2月24日プレセミナー開催|第12期 資産形成コーチ募集
ベストカレンダー編集部
2026年2月3日 13:23
無料プレセミナー
開催日:2月24日
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AIとNISAが変えた現場――「商品を売らない」専門家の必要性
2026年4月開講予定の「第12期 金融教育学会本講座」受講生募集が、上地ゼミ金融教育学会(学長:上地明徳、運営:合同会社FITアソシエイツ)より開始された。学会は募集開始に合わせて、2026年2月と3月に無料のプレセミナーを開催することを発表している。学長の上地明徳氏は、今回の発表に際して「まず、我々自身が深く学び、進化していかなければいけない“覚悟の時代”を迎えている」とのメッセージを寄せている。
この動きは、NISAの普及、AIの進化、金利上昇といったマクロ環境の変化が、従来の生命保険募集人の営業モデルに構造的な影響を与えており、単なる商品販売から顧客と伴走する「資産形成のコーチ」へと役割を転換する必要があるという認識に基づく。
情報環境の変化がもたらす即時検証と提案の困難さ
AIやSNSの普及により、顧客が高精度な情報を瞬時に取得できる現在、対面での提案がその場で検証されるケースが増えている。例として「資産運用はNISAの方がコストが安い」といった指摘が顧客から即座に出る状況があり、単純な商品知識の提供だけでは価値を示しにくくなっている。
このため、募集人には単なる情報伝達者ではなく、金融経済学や行動経済学に裏打ちされた根拠を持ち、自らの言葉で顧客の資産形成の本質を説明できる力が求められている。
保険募集人の「唯一無二の強み」を再定義する
学会は、保険募集人が持つ強みを再評価する観点から、物売り的な営業ではなく顧客の人生課題を解決する専門家としての資質を重視する。日本では少子高齢化の進行に伴い、死亡保障ニーズが相対的に低下する一方で、老後資金やインフレ、金利上昇への不安から資産形成に対する関心は高まっている。
こうしたニーズシフトのなかで、募集人が果たせる役割は、保障分野の知見と資産形成面での長期的な伴走の両方を提供することにあると位置づけられている。
募集人が持つ具体的な強み
- 顧客の人生への深い理解:顧客の目標や夢、家族構成、価値観などを対話の中で把握できる。
- 潜在的リスクの把握:万が一の事態から教育資金、老後資金まで、顧客が認識していないリスクも含めて捉えることができる。
- 長期的な伴走関係:数十年単位での信頼関係を前提に、中長期的な資産形成を継続的に支援できる。
これらはAIやネット情報だけでは代替できない領域であり、特に「投資の継続」が成果に直結する環境下では、人間の伴走が重要な価値を発揮する。
金融教育学会が提示する学びの構造――4つの価値と3ステップのカリキュラム
金融教育学会は2019年の設立以来、400名を超える卒業生を送り出しており、単なる営業ノウハウではなく、本質的な金融リテラシーと顧客対応力を体系的に育成することを掲げる。学会が提供する主な価値は4つに整理される。
これらの価値は、受講者が「資産形成のコーチ」として現場で機能するための知識、技術、ツール、コミュニティを総合的に提供する仕組みとして設計されている。
提供される4つの価値
- 本質的な金融知識の体系化
株式の本質、世界の株式市場が長期的に成長する原理、運用会社の投資哲学、金融経済学・行動ファイナンスなど、Why(なぜ)を重視した学びを提供する。
- 伝える技術と実践コンテンツ
メタファートークやナッジ理論に基づく行動変容の技術、10種類以上のセミナーコンテンツ、ライセンス付きのマーケットデータ、現場での即戦力となる教材が用意される。
- AIを能力拡張ツールとして活用
AIを敵視するのではなく補完的に活用する方針で、テクノロジーの客観性と人間の共感力・伝達力を掛け合わせる運用を指導する。
- 持続的なコミュニティ
FP・IFAへの転身を目指す者や代理店所属者など幅広い参加者が全国から集い、卒業生や現役ファンドマネージャーとの交流、情報交換、切磋琢磨の場が提供される。
さらに学会では、資格更新中は再受講無料という制度を設け、年会費の支払いを続ける限り講座を何度でも受けられる仕組みで反復学習によるスキル定着を支援している。
3つの学習ステップ(段階別カリキュラム)
- 準会員コース
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金融と経済の基礎、および資産形成の本質の理解を主眼に置く。全課程修了後、認定試験合格者には「金融教育学会認定 準会員」資格が付与される。
未経験者や基礎固めを必要とする現場担当者に適した入門段階である。
- 正会員コース
