2月19日開幕|新版画『トワイライト』展と6書店フェア
ベストカレンダー編集部
2026年2月3日 14:03
トワイライト新版画展
開催期間:2月19日〜5月24日
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新版画の「黄昏(トワイライト)」を街でめぐる─展覧会と書店フェアの連携
三菱一号館美術館で開催される「トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで」(会期:2026年2月19日(木)~5月24日(日))の開幕に合わせ、都内6書店で連動ブックフェアが開催されます。本企画は展覧会の視覚的世界を関連書籍を通じて補完し、書店巡りを通じて展覧会体験を広げることを目的にしています。
フェア参加店舗は紀伊國屋書店 新宿本店、TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI、銀座 蔦屋書店、丸善 丸の内本店、紀伊國屋書店 大手町ビル店、くまざわ書店 浅草店の6店で、各店が「トワイライト」をテーマに選書を行い、展覧会図録購入特典や関連イベントも実施します。以下に開催期間・イベント・選書内容・特典・展覧会情報を網羅して紹介します。
開催期間と各店の取り組み
各店舗のフェア開催期間は店舗ごとに異なります。紀伊國屋書店 新宿本店、TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI、銀座 蔦屋書店、丸善 丸の内本店、紀伊國屋書店 大手町ビル店、くまざわ書店 浅草店の順に実施され、フェアの終了日は一部店舗で未定または「予定」とされています。
フェア期間と店舗の基本情報は次のとおりです。詳細や営業状況は各店にお問い合わせいただくことが推奨されています。
- 紀伊國屋書店 新宿本店(5階):2026年2月20日(金)~3月30日(月)。店舗サイト:https://store.kinokuniya.co.jp/store/shinjuku-main-store/。住所:東京都新宿区新宿3-17-7。
- TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI:2026年2月20日(金)~5月24日(日)(予定)。店舗サイト:https://www.sharelounge.jp/store/2046。住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル 3F・4F。
- 銀座 蔦屋書店:2026年2月20日(金)~3月31日(火)。店舗サイト:https://store.tsite.jp/ginza/。住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F。
- 丸善 丸の内本店:2026年2月20日(金)~(終了日未定)。店舗サイト:https://honto.jp/store/detail_1572000_14HB310.html。住所:東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ1F~4F。
- 紀伊國屋書店 大手町ビル店:2026年2月20日(金)~5月24日(日)(予定)。店舗サイト:https://store.kinokuniya.co.jp/store/otemachi-building-store/。住所:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル 1F。
- くまざわ書店 浅草店:2026年2月22日(日)~3月22日(日)。店舗サイト:https://www.kumabook.com/shop/asakusa/。住所:東京都台東区花川戸1-4-1 EKIMISE 4F。
紀伊國屋書店 新宿本店での出張トークイベント
紀伊國屋書店 新宿本店では本展担当学芸員による出張トークイベントが実施されます。会場は同店3階のアカデミック・ラウンジで、企画についてより深く知る機会が設けられます。
開催概要は以下のとおりです。参加は無料で、着席参加はPeatixでの事前予約が必要です。立ち見の場合は事前予約不要で当日会場に直接お越しください。オープンスペース開催のため、公開での観覧が可能です。
- 日時
- 2026年3月12日(木)19:00~20:30(予定)/開場18:40
- 会場
- 紀伊國屋書店新宿本店 3階 アカデミック・ラウンジ
- 参加方法
- 無料。着席はPeatix事前予約、立ち見は予約不要。
書店員のセレクトと図録・来店特典の内容
参加各店の書店員が「トワイライト」をテーマに選んだ推薦図書と推薦文を公開しています。なお、くまざわ書店 浅草店は選書には不参加ですが、フェア自体には参加しています。選書は展覧会の世界観を補強するものとして、来店の指針や鑑賞の助けになります。
