NFTで改ざん不能に、CareerChainが新登場
ベストカレンダー編集部
2026年2月3日 17:19
CareerChainリリース
開催日:2月3日
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キャリア3.0時代の課題とCareerChainのリリース
2026年2月3日17時、株式会社CareerChain(本社:東京都港区、代表取締役:坂上裕樹)は、NFT技術を活用した実績証明と相互評価の仕組みを組み合わせたキャリアプラットフォーム「CareerChain(キャリアチェーン)」をリリースしました。サービスURLは https://www.career-chain.com です。
本リリースはフリーランスや副業人材、発注企業・エージェントが直面する「自己申告」の限界を技術で克服することを目的としています。設立は2025年5月、資本金99万円のスタートアップが提示する新たなマッチングモデルとして発表されました。
背景と直面する課題
日本の雇用は終身雇用中心の「キャリア1.0」から、転職が一般的になった「キャリア2.0」を経て、転職や副業が当たり前となる「キャリア3.0」へと移行しています。その変化に伴い、複数プロジェクトにまたがる実績やスキルを正確に証明・評価する仕組みが求められています。
従来の履歴書や職務経歴書は自己申告が前提であり、偽造や誇張のリスクが存在します。近年は生成AIの発展により偽装リスクが高まり、企業側は候補者の実力把握に多大な時間とコストを費やすケースが増えています。フリーランス側も自身の価値を適切に示す機会が限られている点が問題です。
リリース時点の目標と位置付け
CareerChainは、NFT(Non-Fungible Token)を利用して個人の案件実績や職歴、スキルなどを改ざん不可能な形で証明する仕組みを提供します。さらに、案件終了時に発注企業と個人が相互評価を行う設計により、ヒューマンスキルを含む多面的な人材価値の可視化を目指しています。
企業は候補者のスキルを客観的に把握でき、フリーランスは蓄積した実績を永続的な資産として示すことが可能になります。これにより、案件マッチング市場の透明性と効率が改善されることが期待されています。
NFT実績証明と相互評価がもたらす機能と価値
CareerChainは大きく分けて「NFT実績証明」「相互評価」「統合型案件検索」の3つの機能を提供します。各機能は相互に連携して、個人の価値を横断的に可視化し、プラットフォームを超えた活用を可能にします。
以下に各機能の仕組みと設計意図を詳述します。発行プロセスや評価項目、AIによる案件推薦の基本動作など、利用者が具体的にどのような恩恵を受けるかが分かる形で整理します。
NFT実績証明の仕組み
NFT実績証明はユーザーの希望に基づき、第三者の承認プロセスを経て発行されます。発行された実績はブロックチェーン上で管理されるため改ざんが困難で、第三者による検証が可能です。
この仕組みにより、プロジェクト単位での成果や役割、成果物の確認を行い、それを永続的に保持することができます。キャリアチェンジしても蓄積された実績が持ち運べる点が特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行主体 | ユーザーの希望制、第三者承認(発注企業や検証者)による発行 |
| 改ざん対策 | ブロックチェーン上での管理により改ざん困難 |
| 利点 | 横断的に持ち運べる実績、永続性、外部検証可能 |
相互評価の設計と評価軸
相互評価は発注企業とフリーランス等の個人が互いに評価を行う仕組みです。単なる成果以外に、「主体性」「コミュニケーション」「チームワーク」などヒューマンスキルを評価対象に含めることで、信頼性の高い能力指標を蓄積します。
評価は案件単位で付与され、NFT実績と紐づけられることでスコアや評価履歴が永続的に保持されます。これにより、プラットフォーム間での評価の持ち運びが可能となります。
- 主な評価項目
- 主体性、コミュニケーション、チームワーク、納期遵守、専門性(技術・業務スキル)など
- 評価の連携
- NFT実績と評価情報を一括で蓄積・管理し、第三者検証を可能にする
統合型案件検索とAIレコメンド
CareerChainは複数の案件プラットフォームを横断して検索できる統合型案件検索を提供します。ユーザーは一度の検索で複数のプラットフォームの案件を比較検討できます。
さらにAIが個人のスキル・実績(NFTや評価情報)を解析し、最適な案件をレコメンドします。これにより案件探しの効率化とミスマッチの低減が図られます。
