ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

泉ケ丘駅前再整備、商業施設が4月1日開業予定

泉ケ丘駅前再整備

開催日:4月1日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

泉ケ丘駅前再整備
いつ完成するの?
駅前の商業施設は2028年度の竣工・開業を予定しており(便宜上2028年4月1日開業想定)、分譲タワーマンションは2031年度に竣工予定です。工程は関係者協議で変更される可能性があります。
どんな施設ができるの?
駅直結の地上4階建て商業施設(延床約10,900㎡)に飲食・カフェ・食物販・量販店・金融・クリニック等が入り、地上30階・約370戸の分譲タワーマンションも整備されます。

泉ケ丘の駅前を「歩いて回れる」核へ――公民連携で再整備を本格化

南海電気鉄道株式会社(以下、南海電鉄)は、2026年1月28日付の発表で、堺市と連携し泉ケ丘駅前地域の再整備を公民連携で進めることを明らかにしました。発表は2026年1月28日14時30分付のプレスリリースによるもので、堺市との包括連携協定(2023年12月締結)に基づく取り組みの一環です。

本件は、堺市が策定した「SENBOKU New Design」や駅前地域の将来ビジョン「IZUMIGAOKA Next Design」の理念を踏まえ、駅を起点に周辺施設への回遊性を高めるまちづくりを目指すものです。完成は段階的に進められ、主たる完成予定は2028年度の駅前商業施設竣工・開業、2031年度の分譲タワーマンション竣工となっています。

南海電鉄と堺市が“公民連携”で泉ケ丘駅前地域を再整備!&南海電鉄による「泉ケ丘駅前活性化計画」が再始動! ~泉北ニュータウン「未来の世代まで豊かに暮らしやすい泉ヶ丘」の実現に向けて~ 画像 2

主動線を2階に引き上げる設計と期待される効果

今回の再整備では、駅前南コンコースから2階レベルへと主動線を集約するために、新たな大階段等を設ける計画です。既存の階段、エスカレーター、エレベーターは撤去し、南海電鉄所有地内において円滑な動線を新設します。

この設計により、近畿大学病院・近畿大学おおさかメディカルキャンパス(2025年11月開設)、堺市の交流拠点「ビッグバン」などへのアクセス性が向上し、デッキやくすのき広場と商業施設を接続した一体的な賑わい空間の創出が見込まれます。歩行者の回遊性を強化することで、駅前を中心とした生活・商業の活性化を図ります。

  • 既存の階段等を撤去し、新たに大階段等の動線を南海電鉄敷地内に集約・新設
  • 駅前商業施設とデッキを接続し、くすのき広場を活かした賑わい空間を形成
  • デッキ及びくすのき広場の舗装・景観の高質化を実施
南海電鉄と堺市が“公民連携”で泉ケ丘駅前地域を再整備!&南海電鉄による「泉ケ丘駅前活性化計画」が再始動! ~泉北ニュータウン「未来の世代まで豊かに暮らしやすい泉ヶ丘」の実現に向けて~ 画像 3

駅前商業施設と30階建てタワーマンションの概要

南海電鉄は、泉ケ丘駅前の自社所有地を活用して「泉ケ丘駅前活性化計画」を再始動します。駅直結の商業施設と、泉北ニュータウンで初めてとなる地上30階建ての分譲タワーマンション(約370戸)を建設する計画です。

商業施設は、日常の利便性を高めることを目的に設計され、学生や地域住民の交流拠点となる飲食店・カフェ、食物販、量販店、金融・クリニック・学びなどのサービス店舗を想定しています。商業施設は地上4階建て(地下1階は後方諸施設)で、延床面積は約10,900㎡、竣工・開業予定は2028年度です。

商業施設(概要)
・ 建物規模:地上4階(地下1階は後方諸施設)
・ 用途:複合(商業・サービス等)
・ 延床面積:約10,900㎡
・ 竣工予定:2028年度
・ 事業者:南海電鉄
分譲タワーマンション(概要)
・ 建物規模:地上30階建て・約370戸
・ 延床面積:約42,000㎡
・ 竣工予定:2031年度
・ 事業者:南海電鉄を含む複数事業者

商業施設の想定コンセプトは「ちょっと買いたい、食べたい」を満たす寄り道が楽しくなる場であり、地域の生活を支える日常性の高い店舗構成を重視しています。若年層や地域住民の交流を促すことで、駅前居住人口の増加を図るねらいがあります。

南海電鉄と堺市が“公民連携”で泉ケ丘駅前地域を再整備!&南海電鉄による「泉ケ丘駅前活性化計画」が再始動! ~泉北ニュータウン「未来の世代まで豊かに暮らしやすい泉ヶ丘」の実現に向けて~ 画像 4

商業施設に期待される機能とまちへの影響

駅直結の利便性を活かし、カフェや飲食店、上質な商品を扱う専門店、食物販や量販店、金融・クリニック・学びの場が揃うことで、駅前の「日常的な賑わい」を生み出すことが期待されます。地域の生活動線に組み込まれることで、通学・通勤、医療受診などの日常行為がしやすくなります。

こうした施設配置は、現状の課題である施設老朽化や住宅のミスマッチへの対処、若年層の呼び込み、駅前居住人口の増加による沿線中核都市化を目標に位置づけられています。

南海電鉄と堺市が“公民連携”で泉ケ丘駅前地域を再整備!&南海電鉄による「泉ケ丘駅前活性化計画」が再始動! ~泉北ニュータウン「未来の世代まで豊かに暮らしやすい泉ヶ丘」の実現に向けて~ 画像 5

