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2月8日放送|家庭で測る血管年齢計パセーサ試作機完成

TVK放映(カナフルTV)

開催日:2月8日

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TVK放映(カナフルTV)
家庭用パセーサって何ができるの?
血圧測定と同時にAPI/AVIという指標で血管の硬さを解析し、血管年齢を算出して日々の変化を可視化する家庭用試作機です。
いつ買えるの?
現時点は試作機で未承認医療機器のため販売不可。製品化は「2026年内」を目標に承認取得や実証、クラウドファンディングの進捗次第です。

血管の硬さを自宅で測る時代が到来──「家庭用パセーサ」試作機の完成

株式会社志成データムは、理化学研究所および産業技術総合研究所との共同研究で生まれた血管指標API(動脈圧容積指標)AVI(動脈速度脈波指標)を家庭で測定できる血圧計「家庭用パセーサ(Vascular Aging Monitor System)」の試作機が完成したと、2026年2月4日14時08分に発表しました。プレスリリースでは、製品化を2026年内に目指している旨が明記されています。

本試作機は、従来の単なる血圧測定に留まらず、血管の物理的な硬さを捉える指標を日常的に可視化することを目指しています。なお、現時点での試作品は未承認医療機器に該当するため、販売や授与は行われていません。

政策的背景と科学的根拠

政府が閣議決定した「健康・医療戦略」では、国民の健康寿命延伸に向けた「未病(ME-BYO)」対策が明示され、客観的な数値や指標による健康状態の可視化が強く求められています。本製品で採用されるAPI/AVIは、この政策要請に合致する指標候補です。

プレスリリースは、API/AVIに関する原著論文が50編を超え、循環器臨床のみならずストレス、睡眠、運動など生活習慣に関わる領域まで、国内外で幅広いエビデンスが蓄積されている点を示しています。これにより、従来の血圧値だけでは把握できない血管の物理的状態を評価する根拠が示されています。

  • 目的: 未病改善に資する客観的な血管指標の社会実装
  • 根拠: API/AVIに関する学術的エビデンス(原著論文50編超)
  • 留意点: 試作機は未承認医療機器のため現時点で販売不可

家庭用パセーサの機能と測定原理

「家庭用パセーサ」は、医療機関向けに提供されてきたパセーサ技術を家庭用に凝縮し、日々の血圧測定と同時に血管年齢を算出することを目的とした機器です。プレスリリースは以下の主要な機能を明示しています。

主な特徴は、血管の物理法則に基づく独自の解析アルゴリズムを用いる点です。統計的推測にのみ頼るのではなく、血管の物理的挙動を直接捉えることで信頼性の高い指標の算出を目指します。

血管年齢の見える化
毎日の血圧測定時に、血管の老化度を示す血管年齢を算出・表示します。
API/AVIの測定
血圧変動や脈波の解析を通じて、血管の硬さや脈波伝播の特徴を評価します。
生活習慣改善の数値化
食事や運動などの介入による変化を継続測定で可視化し、未病改善の効果を数値で追跡できます。

プレスリリースは、試作機の概念イメージを示す一方で、医療機器としての承認プロセスが必要であること、現段階では販売できない旨を明確にしています。技術面と規制面の双方に配慮した段階的な展開が示唆されています。

技術的な補足

API(動脈圧容積指標)は、動脈の圧と容積の関係性から血管の柔軟性・硬さを評価する指標であり、AVI(動脈速度脈波指標)は脈波の伝播特性や速度を解析して動脈の硬化度合いを示す指標です。プレスリリースでは、両指標ともに従来の血圧測定では得られない情報を提供できる点が強調されています。

測定は家庭用血圧計と同等のユーザー操作性を想定しており、継続利用によるトレンドの把握を重視した設計が想定されています。

実証プロジェクト、学術連携、メディア露出の予定

社会実装に向けて同社は自治体や学術機関と連携し、複数のプロジェクトを進めています。神奈川県との共同実証事業は、県が推進する「未病改善」施策と連携し、API/AVIを用いた未病の見える化を継続的に検証するものです。プレスリリース内には神奈川県のプロジェクトページへのリンクも添えられています。

