モネ没後100年「風景への問いかけ」41点来日展
ベストカレンダー編集部
2026年2月7日 14:56
クロード・モネ展
開催期間:2月7日〜5月24日
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モネの「風景への問いかけ」が京橋に到着 — 開幕と基本情報
公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館は、オルセー美術館、日本経済新聞社、NHKと共に、没後100年を迎えるクロード・モネの回顧展「クロード・モネ -風景への問いかけ」を、2026年2月7日(土)から5月24日(日)までアーティゾン美術館の6・5階展示室で開催します。オルセー美術館が誇るコレクションから選りすぐった41点が来日し、モネの画業を年代順にたどりながら、風景画の革新性に改めて光を当てます。
展覧会の主催は公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館、オルセー美術館、日本経済新聞社、NHK。後援は在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、協力に日本航空が名を連ねます。展覧会の詳細や関連情報はスペシャルサイトで随時公開されています(https://www.artizon.museum/exhibition_sp/monet2026/)。
開催期間・開館時間・休館日
会期は2026年2月7日[土]から5月24日[日]まで。開館時間は原則として10:00–18:00です。ただし、以下の日時は夜間開館が設定されていますので来館時にご注意ください。
夜間開館:3月20日を除く金曜日および5月2日[土]、9日[土]、16日[土]、23日[土]は20:00まで開館。入館は閉館の30分前まで可能です。休館日は2月16日[月]、3月16日[月]、4月13日[月]、5月11日[月]となっています。
展覧会の構成と見どころ — 年代と視覚表現の交差点
本展はモネの画業を年代順に追い、初期から晩年の《睡蓮》連作へと至るまでのテーマや技法の変遷を示します。同時に、モネが参照した写真や浮世絵、アール・ヌーヴォーの美術工芸等を並置し、視覚表現の交錯としてモネの革新を読み解く構成が特徴です。
モネの風景画は単に自然を“ありのまま”に写し取ったものではなく、画家の幅広い視覚的教養と探求の成果として形成されました。過去の画家や同時代の表現、新たなメディアを照合することで、モネが自らの立ち位置を定めていった過程が浮かび上がります。
主要な展示構成(見どころの詳細)
本展の見どころは大きく三点に整理できます。第一に年代順に構成された展示で、モネの画業を通覧できる点。第二に、絵画以外の視覚資料(写真、浮世絵、工芸)を組み合わせる点。第三に、オルセー美術館の重要コレクションから厳選された作品41点が来日する点です。
以下に、展覧会で提示される代表的な作品や展示例を挙げます。作品とともに出自や写真クレジットも併記します。
- クロード・モネ《ノルウェー型の舟で》1887年頃、油彩・カンヴァス(オルセー美術館蔵) Photo © GrandPalaisRmn (musée d’Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
- クロード・モネ《睡蓮の池、緑のハーモニー》1899年、油彩・カンヴァス(オルセー美術館蔵) Photo © GrandPalaisRmn (musée d’Orsay) / Stéphane Maréchalle / distributed by AMF
- 【日本初公開】ピーター・ヘンリー・エマーソン《睡蓮の採取》1886年、プラチナ・プリント、ガラス乾板より(オルセー美術館蔵) Photo © GrandPalaisRmn (musée d’Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
- 【日本初公開】クロード・モネ《昼食》1873年頃、油彩・カンヴァス(オルセー美術館蔵) Photo © GrandPalaisRmn (musée d’Orsay) / Franck Raux / distributed by AMF
- クロード・モネ《サン=ラザール駅》1877年、油彩・カンヴァス(オルセー美術館蔵) Photo © GrandPalaisRmn (musée d’Orsay) / Benoît Touchard / distributed by AMF
- クロード・モネ《戸外の人物習作-日傘を持つ右向きの女》1886年、油彩・カンヴァス(オルセー美術館蔵) Photo © GrandPalaisRmn (musée d’Orsay) / Stéphane Maréchalle / distributed by AMF
- 【日本初公開】クロード・モネ《トルーヴィル、ロシュ・ノワールのホテル》1870年、油彩・カンヴァス(オルセー美術館蔵) Photo © GrandPalaisRmn (musée d’Orsay) / Gabriel de Carvalho / distributed by AMF
- クロード・モネ《かささぎ》1868-69年、油彩・カンヴァス(オルセー美術館蔵) Photo © GrandPalaisRmn (musée d’Orsay) / Adrien Didierjean / distributed by AMF
- エミール・ガレ《静淵》1889-90年、多層吹きガラス(オルセー美術館蔵) Photo © Musée d’Orsay, Dist. GrandPalaisRmn / Jim Purcell / distributed by AMF
- アンジュ・レッチア《(D’) après Monet(モネに倣って)》2020年 © Ange Leccia(現代作家による参照例)
