Ma’Scar’Piece、初全国クラブツアー完走と新曲「Hallucination」
ベストカレンダー編集部
2026年2月3日 11:51
全国クラブツアー完走
開催日:1月31日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
ツアーファイナルが示したMa’Scar’Pieceの現在地
令和トランスアイドル・Ma’Scar’Piece(マスカーピース)が初の全国クラブツアーを完走し、2026年1月31日(土)に東京・ATOM TOKYO-SHIBUYA-でツアーファイナルを迎えました。今回のツアーは2025年11月の大阪公演を皮切りに全国5都市で開催され、メンバー5人が全公演に参加してツアーを走り切ったことが大きな節目となります。主催は株式会社TWIN PLANET、プレスリリースは2026年2月2日18時30分に配信されました(Photo by 林晋介/Text by 大宮高史)。
Ma’Scar’Pieceはバンダイナムコエンターテインメントの音楽原作キャラクタープロジェクト「電音部」シモキタザワエリア発のユニットとして結成され、二次元キャラクターの声優を務めつつ三次元アイドルとしての活動を行うグループです。昨年、大森莉緒(笹塚舞歌役)がSNSで“奇跡の一枚”として話題を呼び、アイドルフェスに多数出演するなど注目度を高めてきました。
ツアーの歩みと会場構成
初の全国クラブツアーは、クラブ~ライブハウス系の会場を中心に組まれ、トランスを基調とするMa’Scar’Pieceの音楽性を活かす構成となりました。ファイナルはオールスタンディング形式のATOM TOKYO-SHIBUYA-で行われ、クラブの空間を活かした照明とサウンドで観客を包み込みました。
会場ごとにDJタイムやカバーコーナーを設けるなどセット構成に変化を持たせ、観客動員の波とともにユニットとしての密度を高めていったのが今回のツアーの特徴です。メンバーの個々の表現がより立ち上がる構成により、5人一体となった瞬間の熱量が各公演で更新されました。
最終公演で見えた手応えと反響
ファイナル公演は甘崎結依梨(明前魅音)と咲間なぎ(松蔭聖那)によるDJタイムで幕を開け、トランスの本格的なDJプレイを受けてフロアは序盤から高まっていきました。咲間はJ-POPやアニメソングのトランスアレンジ、電音部曲の「デンパジャック」などを織り交ぜ、甘崎はアイドルらしい煽りでオーディエンスを巻き込む役割を果たしました。
終演後のSNSではツアー完走や新曲に関する反応が多く見られ、特に1月23日配信の新曲「Hallucination」に対する反応が目立ちます。大森の“奇跡の一枚”でのバズりや各地での熱量が、ツアー完走という結果に結実したと受け取れる動きが確認されました。
ステージ構成と印象的なパフォーマンス
ファイナルはDJタイムからライブ本編、カバーセクション、そしてアンコールへと流れる分かりやすい構成で、各パートごとに異なる表情を見せる作りになっていました。序盤のDJセッションが空間の温度を一気に上げ、本編ではトランスを中心とした楽曲群で観客を陶酔に導く構成です。
カバータイムでは電音部内の他エリアの楽曲を取り上げることで、プロジェクト全体のつながりを実感させる演出が行われ、アンコールでは新曲をもう一度披露する構成で締めくくられました。公演中のファンとの掛け合いやコール&レスポンスの場面は多く、ライブの双方向性が強く打ち出されていました。
DJタイムから本編への流れ
甘崎と咲間のDJタイムは、トランスサウンドを基調にしつつJ-POPやアニメソングのトランスアレンジ、そして電音部の代表曲などを織り交ぜるプレイリストで構成されました。特に「愛♡スクリ~ム!」をMa’Scar’Piece風にアレンジした掛け合いは、フロアの高揚を作る役割を果たしました。
DJパートはそのままオーバーチュアへと繋がり、Overtureののちに5人全員でのライブ本編へ移行。DJで作られた空気感がそのまま本編の導入となり、観客はシームレスにトランスの世界へと没入していきました。
本編〜カバータイム〜アンコールの流れと見どころ
本編は新曲「Hallucination」を筆頭に「ALASKA」「Into a trance」「Supernova」など、陶酔を誘う楽曲が続き、フロアとメンバーの一体感は中盤以降に高まっていきます。MCでは東京にちなんだ挨拶やメンバーの感想が交わされ、山本が新曲への思いを語る一幕もありました。
カバータイムは笹塚舞歌(大森)の「PRECIOUS NIGHT」をはじめ、「Mirror Mirror」「オオキニ☆ぱーりーなぃと」「レモン少女」「Shining Lights」と電音部内の他エリア楽曲を5曲続けて披露。対バンで親しんだ観客にも響く選曲とアレンジで、ユニットの音楽的幅を見せました。アンコールでは再び「Hallucination」を演奏し、終演後も鳴り止まないコールに応える形でフィナーレを迎えました。
