2月27日開始 サン!サン!サンゴフェスタ in 池袋で保全体験
ベストカレンダー編集部
2026年2月13日 14:47
サン!サン!サンゴフェスタ
開催期間:2月27日〜3月29日
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サン!サン!サンゴフェスタ——池袋から沖縄へつながる20周年の節目
サンシャイン水族館は、沖縄県恩納村と連携して進めてきた「サンゴプロジェクト」の20周年を迎えるにあたり、2026年2月27日(金)から3月29日(日)までの期間、サンゴをテーマにしたイベント「サン!サン!サンゴフェスタ」を開催します。フェスタは3月5日の「サンゴの日」を含む開催期間で、入場は水族館入場料のみで楽しめる展示や体験が多数用意されています(※一部コンテンツは有料)。
本フェスタの主軸は、これまでの「感じる(知る)・伝える・守る」に加え、来場者が日常の生活で実践できる行動へつなげることです。来場者の「行動宣言」を色別のスタンプで可視化する参加型企画や、売上の一部が保全活動に活用されるグッズ販売、現地スタッフによる映像や年表展示などを通じて、東京の水族館から沖縄の海へと想いと行動を届ける仕組みが設けられます。
- 開催期間
- 2026年2月27日(金)〜3月29日(日)
- 会場
- サンシャイン水族館(東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ 屋上)
- 料金
- 無料(※水族館入場料のみで参加可能。一部有料コンテンツあり)
- 関連URL
- イベントページ
- https://prtimes.jp/a/?f=d20364-1087-312e63557fa0d37e048c93338e336982.pdf
来場者参加で彩る「サンゴ保全宣言フラッグ」と主要コンテンツ
今回の目玉となるのは、来場者が選んだ「サンゴを守るために自分ができる行動(行動宣言)」を色別スタンプでフラッグに押し、モノクロで印刷された白化サンゴのビジュアルを来場者の“色”で蘇らせる参加型アート「サンゴ保全宣言フラッグ」です。完成したフラッグは5月以降、恩納村で行うサンゴメンテナンス作業の際に現地へ持参され、作業の励ましとして活用されます。
屋外エリアのマリンガーデンなど館内各所では、体験型コンテンツや解説展示、限定イベントが横断的に展開されます。来場者がサンゴについて学び、知識を実践につなげるための導線づくりが重視されています。
企画一覧(①〜⑦)
以下は本フェスタで実施される全ての企画の概要です。すべての情報を具体的に掲載します。
- ① サンゴ保全宣言フラッグ(初企画):来場者が行動宣言を選び、該当色のスタンプをフラッグに押してカラフルにしていく参加型企画。完成したフラッグは恩納村でのメンテナンス作業に持参。
- ② サンゴプロジェクト20周年記念展示(初企画):年表展示、恩納村での海中作業の記録映像、プロジェクトで育てたサンゴ周辺の生き物を紹介する水槽展示。
- ③ サンゴ博士のサンゴクイズ:公式キャラクター「サンゴ博士」によるイラスト解説付きクイズパネル。模型を使った問題などで子どもから大人まで楽しめる。
- ④ グッズ販売と募金:ショップ「アクアポケット」にて売上の一部が保全活動に使われる「Sunnaちゃんの恩返し黒糖(432円)」や、プラスチック削減に繋がるタンブラー(2,750円)を販売。イベント期間中は募金箱を設置し、集まった募金は恩納村へ寄付。
- ⑤ 探検ガイドツアー(サンゴ特別編):バックヤードで養殖サンゴなどを見学する特別ツアー。日時:3月13日〜3月29日 各日11:00〜、定員各日10名(事前予約制・定員未達時は当日販売あり)、料金:1,000円。
- ⑥ サンゴ教室(2日間限定):当館オリジナルの「サンゴすごろく」を用いた学習イベント。日時:3月1日・3月8日 各日14:00〜15:30、定員各日20名(事前予約制)、料金:1,200円、会場:サンシャインシティ 共創空間。
- ⑦ Sunna(サンナ)ちゃんのグリーティング:恩納村公式キャラクターSunnaちゃんが来館し「海の守り隊」入隊の約束を受け付ける。日時:3月15日・22日 各日10:30〜/13:30〜(各回約15分)、場所:屋外エリア マリンガーデン。ステッカーは枚数限定。
各企画は展示スペースや屋外エリアを活用して順次実施されます。天候等により実施場所やスケジュールが変更になる場合がありますので、詳細はイベントページで確認してください(https://sunshinecity.jp/aquarium/event_performance/event/entry-36428.html)。
体験の参加方法と料金・定員のポイント
