真面目型不登校:親が実践できる具体策3視点公開
ベストカレンダー編集部
2026年1月30日 20:28
真面目型不登校コラム公開
開催日:1月30日
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「真面目型不登校」とは何が起きているのか:現状と定義
2025年10月に文部科学省が公表したデータによると、2024(令和6)年度の小中学生の不登校児童生徒数は過去最多の353,970人にのぼりました。こうした増加のなかで、不登校は多様な姿をとり、学校での問題が表面化していないように見える子どもが突然登校を止めるケースも少なくありません。本稿で取り上げる「真面目型不登校」は、そのようなケースを指しています。
「真面目型不登校」とは、周囲からは「真面目で問題がなさそう」と見える子どもが、ある時点で急に登校を止める状態を表す名称です。今回の特別コラムは、増え続ける不登校のなかでもこのタイプへ向けたものであり、親が知っておくべき観点を生活・発達特性と居場所・勉強の三つの視点から整理しています。公開日は2026年1月30日(金)です。
特別コラムの構成:3者の専門家が担う役割と公開方法
本コラムは、不登校ジャーナリストの石井しこう、居場所づくりを行うBranch(代表 中里祐次)、完全個別指導のキズキ共育塾(伊藤真依)の三者が共同で執筆・監修しています。各者がそれぞれの専門性に基づき、親が「できること」「しなくてよいこと」を明確に伝える構成です。
公開はLINEのオープンチャット「不登校の親ネット」内で行われ、参加後に「ファイル」欄から閲覧できます。コラムのテーマ選定は、親ネット参加者からの意見募集でもっともニーズが高かったテーマが採用されました。
- 公開日
- 2026年1月30日(金)
- 公開場所
- LINEオープンチャット「不登校の親ネット」内の「ファイル」欄(参加後閲覧)
- 運営
- 不登校ジャーナリスト 石井しこう、Branch(中里祐次)、キズキ共育塾(株式会社キズキ)
コラムの具体的な三本立て
公開された特別コラムは以下の三本で構成されています。それぞれが、親にとって即実行可能な助言を含む内容になっています。
- コラム①:不登校ジャーナリスト・石井しこう「真面目型不登校──「がんばれていた子」が止まるときに起きていること」(生活の観点)
- コラム②:Branch・中里祐次「居場所を見つけて“こだわり”をゆるめていけば、『次の一歩』に進めます」(発達特性・居場所の観点)
- コラム③:キズキ共育塾・伊藤真依「『真面目型不登校』のお子さんが無理な頑張りを手放して、自分に合った勉強ペースを見つけるためのステップ」(勉強の観点)
三者の視点別に見る、親ができること・しなくていいこと
以下はコラムの主要な示唆を、三者の専門的立場に沿って整理したものです。各章は親が日常で取り組みやすい具体的な行動に落とし込まれています。
石井しこう(生活の観点)——止まり方を理解し、家庭のリズムを見直す
石井は不登校の当事者経験と長年の取材を通して、多くの親が「なぜ急に?」と戸惑う状況で自責を抱きやすい点を指摘します。生活面での観察と支援が、子どもの負担を軽減する第一歩になるという視点が示されます。
具体的には、次のような助言が含まれます。
- 日常のリズム(睡眠・食事・休養)を見直すことで、心身の疲労を軽減する。
- 親の問い詰めや過度な期待を控え、子どもが話しやすい環境を整える。
- 必要ないと判断される行動(過度な叱責や無理な登校強要)はむしろ避ける。
中里祐次(Branch、発達特性と居場所の観点)——居場所と“こだわり”のバランスを作る
Branch代表の中里は、子どもが「好き」でつながれる居場所を持つことの重要性を説いています。とくに発達特性がある子どもは、こだわりや好きなことを通じて安心感を得られる場合が多く、そこから徐々に選択肢を広げることが可能です。
中里の提案は、居場所づくりと関わり方の工夫に関する実践的な方法です。
- 子どもの「好き」をベースにした居場所を探す/作ること。
- こだわりを一気に変えようとせず、ゆっくりと緩める支援を行うこと。
- 子どもが自己決定できる小さな選択肢を日常に取り入れること。
伊藤真依(キズキ共育塾、勉強の観点)——無理のない学習ペースを設計する
