渋谷モディで体感する恋のことば展
ベストカレンダー編集部
2026年2月5日 15:04
この気持ちに名前があったら展
開催期間:2月3日〜2月9日
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世界のことばで見つける、あなたの“恋の名前”
渋谷モディ1Fで開かれている「#この気持ちに名前があったら展」は、日本語にない表現を通して恋心の細かな揺らぎを可視化する体験型展示です。運営は「世界のことばでエンタメをつくる」をミッションに掲げるプロジェクトkotoha。期間は2026年2月3日から2月9日まで、バレンタインデーを目前に控えた時期に合わせて開催されています。
本展は「言葉が足りない」と感じた瞬間に寄り添うことを目的に、世界の多様なことばから“今の自分にぴったりの名前”を探す構成になっています。好きだけれど言えない、連絡を待ってしまう、想いが募る──そうした複雑な心情を、他言語の単語が端的に表すことがあります。展示は、来場者がその瞬間の気持ちに重なることばを見つけるための場を提供します。
- Kasmaran(カスマラン):スンダ語。想いが高まり、好きな人のことが頭から離れなくなる気持ち。
- Paasa(パアーサ):タガログ語。その気はないのに、思わせぶりなことをしてしまう人を指す語。
- Mamihlapinatapai(マミラピナタパイ):ヤーガン語。「互いに望んでいるのに、どちらもことばにしない沈黙の共有」を表す語(本展では短編映画のテーマとして扱われます)。
展示は単に言葉を並べるだけでなく、来場者がそれらのことばと直接向き合い、ありふれた「恋あるある」を別の角度から認識できるよう設計されています。言葉が媒介することで、自分の感情に名前をつけ、整理する体験が可能になります。
会場で体験する、封筒の壁と映像×香りのインスタレーション
会場の目玉の一つが、世界のことばが綴られたギフトタグを封入した「封筒の壁」です。来場者は一通の封筒を選び、中にあるタグを手に取って持ち帰ることができます。タグにはそのことばの読みと意味が書かれており、バレンタインギフトにそっと添えることで、普段照れくさくて伝えられない感情を代弁してくれます。
この封筒の壁は、来場者特典としての側面だけでなく、展示全体の体験設計にも関わる装置です。手に取る行為を通じて、偶発的な出会いと発見が生まれるように配置されており、言葉との出会いを“物理的な所作”を通じて強化しています。
封筒の壁:想いを託すギフトタグ
封筒の壁に並ぶ各封筒は、日々変化する来場者の感情に応じたことばと出会えるように工夫されています。来場者は封筒を開け、タグを取り出し、そのまま持ち帰ることができます。
タグはバレンタインなどの贈り物に添えられるだけでなく、自分の感情を再確認するためのツールとしても機能します。照れくささや言葉にできなかった微細な感情を、世界のことばが代わりに語る仕組みです。
短編映画『Mamihlapinatapai』上映と香りの演出
展示では、数年前に消滅したヤーガン語に由来することばMamihlapinatapai(マミラピナタパイ)をテーマにした短編映画を上映します。物語は大学生の恋を描き、互いに望んでいるにもかかわらず言葉にしない沈黙を丁寧に映像化しています。
この短編には映像だけでなく、登場人物の感情を表現するオリジナルの香水が連動します。ことば×映像×香りが一体となることで、視覚と嗅覚の両側面からことばの意味を体感できる新しいエンターテインメント体験が提供されます。
- テーマことば
- Mamihlapinatapai(ヤーガン語) – 互いに望みながらもことばにしない沈黙の共有
- 表現要素
- 短編映画(大学生の恋)、オリジナル香水、展示空間の演出
プロジェクトkotohaの狙いとこれまでの活動
本展を手がけるプロジェクトkotohaは、「世界のことばでエンタメをつくる」を使命に、世界に約7,000あると言われる言語が持つ多様な魅力を映像、展示、プロダクトなどで伝える取り組みを行っています。言語が持つ感情の細やかさや文化ごとの感受性を、現代の表現手段と組み合わせることで広く提示することを目指しています。
