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1月末の内々定率48.5%、理系6割に到達 就活はピーク間近

27年卒内々定調査

開催期間:1月23日〜1月31日

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27年卒内々定調査
今の学生の内々定率ってどれくらいなの?
学情の調査では2026年1月末時点で内々定率は48.5%。前月比+11.1ポイントと大きく伸び過去最高水準に迫った一方、前年同時期とはほぼ同水準で就職活動率は86.2%です。
文系と理系で内々定の差はあるの?
ある。理系は60.4%で早くも6割台に達して大幅増、文系は42.7%で約4割に留まる。内々定は特定の学生に集中する傾向も示されています。

1月末時点の内々定状況:48.5%で半数に迫るが前年と同水準

スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」を運営する株式会社学情が実施した、2027年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象とするインターネットアンケートの結果によると、2026年1月末時点の内々定率は48.5%となりました。前月比では+11.1ポイントと大きく伸び、同時期の過去最高値を更新しましたが、前年同時期と比較するとほぼ同じ水準(前年差+0.3ポイント)にとどまっています。

この数値は、11月末時点で前年を大きく上回っていた反動として、12月末・1月末にかけて落ち着いた動きが出たことを示しています。年末から年明けにかけての内々定出しの前倒しが一段落した一方で、1月には再び内々定獲得が進んだ層が存在することが読み取れます。

1月末の内々定率48.5%、5割に迫るも前年並み。理系6割、文系4割強と差が開く。就職活動率86.2%、今がピークか【27年卒調査】 画像 2

主要なポイント(TOPICS)

学情がリリースで挙げる主要ポイントは次の通りです。

  • (1)1月末の内々定率は48.5%で5割に迫るも前年並み
  • (2)文系は42.7%、理系は60.4%と差が拡大
  • (3)就職活動率は86.2%で9割に近く、「まだ活動していない」は3.8%に減少

上記ポイントはいずれも本調査の中心的な観察結果であり、以降の章で数値と背景を順に整理します。

1月末の内々定率48.5%、5割に迫るも前年並み。理系6割、文系4割強と差が開く。就職活動率86.2%、今がピークか【27年卒調査】 画像 3

文理別の差:理系は早くも6割、文系は前年を下回る

調査では文系・理系別の内々定率の差が顕著に表れました。理系は60.4%で既に6割台に乗り、前月比では+14.1ポイントの大幅な増加です。一方、文系は42.7%で前月比は+9.6ポイントながら、前年同時期と比較すると2.5ポイント低い水準となっています。

理系の伸びは他分野との採用ペースの差や研究・技術職の採用継続性など複数要因が想定されます。文系については月次の増加があったものの、前年同時期を下回った点は選考の進み方や業界別の採用状況の影響を反映していると考えられます。

1月末の内々定率48.5%、5割に迫るも前年並み。理系6割、文系4割強と差が開く。就職活動率86.2%、今がピークか【27年卒調査】 画像 4

文系・理系の数値と変化

区分 1月末内々定率 前月比 前年比
理系 60.4% +14.1ポイント (前年比較はリリースに明示なし)
文系 42.7% +9.6ポイント -2.5ポイント

各数値は学情が公表した値を小数点第一位まで表示したもので、四捨五入の関係で択一式回答の合計が必ずしも100.0%にならない場合がある点に留意が必要です。

理系・文系の差の拡大は、内々定が特定の学生に集中する傾向にもつながっています。次章で示す内々定の平均保有社数や、内々定獲得社数平均の数値はその偏りを補足する指標です。

1月末の内々定率48.5%、5割に迫るも前年並み。理系6割、文系4割強と差が開く。就職活動率86.2%、今がピークか【27年卒調査】 画像 5

就職活動率と内々定保有状況:活動率は86.2%、ピークに近い動き

「就職活動をしている」と回答した学生は86.2%で、前月比では+2.3ポイント、前年同時期よりは+3.3ポイント高くなりました。対照的に「まだ就職活動をしていない」と答えた学生は3.8%に減少し、前月比で-5.0ポイントとなっています。

「内々定を獲得し、就活を終了」した学生は9.9%で、全体を合計すると約9割近くが何らかの活動を行っている計算になります。年明けから動き始めた学生も加わり、調査時点では就活のピークに近い状態と言える状況です。

1月末の内々定率48.5%、5割に迫るも前年並み。理系6割、文系4割強と差が開く。就職活動率86.2%、今がピークか【27年卒調査】 画像 6

内々定の集中と平均値

今回の調査では、1人あたりの内々定獲得社数の平均が1.76社、保有社数は1.55社でした。いずれも前年より増加している点が示されています。平均内々定数が増えているにもかかわらず内々定率が前年並みであることは、内々定が特定の学生に集中していることを示唆します。

内々定獲得社数(平均)
1.76社
内々定保有社数(平均)
1.55社
内々定を獲得し就活を終了した割合
9.9%

内々定が集中する構造は、選考機会や企業の採用方針、学生側の応募行動の偏りなど複合的な要因が影響している可能性があり、個々の学生の就活経験にも差が出ています。

調査概要と株式会社学情の事業概要

本調査の実施概要は以下の通りです。調査設計や期間、回答数などの基本情報はデータの解釈に重要です。

調査項目 内容
調査期間 2026年1月23日〜2026年1月31日
調査機関 株式会社学情
調査対象 2027年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
有効回答数 311件
調査方法 インターネットによるアンケート
備考 各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある

株式会社学情は東証プライム上場、経団連加盟企業で、20代・30代向けの就職・転職サービスを中心に展開しています。代表的なサービスには、会員数280万人規模の転職サイト〈Re就活〉、会員数60万人のスカウト型就職サイト〈Re就活キャンパス〉、30代向けのダイレクトリクルーティングサービス〈Re就活30〉などがあります。

学情の沿革や事業の一端として、1976年創業、資本金15億円、各種業界団体への加盟や合同企業セミナーの開催、外国人材向けサービス「Japan Jobs」の立ち上げなどの取り組みが紹介されています。詳しいリリースや調査結果は学情の公開ページで確認できます:https://service.gakujo.ne.jp/jinji-library/report/27naiteiritsu0203/

要点まとめ(表形式)

以下の表は本記事で示した主要な数値と調査情報を整理したものです。数値は学情の公表値に基づきます。

項目 数値・内容
1月末内々定率(全体) 48.5%(前月比+11.1ポイント、前年差+0.3ポイント)
文系内々定率 42.7%(前月比+9.6ポイント、前年差-2.5ポイント)
理系内々定率 60.4%(前月比+14.1ポイント)
就職活動率 86.2%(前月比+2.3ポイント、前年差+3.3ポイント)
まだ就活をしていない割合 3.8%(前月比-5.0ポイント)
内々定を獲得し就活を終了した割合 9.9%
1人あたり内々定獲得社数(平均) 1.76社
1人あたり内々定保有社数(平均) 1.55社
調査期間 2026年1月23日〜2026年1月31日
有効回答数 311件
調査方法 インターネットアンケート
発表元 株式会社学情(https://service.gakujo.ne.jp/jinji-library/report/27naiteiritsu0203/)

以上が学情の調査に基づく主要な数値と調査概要の整理です。調査は限定的なサンプル(有効回答311件)に基づくため、全学生の動向を一義的に示すものではない点に留意しつつ、現時点での就職活動の進捗や文理間の差、内々定の集中度合いを把握するための参考情報として示されています。