兵庫の物語を箱で届ける公式通販HYOGOSSIMO
ベストカレンダー編集部
2026年1月29日 16:50
HYOGOSSIMOオープン
開催日:1月29日
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地域の物語を箱で届ける──HYOGOSSIMOが目指す「買うことは知ること」
2026年1月29日(木)、株式会社フェリシモと兵庫県が連携して立ち上げた兵庫県公式オンラインショップ「HYOGOSSIMO(ひょうごッシモ)」がグランドオープンしました。プレスリリースは同日15時00分に発表され、県内100社を超える事業者とともに構築されたこのサイトは、単なる通販サイトではなく、地域の生産者や職人と消費者をつなぐ架け橋を目指しています。
HYOGOSSIMOは商品を並べるだけでなく、「もの」を手に取ることで、その土地の歴史や作り手の想いに触れるという体験を重視します。購入行為を通じて生まれる応援や共感の循環を設計し、「いのち輝く未来に続くハッピーな循環」を志向するという考え方がサイトの根幹に据えられています。
立ち上げの背景と運営の枠組み
サイトはフェリシモの編集力とダイレクトマーケティングのノウハウを背景に、単なるECとしての利便性と、読み物としての深掘りコンテンツを両立させる構成です。2026年1月29日の公開時点で参加する事業者は県内100社を超え、地域産業の多様性を反映した商品群を揃えています。
公式サイトURL:https://www.hyogossimo.jp/。運営主体は株式会社フェリシモで、兵庫県との連携事業として進められています。
「買い物」と「読み物」を両立する編集設計
HYOGOSSIMOの最大の特徴は、商品のスペックだけを並べるのではなく、「文脈で伝える」ことを重視した編集方針です。各商品について、地域の歴史や生産者の哲学を丁寧に取材し、読み応えのある記事として紹介することで、購入前の理解と共感を促します。
この編集方針はフェリシモの「読み物づくり」の蓄積を活用しており、単なる商品説明を超えた「物語」を提供することで、購入者がそのものに込められた価値を理解できるように設計されています。
具体的な編集アプローチ
編集は単品の商品説明にとどまらず、背景にある風土や生産プロセス、作り手の語りを記事化します。これにより、消費者は商品そのものだけでなく、商品が生まれた地域や文化を知ることができます。
また、商品を「シーン」から探せる提案も用意されており、カテゴリ検索に加えて「週末の自分へのご褒美」「大切な人への贈り物」といった利用シーンから商品を見つける導線を順次展開することで、偶発的な発見を生むしくみを導入します。
体験価値を高める工夫:百景カード、ラッピング、そしてスイーツ特集
HYOGOSSIMOでは「開封体験」を重要視し、届ける箱の中身まで設計されています。全商品に同梱される「兵庫百景カード」は、兵庫出身の版画家・川西英氏(1894-1965)の代表作『兵庫百景』を用いたカードで、色鮮やかな風景画が1枚封入されます。これにより、商品を受け取った瞬間に「兵庫への旅行気分」を感じられる体験を提供します。
カードは全12種で、同梱される色柄は毎月変更されます。ただし、オープン当初はフェリシモから出荷する商品のみに同梱される点が注記されています。
オリジナルラッピングとギフト設計
ギフト需要に対しては有料のHYOGOSSIMOオリジナルラッピングサービスを展開します。コンセプトは「わたしの愛するひょうごを、どうぞ」としており、兵庫を愛する贈り手が県外の受け手に自分の愛する地域を伝えられるよう、特別にデザインされた包装紙やメッセージカードを用意しています。
このラッピングは「利用者がアンバサダーになるギフト」という位置づけで、贈り物を通じて地域の魅力を広げる役割を担うことが期待されています。
オープニング特集「スイーツ天国HYOGO」とセレモニーの開催
グランドオープンを飾るオープニング特集は「スイーツ天国HYOGO ~春を待つ、五国の甘い物語を巡る旅~」です。神戸の洋菓子から但馬の山椒スイーツ、淡路島のレモンを使ったチーズケーキまで、五国の風土が育んだ個性豊かな13品が第一弾として厳選されました。
特集は地域ごとの風土や製法に焦点を当て、スイーツを通じて兵庫の多様な風景と食文化を伝える構成です。公式サイトにはその他のラインナップも順次掲載されます。