具体的には展示や映像制作に加え、企業とのコラボレーションによる商品開発など多様な領域で活動しています。言葉を素材にしたアート的な表現を通して、人の心に触れる企画を継続的に生み出すことがプロジェクトの中核です。
- 活動領域:展示、映像制作、プロダクト開発、企業コラボレーション
- ミッション:世界のことばを通じて、感情や文化の多様性をエンタメで伝える
- 公式SNS:Instagram、X、TikTok(下段にリンクあり)
プロジェクトは、ことばを「翻訳」するだけでなく、ことばが生まれた背景や感情のニュアンスを現代の表現で再解釈する点に重きを置いています。これにより、来場者は単語の辞義以上の体験を得ることができます。
開催情報、入場方法と要点の整理
本展の開催概要、入場料、購入方法などの実務的な情報を以下に整理します。来場を検討する際に必要な日時や料金、購入ページのURL等は正確に記載しています。
展示は渋谷モディ1Fのカレンダリウムで行われ、会期中は毎日11:00から20:00まで開場します。最終入場は19:30です。入場料は1,000円(税込)で、小学生以下は無料です。チケットは事前にYahoo!パスマーケットの販売ページ、あるいは当日会場でも購入できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催名称 | #この気持ちに名前があったら展 |
| 会場 | 渋谷モディ(株式会社丸井)1F カレンダリウム |
| 主催 | プロジェクト kotoha(企画:株式会社丸井グループ 関連) |
| 開催期間 | 2026年2月3日(火)〜2026年2月9日(月) |
| 開場時間 | 11:00〜20:00(最終入場 19:30) |
| 入場料 | 1,000円(税込)/小学生以下無料 |
| チケット購入 | 事前:Yahoo!パスマーケット(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/027xs6gz92x41.html)/当日会場で購入可 |
| 展示内容の主な要素 | 封筒の壁(ギフトタグ持ち帰り可)、短編映画上映(Mamihlapinatapaiをテーマ)とオリジナル香水、ことばの解説展示 |
以下は関連リンクの整理です。展示特設サイトや運営団体のSNSなど、詳細情報はこれらの公式ページで確認できます。
- 展示特設サイト:https://kotohaofficial.com/1-2
- チケット購入:Yahoo!パスマーケット(本展)
- 渋谷モディ:https://www.0101.co.jp/721/
- 丸井(本社):https://www.0101.co.jp(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青野真博)
- kotoha 公式SNS:
本記事は展示内容と開催情報を客観的に整理した報告記事です。展示の趣旨や作品の意図、運営に関する事実情報を中心に構成しました。下の表は本文で触れた主要点を簡潔にまとめたものです。
| 対象 | 要点 |
|---|---|
| 展示名 | #この気持ちに名前があったら展 |
| 主催 / 運営 | プロジェクト kotoha(株式会社丸井グループ 関連) |
| 会場・期間 | 渋谷モディ 1F カレンダリウム/2026年2月3日〜2月9日 |
| 開場時間・入場料 | 11:00〜20:00(最終入場19:30)/1,000円(税込)、小学生以下無料 |
| 主な展示要素 | 封筒の壁(ギフトタグ)、短編映画(Mamihlapinatapai)、オリジナル香水による嗅覚演出 |
| チケット購入先 | Yahoo!パスマーケット(事前購入)または当日会場 |
| 参考リンク | 展示特設サイト、kotoha公式SNS、渋谷モディ、丸井公式サイト |
上表は展示の基本的な情報をまとめたものです。本展は世界のことばを通じて、恋愛という普遍的なテーマを新たな角度から提示する試みであり、展示・映像・香りを組み合わせた体験設計が特徴になっています。今回の記事では展示の構成要素、プロジェクトの背景、開催の実務情報を網羅的に整理しました。