基本的には水族館入場料のみで多くの展示や体験に参加できますが、探検ガイドツアーやサンゴ教室など一部は有料・事前予約制です。各企画の定員や料金は上記の通りであり、特に定員が限られるツアーは事前の確認と予約を推奨しています。
ショップでのグッズ販売は館内2F「ショップ アクアポケット」で実施。商品や販売開始日はイベントウェブページで追って案内されます。募金はイベント期間中常設され、集まった金額は恩納村での植え付けや健康チェック、ビーチクリーンなどに活用されます。
20年の歩みと現地での取り組み、関係者の言葉
サンシャイン水族館のサンゴプロジェクトは2006年に開始され、2026年4月27日で20周年を迎えます。プロジェクトは主に二つの活動に分かれます。ひとつは母サンゴから枝打ちして池袋で育て、成長したサンゴを沖縄の海へ返す「サンゴ返還プロジェクト」、もうひとつは恩納村海域での受精・産卵を通じて自然の力でサンゴを殖やす「サンゴ礁再生プロジェクト」です。
これまでに返還プロジェクトでの総植え付け数は114群体にのぼります。プロジェクトの経過に伴って周辺に集まる生き物が増え、生態系の再生が確認される場面もありましたが、2024年の高水温による大規模な白化現象は甚大な影響を与え、長年見守ってきたサンゴの大ダメージを招きました。こうした経験を受けて、東京の水族館として発信や保全の実践を続けることへの決意が強まりました。
現地・関係者からのコメント
恩納村 村長 長浜善巳氏は、恩納村が「サンゴの村宣言」のもとで地域と連携して行う植え付けやビーチクリーン、健康チェックの重要性に触れ、今回の募金が恩納村のサンゴ礁を守る力になると述べています。来場者一人ひとりの想いが豊かなサンゴ礁の未来につながることを願うとコメントしています。
サンシャイン水族館 企画担当 岩渕智也氏は、サンゴに詳しくない来館者にも関心を持ってもらえるようにイベント設計を行ったことを説明しています。ワクワクの延長でサンゴについて学び、具体的に何ができるかを考え行動につなげるきっかけを作る意図があると述べています。
飼育スタッフからの現場の声
サンゴプロジェクト担当、飼育スタッフの平井愛美(ひらいなるみ)氏は、これまでの活動でサンゴの回復や生態系の再生を実感した一方、2024年の高水温による白化と死滅の衝撃を受けたと語っています。そうした経験から、単に知ってもらうだけでなく日常の小さな選択を変えることで長期的な影響につながるとの考えを持ち、来場者が実践へ移るための仕組みづくりを重要視しています。
飼育スタッフは年に数回、恩納村の海へ赴き現地でサンゴメンテナンス作業を行っており、今回の「サンゴ保全宣言フラッグ」もその活動のエネルギーにつなげる狙いがあります。
イベントの要点を一覧で整理
以下の表は本記事で触れた開催期間、主な企画、参加方法、料金などの主要事項を分かりやすく整理したものです。概要を押さえることで、来場や参加の判断に役立ててもらえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | サン!サン!サンゴフェスタ |
| 開催期間 | 2026年2月27日(金)〜3月29日(日) |
| 会場 | サンシャイン水族館(東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ 屋上) |
| 入場 | 水族館入場料で参加可能(展示多数は無料、但し一部有料企画あり) |
| 主な企画 | ①サンゴ保全宣言フラッグ ②20周年記念展示 ③サンゴクイズ ④グッズ販売・募金 ⑤探検ガイドツアー ⑥サンゴ教室 ⑦Sunnaちゃんグリーティング |
| 有料コンテンツ例 | 探検ガイドツアー:1,000円(定員10名/日) サンゴ教室:1,200円(定員20名/日) |
| ショップ商品例(税抜表記なし、税込) | Sunnaちゃんの恩返し黒糖:432円、オリジナルタンブラー:2,750円 |
| 特記 | 完成したフラッグは恩納村の海でのメンテナンス作業に持参。募金は恩納村へ寄付され植え付けや健康チェック等に活用。 |
| 関連リンク・問い合わせ | イベントページ:https://sunshinecity.jp/aquarium/event_performance/event/entry-36428.html 水族館URL:https://sunshinecity.jp/aquarium/ 問合せ:サンシャイン水族館 03-3989-3466 |
以上がフェスタの主要事項と背景です。サンシャイン水族館が20年にわたって培ってきたデータや現地との連携、来場者参加型の仕組みを通じて、個々の「小さな選択」が持続的な保全につながることを目指す内容となっています。実施内容やスケジュールは状況により変更または中止となる場合がありますので、来場前には公式ページでの最新情報確認が推奨されます。