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PHILOCOFFEAが船橋へ移転 SOVDA導入の新焙煎所稼働

新本社移転と焙煎所稼働

開催日:1月28日

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新本社移転と焙煎所稼働
移転はいつからで、焙煎所って見学できるの?
稼働開始は2026年1月28日。新本社と焙煎所が本格稼働し、焙煎・品質管理を強化。メディア向け見学会や顧客交流の場としても活用予定で、今後見学機会や新商品・試飲イベントが順次案内される見込みです。
SOVDAって何がそんなにすごいの?
SOVDAは日本初導入のソーティングマシンで、色彩選別や欠点豆の除去、個袋ごとの自動計量を一括で実行。ハンドピックや手作業計量を減らして生産性を上げ、品質の均一化と包装効率を大幅に改善します。

船橋・海神町南に移るPHILOCOFFEA――新本社と焙煎所の役割

2026年1月28日11時、株式会社Philocoffeaは本社を千葉県船橋市海神町南(〒273-0024 千葉県船橋市海神町南1-1544-1)へ移転し、あわせて新焙煎所の本格稼働を開始したと発表しました。移転の目的は事業拡大と焙煎・品質管理体制の強化であり、本社機能と焙煎拠点をより近接させることで意思決定と品質改善のスピードアップを図る点が強調されています。

代表取締役の粕谷哲は今回の移転について「PHILOCOFFEAが次の10年に向かうための準備」と述べ、チームがコーヒーと真剣に向き合う環境構築を目的に掲げています。移転先住所や稼働開始に関する具体的な日付は同社のプレスリリースに明記されています。

PHILOCOFFEA、本社を船橋市海神町南へ移転 “特別なコーヒー体験”を支える新たな拠点へ 画像 2

最新機器導入で変わる焙煎現場と運用の効率化

新焙煎所では、設備と人材の両面から品質管理と検証体制を強化しました。導入機器には、熱風式焙煎機のLORING スマートロースター S15 Falcon、サンプルローストやコンペティション用のStronghold S7xIkawa Proなどが挙げられます。これらの機器選定は、PHILOCOFFEAが定義する「クリーン」で「甘い後味が長く続く」コーヒーを再現するためのものであり、焙煎中の酸素影響を抑え均一に熱を加える方式を重視しています。

特筆すべきは、日本で初めて導入したソーティングマシンSOVDAです。SOVDAの導入により、これまで色彩選別とハンドピックで行っていた欠点豆の除去作業を一度で完了でき、またパッケージングにおける個袋ごとの計量を自動化することでオペレーションの効率化が進みます。これらの設備投資は生産安定性の向上と、人的リソースの最適化につながる設計です。

PHILOCOFFEA、本社を船橋市海神町南へ移転 “特別なコーヒー体験”を支える新たな拠点へ 画像 3

導入機器とそれぞれの用途

新焙煎所で稼働する主要機器について、用途別に整理します。以下は機器と用途の対応です。

  • LORING スマートロースター S15 Falcon:熱風式(コンベクション)による均一な加熱で「クリーン」な風味表現を目指す本焙煎用。
  • Stronghold S7x:サンプルローストや競技用プロファイル作成での利用。
  • Ikawa Pro:少量・短時間でのプロファイル検証、コンペティション用の試作焙煎に活用。
  • SOVDA:日本初導入のソーティングマシン。色彩選別と異物・欠点豆の除去を一度に行い、さらに自動計量によるパッケージング効率化を実現。
PHILOCOFFEA、本社を船橋市海神町南へ移転 “特別なコーヒー体験”を支える新たな拠点へ 画像 4

チーム構成と品質向上への取り組み

新焙煎所では、世界大会優勝実績を持つヘッドロースターを中心にチームが構成されています。ヘッドロースターは大会の審査員も務めており、その技術と感性を焙煎作業に反映して日々生豆と向き合っています。

