LIPSAS Neoが満期更改を自動化、代理店DXを加速
ベストカレンダー編集部
2026年2月5日 17:08
LIPSAS Neo満期更改自動化
開催日:2月1日
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満期更改業務を「自動で回る」オペレーションへと変える:ザイラスの新機能導入
2026年2月5日14時05分、株式会社ザイラス(東京都千代田区)は、保険代理店向けCRM「LIPSAS Neo」に損害保険代理店業務の中核である満期更改業務を自動化する新機能を、2026年2月より正式実装すると発表しました。今回の実装は、本年6月に予定されている保険業法改正を背景としたシステム導入需要の高まりに応えるもので、既存機能に加え満期更改業務を抜本的に効率化する内容を備えています。
発表文によれば、新機能は満期更改の対象抽出、必要なアクションと期限の自動生成、担当者別の進捗一元化などを通じて、属人化・手作業・対応漏れを解消し、代理店のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速することを目指しています。以下に、機能の詳細と期待される効果を整理して紹介します。
開発背景と導入時期の明確化
ザイラスは、保険代理店が直面する満期更改業務の課題として、月次リストに依存した手作業運用、対応漏れ、属人化、優先順位の混乱、業務負荷の集中を挙げています。こうした課題を解消するために、2026年2月からLIPSAS Neoへ自動化機能を導入します。
また、本年6月に予定される保険業法改正が背景にある点を明示し、法令対応の必要性がシステム導入の追い風になっていることも説明されています。導入により、代理店の業務体制の整備と自己点検や金融庁監督指針に基づく態勢整備の助けになることが期待されています。
新機能の中核:満期更改を「探す・考える・管理する」から「自動で進む」へ
新機能では、満期更改対象契約をシステムが自動抽出し、更改に必要なアクションと期限を自動生成します。これにより担当者は個々の契約を手作業で探す必要がなくなり、日々の運用コストが削減されます。
さらに、担当者ごとの進捗状況をリアルタイムで一覧化するダッシュボードを提供し、案件の見落としや優先順位の混乱を解消します。これによって、誰が対応しても同品質の顧客対応が可能となり、管理業務を大幅に軽減します。
- 自動抽出:満期対象をシステムが自動で抽出
- アクション自動生成:更改に必要なアクションと期限を自動付与
- 進捗可視化:担当者別の進捗状況をリアルタイムで表示
この機能群により、従来の月次リスト運用では困難だった前倒し型・戦略的な満期更改アプローチが可能になります。結果として顧客満足度の向上や成約率の改善につながることが期待されます。
満期更改の運用フロー:システム化されたステップ
満期更改業務をシステムで運用する際の基本的なフローは以下の通りです。これまでの手作業中心の流れと比較して、各ステップでの人的判断・記録漏れを減らすことが狙いです。
- 契約データの自動抽出と満期リスト生成
- 更改に必要なアクション(案内送付、見積作成、面談設定等)と期限の自動付与
- 担当者への自動割当と進捗のリアルタイム更新
- 完了後の処理とクロスセル機会の自動提示
この流れにより、満期案件の見落としをゼロに近づけ、担当者が変わっても業務品質を担保できるようになります。
満期対応を収益拡大につなげる仕組み:世帯×損保証券の統合ビュー
満期対応の自動化は単なる効率化に留まらず、クロスセルの創出にも直接つながる点が特徴です。顧客画面に「世帯」×「損保証券」の統合ビューを新たに実装し、自動車・火災・傷害などの加入状況を一目で把握できるようにしました。
世帯構成と損保商品の加入状況を連動表示することで、満期対応の自然な流れの中で生損保のクロスセル機会を発見・提案できます。単に満期を更新するだけでなく、保険ポートフォリオ全体を俯瞰した提案が可能となり、CRMが収益拡大の本格的なエンジンへと進化します。
- 統合ビューの主な機能
- 世帯ごとに保有する損害保険・生命保険を一画面で表示し、未加入リスクや重複・過不足を判定する補助表示を実施。
- クロスセル提案のサポート
- 満期更改の接点に合わせて、提案テンプレートや推奨商品の表示、見積もり作成のワークフローを統合。
これにより、満期更改が単なる事務処理から施策実行の場へと変わり、代理店の収益構造にポジティブな変化が期待されます。
コンプライアンス強化と業務品質の向上—代理店業務そのものを変えるCRM
LIPSAS Neoはこれまで比較推奨管理・苦情管理などの保険業法対応機能を強化してきました。今回の満期更改自動化により、コンプライアンス対応に留まらず、満期更改業務そのものを再設計することで業務品質を高める狙いがあります。
プレスリリースでは、多数の保険会社・保険代理店から関心が寄せられている点が強調されています。業界全体の業務構造を変えるソリューションとして注目を集める可能性があることが示唆されています。
- 金融庁監督指針や業務自己点検に対応するための帳票・ログ出力機能
- 苦情管理・比較推奨の履歴管理機能との連携による説明責任の担保
- 管理者向けの監視ダッシュボードによる業務状況の俯瞰
これらの機能は、業務の標準化と生産性向上を同時に達成し、人手不足が深刻化する代理店経営の基盤を強化します。
実装範囲と関連情報
今回のアップデートはLIPSAS Neoの満期更改機能に焦点をあてていますが、既存の顧客管理、比較推奨、苦情管理、管理者機能などとシームレスに連携する形で提供されます。これにより単一のCRM上で業法対応と営業支援を一貫して行える点が強みです。
関連リンクやダウンロード可能なプレスリリース素材も用意されており、詳細情報や画像は公式サイトから入手できます。
- 関連リンク
- https://www.zyrus.jp/insurance_it-2
- プレスリリース素材のダウンロード
- 発表に用いられた画像ファイル等がダウンロード可能とされています。
主要ポイントの整理と問い合わせ先
ここまでに示した機能と背景を表形式で整理します。導入時期、提供機能、期待される効果、問い合わせ先などを一覧化しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表社 | 株式会社ザイラス(東京都千代田区) |
| 発表日時 | 2026年2月5日 14:05 |
| 導入開始 | 2026年2月(正式実装) |
| 背景 | 本年6月の保険業法改正によるシステム導入需要の高まり |
| 対象プロダクト | 保険代理店向けCRM「LIPSAS Neo」 |
| 主要機能 |
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| 期待される効果 |
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| カテゴリ | 生命保険・損害保険、システム・Webサイト・アプリ開発 |
| キーワード | 態勢整備、損害保険、生命保険、満期管理、自己点検、金融庁監督指針、業務品質、業務効率化、DX、保険代理店 |
| 問い合わせ先 |
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本記事では、株式会社ザイラスが発表したLIPSAS Neoの満期更改自動化機能の内容を整理しました。導入開始は2026年2月で、本年6月の保険業法改正を踏まえた需要に応じた対応が盛り込まれています。システムは満期業務の自動抽出・アクション生成・進捗可視化を通じて、業務の標準化と管理効率化、並びにクロスセルによる収益拡大を図る設計になっています。関連資料や画像は公式サイトからダウンロード可能です。