医療保険の加入実態:加入率7割弱、ネット完結は3割
ベストカレンダー編集部
2026年1月28日 17:23
医療保険加入実態調査
開催期間:12月1日〜12月7日
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医療保険の加入状況――加入率と加入の形態を具体的に確認する
マイボイスコムが2025年12月1日から7日に実施した『医療保険の加入』に関する第19回インターネット調査では、回答者11,164名のデータを基に、医療保険の現状が整理されています。調査方法はネットリサーチで、調査結果の詳細は調査レポートに掲載されています(https://myel.myvoice.jp/products/detail/32908)。
全体として、医療保険の加入者は「7割弱」であると報告されています。加入の形態では、「医療保険として単独で加入している」38.5%、「生命保険の特約としての医療保障に加入している」18.8%と、具体的な比率が示されています。以下に主要なポイントを箇条書きで整理します。
- 調査期間:2025年12月1日~12月7日
- 調査対象:マイボイスコムのアンケートモニター
- 回答者数:11,164名
- 調査実施者:マイボイスコム株式会社(代表取締役社長:高井和久)
加入理由と被保険者の声
調査では5,069件のコメントが寄せられており、加入理由は多様です。加入先に関する具体的な声には、「補償に対して掛金が少なかった」「以前から別の保険で加入していた会社で担当者を信頼している」「会社の規模や財務基盤に安心感がある」といった点が挙がっています。
代表的なコメント例は次の通りです。これらは回答者の実際の言葉であり、加入の背景を理解するうえで参考になります。
- 県民共済(男性54歳)
- ネットで申し込み出来た。補償に対して掛金が少なかった。
- アフラック(女性48歳)
- がん保険に入ったので、同じ会社の方が楽だと思い入った。
- 日本生命(女性41歳)
- 以前から別の保険で加入していた会社で、担当の人をよく知っていて、すごく考えて私に合った保険を選んでくれたから。
- 第一生命(男性79歳)
- 会社が大きいので安心(財務的に、法律の遵守、支払いが早い)。
- メットライフ生命(男性44歳)
- ファイナンシャルプランナーの人に相談して加入した。保険の内容、金額が良かったので加入した。
申込み経路の実態――対面とネットそれぞれの選好
医療保険に加入した際の申込み経路は複数回答で集計されています。全体としては「知り合いや紹介を受けた営業職員、販売員を通じて」が24.3%、「自宅や勤務先に訪問してくる営業職員、販売員を通じて」が17.9%と、対面を通じた申込みが一定の割合を占めています。
一方で、加入先の保険会社別に見ると、申込み経路の傾向に差が見られます。特にインターネット経由での手続きを選んでいる層が顕著な保険会社があります。
保険会社別の申込み傾向
以下は主な保険会社別に1位となった申込み経路の概要です。会社ごとの特徴が申込み経路に反映されています。
- インターネットで申込み手続きが1位:ライフネット生命、楽天生命、チューリッヒ生命
- 保険ショップが1位:ネオファースト生命、はなさく生命、メディケア生命
- 知り合いや紹介が相対的に高い:プルデンシャル生命
これらの傾向は、各社の販売チャネルや商品特性、ターゲット層の違いと一致している点が示唆されます。詳細なグラフや続きのデータは調査結果詳細を参照してください。
商品選定の基準と満足度――選ぶ理由と評価の分布
医療保険を選ぶ際の決め手としては、「月々の保険料が安い」が56.9%と最も高い比率でした。次いで「病気での入院給付金日額が十分である」「十分な額の手術給付金がある」が各2割強となっています。
性別・年代別の差も見られ、例えば「商品内容がわかりやすい」は女性で高く、「日帰り入院も保障してくれる」は50~60代の女性で比率が高くなっています。こうした属性別の違いは商品設計や情報提供のあり方に影響を与える指標となります。
加入先の満足度
加入先の満足度(「満足」「やや満足」の合計値)では、『県民共済』『CO・OP共済』加入者で各7割強、『オリックス生命』加入者で7割弱と高い評価が示されました。また、「満足」と単独で回答した比率は、『県民共済』で約35%、『CO・OP共済』『プルデンシャル生命』で各3割強となっています。
満足度は契約形態や補償内容、料金と期待とのバランスによって左右されるため、今後の商品改定や販売チャネル戦略において重要な指標となります。
見直しやインターネット利用意向――申込みまでWebで完結したい層の存在
医療保険の見直し意向やインターネット利用の考え方についても調査されました。「現在加入している医療保険を継続したい」と回答した人は41.5%であり、医療保険加入者に限ると継続希望は6割強です。一方、加入や解約など見直し意向がある人は約9%でした。
インターネットを介した手続き意向では、「情報収集から相談、商品決定、申込みまで、すべてインターネットを利用したい」が30.7%と3割を超える結果になっています。ライフネット生命や楽天生命の加入者で特に高い傾向が見られます。
オンラインと対面の使い分け
調査はまた、「情報はネットで集めたいが、最終的には販売員などに相談して決めたい」とする回答が24.3%であることを明らかにしました。ソニー生命、なないろ生命、プルデンシャル生命加入者でこの傾向がやや高くなっています。これにより、情報取得はオンライン、最終判断は対面というハイブリッドな利用行動が一定数存在することが把握できます。
オンライン完結を希望する層、オンラインで情報収集し最終判断に人を介する層、完全に対面を好む層といった三つのニーズが混在しており、販売チャネルの多様化が商品の選択や満足度に影響している点が示唆されます。
主要数値の整理表とまとめ
以下の表に、本調査の主要な数値とポイントを整理しました。数字は調査報告書に記載の値を基にしています。
| 項目 | 数値・内容 |
|---|---|
| 調査期間 | 2025年12月1日~12月7日 |
| 回答者数 | 11,164名 |
| 医療保険加入者割合 | 7割弱 |
| 単独加入 | 38.5% |
| 特約としての医療保障 | 18.8% |
| 申込み経路(主な割合) | 知り合いや紹介の営業: 24.3%、訪問営業: 17.9% |
| Webでの完結希望 | 情報収集から申込みまで全てネット利用を希望:30.7% |
| 情報収集はオンラインだが最終は相談希望 | 24.3% |
| 商品選択の最重要項目 | 月々の保険料が安い:56.9% |
| 継続意向 | 現在加入している医療保険を継続したい:41.5%(加入者に限ると6割強) |
| 見直し意向 | 約9%が加入や解約など見直しの意向あり |
本調査は、販売チャネルの多様化が進む中で、消費者の選好や行動が細分化していることを示しています。保険料や保障内容のわかりやすさ、オンライン完結の利便性を重視する層と、相談や担当者への信頼を重視する層が並存している点が特徴です。調査結果の引用・掲載にあたっては必ず「マイボイスコム調べ」もしくは「マイボイスコム(株)調べ」と表記してください。
調査結果に関する問い合わせ先:myel@myvoice.co.jp(MyEL担当)。マイボイスコム株式会社の会社概要は、代表者:高井和久、設立1999年7月、資本金1億6,183万円、所在地:東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル5階。企業情報や調査詳細は企業サイト(https://www.myvoice.co.jp/)および調査リポート(https://myel.myvoice.jp/products/detail/32908)をご確認ください。