オルセー美術館はモネの絵画を76点所蔵しており、そのうち41点が来日します。これはモネの多面的な画業を総覧するに足る規模です。所蔵の背景には、ギュスターヴ・カイユボットをはじめとする寄贈者たちの寄与があり、印象派研究における重要資料となっています。
また、本展では展示風景の写真や映像も公開されており、展覧会予告動画ではモネが旅した地の実景映像と作品画像を組み合わせ、オルセー美術館学芸員シルヴィー・パトリ氏へのインタビューを含めて紹介しています。鑑賞前の予習としての視聴が推奨されています。
展示と関連プログラム、同時開催「カタリウム」について
会場では作品展示に加え、オリジナルグッズやコラボレーションメニュー、特別企画が予定されています。展覧会の性格上、絵画以外の視覚資料や工芸品を並置することで、モネの視座の広がりを体感できる構成になっています。
予告動画や展示風景の公開はウェブ上で行われ、公式スペシャルサイトで詳細や最新情報が案内されています。展覧会に関する追加プログラムやイベントの情報も同サイトで確認できます(https://www.artizon.museum/exhibition_sp/monet2026/)。
同時開催「カタリウム」の内容
同館4階展示室では「カタリウム」と題した別展示を同時開催します。「カタリウム」は「語り」と空間を表す接尾辞「-rium」を合わせた造語で、語りの場をテーマにした展覧会です。江戸時代の大名家で制作されたと考えられる屛風や、明治・大正期に神話を題材にした油彩画・日本画、ベン・シャーンの版画集など多彩な作品が並びます。
また、因陀羅の《禅機図断簡》や《鳥獣戯画断簡》など、かつて巻物として一つであった断簡も展示され、時代やジャンルを横断する「語りの場」を提示します。展示は、幅広い時代とジャンルの対話を楽しめる構成です。
入館方法・料金・アクセス等(来館前に確認するポイント)
本展の入館は日時指定の予約制で、ウェブ予約チケットは2,100円、窓口販売は2,500円です。ウェブで予約すると400円割引となります。学生はウェブ予約で無料入館が可能です(要ウェブ予約)。中学生以下は予約不要とされています。
チケット販売はアーティゾン美術館公式サイト、ARTPASS、ローソン(ローソン、ミニストップ店頭)で行われます。当館ウェブサイトからの事前予約が推奨されていますが、空きがあれば当日でも購入可能です。本展のチケットは同時開催の展覧会も観覧できる料金設定になっています。
アクセスと連絡先
会場のアーティゾン美術館は東京都中央区京橋1-7-2に所在します。最寄り駅はJR東京駅(八重洲中央口)、東京メトロ銀座線・京橋駅(6番、7番出口)、東京メトロ 銀座線/東西線/都営浅草線・日本橋駅(B1出口)で、各駅から徒歩5分のアクセスです。
問い合わせ先は、国内からは電話番号050-5541-8600、海外からは047-316-2772(ハローダイヤル)。公式ウェブサイト(www.artizon.museum)にも詳細が掲載されています。来館前に営業時間や休館日、予約情報を確認することをおすすめします。
要点の整理(本展の主要情報まとめ)
以下の
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | クロード・モネ -風景への問いかけ |
| 会場 | アーティゾン美術館 6・5階展示室(同時開催:4階「カタリウム」) |
| 会期 | 2026年2月7日[土]– 5月24日[日] |
| 開館時間 | 10:00–18:00(3月20日を除く金曜日、5月2日、9日、16日、23日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで |
| 休館日 | 2月16日、3月16日、4月13日、5月11日 |
| 出品点数 | オルセー所蔵のモネ作品から41点(オルセーのモネ所蔵数は76点) |
| 主な出品作(抜粋) | 《ノルウェー型の舟で》(1887頃)、《睡蓮の池、緑のハーモニー》(1899)、《昼食》(1873頃/日本初公開)、《サン=ラザール駅》(1877)、《かささぎ》(1868-69)ほか |
| 観覧料(日時指定予約制) | ウェブ予約チケット 2,100円、窓口販売 2,500円、学生無料(要ウェブ予約)、中学生以下予約不要 |
| 販売場所 | アーティゾン美術館公式サイト / ARTPASS / ローソン(ローソン、ミニストップ店頭) |
| 主催 | 公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館、オルセー美術館、日本経済新聞社、NHK |
| 後援・協力 | 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、協力:日本航空 |
| 公式情報 | スペシャルサイト https://www.artizon.museum/exhibition_sp/monet2026/(最新情報やグッズ、プログラムの案内あり) |
| アクセス | JR東京駅(八重洲中央口)、東京メトロ銀座線・京橋駅(6/7出口)、東京メトロ 銀座線/東西線/都営浅草線・日本橋駅(B1出口)から徒歩5分 |
| 連絡先 | Tel: 国内 050-5541-8600 / 海外 047-316-2772(ハローダイヤル) |
本展は、モネの風景画がもつ技法的・視覚的革新を、オルセー美術館のコレクションと多様な視覚資料を通じて検証する構成です。来日する41点の選りすぐりの作品と、同時開催の「カタリウム」を含む展示群が、モネの制作の全体像とその周辺にある表現の交差を示します。展覧会の詳細や関連イベント、グッズ情報は公式スペシャルサイトで確認できます。(https://www.artizon.museum/exhibition_sp/monet2026/)