2月14日スタート 映画を味わう月替りピッツァ
ベストカレンダー編集部
2026年2月10日 15:42
PIZZA FOR CINEMA
開催日:2月14日
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映画の記憶を一枚に――「PIZZA FOR CINEMA」の趣旨と実施日時
株式会社MotionGallery(本社: 東京都世田谷区/代表取締役: 大高健志)は、CINEMA CONCESSION LAB「下北現像所」にて、2026年2月14日から新プロジェクト「PIZZA FOR CINEMA」を開始します。本プロジェクトは、クリエーターが自身の人生で大切にしている映画作品をテーマに、毎月オリジナルのピッツアを創作・提供するという試みです。
提供形態は下北沢のボーナス・トラック内にある下北現像所の店頭販売に加え、テイクアウトおよびデリバリー(Uber Eats、Wolt)に対応します。企画のコンセプトは、映画を「観る」だけでなく、味わい、思い出し、語ることを通して映画のある日常を広げることにあります。開始日は2月14日、以降は毎月クリエーターを替えてマンスリーで展開していきます。
各月のピッツアとクリエーター:2月〜7月の詳細
「PIZZA FOR CINEMA」では、2月から7月までのシェフ(クリエーター)と、それぞれがテーマにした映画、ピッツアの内容が決定しています。以下に各月の映画のあらすじ、ピッツアの構成、クリエーターのプロフィールや意図を、可能な限り具体的に記載します。
各月のピッツアは現在開発中の品も含まれます。完成・確定したピッツアの詳細や8月以降のシェフについては、下北現像所のInstagramなどで随時発表されます。
2月:「ミッドナイト・イン・パリ」──焦がしトマトとオレンジのマルゲリータ(熊谷拓明)
映画:『ミッドナイト・イン・パリ』は、ハリウッドの脚本家でありながら小説家を志す男が婚約者とパリを訪れ、ある夜の不思議なタイムトリップを経験する物語です。物語の終盤、雨のパリの描写や登場人物の価値観のズレが印象に残る作品として知られます。
ピッツア:焦がしトマトとオレンジのマルゲリータ。ほのかにビターな焦がしトマトにオレンジをアクセントとして加え、甘さと苦味が交差する味わいで映画の余韻を呼び起こす構成です。提供初日は2月14日から。販売開始を記念したイベントが2月21日(土)18:00–21:00に開催されます(詳細は後述)。
- クリエーター
- 熊谷 拓明(踊る『熊谷拓明』カンパニー主宰/ダンス劇作家)。幼少期のエピソードからシルク・ドゥ・ソレイユでの公演経験、帰国後の創作活動、振付・演出まで幅広いキャリアを持ちます。写真クレジットはkazama shizen。
- ピッツアの狙い
- 「トマトは少し焦げたくらいが美味しい」という感覚を軸に、作品に残るパリの情景や雨の印象を味覚で表現します。
3月:「ロッコク・キッチン」──夜の闇と浜通りのシーフード(川内有緒+三好大輔)
映画:『ロッコク・キッチン』は、震災と原発事故後の福島・国道6号線沿いを舞台に、人々の暮らしと料理を通して描かれる新たな生活史です。キッチンに立つ人々の姿や湯気、食卓で交わされる言葉が静かに映し出されます。劇場公開スケジュールとして、2026年2月14日ポレポレ東中野、3月6日シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』ほか全国順次公開と記載があります。
ピッツア:夜の闇と浜通りのシーフード(ハーフ&ハーフ)。「浜通り」「闇」「クラムチャウダー」の三要素から着想を得て、黒(イカ墨等)と白(ホワイトソース)をハーフ&ハーフにし、シーフードを組み合わせた一枚です。映画の描写にある闇や星空のもとでの食事の記憶を味に落とし込む試みとなります。
- クリエーター
- 川内 有緒(作家・共同監督)と三好 大輔(映画監督・共同監督)。川内は国際協力から物書きへ転じ多数の受賞歴を持ち、三好は地域映画の活動を通じて市民記録を映画化する取り組みを行っています。写真クレジットは一之瀬ちひろ。
- ピッツアの狙い
- 現地で受け取った「暗さ」と「寒さ」、そこで温められた一杯のスープの記憶を、黒白の対比とシーフードの旨味で表現します。
4月:「イングロリアス・バスターズ」──官能と野蛮さを併せ持つピッツア(仮/近内悠太)
