東横線・東急大井町線「自由が丘駅」駅前に位置する市街地再開発事業であり、住宅・オフィス・商業が一体となる複合施設として整備されます。新築工事は2023年10月から始まっており、商業施設の開業は2026年秋の予定です。発表資料には外観イメージパースも添付されており、整備される街並みの意匠イメージが示されています。
商業ゾーンの設計思想とアンカーテナントの特徴
商業ゾーンは食・トレンド・ファッション・暮らしの楽しみを発見できる多様な店舗で構成されます。施設は人にやさしい街づくりを念頭に、回遊性の高い動線と緑ある滞留空間を設けることで、街歩きがより楽しめる設計がなされています。
アンカーテナントとしては「明治屋 自由が丘ストアー」と「SHARE LOUNGE 自由が丘(仮称)」の出店が決定しています。以下に各アンカーテナントの主な特徴を整理します。
明治屋 自由が丘ストアー:プレミアムスーパーマーケットの初登場
明治屋は自由が丘に初出店となるプレミアムスーパーマーケットを展開します。世界各地から厳選した商品を揃え、バイヤーが選んだ生鮮品やデパ地下ブランド、レストランの調理済み冷凍食品、自家製を含む多彩なデリカ(惣菜)コーナーを備える予定です。
また、直輸入中心のワインやチーズも豊富に取り揃え、幅広い世代に向けて上質な日常を提案することが明示されています。明治屋の理念である「いつも いちばん いいものを」をリアル店舗で体現する位置付けです。
- 主な取扱い
- 生鮮三品、デパ地下ブランド、調理済み冷凍食品、デリカ、輸入ワイン・チーズ等
- ターゲット
- ワンランク上の豊かな食生活を求める幅広い世代
SHARE LOUNGE 自由が丘(仮称) / スターバックスコーヒー SHARE LOUNGE
SHARE LOUNGEとスターバックスが融合した「LOUNGE & CAFE」型の空間が出店します。ここではSHARE LOUNGEの居心地の良さ、本による知的好奇心の刺激、オフィス機能の利便性と、スターバックスのコーヒー体験がシームレスに結び付けられます。
用途は多様で、読書や仕事、語らいといった複数のシーンに対応する滞在型空間を想定しており、利用者はその日の目的や気分に応じて滞在スタイルを選べる設計です。
- 機能:ラウンジ、カフェ、オフィス的利用支援
- 利用シーン:仕事、読書、打ち合わせ、休息
自由が丘の歴史を継承する老舗と街をつなぐコミュニティ機能
本事業には自由が丘の歴史を担ってきた複数の老舗が新たな装いで出店します。地域に根差した店舗の継続出店により、再開発後も自由が丘らしさを保ちながら新しい機能を導入する狙いが明確に示されています。
出店する歴史ある店舗は以下のとおりです。各店の沿革や今回の店舗の特徴についても発表資料に詳述されています。
自由が丘 モンブラン(1933年創業)
1933年創業の日本におけるモンブラン発祥店として知られる老舗洋菓子店が、新施設において50席のサロンを新設します。店内には全幅7メートル超の大作《四季》や東郷青児の原画が展示され、絵画を眺める優雅なティータイムを提供する構成です。
ブティック部門では伝統を踏まえつつ現代の感性を取り入れた商品展開を行う予定で、自由が丘の洋菓子文化を継承する役割を担います。
そば処 自由が丘 薮伊豆(1934年創業)
1934年創業の蕎麦店は、創業者の精神と伝統を守りつつ、時代に合わせた進化を続ける本格日本蕎麦店として出店します。素材と技法にこだわった職人の技を、落ち着いた空間で提供することが掲げられています。
提供される蕎麦は長年培った技法に基づくもので、地域の食文化の一端を担う存在として位置付けられます。
自由が丘 一誠堂(1932年創業、95周年)
時計・眼鏡・宝飾の老舗である一誠堂は1932年創業。2026年6月に創業95周年を迎えるにあたり、新施設内で2フロアにわたる新店舗を構えます。店頭正面には長年自由が丘の時を紡いできたレリーフ入り時計が象徴的に配置されます。
スタッフにはGIA認定GG資格保持者、時計技能士、眼鏡作成技能士など専門資格を有する者が配置され、国際基準に基づく品質とサービスを提供する体制が整えられます。
自由が丘商店街振興組合:街のコミュニティハブとしての機能
自由が丘には12の商店街があり、1963年に単一組織の商店街振興組合として発足しました。現在の会員数は約1,300軒にのぼり、国内でも有数規模の商店街組織です。公式Webサイトや「女神まつり」などのイベント運営を通して幅広い事業を展開しています。