チームは「なぜこの焙煎レシピか」「この一杯で何を届けたいのか」という問いを実践しながら、技術力と再現性の向上を図ります。新焙煎所はメディア向け見学会や顧客・ビジネスパートナーとの交流の場としても活用され、「開かれた焙煎所」としての役割も担う予定です。

粕谷哲の軌跡とPHILOCOFFEAの事業展開

粕谷哲(Kasuya Tetsu)は2016年にWorld Brewers Cupでアジア人初の世界チャンピオンに輝いた人物で、PHILOCOFFEAのオーナーを務めます。2012年に1型糖尿病を発病し入院中にコーヒーに目覚めたことがキャリアの起点となりました。

粕谷が考案した抽出理論「4:6メソッド」は再現性が高く、ハンドドリップの国際的な標準の一つとして普及しています。これにより、バリスタや愛好家が一貫したクオリティでコーヒーを抽出できる基盤が形成されています。

店舗展開とその他の活動

PHILOCOFFEAは、千葉県内に3店舗、東京・表参道に1店舗を展開しています。特に旗艦店である表参道店は「スペシャルティコーヒーの現在地」を国内外へ発信する拠点として設計されており、バリスタとの対話を通じて抽出方法や豆の個性を体感できる空間となっています。

同社はまた一般消費者向けの情報発信だけでなく次世代バリスタの育成にも注力しており、粕谷のYouTubeチャンネル登録者数は2026年1月時点で17万人を超えています。書籍は海外での出版実績があり、大手コンビニ(ファミリーマート)へのコーヒー監修や大手企業のアドバイザーも務めるなど、実践と理論の両面からコーヒー文化を牽引しています。

沿革と会社データ

会社の沿革と基本情報は次の通りです。設立以降、店舗展開と事業拡大を続けています。

設立
2017年11月
資本金
500万円
従業員数
25名(2025年10月時点)
事業内容
自家焙煎スペシャルティコーヒーの販売・卸売・カフェ経営
代表者
代表取締役 粕谷哲
所在地(新本社)
〒273-0024 千葉県船橋市海神町南1-1544-1

発表の要点整理とまとめ

以下の

では、本リリースで明示された重要事項を整理しています。新たな拠点移転、設備投資、チーム体制、今後の活動方針などを一目で確認できます。

項目 内容
発表日 2026年1月28日 11:00
企業名 株式会社 Philocoffea
新本社所在地 〒273-0024 千葉県船橋市海神町南1-1544-1
移転目的 事業拡大、焙煎・品質管理体制の強化、意思決定・品質改善のスピード向上
新焙煎所の特長 詳細な焙煎検証・品質管理が可能、メディア見学や交流に対応する「開かれた焙煎所」
導入機器(主なもの) LORING スマートロースター S15 Falcon、Stronghold S7x、Ikawa Pro、SOVDA(ソーティングマシン:日本初導入)
焙煎方針 「クリーン」かつ「甘い後味が長く続く」表現を重視。酸素影響抑制と均一加熱を追求
チーム 世界大会優勝実績のあるヘッドロースターを中心とした焙煎チーム
代表者コメント 粕谷哲:「次の10年に向かうための準備。より多くの人に“特別なコーヒー体験”を届けたい」
今後の活動 商品開発、技術検証、イベント・メディア企画、ファンとの交流施策の順次展開
会社概要(抜粋) 設立:2017年11月、資本金:500万円、従業員:25名(2025年10月)
関連リンク https://philocoffea.com//YouTube:https://www.youtube.com/@TetsuKasuya

本記事では、株式会社Philocoffeaが発表した新本社移転と新焙煎所の稼働、本件における設備投資やチーム体制、会社沿革や代表者の活動状況までを網羅的に整理しました。導入した機器や組織の再編は、同社が掲げる「ただ豆を売るのではない、スペシャルなコーヒー体験」を支える具体的な基盤として機能する見込みです。