3月11日開催|TIIA2025最終選考会と公開ピッチ
ベストカレンダー編集部
2026年2月13日 11:59
TIIA2025最終選考会
開催日:3月11日
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コンテンツIPを軸にした新興事業を加速する「TIIA 2025」最終選考会の開催
東京都が委託運営を行う東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)と、運営を担う株式会社ツクリエは、コンテンツ関連領域におけるスタートアップの事業成長と資金調達を支援するビジネスコンペティション「TCIC IP INNOVATION AWARD(TIIA)2025」の最終選考会を開催します。本リリースは、2026年2月13日 11時00分に発表されました。
最終選考会は公開プレゼンテーション形式で、一次・二次選考を勝ち抜いたファイナリスト10名が登壇します。イベントは2026年3月11日(水)にTokyo Innovation Base(TIB)2F STAGEにて行われ、一般観覧の応募も受け付けます。最優秀賞には賞金300万円が用意され、優秀賞(2名)には各150万円、そのほかTCICのコワーキングスペース利用権や1年間の伴走支援などの特典が提供されます。
このプログラムは、独自IPや最新技術を活用し、社会実装や資金調達を目指す日本発のスタートアップの成長支援を主眼に置いています。書類審査とプレゼンテーション審査を通じて優れたビジネスプランを選出するほか、ファイナリストへのナレッジ提供、VCやコンテンツ事業会社とのマッチング機会を提供するなど、実装支援やネットワーキングの場を設けています。
ファイナリスト10名の事業概要:多様なIPと技術による事業化の試み
一次・二次選考を経て選出されたファイナリスト10名は、ゲーム、XR、循環サービス、AIプラットフォーム、ライフスタイルブランド、音楽・映像制作支援など多岐にわたる領域から集まりました。各事業は独自IPや最新技術を起点に、国内外での事業拡大やマネタイズを目指す点が共通しています。
以下にファイナリスト10名の氏名と事業概要を五十音順で敬称略にて記載します。各項目は事業の特徴、現在の実績や展望、主要な提供価値を具体的に示しています。
ファイナリスト一覧(五十音順・敬称略)
各ファイナリストは、IPや体験設計、AIやXRなどを核にしたプロダクト、サービスを提案しています。ここではそれぞれの事業の要点を明示します。
事業名、主旨、実績・展開方針を含めて記載しています。
- 今泉 潤(株式会社Amane)
- 事業:映画の没入感とゲーム性を融合したインタラクティブ作品「gameMovie」。短時間完結型SRPGとしてSteamで世界展開を目指し、既存IPと開発エンジンを活用して低コスト・低運営負荷での収益化モデルを確立します。
- 小林 大河(株式会社日本XRセンター)
- 事業:フリーローム型VRアトラクションを主軸とする没入体験ビジネス。常設型XR施設とオリジナルIPの展開、既に中野ブロードウェイで常設店を運営。大手コンテンツプロバイダーとの提携によるフランチャイズ展開を予定し、国内外市場への拡張を図ります。
- 谷口 昌優(株式会社SlowFast)
- 事業:自社IP「くつにゃん」を用いた子ども靴の循環サービス。子育て関連施設や自治体連携の回収ボックスでサイズアウト靴を寄付・回収・リユースし、子どもの行動変容と環境意識を促進する社会性と事業性を両立する取り組みです。
- 張 辰飛
- 事業:開発者向け次世代ゲーム機版プラットフォーム「Anima Sphere」。クリエイター設計の世界観やキャラクター・ルールに基づき、AIが会話・行動・物語をリアルタイム生成することで、分岐するストーリーと毎回変化する没入体験を提供し、リテンションを高めるゲーム基盤を目指します。
- 三川 裕一郎(株式会社Kaguya)
- 事業:潜在的価値の高い「ポテンシャルIP」の権利取得と活用。作品を学習したAIで世界観やルールを監修・拡張し、ライセンス展開や未開拓分野への展開を容易にして、IP価値の持続的拡張を図ります。
- 水口 大樹
- 事業:声色(音色)を解析して操作入力に変換するIPプラットフォーム「Physical Voice Engine」および声キャラ診断アプリ。声の出し方に応じた反応を生む新たなインタラクションを実現し、声色を遊ぶ新ジャンルを創出します。
- 村上 萌(合同会社ピクニックスタジオ)
- 事業:ライフスタイルブランド「PICNIC MOTEL」。宿泊体験を起点に暮らしの世界観をIP化し、物語性のある宿泊体験を通じてプロダクト、メディア、住宅、EC、ライセンスへ展開する共感型ブランドを育成します。
- 山田 真理子(株式会社Creadom8)
- 事業:新規IP「デジアクナイツ」。SNS発祥のデジタル悪霊『デジアク』を討伐するグローバルバトルファンタジーで、日本の陰陽師と米国のエクソシストが協力する設定を軸に多国籍キャラクターと参加型世界観でクロスメディア展開を狙います。
- 渡邉 裕美
- 事業:クリエイター共創プラットフォーム「Lyric Motion」。日本語リリックビデオを自動生成するSaaSで、音楽制作者とイラスト・動画制作者をAIでマッチングし、制作時間・コストを削減する共存型クリエイターエコシステムを構築します。
- 渡部 恭己(フツララ合同会社)
- 事業:3Dアドベンチャーゲーム「Culture House」。失踪した科学者の住宅兼研究施設で謎めいた生命体を培養するというコンセプトのもと、高い世界観と技術力でゲーム販売に加え、小説・コミック・映像への多角展開を目指します。
当日のプログラム、キーノート・審査、表彰について
最終選考会の当日は、キーノート・トークセッション、ファイナリストによるピッチ、ネットワーキング、表彰式を通して、事業のプレゼン評価と関係者間の連携促進を図ります。会場はTokyo Innovation Base(TIB)2F STAGE(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3)です。