また、フェア実施店舗で展覧会図録を購入すると、限定特典として特製リーフレットとステッカー(非売品)がプレゼントされます。特典は数量限定で、なくなり次第終了、全書店で共通デザインとなります。リーフレットは『新版画と巡る 東京時空散歩』というタイトルで、銀座・浅草など名画の舞台5カ所について当時の情景と現代の眺望を対比する鑑賞ガイドです。デザインは予告なく変更される場合があります。
参加各店の選書(推薦図書と推薦理由)
以下は各店が選んだ代表的な一冊と、その推薦理由です。書名、著者、出版社の情報を明記します。
- 紀伊國屋書店 新宿本店
- 杉浦日向子『合葬』(ちくま文庫):慶応四年(明治元年)四月十一日、江戸開城。当時21歳だった幕臣の小林清親が見た江戸・東京の風景を、彰義隊の若者たちを視点に描く作品。清親が生きた「時代の黄昏」の空気を体験できる一冊。
- TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI
- 小河俊哉『空の辞典』(雷鳥社):空や四季の移り変わりを「雲・風・雨・雪・霧・光・色」の7つのテーマで紹介。言葉と写真で空の表現を具体化し、黄昏の色彩感覚を補強する構成。
- 銀座 蔦屋書店
- 杉浦日向子『YASUJI東京』(ちくま文庫):14歳で小林清親に入門した井上安治を描いた作品。師弟関係とその絵画に通底する黄昏の静寂が、展覧会の情緒と響き合う一冊。
- 丸善 丸の内本店
- 吉村和敏『MAGIC HOUR』(小学館):トワイライト=薄明かりの時間や黄昏の違いを考察しつつ、世界が最も美しく見える瞬間を写真で綴る写真集。光と色の捉え方が新版画の表現を補完する。
- 紀伊國屋書店 大手町ビル店
- やなせたかし『やなせたかし詩集』(河出書房新社):詩集内に多く登場する「夕日」「黄昏」の語が、ノスタルジーや温かさをもって表現される作品。新版画の詩情に寄り添う選書。
- くまざわ書店 浅草店
- 選書には不参加(売場構成やフェア参加は実施)。地元浅草に根ざした品揃えでフェアを展開。
展覧会の基本情報・見どころと要点の一覧
展覧会はスミソニアン国立アジア美術館ミュラー・コレクションを軸に、小林清親から吉田博・川瀬巴水らまでの新版画の流れを紹介します。小林清親の『東京名所図』や「光線画」に見られる光と陰影の表現が、本展の主要な見どころです。展覧会は三菱一号館美術館が主催し、スミソニアン国立アジア美術館、朝日新聞社とともに企画されています。
会期、開館時間、入館料、休館日、図録情報、協賛・後援情報などを下表にて整理しました。展覧会の公式情報は美術館ウェブサイト(https://mimt.jp/ex_sp/shin-hanga)を参照ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで |
| 会期 | 2026年2月19日(木)~5月24日(日) |
| 休館日 | 祝日・振替休日を除く月曜日。ただし開館記念日4/6、トークフリーデー(2/23、3/30、4/27)、5/18は開館 |
| 開館時間 | 10:00-18:00(祝日除く金曜日、第二水曜日、会期最終週平日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで |
| 観覧料 | 一般 2,300円/大学生 1,300円/高校生 1,000円/中学生以下 無料 |
| 会場 | 三菱一号館美術館(東京・丸の内) JR東京駅 徒歩5分。サイト:https://mimt.jp/ |
| 主催・共催等 | 主催:三菱一号館美術館、スミソニアン国立アジア美術館、朝日新聞社。後援:米国大使館。特別協賛:三菱商事。協賛:DNP大日本印刷。協力:全日本空輸、TOKYO MX。 |
| 図録 | 『トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで』 価格:3,080円(本体2,800円)。編著:フランク・フェルテンズ(スミソニアン国立アジア美術館)、野口玲一(三菱一号館美術館)。判型:A5変/総頁:252頁/発行:青幻舎/ISBN:9784868310389。一般発売は2月下旬予定。 |
| 関連特典 | フェア実施店舗で図録購入の方に、特製リーフレット『新版画と巡る 東京時空散歩』とステッカー(非売品)を数量限定でプレゼント(全書店共通デザイン、予告なく変更の場合あり) |
| 参考作品例 | 小林清親《大川岸一之橋遠景》 明治13(1880)年(スミソニアン国立アジア美術館所蔵) |
この記事では、展覧会の主旨と連動する6書店のフェア情報、各店の選書と推薦文、図録・特典、紀伊國屋書店 新宿本店での出張トークイベントの詳細、展覧会の基本情報を整理しました。展覧会および関連フェアの最新情報は展覧会公式サイト(https://mimt.jp/ex_sp/shin-hanga)および各書店のウェブサイトでご確認ください。