3月7日開始|中津で学ぶ福沢諭吉とお札展の見どころ
ベストカレンダー編集部
2026年1月30日 20:26
福沢諭吉とお札展
開催期間:3月7日〜4月19日
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福沢諭吉のゆかりの地で見る「お札」と印刷局の技術
独立行政法人国立印刷局は、2026年3月7日(土)から4月19日(日)までの期間、中津市歴史博物館(大分県中津市)にて企画展「中津で学ぶ福沢諭吉とお札」を開催します。本企画展は、福沢諭吉の生誕地である中津市で、日本銀行券とその偽造防止技術、ならびに国立印刷局が長年にわたり培ってきた製造・デザイン技術の魅力を伝えることを目的としています。
国立印刷局は、日本銀行券や諸証券、パスポートといった国民経済の基盤となる製品を製造しており、これらは高度な技能を有する「工芸官」と呼ばれる専門職員による設計・制作を通じて実現されています。本展では、そうした専門職員が関わる作品や資料を通して、日常的に手にする「お札」に隠された技術と歴史を具体的に紹介します。
開催日時と場所の詳細
企画展の開催期間は2026年3月7日(土)〜2026年4月19日(日)、観覧時間は9:00〜17:00です。期間中は毎週月曜日が休館日となります。入場は無料で、会場は中津市歴史博物館の展示室2です。
会場の所在地は大分県中津市1290番地(三ノ丁)で、館長は河野さくら氏です。本企画は中津市歴史博物館と独立行政法人国立印刷局の共催、九州財務局大分財務事務所の後援で実施されます。詳細情報や最新の案内は下記リンクで確認できます。
- 開催期間
- 2026年3月7日(土)~4月19日(日)
- 観覧時間
- 9:00 ~ 17:00(毎週月曜休館)
- 会場
- 中津市歴史博物館 展示室2(大分県中津市1290番地(三ノ丁))
- 入場料
- 無料
- 主催
- 中津市歴史博物館、独立行政法人国立印刷局
- 後援
- 九州財務局大分財務事務所
見どころ:凹版画、彩紋画、すき入れ紙と原図レプリカ
本企画展では、九州地方に関連した作品や、国立印刷局の工芸官が制作した各種作品を展示します。代表的な展示物には、ビュランという金属製の細密彫刻刀を用いて作られる凹版画、繊細な技術を重ねて描かれた彩紋画、そして国立印刷局から寄贈されたすき入れ紙(福沢諭吉旧居に由来する資料)などが含まれます。
さらに、日本銀行券の原図レプリカ(D券・E券)なども展示され、日本銀行券に組み込まれた偽造防止技術やデザイン上の工夫を視覚的に確認できます。お札の表面に施される細かな模様や紙質の違い、版の彫り跡など、実物に近い形で展示される資料から技術の一端を学ぶことができます。
出品作品と技術の特徴
出品品目は多岐にわたり、それぞれの作品に用いられている技術や意図を具体的に解説します。凹版画や彩紋画は、視覚的な美しさだけでなく偽造防止の機能も兼ね備えています。彩紋画は模様の複雑さや組合せによって独自の図像を生み出し、偽造を困難にする役割を果たします。
以下は展示品の一覧と簡単な説明です。作品の実物やレプリカを通して、紙の質感や彫りの精緻さを確認できます。
- 凹版画:ビュランで彫り込んだ版から刷られる版画。細密な線と立体感が特徴。
- 彩紋画:彩色と模様の組合せにより複雑な図像を構成。偽造防止の視点も含めた作品。
- すき入れ紙(寄贈資料):国立印刷局寄贈の紙資料。福沢諭吉旧居に関連する資料を含む。
- 日本銀行券原図レプリカ(D券・E券):原図の複製により、設計図的な観点でのお札の構造を提示。
工芸官のコメント(作品解説)
展示に寄せられた工芸官のコメントでは、彩紋模様が「お札などの模様に使用され、偽造を防ぐための役割」を担っている点が指摘されています。彩紋画は模様を工夫して組み合わせ、絵として表現した作品であり、独特で複雑な絵となることが特徴です。
展示作品の一例として挙げられるタツノオトシゴをモチーフにした彩紋画については、工芸官が「硬い体表、巻き付く尻尾、たて笛のような口などの特徴を彩紋で丁寧に描くことで、緊張感を持った絵画作品となるように心がけた」と述べています。こうした制作意図や技術的工夫も会場で確認できます。
体験プログラムと凹版彫刻実演
展示と並んで、来場者が直接体験できるプログラムが用意されています。特に子どもや親子連れを想定したワークショップがあり、国立印刷局の工芸官と一緒に「お札風コラージュ」を制作する体験が可能です。参加無料ですが、定員や事前申込の条件があります。
また、国立印刷局工芸官による実演として、凹版彫刻の実演が会期初日に実施され、彫刻の手仕事を間近で見ることができます。実演は時間帯が限られており、午前・午後で実施されるため、見学は事前にスケジュールを確認することが推奨されます。
ワークショップ詳細(事前申込制)
ワークショップは参加無料で、事前申込制となっています。開催期間は2026年3月7日(土)~3月8日(日)と案内されていますが、時間帯の記載は(3/7(土)のみ)となっているため、申込の際は開催日と回ごとの時間を必ず確認してください。
ワークショップの実施概要は以下の通りです。各回の定員は4組で、対象は小学3年生以上から中学生とその保護者が基本となっています。親子や兄弟など家族単位での参加も可能です。会場は中津市歴史博物館のプレイスタジオです。定員に空きがある場合は当日参加が可能と案内されています。
- 開催日:2026年3月7日(土)~3月8日(日)【事前申込制】(※時間帯は3/7のみ記載)
- 時間(3/7のみ):①10:00~11:00 ②11:30~12:30 ③13:30~14:30 ④15:00~16:00
- 場所:中津市歴史博物館 プレイスタジオ
- 定員:各回4組
- 対象:小学3年生以上~中学生とその保護者(親子・兄弟など家族単位で参加可)
- 内容:国立印刷局工芸官と一緒に“自分だけのお札風コラージュをつくろう!”