- 横断検索での一括表示
- AIレコメンドによる最適案件提示
- 実績と評価に基づく優先表示
利用者別の具体的メリットとパートナー体制
CareerChainは利用者の立場に応じて具体的なメリットを提供します。フリーランス側と発注企業・エージェント側それぞれで、実務上の利点が明確になっています。
また複数のパートナー企業と連携協議を進めており、サービスの利用機会や案件の幅が拡大する設計になっています。
フリーランス・副業人材にとっての利点
フリーランスはNFTによる改ざん不可能な実績証明と相互評価により、自身の価値を客観的にアピールできます。これにより適正な報酬での受注が期待できます。
また、複数プラットフォームの一括検索とAIレコメンドにより、案件探しの時間を短縮し、より条件に合った案件にアクセスしやすくなります。相互評価によって案件の質を事前に判断することも可能です。
- 改ざん不可能な実績・評価でのアピール
- 複数プラットフォーム横断検索による効率化
- 相互評価により案件の質を可視化
発注企業・エージェントにとっての利点
企業側はNFT実績と評価情報を活用することで候補者のスキルや成果を客観的に把握できます。これにより採用・発注の精度が向上し、マッチングに要する時間とコストが削減されます。
評価の透明性向上は取引の安心感の醸成にも寄与します。エージェント企業や人材紹介事業者は、信頼性の高いデータに基づくマッチング提案が可能になります。
- 客観的なスキル把握による採用効率の向上
- データに基づく精度の高いマッチング
- 評価の透明性による取引安心感
パートナー企業(登録エージェント企業の一例)は次の通りです。
- 株式会社LASINVA
- 株式会社エル・ティー・エス リンク
- 株式会社WorkX
- Jam Session株式会社
上記以外にも複数の企業と連携協議を進めていると発表されています。関連リンクは https://www.career-chain.jp/ に掲載されています。
運営会社の概要と予定する機能拡張
運営は株式会社CareerChainで、代表取締役は坂上裕樹氏です。設立は2025年5月、資本金は99万円、所在地は東京都港区北青山一丁目3番1号 アールキューブ青山3階です。事業内容はプラットフォームの企画・開発・運営を中心に、ビジネスマッチング、人材育成やキャリアサポート、各種コンサルティングを含みます。
リリース時点では営業・マーケティング活動を本格化しサービス普及を図る計画が示されています。将来的には蓄積された実績・評価情報を活用した人材育成機能やキャリアサポート機能の追加を予定しており、個人の成長を支えるプラットフォームとしての進化を目指すとしています。
代表取締役 坂上裕樹のコメント
坂上氏は「これまで、個人の価値はどの会社に所属しているかで測られることが多くあったが、時代の変化により個人が中心となるキャリア観が重要になっている」と述べています。個人が自身の実績やスキルを証明できる手段を持つことが重要だという考えを示しました。
坂上氏はさらに、CareerChainが信頼性の高い情報として個人の実績やスキル等を証明し、日々の仕事や活動の成果がNFTとして蓄積されることでキャリアの資産化が進む点を指摘しています。フリーランスや企業それぞれに価値あるプラットフォームを目指すとしています。
| 項目 | 要点 |
|---|---|
| サービス名 | CareerChain(キャリアチェーン) |
| リリース日時 | 2026年2月3日 17時00分 |
| 運営会社 | 株式会社CareerChain(代表取締役:坂上裕樹) |
| 設立・資本金 | 設立:2025年5月、資本金:99万円 |
| 所在地 | 東京都港区北青山一丁目3番1号 アールキューブ青山3階 |
| 主要機能 | NFT実績証明、相互評価、統合型案件検索(AIレコメンド) |
| 主なメリット | 改ざん不可能な実績・評価、可搬性のあるキャリア資産、案件探しの効率化 |
| パートナー企業 | 株式会社LASINVA、株式会社エル・ティー・エス リンク、株式会社WorkX、Jam Session株式会社 他 |
| URL | https://www.career-chain.com(サービス) / https://www.career-chain.jp/(関連) |
この記事では、CareerChainが提示する技術的な特徴と運用設計、利用者にとっての具体的な利点、運営会社の情報を整理しました。NFTによる実績の永続化と相互評価の組み合わせは、キャリア3.0時代における人材の見える化に寄与すると見られます。