映画:『イングロリアス・バスターズ』はクエンティン・タランティーノ監督による歴史改変型の復讐劇です。強烈な会話劇と暴力描写が織り交ざり、観る者に独特のカタルシスを与えます。
ピッツア:官能と野蛮さを併せ持つピッツア(仮)。現在構想中で、映画にある「暴力性と爽快さ」「五感が得る充足感=官能」を、味の組み立てでどう表現するかが検討されています。完成版は確定次第、下北現像所のSNSで発表されます。
- クリエーター
- 近内 悠太(教育者/哲学研究者)。著書『世界は贈与でできている』で評価を得たほか、哲学的視点から「官能」の再定義を試み、映画の感覚的側面に注目しています。
- 企画メモ
- 「官能」を味覚や食感、香りの構成でどう翻訳するかが主要課題。道徳的判断とは別に生じる五感の充足をピッツアに落とし込む作業が続きます。
5月:「陽だまりのグラウンド」──陽だまりの煌めきピッツァ(仮/佐々木集)
映画:『陽だまりのグラウンド(HARD BALL)』は、ギャンブルで借金を抱えた男が少年野球チームのコーチを務めることで再生していく物語です。勝利を祝うピザのシーンなどスクリーンに残る記憶を中心に、少年の目を通した「憧れの一枚」をテーマにします。
ピッツア:陽だまりの煌めきピッツァ(仮)。「子どもの目で見た巨大なピザ」をイメージし、スクリーンに映った憧れと煌めきを一枚に詰める方向で開発中です。最終形は試作を経て確定されます。
- クリエーター
- 佐々木 集(クリエイティブディレクター/プロデューサー)。映像・空間演出からショー演出まで手掛け、miillennium parade等のプロジェクトに関わるほか、バンド活動も行っています。
- ピッツアの狙い
- 少年時代の驚きや憧れを、サイズ感・ビジュアル・味覚で再現するアプローチが検討されています。
6月:「ゴッドファーザー」──NYスタイル・ミートボールピザ(仮/振角勇輔)
映画:『ゴッドファーザー』はマリオ・プーゾの小説をフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化したマフィア一族の興隆と継承を描く作品で、劇中に登場する家庭料理の描写が強い印象を残します。
ピッツア:NYスタイル・ミートボールピザ(仮)。クレメンザが教えるミートボールパスタに着想を得て、トマト、ニンニク、赤ワインで煮込んだソースをNYスタイルのピッツアに応用する構成です。ミートボールやソーセージをトッピングし、男らしい無骨な味を目指します。
- クリエーター
- 振角 勇輔(ニューヨークカルチャー・キュレーター/フードディレクター)。ニューヨーク文化の紹介や現地でのフードリサーチを行い、東京でベーグル店の運営にも携わる人物です。
- ピッツアの狙い
- 映画に登場する家庭料理の温かさや血の記憶を、濃厚なトマトソースとミートボールの組合せで表現します。
7月:「RENT」──逆風の中を突き進むニューヨークピッツア(仮/岡勇樹)
映画:『RENT』はブロードウェイミュージカルの映画化で、家賃高騰や物価上昇の中で仲間と生き抜く若者たちを描きます。都市の逆風の中で前を向く姿が主題です。
ピッツア:逆風の中を突き進む、ニューヨークピッツア(仮)。どれだけ逆風が吹いても仲間と前へ進む姿を、ニューヨークピザ風の一枚として表現する予定です。開発は進行中で、完成品は後日発表されます。
- クリエーター
- 岡 勇樹(株式会社デジリハ代表取締役ほか)。NPO運営、デジタルリハビリツール開発、レコードストア運営など幅広い活動を行う起業家です。
- ピッツアの狙い
- NYでの食文化やストリートの空気、共同体の力をピッツアの風味や構成で表現することが意図されています。
販売方法・イベント情報・アクセス
販売は下北現像所の店頭のほか、テイクアウト、Uber Eats、Woltのデリバリーに対応します。開始は2026年2月14日で、以降各月のピッツアは当該月中に提供されます。8月以降のクリエーターやピッツアは、決定次第下北現像所のSNSで告知されます。
また、タイミングが合えばクリエーターを招いて店内でのトークやスナックイベントを開催します。既に決定しているイベントは以下のとおりです。
- 2026年2月21日(土)18:00–21:00:熊谷拓明を招いた発売記念スナックイベント。テーマは『ミッドナイト・イン・パリ』の「焦がしトマトとオレンジのマルゲリータ」。
