AS platformが登録5,000ID突破 半年で急成長
ベストカレンダー編集部
2026年2月2日 17:22
登録5,000ID突破
開催日:1月28日
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募集人の情報収集を一元化する「AS platform」の急成長
株式会社アイリックコーポレーションは、保険募集人向けの情報プラットフォーム「AS platform(エーエスプラットフォーム)」について、登録ID数が2026年1月に5,000IDを突破したと発表しました。登録代理店数は156社で、正式リリースからわずか半年で到達した数値です。プレスリリース公表は2026年2月2日15時30分付けとなっています。
本件は保険販売現場で長年課題とされてきた「情報の分散」に対する解決策として位置づけられており、募集人が日常的に受け取る膨大な商品情報や規定情報の管理負荷を軽減することを目的としています。企業側の発表では、サービスの本格リリースは2025年7月、構想着手は2024年5月で、構想から正式運用まで約1年半を経ての提供開始でした。
発表の主要データ
公表された主要な数値や日付は以下のとおりです。記事内では直近の累計値や利用条件、関連サービスとの関係も具体的に示されています。
- 登録ID数(突破発表時):5,000ID(2026年1月)
- 登録代理店数:156社(2026年1月28日現在)
- 会員ID数(2026年1月28日現在):5,381ID
- 本格リリース:2025年7月
- サービス構想着手:2024年5月
- 公表日時:2026年2月2日 15時30分
なぜAS platformが必要とされたか——背景と設計思想
保険販売の現場では、複数の保険会社から断片的に提供される商品情報や規定が日々届くため、募集人はそれらを整理・理解するために多くの時間を割かれてきました。こうした情報の分散が募集人本来のコンサルティング業務を阻害しているという認識が、サービス開発の直接的な背景となっています。
アイリックコーポレーションは、同社が保有する大型代理店としての実務ノウハウと自社開発部門の技術力を融合させ、募集人が本来の提案業務に専念できるようにする「募集人専用の情報のハブ」を目指してAS platformを構築しました。現場の声を取り入れながら、必要機能を厳選して実装する方針が採られています。
実務課題の整理
具体的な課題認識としては、以下の点が挙げられています。これらはプラットフォーム設計の基本要件として反映されています。
- 各保険会社から提供される商品情報の形式や表現が異なり、比較や検索が困難であること
- 募集人が自ら情報を収集・照合する作業に時間を取られ、対顧客の提案準備が後回しになりやすいこと
- 保険会社側からの最新情報やコンテンツが適切に、かつ直接募集人へ届きにくいこと
これらの課題に対応するため、同社は情報の一元管理と検索性の向上、ならびに保険会社と募集人をつなぐ配信基盤の整備を進めています。
AS platformの機能と提供形態
AS platformは募集人向けの実用機能を複数実装し、情報の検索・閲覧・学習を効率化する設計が特徴です。提供形態や連携サービスに関する情報も明示されています。
サービスの主要機能や利用条件について、プレスリリースは具体的な機能名や提供方式を明らかにしています。AS platformには、AS-plusの一部機能や独自の学習機能などが含まれますが、既存のAS-BOX、AS SYSTEM等との関係性や、別途費用が発生するサービスについても案内があります。
主な機能一覧
- 保障内容検索機能:保険会社名や主契約・特約名から保障内容を検索できる(AS-plusの一部機能)
- 記事・コラムの閲覧:保険募集に関する記事やコラムを一元的に閲覧可能
- 「オシエテ!」機能:募集に使えるトピックを取り上げて学べる学習コンテンツ
- コンテンツ配信:保険会社から提供されるコンテンツや当社が収集したパンフレットのリンク集
利用料は無償とされていますが、利用にあたっては当社への申し込みが必要です。また、AS platform経由で利用するAS-BOXやAS FiNDER等の各サービスは別途利用料が発生する可能性があり、詳細は問い合わせが必要です。
サービスの詳細や申込窓口はAS platformの紹介ページにて案内されています:
https://hs.irrc.co.jp/is-support/asplatform
成長要因と今後の技術的連携
プラットフォームが短期間でユーザーを拡大した要因として、アイリックは主に二点を挙げています。ひとつは既存ユーザーの声を反映した機能開発、もうひとつは代理店所属の募集人に対する無償提供です。これらが利用のハードルを下げ、導入拡大を促進したと説明されています。
