3/4稼働予定:Amazon流山おおたかの森FCの規模と技術
ベストカレンダー編集部
2026年2月13日 09:41
Amazon流山おおたかFC開設
開催日:3月4日
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流山市に開設される大型フルフィルメントセンターの全体像
Amazon(アマゾンジャパン合同会社)は2026年2月12日10時に、千葉県流山市に新たな物流拠点「Amazon流山おおたかの森フルフィルメントセンター」を新設すると発表しました。開設時期は2026年3月(報道発表では3月4日(水)からの稼働開始予定)で、流山市における2拠点目のFC(フルフィルメントセンター)となります。
この拠点は延べ床面積が約108,000平方メートル、商品保管容量が約1,150,000立方フィート(約115万立方フィート)に相当する大規模施設です。入荷・出荷の両面で1日あたり最大50万個以上の商品を取り扱う想定で、地域の物流体制とEC流通の受け皿として機能します。
所在地と稼働予定
所在地は千葉県流山市で、開設時期は文書上で2026年3月と明記されています。発表日と稼働開始予定日の明確な提示により、関係者や求職者、周辺自治体に対するスケジュール情報が整備されています。
流山市では既存の拠点に続く2拠点目という位置づけで、既存の物流ネットワークに対する補完的な役割を担います。これにより、首都圏を中心とした配送の迅速化と安定化の実現が期待されます。
導入されるテクノロジーと環境配慮
新拠点では、AmazonがFCで展開してきた自動化・省スペース化の技術が導入されます。代表的なものとして、ロボットが商品棚を持ち上げ移動させる「Amazon Robotics」と、紙袋自動梱包機が挙げられます。これらのテクノロジーは業務の効率化と作業者の負担軽減を同時に図る設計です。
屋上には太陽光発電設備が設置されるなど、運営の脱炭素化・持続可能性への取り組みも進められます。梱包資材削減の一環として段ボール箱に替えて紙袋で配送する比率を高める取り組みも継続しており、紙袋自動梱包機はその拡大を支える設備です。
Amazon Roboticsの規模と効果
流山の新拠点は約2,500台のDrive(ドライブ)と約26,000台のPod(ポッド)を有するとされます。これによりロボットと人が協調して作業を進め、商品の棚入れや棚出しの効率化を図ります。
固定棚と比べて最大約40%多く在庫を保管できるとされ、保管効率の向上による品揃えの拡大や、フルフィルメント by Amazon(FBA)を利用する販売事業者への利点が期待されます。
働き手と施設の設計、採用・育成体制
同拠点の稼働に伴い、職場の安全・衛生管理者、商品の品質管理者、設備の保全管理者、ピッキング・梱包・出荷作業を担うスタッフなど、さまざまな職種で数千の雇用機会が創出されるとされています。物流施設での職務経験がない方も含め、あらゆる経歴を持つ人が活躍できる場を用意する方針です。
Amazonは定期的な研修やスキルアップの機会を提供し、働く人々が継続的に学べる環境を整えると説明しています。これは採用後の教育とキャリア形成を重視する姿勢の表れです。
施設内の環境と多様性への配慮
施設内にはカフェテリア、マザーズルーム(搾乳室)、プレイヤーズルーム(礼拝室)、バリアフリー対応の手洗い設備などを備え、従業員の心身の健康と包括性を意識した設計が採用されています。これらの設備は勤務環境の快適性と多様なニーズへの対応を目的としています。
採用にあたっては経験、性別、年齢、国籍、文化的背景を問わない方針が明示されており、多様な人材の受け入れと職場環境の整備が図られます。
運営面でのポイントと企業メッセージ
アマゾンジャパン合同会社 ジャパン オペレーション代表の島谷恒平は、発表文の中で今回の新設によって「新たに数千の働く機会を創出し、流山市を中心に周辺地域の経済の発展に貢献できる」と述べています。地域投資と運営効率化が両立することを示す発言です。
またAmazon全体の指針として、顧客起点、創造性、優れた運営、長期的思考の4つの理念が挙げられ、同社が目指す“最もお客様を大切にする企業”や“最高の雇用主”“最も安全な職場”といった目標も改めて示されています。
- 業務上の想定処理量
- 商品の入荷・出荷で1日最大50万個以上を取り扱う想定。
- 自動化設備
- 約2,500台のドライブと約26,000台のポッド、紙袋自動梱包機を導入。
- 環境配慮
- 屋上太陽光発電設備の設置、梱包資材削減の推進。
要点の整理(数値・日程を含む)
ここまでに示した主要な情報を表形式で整理します。施設の規模、設備、稼働予定日、雇用規模や主要な取り組みを一覧で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | Amazon流山おおたかの森フルフィルメントセンター |
| 発表社 | アマゾンジャパン合同会社 |
| 発表日時 | 2026年2月12日 10:00 |
| 稼働開始予定 | 2026年3月(報道発表では2026年3月4日稼働予定) |
| 所在地 | 千葉県流山市(流山市内2拠点目) |
| 延べ床面積 | 約108,000㎡ |
| 商品保管容量 | 約1,150,000立方フィート(約115万立方フィート) |
| 処理能力(想定) | 入荷・出荷それぞれで1日最大50万個以上 |
| 導入ロボット規模 | 約2,500台のDrive、約26,000台のPod |
| 保管効率 | 従来の固定棚より最大約40%多くの在庫保管が可能 |
| 梱包技術 | 紙袋自動梱包機を導入(梱包資材削減の一環) |
| 従業員向け設備 | カフェテリア、マザーズルーム、プレイヤーズルーム、バリアフリー対応手洗い等 |
| 雇用規模 | 数千の働く機会を創出(複数職種) |
| 関連情報 | Amazon Newsroom: https://amazon-press.jp / About Amazon: https://www.aboutamazon.jp |
発表資料に基づくと、今回の拠点は大規模な自動化設備と従業員向けの施設整備、持続可能性の取り組みを組み合わせた構成になっています。流山市における2拠点目として、地域の物流インフラと雇用機会の拡大に寄与することが期待されます。