2月8日代々木|金子vs大久保 計量オーバーでタイトル消滅、条件付きで実施
ベストカレンダー編集部
2026年2月7日 21:45
金子vs大久保タイトル消滅
開催日:2月8日
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金子晃大 vs 大久保琉唯 計量オーバーでタイトルは消滅、条件付きでワンマッチ実施へ
2026年2月7日、東京で行われた「K-1 WORLD GP 2026 ~-90kg世界最強決定トーナメント~」の前日計量で、当初予定されていたK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチの成立に重大な変更が生じた。王者の金子晃大選手は契約体重の55.0kgをクリアした一方で、挑戦者の大久保琉唯選手は規定時間内にクリアできず、最終的に56.3kgで契約体重55.0kgを1.3kgオーバーした。
この結果を受け、K-1実行委員会は、計量終了後に須藤元気プロデューサーとKrushの宮田充プロデューサーが囲み取材で説明を行い、タイトルマッチは消滅するが試合自体は条件付きで行うという結論を発表した。以下に示す決定事項が公表された。
- 試合はノンタイトルのワンマッチとして実施する。
- 第1ラウンド開始時点で大久保選手は2点減点のハンディを負って試合を始める。
- グローブは金子選手が8オンス、大久保選手が10オンスとするグローブハンデを適用する。
- 大久保選手のファイトマネーの30%を没収し、没収金は金子選手へ上乗せして支払われる。
- 公式記録としての扱いは、金子選手が勝利した場合のみ正式な勝敗とし、それ以外の結果になった場合はノーコンテスト(無効試合)とする。
これらの条件は、会場での協議と当事者両選手の意思確認の結果として設定されたものである。金子選手は試合受諾の意思を示したため、上記の条件で試合が行われることが決定した。
計量の数値と適用ルール
計量は2月7日に都内会場で実施された。金子選手は契約体重の55.0kgをクリアしたが、大久保選手は最終的に56.3kgで規定時間内にクリアできなかった。K-1のレギュレーションに基づき、時間延長や翌日再計量は行われないため、規定を満たさない時点でタイトルマッチは消滅した。
運営側は選手の健康を最優先し、ルールを順守して対応したとしている。なお、グローブのハンデについては金子選手に判断を委ねる形で、金子選手が18時までに返答することになっていた点も説明された。
囲み取材での主な発言と経緯説明
囲み取材では、Krushの宮田充プロデューサーとK-1の須藤元気プロデューサーが詳細を説明した。宮田プロデューサーは大久保選手側と計量前から連絡を取り合っていたこと、ジム側の高木会長と深夜や当日午前中にも連絡があったことを明かした。会場へ向かう途中に最後の水抜きが厳しいという連絡があり、到着して計量した結果が56.3kgであったという経緯である。
また、宮田プロデューサーはK-1の基本方針として、規定時間内に体重をクリアできなかった場合に健康を理由に時間延長などは行わないという立場を繰り返し示した。今回のケースでは、それに従ってタイトルマッチは消滅した上で、観客や関係者の期待に応えるために条件付きで試合を行う判断が採られたことが説明された。
- 宮田プロデューサーの主な発言
- 「最終的に大久保選手は55.0kgから1.3kgオーバーの56.3kgでした」
- 「K-1は規定時間内にクリアできなかった場合、選手の健康面を一番大事に考えているため、時間延長や翌日再計量は一切行っていません」
- 「金子選手が受けますと言ってくれたので、試合は実施となります」
- 須藤プロデューサーの主な発言
- 「こういう状況でも試合を受けてくれる金子選手には感謝しています」
- 「プロとして体重を落としきれなかったことは残念だ」
- 「明日の試合を見て、ファンや運営がどう捉えるかを判断したい」
宮田プロデューサーは、繰り返す選手に関してはジムを通じて階級変更の相談やサスペンデッドの検討を行う可能性を示唆した。今回のケースについては、高木会長と大久保選手が相談することになるとしている。
運営はSNS上での過度な批判を控えるよう呼びかけ、選手両者が試合に向けて調整を継続していることを明確にした。
マハムード・サッタリの発言と90kgトーナメントの注目点
同日行われた計量後の個別インタビューで、-90kg世界トーナメント出場のマハムード・サッタリ選手が意欲的なコメントを残した。サッタリ選手は過去の実績として、2024年9月にK-1 WORLD GPクルーザー級タイトル戦でリュウ・ツァーに挑戦し、さらに2025年10月に巌流島ルールでマーカス・レロ・アウレリオにKO勝ち、2025年5月にティアン・ターザン戦でもダウンを奪うなど近年好調な戦績を示している。
サッタリ選手は準々決勝でルーカス・アハテルバーグと対戦する。アハテルバーグは身長200cmのFair FCライトヘビー級王者で、戦績は16戦15勝6KO1敗という記録を残しており、EnfusionやSENSHIでの活躍やMMAの経験もある強豪である。アハテルバーグは当初リザーブファイト出場予定だったが、K-Jeeの欠場により本戦へ繰り上げ出場となった。
- サッタリの主な発言: 「自信があります。3試合3KOして優勝します」
- 相手変更に対して: 「誰でも問題ない。試合は試合でやることは同じ」
- 家族やチームについて: 「チームも家族も応援してくれる人たちのために頑張る」
