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ポケカジラが5大TCG対応に拡張、25万枚を横断検索

5大TCG対応拡張

開催日:1月27日

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5大TCG対応拡張
ポケカジラって何が変わったの?
ポケカジラは従来のポケモンに加え遊戯王、MtG、ONE PIECE、デュエマの5大TCGに対応し、約25万枚超のカードを横断検索・価格比較できるようになった機能拡張です。SaaS/API提供も予定しています。
自分のECショップも掲載できるの?
できる。掲載希望のECショップは専用窓口から申請可能で、データ連携や登録フローは担当者が案内。問い合わせは https://pokecazilla.com/shop から行えます。

主要5タイトルを横断する価格比較プラットフォームへ

トレーディングカードの価格比較サービス「ポケカジラ」を運営する株式会社カブキは、2026年1月27日に取り扱いタイトルを拡大し、従来の「ポケモンカードゲーム」に加えて「マジック:ザ・ギャザリング(MtG)」「ONE PIECEカードゲーム」「遊戯王OCG デュエルモンスターズ(遊戯王)」「デュエル・マスターズ(デュエマ)」の対応を発表した。公式のリリースは2026年2月2日付(10時10分)。今回の拡張により、国内主要5大TCGのカードデータを横断的に検索・比較できる環境が整った。

発表によれば、システムは既に25万枚以上のマスターデータを構築しており、ユーザーは複数タイトルの価格情報を一つのプラットフォームで照会できる。サービスは2023年のリリース以来成長を続け、現在は月間約50万PVに迫る規模となっている。

トレカの価格比較サービス「ポケカジラ」が遊戯王、MtGなど5大TCGに対応。25万枚以上のトレカを検索可能に 画像 2

対応タイトルと規模感

対応する5タイトルと、公開されているカード登録規模は次のとおりである。いずれも二次流通市場でのSKU管理や価格比較に有用なレコード群を含む。

  • ポケモンカードゲーム(既存対応)
  • マジック:ザ・ギャザリング(MtG) — 歴史が長く、約16万枚以上のカードが存在すると説明されている。
  • 遊戯王OCG — 2024年に25周年を迎え、約4万枚のカードが存在。
  • ONE PIECEカードゲーム — 総数は約4,500枚と比較的少ないが、イラスト差分などによる同名同型番の扱いが技術的課題となった。
  • デュエル・マスターズ(デュエマ)

これらを合算して約25万枚以上のマスターデータを完成させたと明記されている。

トレカの価格比較サービス「ポケカジラ」が遊戯王、MtGなど5大TCGに対応。25万枚以上のトレカを検索可能に 画像 3

データ正規化と登録項目の設計で直面した課題

トレカの二次流通市場ではSKU数が膨大で、各タイトルごとに必要な登録項目が異なる。そのため、データベース設計と正規化作業が大きな負担となる。株式会社カブキは、各タイトルに合わせた登録項目の洗い出しと標準化を進めることで、ショップの価格データと照合できるマスターデータを構築した。

具体的には、「レアリティ」「カードタイプ」に加え、タイトル固有の属性を項目化している。これにより、各カードが持つ固有のメタ情報を漏れなく管理できるようになった。

共通で整備した代表的な登録項目
・カード名、型番、英名/和名の表記揺れ対応、レアリティ、印刷版情報(フォイル等)、発行年、セット名
タイトル別に追加した主要項目例
・MtG:色(Color)、カードタイプ、稀少性、フォイル有無の区別
・遊戯王:属性(Attribute)、種族(Type)、攻守などの表記
・デュエマ:文明(Civilization)、種族(Race)
・ONE PIECE:イラスト差分の同名カードを識別するための識別子や版情報

とりわけONE PIECEカードゲームでは、「同名・同型番でイラストのみが異なるカード」を別個のエントリとして正確に扱う必要があり、データベースエンジニアリング上の大きなハードルとなった。これらを個別にマスター登録し、カードショップ提供の価格データと突合できる状態にするまでには多くの調整を要した。

また、長年蓄積してきた価格トレンドデータを活用し、マスターデータと結合して相場分析が可能な基盤を整備している点も強調されている。

トレカの価格比較サービス「ポケカジラ」が遊戯王、MtGなど5大TCGに対応。25万枚以上のトレカを検索可能に 画像 4

検索機能の拡充とプレイヤー視点の設計

どれだけ大量にカードが登録されても目的のカードへたどり着けなければ意味がない。ポケカジラのリニューアルでは、ユーザーが求める条件を迅速に指定できるよう、タイトル別に細分化された検索メニューを搭載している。