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金融経済学・行動ファイナンスを深掘りし、より専門的な視点を養うコース。修了者には「金融教育学会認定 正会員」資格が授与される。
現場での顧客対応における高度な説明力や理論的裏付けを強化する。
- 金融教育インストラクターコース
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メタファートークや行動コーチングを習得し、顧客の行動変容を促す「伝える力(金融コミュニケーションスキル)」を磨く。合格者には「金融教育学会認定 インストラクター」資格が付与され、企業や学校での講師派遣などの活動支援が行われる。
教育現場や企業研修、職域セミナーでの展開を想定した実践重視のコースである。
プレセミナーと募集要項、組織情報
学会は第12期本講座の開講に先立ち、学会の趣旨や講座の概要を伝える無料プレセミナーを複数回開催する。いずれもオンライン(Zoom)形式で行われ、参加は申込フォームから受け付ける。
開催日程は以下のとおりで、すべて時間帯と形式が明記されている。申込みは公開されたURLから行う。
- 2月24日(火) 12:00~13:00
- 3月5日(木) 14:00~15:00
- 3月13日(金) 12:00~13:00
- 形式:オンライン(Zoom)
- 詳細・申し込み:https://fit-edu2020.com/contents_104.html
また、講座運営や問い合わせの窓口、組織情報についても明確にされている。団体名や運営会社、代表者名、事業内容、公式サイトの情報は広報資料に明示されている。
- 団体名
- 一般社団法人 金融教育学会(代表:上地明徳)
- 運営会社(事務局)
- 合同会社 FITアソシエイツ(代表:古川大祐・萬實赳志)
- 事業内容
- 金融教育のプロフェッショナル育成、認定資格の発行、教材開発、講師派遣等
- 公式サイト
- https://www.fit-edu2020.com/
- 問い合わせ
- 金融教育学会 事務局(公式サイト内のお問い合わせフォームより)
学会側の発表では、2019年の設立以降、これまでに400名を超える卒業生がいること、資格更新中は再受講が無料(年会費あり)であること、そして実務に直結する教材やデータをライセンス付で提供する点が強調されている。
講座の実務支援と参加者への提供物
カリキュラムに連動した実務支援として、10種類以上のセミナーコンテンツ、ライセンス付きマーケットデータ、先輩受講生や現役ファンドマネージャーによるレクチャーが用意される。これらは現場で即座に活用できる設計になっている。
さらに、AIを利用したコンテンツやツールを「能力拡張」として導入する方針が明示されており、テクノロジーと人間の強みを組み合わせた顧客対応の実践が期待される。
要点整理(本文の内容を表形式でまとめ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 講座名 | 第12期 金融教育学会本講座(資産形成のコーチ育成) |
| 主催・運営 | 一般社団法人 金融教育学会(学長:上地明徳)、運営:合同会社 FITアソシエイツ(代表:古川大祐・萬實赳志) |
| 募集開始 | 2026年2月(第12期受講生募集開始) |
| 開講時期 | 2026年4月開講予定 |
| 無料プレセミナー | 2月24日(火)12:00~13:00、3月5日(木)14:00~15:00、3月13日(金)12:00~13:00(オンライン・Zoom)。申込:https://fit-edu2020.com/contents_104.html |
| 学会の価値・特徴 | 本質的金融知識の体系化、伝える技術と実践コンテンツ、AIの活用、持続的コミュニティ。2019年設立、卒業生400名超。 |
| カリキュラム | 準会員コース、正会員コース、金融教育インストラクターコース(各コースで認定資格を付与) |
| 支援内容 | 10種以上のセミナーコンテンツ、ライセンス付きマーケットデータ、先輩受講生・現役ファンドマネージャーによる講義、再受講無料制度(年会費あり) |
| 連絡方法 | 金融教育学会 事務局(公式サイト内お問い合わせフォーム)/公式サイト:https://www.fit-edu2020.com/ |
本稿では、NISA普及やAIの台頭、金利環境の変化により生じる保険営業の構造変化を受け、生命保険募集人が資産形成のコーチへと役割を転換する必要性、金融教育学会が提供する学びの体系と支援内容、ならびに第12期募集および無料プレセミナーの開催情報を整理した。申込や問い合わせは、公式サイトの案内に従って行うことができる。