加えて、保険会社側のメリットとしては、募集人へ自社の最新情報やコンテンツを効率的に提供できる点が挙げられ、募集人の理解が深まることで提案の質向上に寄与する期待が示されています。
技術連携と将来設計
AS platformは将来的に同社が保険代理店向けに提供する全サービスの「ハブ」となることを目指しており、各サービス間の連携を強化する計画が公表されています。具体的には、ID統合によるSSO(シングルサインオン)の実装が挙げられており、利用者の利便性向上に向けた基盤整備が進められる予定です。
同社の説明では、AS platformは単なる情報閲覧の場ではなく、募集人が保険提案に必要な情報を一元管理するインフラとして進化していく方針が示されています。これにより、代理店と保険会社、募集人の間での情報流通がよりスムーズになることが期待されています。
経営層のコメント
取締役副社長・建部賢二郎氏は、登録受付開始から半年で5,000IDに到達した事実を、現場のニーズに即したサービス提供が実を結んだ証左として位置づけています。また、保険会社側でのAI活用やDX化が進む一方で、代理店側のテクノロジー活用による業務改善の余地は依然大きいと述べ、今後もサービス拡充と連携強化を継続する考えを示しました。
建部氏のコメントは、業界全体でのデジタル化の流れに対し、募集人と代理店の実務を支えるインフラ整備の重要性を改めて示す内容となっています。具体的な方針としては、サービス間連携と利用者の利便性向上が優先項目として挙げられています。
関連サービスと会社情報の整理
AS platformはアイリックコーポレーションが提供する複数のソリューション群の一環です。ここでは関連サービスや会社概要を整理し、読者が参照しやすい形で提示します。
同社が公表した情報をもとに、主要なサービスや会社データを抜粋して整理します。公表情報には事業内容やコーポレートサイト、関連プロダクトのURLも含まれています。
- 関連プロダクト・サービス
- AS-BOX、AS SYSTEM、AS-plus(AS-BOX/AS SYSTEMのオプション)、AS FiNDER、保険IQシステム®、スマートOCR®(非定型AI-OCR)
- サービス用途
- 保険募集人向け情報ハブ、保障内容検索、記事・コラム閲覧、学習コンテンツ配信、保険会社提供コンテンツの集約
- AS platform 紹介ページ
- https://hs.irrc.co.jp/is-support/asplatform
以下に、プレスリリースに記載されている株式会社アイリックコーポレーションの会社概要を示します。資本規模や設立年月日、本社所在地などの基本データが明記されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アイリックコーポレーション |
| 東京証券取引所 | グロース市場:証券コード 7325 |
| 本社所在地 | 東京都文京区本郷二丁目27番20号 本郷センタービル4階 |
| 設立 | 1995年7月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 勝本 竜二 |
| 資本金 | 13億5,478万円 |
| 事業内容 | 保険クリニック®の運営(来店型乗合保険ショップ)、保険販売事業者向けソリューション事業、FA事業、システム事業(保険IQシステム®等の開発) |
| コーポレートサイト | https://www.irrc.co.jp/ |
| 関連サイト・プロダクト | 保険クリニック®:https://www.hoken-clinic.com/ スマートOCR®:https://www.smartocr.jp/ |
以上がプレスリリースの主要点の整理です。下表はこの記事で取り上げた主要データと日時、機能、連絡先(URL)を一目で参照できるようにまとめたものです。
| 項目 | 内容(要約) |
|---|---|
| 発表日 | 2026年2月2日 15時30分 |
| 構想着手 | 2024年5月 |
| 本格リリース | 2025年7月 |
| 登録代理店数(2026/1/28時点) | 156社 |
| 会員ID数(2026/1/28時点) | 5,381ID(※登録ID数5,000ID突破は2026年1月発表) |
| 主な機能 | 保障内容検索、記事・コラム閲覧、「オシエテ!」学習機能、保険会社コンテンツ集約 |
| 利用料 | 無償(登録代理店所属の募集人向け。申込が必要。AS-BOX等の一部サービスは別途費用) |
| 今後の連携 | ID統合によるSSOの導入計画 |
| 関連URL | https://hs.irrc.co.jp/is-support/asplatform |
本稿では、AS platformの背景、機能、成長要因、今後の連携方針および提供企業である株式会社アイリックコーポレーションの基本情報を整理して伝えました。各種数値や日付、機能名称はすべてプレスリリースに基づく表記です。