- 国際情勢に関する言及: 「知り合いの人もみんな死んでしまった。彼らのためにも頑張る」
サッタリ選手は減量に問題はなく、身長のある相手に対しても自信を示している。準々決勝の相手アハテルバーグはリーチと高さを生かすタイプであり、試合展開の駆け引きが注目される。
大会スケジュール、チケット、放送の詳細とまとめ
大会は2026年2月8日(日)に国立代々木競技場第二体育館で開催される。開催当日のスケジュールは次の通り公表されている。
開場は11:00、11:30にプレリミナリーファイト開始、12:00に第一部開始、15:00に開会式・第二部開始となっている。開始時刻は変更となる場合がある。
| 日程 | 2026年02月08日(日) |
|---|---|
| 会場 | 国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区) |
| 当日スケジュール | 11:00開場/11:30プレリミナリーファイト開始/12:00第一部開始/15:00開会式・第二部開始 |
チケット料金は以下のとおり。小・中学生は数量限定で無料入場がある旨も案内されているが、詳細は公式販売サイトを確認する必要がある。
- ロイヤルシート 70,000円(当日 70,500円)
- アリーナSRS席 50,000円(当日 50,500円)
- アリーナRS席 30,000円(当日 30,500円)
- アリーナS席 15,000円(当日 15,500円)
- スタンドS席 15,000円(当日 15,500円)
- スタンドA席 10,000円(当日 10,500円)
- スタンドB席 7,000円(当日 7,500円)
- 小・中学生シート(自由席) 無料(数量限定)
主なチケット販売先はチケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、K-1.CLUB、K-1.SHOP、じゃらんnet、チケットペイなどで、販売ページはそれぞれ以下の通り公表されている。
- チケットぴあ
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2543025&rlsCd=001 - イープラス
https://eplus.jp/sf/detail/0157880001-P0030159P021001?P1=1221 - ローソンチケット
https://l-tike.com/order/?gLcode=32890&gPfKey=20251117000002082617 - K-1.CLUB
https://fan.pia.jp/K-1/ticket/detail/68/?page=1&ptag= - K-1.SHOP
https://k-1.shop/ - チケットペイ
https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=60027
放送・配信スケジュールは国内外で複数の媒体が予定されている。前日計量の放送はABEMAで2月7日13:30から配信され、大会当日はABEMAで2月8日11:00から配信されるほか、CSのGAORA SPORTSでも2月8日16:30から初回放送が予定されている。
- 国内放送
- ABEMA 前日計量 2月7日 13:30~(ABEMA 格闘チャンネル)
- ABEMA 大会当日 2月8日 11:00~(ABEMA 格闘チャンネル)
- GAORA SPORTS 初回放送 2月8日 16:30~22:00、リピートあり
- 海外配信
- ABEMA Live(日本時間 2月8日) 対象国: 北米、中南米、欧州一部、アジア各国、豪州など
- UdarTV(日本時間 2月8日) 対象国: ロシア等諸国
- Combat Sports Network(CSN) 対象国: オーストラリア、ニュージーランド
- ProTV(VOYO) 対象国: ルーマニア
- FightKlub 対象国: ポーランド
- DAZN Italy 配信予定(日本時間 2月中)
- StreamTicket(PPV) 対象国: 上記以外のすべての国・地域
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 計量日 | 2026年2月7日(都内会場) |
| 金子晃大の計量 | 契約体重55.0kgをクリア |
| 大久保琉唯の計量 | 56.3kgで契約体重55.0kgを1.3kgオーバー |
| タイトルマッチの扱い | 消滅(ノンタイトルでワンマッチとして実施) |
| ペナルティ | 第1ラウンド2点減点、ファイトマネー30%没収、グローブ金子8oz/大久保10oz |
| 公式記録の条件 | 金子選手が勝利した場合のみ公式記録。それ以外はノーコンテスト |
| 大会日程 | 2026年2月8日(日) 国立代々木競技場第二体育館 |
| 主な放送 | ABEMA(国内配信)、GAORA SPORTS(CS)、各国向け配信サービス |
| チケット | ロイヤルシート70,000円~スタンドB席7,000円、小・中学生は数量限定で無料 |
| 関連リンク | https://www.k-1.co.jp/schedule/16660 |
上記は2月7日の前日計量および囲み取材で公表された内容の全体まとめである。計量に関する数値、運営の判断、ペナルティの具体的内容、放送やチケットに関する情報は本文中の通りであり、関係各所の発表に基づいて整理した。