商品例と楽しみ方
プレスリリースで紹介されている商品の一例は以下の通りです。
- 但馬:大人味のシロップ朝倉山椒(やぶパートナーズ株式会社) — 「緑のダイヤモンド」と呼ばれる朝倉山椒をシロップに加工。バニラアイスや炭酸割りなどで楽しめる新しい提案。
- 淡路:淡路島レモンのバスクチーズケーキ(Plants Cafe コハルビヨリ) — 島のリゾートカフェ発。理系シェフが導き出した「とろける食感」の最適解。
これらのほか、特集では五国に根ざした13品を厳選しており、サイト内で詳細な紹介記事や購入ページが用意されています。
オープニングの現場とフェリシモの役割
グランドオープン当日にはフェリシモ本社(Stage Felissimo)にて記者発表会および試食会が行われ、兵庫県の斎藤元彦知事、フェリシモの小池弘之取締役が登壇しました。県内各地から集まった事業者が自慢の商品を提供し、関係者とメディアに向けてHYOGOSSIMOの趣旨と商品を披露しています。
運営会社であるフェリシモは1965年5月創立の企業で、2025年5月8日に創立60周年を迎えました。ファッションや雑貨の自社企画商品を中心に、カタログやウェブを活用するダイレクトマーケティング事業を展開するとともに、地域連携事業(例:神戸ポートタワーの運営)などを通じた地域活性化にも取り組んでいます。
フェリシモの事業概要と関連リンク
以下は公表されているフェリシモの基本情報と関連リンクです。事業概要や社会活動の詳細は公式サイトで確認できます。
- 社名
- 株式会社フェリシモ
- 本社所在地
- 〒650-0041 神戸市中央区新港町7番1号
- 代表者
- 代表取締役社長 矢崎和彦
- 創立
- 1965年5月 (証券コード:東証スタンダード3396)
- 事業内容
- 自社開発商品をカタログやウェブで全国の生活者に販売するダイレクトマーケティング事業
関連リンク:
- フェリシモ公式サイト
- HYOGOSSIMO(フェリシモの特設ページ)
- SNS:X(旧Twitter) https://twitter.com/FELISSIMO_SANTA
- Instagram:https://www.instagram.com/felissimo_official/
- フェリシモの社会活動:https://feli.jp/s/pr240301/4/
- 基金活動:https://feli.jp/s/pr240301/5/
要点の整理
以下の
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | HYOGOSSIMO(ひょうごッシモ) |
| 公開日 | 2026年1月29日(木) |
| 発表日時 | 2026年1月29日 15:00(プレスリリース発表) |
| 運営 | 株式会社フェリシモ(兵庫県と連携) |
| 参加事業者数 | 県内100社を超える事業者と共同 |
| 主な特徴 |
|
| オープニング特集 | 「スイーツ天国HYOGO ~春を待つ、五国の甘い物語を巡る旅~」:五国の風土を反映した13品を厳選 |
| 紹介された商品例 | 但馬:朝倉山椒シロップ(やぶパートナーズ)/淡路:淡路島レモンのバスクチーズケーキ(Plants Cafe コハルビヨリ) |
| オリジナルサービス | 有料ラッピング(「わたしの愛するひょうごを、どうぞ」コンセプトの包装紙・メッセージカード) |
| オープニングセレモニー | フェリシモ本社(Stage Felissimo)にて行われ、兵庫県 斎藤元彦知事、フェリシモ 小池弘之取締役が登壇。事業者による試食等を実施 |
| フェリシモ会社情報 | 創立:1965年5月、代表:矢崎和彦、本社:神戸市中央区新港町7番1号、証券コード:東証スタンダード3396 |
| 関連URL |
以上が、2026年1月29日にグランドオープンした兵庫県公式オンラインショップ「HYOGOSSIMO(ひょうごッシモ)」の主な内容です。地域と消費者をつなぐ仕組みとして、編集力による物語性の提示、開封体験の設計、シーン提案による偶発的な発見の創出といった要素が組み合わさっており、参加する事業者や消費者双方にとって新たな流通と共感の接点を生むことが期待されます。