- DJ Time
- Overture
- M1 Hallucination
- M2 ALASKA
- M3 Into a trance
- M4 Supernova
- M5 Ma’Scar’Piece
- M6 爆裂タウマゼイン
- M7 熱電爆散
- ー(カバータイム)ー
- M8 PRECIOUS NIGHT
- M9 Mirror Mirror
- M10 オオキニ☆ぱーりーなぃと
- M11 レモン少女
- M12 Shining Lights
- M13 REVOLUTION ANTHEM
- M14 BON BON FIRE
- M15 ゼロ・グラビティ
- M16 TOKYO
- M17 圧倒的アイドルの極み
- (EN) EN Hallucination
新曲「Hallucination」の位置づけと楽曲情報
1月23日(金)0時に配信リリースされた新曲「Hallucination」は、不確かな世界のなかで直感を信じ、自らのアイデンティティを追い求めるというテーマを持つトランスナンバーです。疾走感と予測不能な熱量を持たせたアレンジが特徴で、ライブでは冒頭の導入曲としても機能しました。
制作陣は作詞が岡田一成、作曲が岡田一成と梶原健生、編曲を梶原健生が担当しています。配信先は各音楽配信サービスで、配信ページはhttps://sndo.ffm.to/ej2zmoo にて案内されています。ミュージックビデオはYouTubeに公開されており、URLはhttps://youtu.be/hFWz7qeOenMです。
音楽的な特徴とライブでの扱い
楽曲はトランスジャンルを基盤に、重厚なビートとサイバーなサウンドを重ね、突然の転調やコケティッシュなダンス・フレーズを取り入れて、クールさと可愛らしさが混在する表現を意図しています。ライブでは序盤のパンチある導入として観客の注意を一気に引きつける役割を果たしました。
ファイナル公演ではアンコールでも同曲を再び披露し、メンバーが「大切にしていきたい1曲」として言及したとおり、今後のレパートリーの中心に据えられる楽曲として位置づけられています。リリース直後の配信とMV公開により、ライブ外でもリスナーが繰り返し触れられる導線が整えられています。
Ma’Scar’Pieceの構造とメンバー紹介
Ma’Scar’Pieceは『TIF de Debut2024 supported by Denonbu(電音部)』から誕生したユニットで、キャラクターを演じる声優と三次元アイドル活動を両立させるスタイルを取っています。電音部のシモキタザワエリアの北沢音箱高校に所属する5人の設定と連動し、プロジェクト全体の物語性をライブや楽曲の中で表現しています。
コンセプトとしては“Scar”(傷跡)を抱えながらもそれを作品(Piece)として昇華し、Master Pieceを目指すというテーマを掲げています。トランス=変圧というキーワードを背景に、過去や痛み、再生の物語を音楽とパフォーマンスで描くことが大きな特徴です。
メンバー個別プロフィールと担当キャラクター
以下にメンバー5名の個別プロフィールを一覧で示します。各メンバーはユニット内での配役(キャラクター名)とパーソナル情報、公式SNSアカウントを公開しています。
- 甘崎結依梨(かんざき ゆいり)/明前魅音(めいぜん みおん)役
-
誕生日:8月12日。出身地:愛知県。趣味はメイク、ダンス、睡眠。特技は多ジャンルのダンス。
公式SNS:X @MSP_yuiri(https://x.com/MSP_yuiri)、Instagram @msp_yuiri(https://www.instagram.com/msp_yuiri/)、TikTok @msp_yuiri(https://www.tiktok.com/@msp_yuiri)。
- 咲間なぎ(さくま なぎ)/松蔭聖那(しょういん せな)役
-
誕生日:8月12日。出身地:神奈川県。趣味はYouTubeやアニメ鑑賞、グミの食べ比べ。特技は腹話術・アクロバット・ダンス。
公式SNS:X @MSP_nagi(https://x.com/MSP_nagi)、Instagram @msp_nagi(https://www.instagram.com/msp_nagi/)、TikTok @msp_nagi(https://www.tiktok.com/@msp_nagi)。
- 多々良ゆら(たたら ゆら)/駒場伶音(こまば れいね)役
-
誕生日:10月26日。出身地:神奈川県。趣味は推しごと、作詞、VRゲーム、ミュージカル鑑賞。特技は英語、絵画・イラスト、声真似。