これまでの経緯、背景と今後の工程

本計画の背景には、近年の世界情勢や物価上昇に伴う工事費高騰による事業見直しの経緯があります。南海電鉄は2022年3月に「泉ケ丘駅前活性化計画」を発表し解体工事に着手しましたが、2023年8月に建設工事の延期および計画の見直しを発表しました。

以降、地域では「IZUMIGAOKA Next Design」の策定、近畿大学病院・メディカルキャンパスの開設、帝塚山学院大学の拠点や直売所の新規開店などプラスの変化が進展しています。また、南海電鉄は堺市や大阪ガス、NTT西日本らが発起人となった「SENBOKUスマートシティコンソーシアム」等を通じ、エリアマネジメントや各種施策を推進してきました。

  1. 2014年:泉ケ丘駅前の施設を(財)大阪府タウン管理財団(現:(公財)大阪府都市整備推進センター)より取得
  2. 2016年:施設名を「泉ヶ丘ひろば専門店街」に改称、駅前広場を全面リニューアル
  3. 2018年:泉北高速鉄道が泉ケ丘駅をリニューアル、新たな商業エリアを開業
  4. 2022年:駅前活性化計画を発表、解体工事着手、SENBOKUスマートシティコンソーシアム設立
  5. 2023年:建設工事の延期及び事業計画見直しを発表
  6. 2026年1月28日:南海電鉄と堺市が公民連携で再整備を進めることを発表

今後の主なスケジュール(予定)は以下の通りです。工程は関係者協議や設計進捗により変更される可能性があります。

年度(和暦) 概要
2027年度(令和9年度) 駅前南コンコースから2階レベルへの動線整備、駅前商業施設とデッキの接続
2028年度(令和10年度) 駅前商業施設竣工・開業、くすのき広場再整備
2031年度(令和13年度) 分譲タワーマンション竣工(地上30階・約370戸)
南海電鉄と堺市が“公民連携”で泉ケ丘駅前地域を再整備!&南海電鉄による「泉ケ丘駅前活性化計画」が再始動! ~泉北ニュータウン「未来の世代まで豊かに暮らしやすい泉ヶ丘」の実現に向けて~ 画像 6

関係者とビジョンの位置づけ

南海電鉄と堺市は、2023年12月に締結した包括連携協定に基づき連携を強化しています。両者は堺市が掲げる「未来を創るイノベーティブ都市」の実現と、南海電鉄が目指す「選ばれる沿線」の実現を共通目標としています。

また、泉北ニュータウン全体の将来像を示す「SENBOKU New Design」(2021年5月策定)や、泉ケ丘駅前地域を対象とした「IZUMIGAOKA Next Design」は、本事業の設計方針と整合しています。IZUMIGAOKA Next Designが掲げる将来像は「未来の世代まで豊かに暮らしやすい泉ヶ丘 ~緑・商・住・医・学が揃い、人が躍動する駅前地域~」です。

南海電鉄と堺市が“公民連携”で泉ケ丘駅前地域を再整備!&南海電鉄による「泉ケ丘駅前活性化計画」が再始動! ~泉北ニュータウン「未来の世代まで豊かに暮らしやすい泉ヶ丘」の実現に向けて~ 画像 7

計画のポイントと記事のまとめ

本計画は、駅前の動線を再編してウォーカブルなネットワークを構築する点、地域の日常的な利便性を高める商業施設を整備する点、そして駅前居住を促す高層分譲住宅を投入する点が特徴です。人口減少や施設老朽化、住宅供給のミスマッチといった地域課題の解決を狙い、沿線中核都市としての泉ヶ丘の再編を目指しています。

掲載されたイメージ画像は現段階ではイメージであり、今後の関係者協議や設計の進捗に伴い変更の可能性があること、画像は株式会社mignの画像生成サービスを活用して作成されたことが明記されています。

項目 内容
発表日 2026年1月28日 14:30(南海電鉄プレスリリース)
連携 南海電鉄 × 堺市(包括連携協定:2023年12月締結)
主な整備内容 駅前南コンコースに大階段等を新設し2階レベルへの主動線を集約、駅前商業施設とデッキを接続、くすのき広場の再整備
商業施設 地上4階・地下1階(後方施設)延床約10,900㎡、竣工予定2028年度、事業者:南海電鉄
分譲タワーマンション 地上30階・約370戸、延床約42,000㎡、竣工予定2031年度、事業者:南海電鉄含む複数事業者
目的 泉北ニュータウンの持続的発展、駅前空間の創出、回遊性向上・居住人口増加
留意点 掲載内容は予定であり、関係者協議や設計進捗等により変更の可能性あり。画像はイメージ(株式会社mign提供)

以上が南海電鉄と堺市による泉ケ丘駅前地域の再整備計画の主な内容とスケジュールの整理です。公民連携の枠組みで進められる本件は、駅前を起点にした歩行者ネットワークの再構築と居住・商業機能の強化を通じて、泉北ニュータウンの将来像の実現を目指しています。詳細や今後の進捗は、南海電鉄公式サイト(https://www.nankai.co.jp/)および堺市の関連ページで随時公表される予定です。