今回、商店街振興組合として初めて最大約75坪のコンベンションホールを設置します。会議・シンポジウム・教室などに利用できるコミュニティセンター機能を持ち、商店街のインフォメーションセンターと連携して街の中心に新たな交流拠点を創出します。
事業の規模・設備・子育て拠点「こどもでぱーと」の詳細
本事業の事業主体、参加組合員、設計・施工体制、建築データなど事業の基本情報は下記のとおり発表されています。都市機能を集約する大規模な再開発として、地域課題の解決にも取り組む計画です。
以下に事業概要と主要数値、施設機能に関する詳細を整理します。
- 事業名
- 自由が丘一丁目29番地区第一種市街地再開発事業
- 事業主体
- 自由が丘一丁目29番地区市街地再開発組合
- 参加組合員
- ヒューリック株式会社、鹿島建設株式会社
- 設計
- 株式会社久米設計
- 施工
- 鹿島建設株式会社
- 所在地
- 東京都目黒区自由が丘一丁目29番地区内(東急東横線・大井町線「自由が丘駅」至近)
| 事業区域 | 約0.5ha |
|---|---|
| 敷地面積 | 約4,000㎡ |
| 延床面積 | 約46,000㎡ |
| 規模 | 地上15階・地下3階(高さ 約60m) |
| 商業施設配置 | 地上5階・地下1階(コンセプト:FINE QUALITY LIFE) |
| 住戸数(予定) | 約170戸 |
| 駐車場(商業用) | 約70台 |
| 駐輪場(商業用) | 約360台 |
施設は駅前を安全かつ快適に回遊できるよう、1階に南北に貫通する通路を設け、敷地周囲には歩行者通路や緑ある滞留空間を配置します。これにより回遊性と賑わいを創出するとともに、防災性能の強化、無電柱化、地域共同荷捌き場の整備などを通じて地域課題の解決にも取り組む計画です。
新築工事は2023年10月に開始されており、商業施設の開業は2026年秋を予定しています。商業施設に関する追加情報は適時発信される予定です。
こどもでぱーと 自由が丘:子育て・学びの複合拠点(5階)
ヒューリック株式会社が展開する「こどもでぱーと」の第3号施設が、本施設5階に開業します。地域の子育てニーズに応える学びと体験の場を集約する構成です。
具体的には、認可外保育、幼児教室、民間学童、小児科クリニック、探究教室、料理教室、こども専門美容院、そろばん教室、こどもでぱーとStudioなど多様なコンテンツをそろえます。さらに、誰でも利用できるベビー休憩室を完備し、親子の利便性と快適性を高めます。
- 運営者:ヒューリック株式会社(展開施設の第3号)
- 参加事業者:株式会社伸芽会(ヒューリックのパートナーとして認可外保育・幼児教室・民間学童等を展開)
- 主な機能:保育・幼児教室・学童・クリニック・各種教室・ベビー休憩室等
子育て・教育の拠点として、日常利用と学びの場を一体化した施設設計が意図されています。地域の子育て環境に対する機能強化を目指す計画です。
要点整理(表)と締めくくり
ここまでに示した本事業の主要事項を表にまとめ、記事を締めます。以下は発表資料に基づく主要な事業データと施設のポイントです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事業名 | 自由が丘一丁目29番地区第一種市街地再開発事業 |
| 発表者・発表日 | 自由が丘一丁目29番地区市街地再開発組合/ヒューリック株式会社(2026年1月28日 10:00) |
| 開業予定 | 2026年秋(商業施設) |
| 所在地 | 東京都目黒区自由が丘一丁目29番地区内(自由が丘駅前) |
| 工事開始 | 2023年10月(新築工事開始) |
| 建物規模 | 地上15階・地下3階/高さ約60m/延床面積約46,000㎡ |
| 商業施設 | 地上5階・地下1階(コンセプト:FINE QUALITY LIFE) |
| アンカーテナント | 明治屋 自由が丘ストアー、SHARE LOUNGE 自由が丘(仮称)/スターバックス SHARE LOUNGE |
| 歴史ある出店者 | 自由が丘 モンブラン(1933年)、そば処 自由が丘 薮伊豆(1934年)、自由が丘 一誠堂(1932年)等 |
| 子育て拠点 | こどもでぱーと 自由が丘(5階)─ 認可外保育、幼児教室、学童、クリニック等を集約 |
| 駐車・駐輪 | 駐車場約70台(商業用)、駐輪場約360台(商業用) |
以上が、自由が丘一丁目29番地区第一種市街地再開発事業に関する商業施設概要の要点です。発表資料には今後の商業施設に関する追加情報を適時発信する旨も記載されています。本稿では発表内容を網羅的に整理して伝えました。