Ifが豊洲PITで咲かせた等身大の決意『READY TO BLOOM』
ベストカレンダー編集部
2026年2月24日 21:45
If 2ndワンマン
開催日:2月22日
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豊洲PITで刻まれた「READY TO BLOOM」――Ifが示した現在地とアルバム『BLUEPRINT』の意味
株式会社VOISING所属の2.5次元アイドルグループ「いれいす」のメンバー、If(以下If)が2026年2月22日(日)に豊洲PITで開催した2ndワンマンライブ『If 2ndワンマンライブ -READY TO BLOOM-』は、2月4日(水)リリースの2ndソロアルバム『BLUEPRINT』を携え、アルバムのコンセプトである「等身大の応援」をステージ上で具体化した公演だった。本公演はソロアーティストとしての覚悟と挑戦を示す場となり、If自身がこれまで積み重ねてきた努力と成長を歌とパフォーマンスで余すところなく見せた。
公式ライブレポートは音楽ライターの坂井彩花氏が担当しており、本記事はその報告をもとに当日の演出、セットリスト、演者の言葉、映像演出、観客の反応、そして公演の意義を整理して伝える。
アルバム『BLUEPRINT』とライブの関係性
2ndソロアルバム『BLUEPRINT』(2026年2月4日リリース)は、Ifの等身大の応援をテーマに据えた作品であり、今回のワンマンライブはそのテーマを拡張する舞台となった。音楽的にはバラードからヘビーサウンドまで幅広い表現を含み、ライブはその多彩さを反映した構成だった。
冒頭の映像演出はモノクロのバラが蒼に色づくビジュアルで会場を『READY TO BLOOM』の世界観へと導き、観客はそのままIfのパフォーマンスへと引き込まれていった。坂井氏はこの導入を、アルバムとライブが一体となった表現と捉えている。
楽曲構成とステージ演出の詳細
ライブは「Sky Blue」で幕を開け、以後「レイニーズハイ」「Contradiction」などの楽曲を怒涛の勢いで展開した。Ifは二人のダンサーを従え、パフォーマンスの質感を高めつつ、楽曲ごとに異なる表情を見せている。
前半はアップテンポで観客の熱を上げる構成、途中のVTRで音楽との出会いや努力の理由を語るパートを挟んでから、しっとりとしたバラード群へと移行する緩急ある構成だった。
前半のエネルギーとパフォーマンスの緻密さ
オープニングの「Sky Blue」は《今ここで魅せるよ 全力の僕を!》というフレーズで晴れやかに開幕を宣言し、「Contradiction」では『いれいす Summer Tour 2023「えびばでぃ – 夏 – Summer !!」』時のパフォーマンスを磨き上げた姿が示された。歌唱の安定感、ダンスのメリハリは、日々の研鑽の結果を物語るものだった。
「No Limits」「Just keep the faith」では力強いボーカルと観客のコールが融合し、会場全体を一つにして前半を駆け抜けた。坂井氏はIfを「努力の天才」というキーワードで捉え、表現力と技術を兼ね備えたことを強調している。
中盤から後半への流れと楽曲ごとの演出
中盤にはVTRでIf自身の歩みや音楽との向き合い方が語られ、続くバラード群では観客が息をのむような静謐な時間が生まれた。KEIの「ピエロ」カバーやオリジナルの「スクリーンの向こう側」では、丁寧に言葉を紡ぐ歌唱が印象を残した。
一方で「アルティメット怠惰マン」ではバンドサウンドとグルーヴが場内の空気を一変させ、観客が再び熱狂へと戻る瞬間をつくった。ここでは〈ねむい ねむい 怠惰万歳!〉というフレーズが観客の掛け声となり、楽しげなムードを演出している。
手紙に込められた言葉とアンコールの展開
公演終盤、Ifはステージで用意した手紙を読み上げ、ソロワンマンにかける想いや支えてくれたファンへの感謝を丁寧に述べた。手紙には「特に心配性で引っ込み思案な僕が、こんなに大きなステージにひとりで立てているということは、今でも信じられないくらいすごいことなんですよ。いつもはメンバー6人で立っているステージ、6倍のプレッシャーがあります。怖くて仕方なかったです。それでも、積み重ねた努力で、震える足を踏み出す僕のことを観て、何かちょっとでも君に伝わるものがあればなと思ってます。今日出会った君と一緒に作ったこのステージは唯一無二で、かけがえのない君と僕だけの宝物にしてください。これからも一番君の傍で、隣で歩かせてください」など、具体的な心情と約束が綴られていた。