公式SNS:X @MSP_yura(https://x.com/MSP_yura)、Instagram @msp_yura(https://www.instagram.com/msp_yura/)、TikTok @msp_yura(https://www.tiktok.com/@msp_yura)。
- 大森莉緒(おおもり りお)/笹塚舞歌(ささづか まいか)役
-
誕生日:12月22日。出身地:愛知県。趣味はグルメと食べ歩き。特技はセミの鳴き真似(8月上旬下旬)。
公式SNS:X @MSP__Rio(https://x.com/MSP__Rio)、Instagram @rio.ohmori(https://www.instagram.com/rio.ohmori/)、TikTok @msp_rio(https://www.tiktok.com/@msp_rio)。
- 山本愛梨(やまもと あいり)/三軒神楽(さんげん かぐら)役
-
誕生日:11月8日。出身地:広島県。趣味はゲーム、読書、料理、写真、散歩(冬は除く)。特技は睡眠と時間厳守(10分前行動)。
公式SNS:X @MSP_airi(https://x.com/MSP_airi)、Instagram @msp_airi(https://www.instagram.com/msp_airi/)、TikTok @msp_airi(https://www.tiktok.com/@msp_airi)。
Ma’Scar’Pieceはツインプラネット所属で、クラブイベントにおけるDJパフォーマンスも活動の重要な側面です。電音部プロジェクト全体の中でシモキタザワエリアの代表ユニットとして、トランスサウンドを核に多面的な表現を行っています。
ツアー情報と今回の記事の要点まとめ
ここまでの内容を要点として整理します。ツアーの完走、ファイナル公演の構成、新曲の配信情報、メンバーのプロフィールや公式アカウント、そしてセットリストの全貌をまとめることで、今回の全国クラブツアーがMa’Scar’Pieceにとって持つ意義と今後に向けた基盤が明確になります。
以下の表は本記事で触れた主要情報を簡潔に整理したものです。公演日程や楽曲情報、クレジット、公式リンクなどを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リリース元(プレス) | 株式会社TWIN PLANET(プレスリリース発信日時:2026年2月2日 18:30) |
| ツアー | 初の全国クラブツアー(全5都市)/ファイナル:2026年1月31日(土) ATOM TOKYO-SHIBUYA- |
| 写真・記事クレジット | Photo by 林晋介/Text by 大宮高史 |
| 新曲 | タイトル:Hallucination/配信日:2026年1月23日(金) 0:00/配信URL:https://sndo.ffm.to/ej2zmoo/MV:https://youtu.be/hFWz7qeOenM |
| Hallucination クレジット | 作詞:岡田一成/作曲:岡田一成・梶原健生/編曲:梶原健生 |
| セットリスト(ファイナル) | DJ Time, Overture, Hallucination, ALASKA, Into a trance, Supernova, Ma’Scar’Piece, 爆裂タウマゼイン, 熱電爆散, PRECIOUS NIGHT, Mirror Mirror, オオキニ☆ぱーりーなぃと, レモン少女, Shining Lights, REVOLUTION ANTHEM, BON BON FIRE, ゼロ・グラビティ, TOKYO, 圧倒的アイドルの極み, (EN) Hallucination |
| 所属・プロジェクト | ツインプラネット所属。電音部(バンダイナムコエンターテインメント)シモキタザワエリア発のユニット。 |
| 公式情報 | 公式サイト:https://mascarpiece-fc.com X:@mascarpiece(https://x.com/mascarpiece) Instagram:@mascarpiece_official(https://www.instagram.com/mascarpiece_official/) YouTube:@mascarpiece(https://www.youtube.com/@mascarpiece) TikTok:@mascarpiece(https://www.tiktok.com/@mascarpiece) |
ツアー完走と新曲の配信はMa’Scar’Pieceの現在地を示す重要な指標であり、ステージ上で見せた表現の幅やファンとのインタラクションは今後の活動の核となる要素です。本記事ではファイナル公演の構成、楽曲情報、メンバーのプロフィールといった主要事項を整理しました。これらの情報は公式サイトや各種SNSでも確認できます。