- 申込:博物館ホームページ(https://nakahaku.jp/)で案内
凹版彫刻実演の時間と見学について
凹版彫刻の実演は工芸官の手仕事を間近で見られる貴重な機会です。実演はロビースペースで行われ、下記の日程で実施されます。ただし昼休憩などで工芸官が不在となる時間帯があるため、実演の有無は会場案内で確認が必要です。
実演の予定は次の通りです。3月7日は9:00〜16:30、3月8日は9:00〜14:30です。来場者はこれらの時間帯を目安に、会場での実演を確認してください。
| 日付 | 実演時間 | 場所 |
|---|---|---|
| 2026年3月7日(土) | 9:00 ~ 16:30 | 中津市歴史博物館 ロビースペース |
| 2026年3月8日(日) | 9:00 ~ 14:30 | 中津市歴史博物館 ロビースペース |
会場アクセス、関連情報と注意事項
会場へのアクセスは公共交通機関と自動車のいずれでも可能です。公共交通機関ではJR日豊線の中津駅で下車し、徒歩で約15分の距離です。自動車では東九州自動車道の中津IC出口から約20分、上毛スマートIC出口から約15分です。
機材の持ち込みや展示に関する特別な要望がある場合は、中津市歴史博物館の広報担当宛てに別途相談が必要です。また、詳細や最新情報、主催者の案内は国立印刷局のイベントページ(https://www.npb.go.jp/event/event.html)および中津市歴史博物館のホームページ(https://nakahaku.jp/)にて確認してください。
- 公共交通:JR日豊線 中津駅下車(徒歩約15分)
- 車:東九州自動車道 中津IC出口(約20分)/上毛スマートIC出口(約15分)
- 問い合わせ・特記事項:中津市歴史博物館 広報担当へ相談
- 関連リンク:国立印刷局 イベント情報(https://www.npb.go.jp/event/event.html)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | 中津で学ぶ福沢諭吉とお札 |
| 開催期間 | 2026年3月7日(土)~2026年4月19日(日) |
| 開館時間 | 9:00 ~ 17:00(毎週月曜休館) |
| 会場 | 中津市歴史博物館 展示室2(大分県中津市1290番地(三ノ丁)) |
| 入場料 | 無料 |
| 主催 | 中津市歴史博物館、独立行政法人国立印刷局 |
| 後援 | 九州財務局大分財務事務所 |
| 主な展示品 | 凹版画、すき入れ紙、彩紋画、日本銀行券原図レプリカ(D券・E券)等 |
| ワークショップ | 2026年3月7日~8日(事前申込制)。3/7の回:①10:00~11:00 ②11:30~12:30 ③13:30~14:30 ④15:00~16:00。各回定員4組、対象:小学3年生以上~中学生と保護者 |
| 凹版彫刻実演 | 2026年3月7日 9:00~16:30、3月8日 9:00~14:30(中津市歴史博物館 ロビースペース) |
| アクセス | JR日豊線 中津駅下車 徒歩約15分/車:中津IC出口(約20分)または上毛スマートIC出口(約15分) |
| 参考リンク | https://www.npb.go.jp/event/event.html/https://nakahaku.jp/ |
以上が展示の内容と関連プログラム、会場アクセスのまとめです。展示品には工芸官による制作物や寄贈資料が含まれ、日本銀行券に施された偽造防止技術や紙と版の特徴を具体的に確認できます。ワークショップや実演を通じて、印刷技術の手仕事に触れる機会も用意されていますので、企画展の案内ページや博物館の案内を参照のうえ、観覧・参加を検討してください。