読み終えた後に演奏されたのは『BLUEPRINT』のリードソング「一等賞」。Ifはその歌声で、観客へ向けて「僕も頑張るから君も頑張ろう」という思いを真っ直ぐに届ける形で本編を締めくくった。
アンコールの選曲とゲスト登場
アンコールではまず「ありがとうの軌跡」を披露し、Ifとして存在する前からの人生に対する感謝を飾らず表現した。続けて「僕のカースト革命」を宣言とともに演奏。ここでステージにはゲストとしてメンバーの悠佑が登場し、予想外の共演で会場の盛り上がりはさらに高まった。
その後、写真撮影をはさみ再びIfはひとりになると、改めて手紙の内容を伝え、ライブのフィナーレを迎えた。曲目と流れは次の通りで、全体を通してIfの等身大の決意と感謝がはっきりと伝わる構成となっていた。
- オープニング:Sky Blue
- レイニーズハイ
- Contradiction
- No Limits
- Just keep the faith
- スクリーンの向こう側(バラード)
- ピエロ(KEIカバー)
- アルティメット怠惰マン
- ぽえぽえのうた(Ifオリジナル初披露)
- 未完成モラトリアム
- Blue Rose
- Hello, Worker(KEIカバー)
- 一歩ずつ(本編ラスト)
- アンコール:ありがとうの軌跡
- 僕のカースト革命(ゲスト:悠佑)
- 一等賞(フィナーレ)
いれいすと株式会社VOISINGの概要――結成から現在まで
いれいす(イレギュラーダイス)は、株式会社VOISINGに所属する6人組の2.5次元アイドルグループ。2020年10月に結成され、歌ってみた動画やオリジナルソング、バラエティ動画の投稿、生配信を中心に活動している。ネット中心の活動に留まらず、ライブコンサートやコラボイベント等のオフライン展開も積極的に行っている。
以下にメンバーと会社概要を整理する。
- メンバー
- -hotoke-、初兎、りうら、If、悠佑、ないこ
- 会社名
- 株式会社VOISING
- 代表者
- ないこ
- 所在地
- 東京都港区浜松町2丁目2番地15号 浜松町ダイヤビル2F
- 設立
- 2022年10月
- 所属グループ・関連URL
-
- いれいす:https://ireisu.com/
- すたぽら:https://starpola.com/
- クロノヴァ:https://chronoreverse.com/
- ブラフラ:https://blackflap.com/
- 事業内容
- アイドルサポート事業、ライブ制作事業、グッズ製作事業、音楽制作事業、映像制作事業
いれいすは2023年に全国6都市を回るホールツアーを完走し、2024年2月には結成3年での日本武道館公演を実現した。さらに2024年11月30日・12月1日には自身初のドーム公演をベルーナドームで開催。2025年夏には初の全国アリーナツアーを行い、9万人を動員して完走している。
プレスリリース情報
本件のプレスリリースは株式会社VOISINGより2026年2月24日20時30分に配信された。報告者としてのライブレポートは音楽ライター坂井彩花による公式レポートに基づく。
イベント種別は「イベント」、カテゴリは「芸能」「音楽」、関連キーワードとして「いれいす」「VOISING」「2.5次元アイドル」「ソロライブ」「If」「豊洲PIT」「ワンマンライブ」「READY TO BLOOM」が挙げられている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演名 | If 2ndワンマンライブ -READY TO BLOOM- |
| 公演日 | 2026年2月22日(日) |
| 会場 | 豊洲PIT |
| リリース情報 | 2ndソロアルバム『BLUEPRINT』リリース日:2026年2月4日(水) |
| レポート執筆 | 坂井彩花(音楽ライター) |
| 主催 | 株式会社VOISING |
| プレス配信日時 | 2026年2月24日 20時30分 |
| メンバー | -hotoke-、初兎、りうら、If、悠佑、ないこ |
| 会社設立 | 2022年10月 |
| 所在地 | 東京都港区浜松町2丁目2番地15号 浜松町ダイヤビル2F |
| 関連URL | https://ireisu.com/ |
本記事では以上の内容をもとに、Ifが豊洲PITで示した現在地とその意味を整理して伝えた。楽曲と演出、手紙に込められた言葉、そしてアンコールでのメンバー共演まで、当日の公演はIfの等身大の決意とファンへの感謝を一貫して示す構成であり、アルバム『BLUEPRINT』のテーマがライブという場で具現化されたことが確認できる。