下北現像所は下北沢・ボーナス・トラック内にあり、ミニシアター『K2』やMotionGalleryの映画関連活動と連携した場づくりを行っています。問い合わせ先や公式情報は以下を参照してください。
- https://www.instagram.com/shimokitagenzojo/
- 食べログ
- https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13307647/
- 一般のお問合せ
- contact@motion-gallery.net
- MOTION GALLERY(運営プラットフォーム)
- https://motion-gallery.net/
下北現像所の役割とMotionGalleryの位置づけ
下北現像所は“Everyday Cinematic.”を掲げ、映画館の外へ映画の高揚や余韻を広げることを目的とするCINEMA CONCESSION LABです。ポップコーンやドリンクと同様に、ピッツアやクラフトコーラ、クラフトビール、映画TなどをR&Dし、味・装い・会話から“映画のある毎日”をデザインする場として運営されています。
プロジェクト「PIZZA FOR CINEMA」は、MotionGalleryがこれまで行ってきた映画文化支援やクリエーター支援の活動と連動しています。クラウドファンディング・プラットフォームとしてのMotionGalleryは、創造的なプロジェクト実現のための支援基盤を提供しており、本プロジェクトもその延長線上で生まれた取り組みです。
提供形態と流通の注意点
店頭販売に加え、テイクアウトや配達(Uber Eats、Wolt)での受け取りが可能です。配達サービス利用時は各プラットフォームの配達エリアや営業時間に依存しますので、利用の際は各サービスの表示を確認してください。
ピッツアの材料や調理法、メニュー構成は各クリエーターの意図を反映しつつ店舗側で安定供給できる形に調整されます。アレルギーや食材の詳細については店舗/配達プラットフォームでの案内をご確認ください。
まとめと要点整理
以下の表は本記事で紹介した「PIZZA FOR CINEMA」プロジェクトの主要情報を整理したものです。プロジェクトの開始日、各月の映画とピッツア、クリエーター、提供形態、連絡先等を一覧化しています。
| 期間(月) | 映画 | ピッツア(名称) | クリエーター(肩書) | 開始日・備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2月 | ミッドナイト・イン・パリ | 焦がしトマトとオレンジのマルゲリータ | 熊谷 拓明(踊る『熊谷拓明』カンパニー主宰/ダンス劇作家) | 提供開始:2026年2月14日。発売記念イベント:2月21日 18:00–21:00 |
| 3月 | ロッコク・キッチン | 夜の闇と浜通りのシーフード(ハーフ&ハーフ) | 川内 有緒 + 三好 大輔(映画監督・作家/映画監督) | 映画は2/14(ポレポレ東中野)・3/6(K2)ほか全国順次公開予定 |
| 4月 | イングロリアス・バスターズ | 官能と野蛮さを併せ持つピッツア(仮) | 近内 悠太(教育者/哲学研究者) | 現在構想中。詳細はSNSで随時発表 |
| 5月 | 陽だまりのグラウンド(HARD BALL) | 陽だまりの煌めきピッツァ(仮) | 佐々木 集(クリエイティブディレクター/プロデューサー) | 現在開発中。子どもの視点の煌めきを表現予定 |
| 6月 | ゴッドファーザー | NYスタイル・ミートボールピザ(仮) | 振角 勇輔(ニューヨークカルチャー・キュレーター/フードディレクター) | 映画中の家庭料理の記憶をピザに翻訳予定 |
| 7月 | RENT | 逆風の中を突き進む、ニューヨークピッツア(仮) | 岡 勇樹(株式会社デジリハ代表取締役 ほか) | NYの空気感と仲間の熱を表現予定 |
本プロジェクトは、映画と食という別々の体験を結びつけ、映画の余韻を日常へと広げる試みです。提供形態は店頭販売、テイクアウト、Uber Eats、Woltのデリバリーに対応し、下北現像所の公式SNSやMotionGalleryのプラットフォームを通じて最新情報が告知されます。問い合わせはcontact@motion-gallery.net、下北現像所のInstagram(https://www.instagram.com/shimokitagenzojo/)をご確認ください。