検索インタフェースはプレイヤーのニーズを反映しており、絞り込み候補はタイトルごとに最適化されている。フィルタを組み合わせることで、目当てのカードを効率的に特定可能だ。

トレカの価格比較サービス「ポケカジラ」が遊戯王、MtGなど5大TCGに対応。25万枚以上のトレカを検索可能に 画像 5

各タイトルの主な検索フィルタ

  • MtG:フォイル(光沢)バージョンの有無、色(Color)での絞り込み。
  • 遊戯王:属性(Attribute)や種族(Type)による絞り込み。
  • デュエル・マスターズ:文明(Civilization)や種族(Race)での絞り込み。
  • ポケモンカードゲーム:レアリティやレギュレーション(使用可能ルール)等での絞り込み。
  • ONE PIECEカードゲーム:細かなイラスト差分を識別可能な登録項目により検索。

このようなフィルタ群により、ユーザーは特定の版や仕様に絞った検索を行える。検索結果はカード名と型番、所定の属性情報、そして登録されているショップの価格情報を並列比較できる形で表示される仕様だと説明されている。

さらに、検索はマスターデータとショップ側の価格データを突合して提供されるため、流通上の表記揺れや同名カードの誤結合を排除した精度の高い照会が可能になっている。

トレカの価格比較サービス「ポケカジラ」が遊戯王、MtGなど5大TCGに対応。25万枚以上のトレカを検索可能に 画像 6

掲載店舗募集・SaaS/ API 提供と企業情報

今回のアップデートに合わせ、ポケカジラでは引き続きECショップの掲載を募っている。掲載を希望するECショップ向けの窓口として、専用の問い合わせページが用意されている。掲載に関するフローやデータ連携の詳細は担当者から説明が行われる。

掲載希望のECショップは次のURLから問い合わせが可能である:
https://pokecazilla.com/shop。サービスのトップページは https://pokecazilla.com/。

提供予定の事業機能
・作成したカードデータベースと価格トレンドデータをSaaSおよびAPIとして提供し、カードショップの在庫管理や基幹システムの負担を軽減するインフラを目指す。
・越境EC支援を念頭にした海外展開も構想されている。

運営主体の株式会社カブキは神奈川県藤沢市に本社を置き、代表取締役は片川創太。同社はSEOやECサイト運営を中心としたWebマーケティング支援を主業務とするスタートアップで、社長をはじめ社員の多くがカードゲーマーであるとされている。会社所在地と連絡先は以下の通りである。

株式会社カブキ(運営会社)
所在地:〒251-0025 神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目7−8 ビックライズビル5F
代表取締役:片川創太
会社サイト:https://kabuki-inc.co.jp/
トレカの価格比較サービス「ポケカジラ」が遊戯王、MtGなど5大TCGに対応。25万枚以上のトレカを検索可能に 画像 7

まとめ(主要情報の整理)

ここまでの発表内容を要点ごとに整理し、主要な事実を一覧化する。表はサービスの範囲、日時、対応タイトル、データ規模、提供機能、問い合わせ先などを明確に示す。

項目 内容
サービス名 ポケカジラ(トレカ価格比較サービス)
発表日時(リリース) 2026年2月2日 10時10分(取り扱い拡大は2026年1月27日実施)
運営会社 株式会社カブキ(代表取締役:片川創太)
本社所在地 〒251-0025 神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目7−8 ビックライズビル5F
対応タイトル(5大TCG) ポケモンカードゲーム、マジック:ザ・ギャザリング、ONE PIECEカードゲーム、遊戯王OCG、デュエル・マスターズ
マスターデータ規模 合計で25万枚以上のカードを網羅(MtG 約16万枚以上、遊戯王 約4万枚、ONE PIECE 約4,500枚等を含む)
主要機能 タイトル別の細分化検索(例:MtGフォイル指定、遊戯王の属性・種族絞り込み、デュエマの文明絞り込み、ポケモンのレアリティ・レギュレーション等)、価格比較表示、SaaS/API提供予定
掲載店舗向け窓口 https://pokecazilla.com/shop
サービスURL https://pokecazilla.com/
会社サイト https://kabuki-inc.co.jp/
ユーザー規模 2023年リリース以降成長中、現状で月間約50万PVに迫る

記事では、ポケカジラがカードの表記揺れやイラスト差分などを技術的に解消し、TCGの二次流通に必要なマスターデータを整備した点を中心に報じた。掲載希望のECショップ向け窓口やSaaS/API提供の計画、海外展開構想など、流通インフラとして機能を広げようとする意図も明示されている。

今回の発表は、カードショップやオンラインストアの運用負荷軽減と、トレカ市場における価格透明化を目指す取り組みであると位置付けられる。関連URLは本文中に示したとおりである。