学術連携の一例として、横浜市立大学が開催した「ME-BYO 科学技術フォーラム」において、本指標(血管年齢)を用いた研究成果が発表されたことが記載されています。こちらも医学的・科学的な有効性を示す発表であり、後日神奈川県の公式サイトでアーカイブ配信が予定されています。

  • 神奈川県との共同実証: 未病改善に向けた継続事業(詳細: https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5/prs/r3865742.html)
  • 横浜市立大学による発表: ME-BYO 科学技術フォーラムでの研究発表(アーカイブ配信予定: https://www.pref.kanagawa.jp/docs/mv4/me-byo-summit/summit/2025/scienceforum.html)

メディア露出としては、テレビ神奈川(TVK)の番組で本機器が特集される予定です。放映内容は神奈川県の未病への取り組みと、パセーサが目指す健康管理の可能性を取り上げるものです。

  1. 番組名: TVK「カナフルTV」
  2. 放映日時: 2026年2月8日(日)18:00〜18:30
  3. 特集タイトル: 『最新技術で未病を「見える化」~健康づくりを目指して~』
  4. 番組ページ: https://www.tvk-yokohama.com/kanaful/

また、関連する外部リンクとして動画や追加資料のURLもプレスリリースに含まれています(例: https://www.youtube.com/watch?v=EDbKffook0g)。

資金調達と企業情報、連絡先

本技術の周知および学術支援活動のため、株式会社志成データムはクラウドファンディングを活用する計画を示しています。プラットフォームは「READYFOR」を予定しており、募集開始は近日中とされています。プレスリリースはREADYFORのトップページリンクを付記しています(https://readyfor.jp/)。

会社情報、代表者、事業内容、連絡先といった基本情報も明記されています。以下にプレスリリースに含まれる企業情報と問い合わせ先を整理します。

項目 内容
会社名 株式会社志成データム
代表者 代表取締役 斎藤 之良
住所 〒194-0215 東京都町田市小山ヶ丘2-2-5 まちだテクノパーク内センタービル4F
事業内容 医療機器製造販売
問い合わせ先 広報担当:斎藤 電話:042-798-4711 E-mail:info@shisei-d.co.jp

製品化の目標時期は「2026年内」とされており、そのための実証、学術的裏付け、規制対応、資金調達など複数の並行作業が想定されています。

要点の整理

以下の表は、本リリースで示された主要情報を整理したものです。発表日時、製品名、測定指標、提携機関、メディア露出、クラウドファンディング等の要点を網羅しています。

項目 内容
発表日 2026年2月4日 14:08
製品名(試作機) 家庭用パセーサ(Vascular Aging Monitor System)
測定指標 API(動脈圧容積指標)、AVI(動脈速度脈波指標)
製品化目標 2026年内(予定)
注意点 試作機は未承認医療機器のため現時点で販売不可
共同研究機関 理化学研究所、産業技術総合研究所、横浜市立大学(研究発表)
自治体連携 神奈川県との共同実証事業(未病改善の見える化)
メディア露出 TVK「カナフルTV」 2026年2月8日(日)18:00〜18:30(特集: 最新技術で未病を「見える化」)
クラウドファンディング READYFORにて近日中に募集予定(学術支援および周知目的)
会社情報・問合せ 株式会社志成データム 代表取締役 斎藤之良 〒194-0215 東京都町田市小山ヶ丘2-2-5 まちだテクノパーク内センタービル4F 電話:042-798-4711 E-mail:info@shisei-d.co.jp
関連リンク 神奈川県プロジェクトページME-BYO 科学技術フォーラム関連動画

本稿では、発表内容を正確に整理した。本技術は政策的要請と学術的根拠の両面を背景に、家庭で血管の状態を定量的に把握できる可能性を示している。試作機段階であること、医療機器としての承認手続きが必要であること、そして自治体・学術機関との連携やクラウドファンディングによる支援の動きが並行している点が、今回のリリースの重要なポイントである。