伊藤は、学習面での不安が子どもの自己評価や回復力に影響を与える点に着目しています。無理な頑張りを続けさせるのではなく、個々のペースに合わせた学習計画が重要だと述べています。
具体的なステップは以下の通りです。
- 現在の学習習慣と得意・不得意を可視化する。
- 無理のない短時間から始め、達成感を得られる小さな目標を積み重ねる。
- 必要に応じて個別指導や相談窓口を活用する。
「不登校の親ネット」と関連支援ツールの利用方法
LINEオープンチャット「不登校の親ネット」は、親同士がつながり相談や雑談ができる場として設置されています。運営メンバーは石井しこう、キズキ共育塾、Branchの三者です。誰でも参加でき、孤立しがちな親が情報交換しやすい環境を提供します。
参加後は「ファイル」欄に今回の特別コラムが掲載されているため、必要な情報にアクセスできます。参加用URLは次の通りです。
関連ツール:「学校休んだほうがいいよチェックリスト」
「学校休んだほうがいいよチェックリスト」は、子どもの「休みたい」という訴えに対して保護者が迷う場面で使えるオンラインのチェックリストです。簡単な質問に答えると、精神科医からの回答結果が届く仕組みになっています。
このチェックリストは石井しこう、Branch、キズキ共育塾の三者が運営し、監修は精神科医の松本俊彦先生です。利用URLは以下です。
執筆者紹介と連絡先情報
本コラムに関わる三者の略歴と主要な活動先を以下にまとめます。各人の経験や立場が、コラムの示唆を支えています。
石井しこう(不登校ジャーナリスト)
いしい・しこう。1982年東京都生まれ。中学2年から不登校を経験し、フリースクールを経てNPOで不登校の子どもや若者、親など400名以上に取材してきました。現在はジャーナリストとして活動中です。著書に『「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること』(ポプラ社)などがあります。
公式サイト:https://futokoshiko.com/
中里祐次(Branch 代表)
なかざと・ゆうじ。Branchは「好きでつながる居場所」を掲げ、子どもの興味や好きを軸にした居場所づくりを行っています。中里は自身の子どもの体験をきっかけにBranchを立ち上げました。
Branch公式サイト:https://branchkids.jp/
伊藤真依(キズキ共育塾・不登校相談員)
いとう・まい。1999年生まれ。高校不登校を経て大学に進学後、2022年に株式会社キズキに就職。名古屋校の教室長を務めた経験を持ち、現在は不登校相談やメディア運営に携わっています。学習支援の現場から、勉強面での負担軽減策を発信しています。
キズキ共育塾公式サイト:https://kizuki.or.jp/
公開情報の整理と要点サマリー
ここまでの内容を表形式で整理します。重要な日時、公開場所、関係者、主な内容などをひと目で確認できるようにまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース発表日 | 2026年1月30日 17:40 |
| 公開日(特別コラム) | 2026年1月30日(金) |
| 公開場所 | LINEオープンチャット「不登校の親ネット」内の「ファイル」欄(参加後閲覧) |
| 運営・執筆 | 石井しこう(不登校ジャーナリスト)、Branch(中里祐次)、キズキ共育塾(伊藤真依) |
| コラム構成 | ①生活(石井) ②発達特性・居場所(中里) ③勉強(伊藤) |
| 関連ツール | 「学校休んだほうがいいよチェックリスト」(監修:松本俊彦)URL: https://branchkids.jp/lp/oyasumi-checklist |
| 参考データ | 2024年度不登校児童生徒数:353,970人(文部科学省公表) |
| 参加用リンク | 不登校の親ネット(LINEオープンチャット):https://line.me/ti/g2/WorJ2sqNxalysbmZtS1RYQ0dbliwatLNxoEXuw |
今回の公開では、「真面目型不登校」に関する生活・発達特性・学習という三つの観点から具体的な対応策が示されています。特別コラムはLINEオープンチャット内の「ファイル」欄で公開されており、チェックリストなどの関連ツールも運営三者によって提供されています。各項目を参照しながら、家庭内で取り組める小さな工夫を積み重ねることが重要だと整理できます。