会場へはTIBアプリへの登録が必須とされています。一般観覧を希望する場合の応募はPeatixの専用ページから行います。イベント詳細はTCICの公式ページにも掲載されています。
当日のスケジュール(予定)
以下は当日のタイムテーブルです。時間は変更となる場合がありますので、最新情報は公式案内を確認してください。
受付開始時間や各プログラムの配分が明示されています。
- 16:30 受付スタート
- 17:00 オープニング
- 17:10 キーノート・トークセッション(紀伊 宗之氏 / 株式会社K2 pictures 代表取締役CEO)「映画ビジネス変革の時代を考える」
- 18:00 ファイナリスト10名によるピッチ
- 19:45 ネットワーキング
- 20:30 表彰式
- 20:55 クロージング
表彰内容と付随特典
選考結果に応じて金銭的支援と事業支援が提供されます。最優秀賞・優秀賞の金額と、TCICによる支援内容が組み合わされています。
選考はプレゼンテーション審査を基に行われ、受賞者には資金提供と長期的な伴走支援が付与されます。
- 最優秀賞:賞金300万円(1名)
- 優秀賞:賞金150万円(2名)
- その他の特典:
- TCIC コワーキングスペース利用権(2026年4月~2027年3月)
- TCIC インキュベーションマネージャー等による伴走支援(1年間)
キーノート・トークセッション:紀伊 宗之氏(K2 pictures)
キーノートは株式会社K2 pictures 代表取締役CEOの紀伊宗之氏を迎え、「映画ビジネス変革の時代を考える」をテーマにトークセッションが行われます。紀伊氏は映画配給、製作、興行を横断する経験を有し、近年は新たな映画製作の形を模索する立場で活動しています。
紀伊氏の経歴としては、東映映画興行入社後に劇場勤務やティ・ジョイ出向、新宿バルト9の開業やライブビューイング事業「ゲキシネ」立ち上げなどを主導しました。プロデューサーとして『孤狼の血』シリーズや『犬鳴村』シリーズ、『リボルバー・リリー』を担当し、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の配給で興行収入100億円突破に貢献、『シン・仮面ライダー』の企画・プロデュースにも携わっています。2023年にK2Picturesを創業しました。
ファシリテーター:川野 正雄(TCIC プログラムディレクター)
トークセッションや選考のファシリテーターを務めるのは、TCICプログラムディレクターの川野正雄氏です。川野氏は広告、映画、版権事業、海外事業などでの実務経験を持ち、起業支援やコンテンツ事業のプロデュースに豊富な実績があります。
経歴の要点として、外資系広告会社でクリエイティブとプロジェクトマネジメントを学んだ後、上場ベンチャー子会社社長、角川映画(現KADOKAWA)で海外事業や版権事業の責任者を務めました。2020年よりTCICインキュベーションマネージャーに就任し、2022年以降は教育プログラムやアニメプロデュース、2024年より東京都の海外展開プログラム「INTO GLOBAL」マネージャーを兼務しています。
参加方法・主催情報・問い合わせ先とまとめ表
一般観覧希望者はPeatixの専用ページより応募が必要です。会場アクセスや詳細はTokyo Innovation Baseのアクセスページ、ならびにTCICの公式プログラムページで確認できます。会場入館に際してはTIBアプリの登録が必須です。
以下に本イベントの主要情報を表形式で整理します。日程、会場、応募方法、問い合わせ先などを一目で確認できるようにまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | TCIC IP INNOVATION AWARD(TIIA)2025 最終選考会 |
| 開催日時(予定) | 2026年3月11日(水)17:00-21:00(受付16:30~) |
| 会場 | Tokyo Innovation Base 2F STAGE(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3) |
| 会場アクセス(案内) | https://tib.metro.tokyo.lg.jp/#access |
| 観覧応募 | https://tiia2025-final.peatix.com |
| プログラム詳細 | https://tcic.metro.tokyo.lg.jp/tiia2025-final/ |
| 主催・運営 | 東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC) 運営:株式会社ツクリエ(代表取締役:鈴木英樹) |
| 表彰 | 最優秀賞:賞金300万円(1名)/優秀賞:賞金150万円(2名)/その他:TCICコワーキング利用権(2026年4月~2027年3月)・伴走支援(1年間) |
| 入場に関する注意 | 会場入館にはTIBアプリへの登録が必須。スケジュールは変更となる場合あり。 |
| 問い合わせ先(TCIC事務局) | 住所:〒164-0012 東京都中野区本町二丁目46番1号 中野坂上サンブライトツイン14階 担当:小山 聡子、伊藤 洋一 TEL:03-3383-4616 E-Mail:info@tcic.metro.tokyo.lg.jp |
今回の最終選考会では、コンテンツIPを中核に据えた多様な事業提案が一堂に会します。各ファイナリストの提案は、ゲームやXR、音声技術、循環型サービス、ライフスタイルブランド、クリエイター支援など幅広く、国内外での実装性や資金調達を視野に入れた具体的な取り組みが示されています。イベントの詳細はTCIC公式ページおよび当該プログラムページを参照してください。