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4月1日から運営開始|オテルグレージュが地域滞在価値を創出

オテルグレージュ運営移管

開催日:4月1日

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オテルグレージュ運営移管
いつから泊まれるようになるの?
ディライトによるホテル運営は2026年4月1日から開始。施設名や大規模改修の予定は現時点でなく、宿泊予約や最新情報は公式サイトで確認できます。
レストランや料理はどう変わるの?
地中海中心のオーベルジュ性は継承しつつ、鷦鷯進シェフ監修で宗像の食材や物語を反映したジャンルにとらわれないメニューへ刷新し、ガストロノミー体験を強化します。

宗像・神湊に新たな滞在価値をつくる運営移管

関西、東京を中心にホテルや結婚式場、飲食店を運営するディライト株式会社は、2026年1月29日にパームツリーリゾート株式会社と賃貸借契約を締結し、福岡県宗像市のホテル「オテルグレージュ」の運営を2026年4月1日より開始します。今回の契約は、これまで同社が担当してきた婚礼事業に加え、宿泊、宴会、レストランを含むホテル全体の運営を引き受けるものです。

契約締結日は2026年1月29日、当社の運営開始日は2026年4月1日と明記されています。ホテルの名称や建物改修、サービス内容については現時点での変更予定はないとされていますが、運営体制の統合によりサービスの一体化と収益基盤の強化を目指す点が明確に示されています。

【福岡・宗像】日帰り観光95%の地域に滞在需要の創出を 世界遺産最寄り港のホテル「オテルグレージュ」、2026年4月よりディライトが運営開始 画像 2

経緯と背景

ディライト社は2021年4月1日より当ホテルの婚礼事業を受託して運営してきました。婚礼事業におけるマーケティングや運営のノウハウを活かし、土地と施設の魅力を高める取り組みを行ってきたことが今回の運営移行に繋がっています。オーナー会社との価値観の一致を背景に、ホテル全体を一体的に運営する判断が下されました。

オテルグレージュは世界遺産「宗像・沖ノ島」への最寄り港である神湊の海岸沿いに立地し、客室は6室すべてオーシャンビューという特長を有します。立地の歴史的・文化的価値とともに、施設・サービス面での評価も高く、地域観光における滞在価値向上が期待されています。

  • 契約締結日:2026年1月29日
  • 運営開始日:2026年4月1日
  • 契約相手:パームツリーリゾート株式会社
  • これまでの受託開始:2021年4月1日(婚礼事業)
【福岡・宗像】日帰り観光95%の地域に滞在需要の創出を 世界遺産最寄り港のホテル「オテルグレージュ」、2026年4月よりディライトが運営開始 画像 3

レストラン刷新とエグゼクティブシェフの体制

運営移行に伴い、レストランのシェフ交代と提供料理の刷新が行われます。これまでは地中海料理を中心としたオーベルジュスタイルで評価を得てきましたが、今後は宗像の食材や文化を生かした料理体験を重視する方向へ転換します。ジャンルにとらわれない構成で、地域の物語を食で表現する取り組みが示されています。

料理監修はディライト株式会社ホテル/飲食部門のエグゼクティブシェフ、鷦鷯進(ささき すすむ)が担当します。鷦鷯はスイスにて三つ星レストランの立ち上げに関与した実績があり、日本国内でも当社レストランをミシュラン一つ星へ導いた経歴を持ちます。ガストロノミーツーリズムの視点を取り入れ、土地を体験する滞在価値の提供を目指します。

【福岡・宗像】日帰り観光95%の地域に滞在需要の創出を 世界遺産最寄り港のホテル「オテルグレージュ」、2026年4月よりディライトが運営開始 画像 4

エグゼクティブシェフ 鷦鷯 進のプロフィールと方針

鷦鷯進は関西のフランス料理店での経験に始まり、その後約20年間フランス、スイス、スペインで高評価の店舗において副料理長や料理長を歴任しました。スイスのRestaurant Cheval Blancでは副料理長として関与し、「ミシュランガイド」や「ゴ・エ・ミヨ」で高評価を獲得するまでに寄与した経歴があります。

日本では2021年にディライトの仏蘭西料理店ラ・テラス“イリゼ”のシェフに就任し、以降4年連続でミシュランガイドに一つ星として掲載されるなどの実績があります。オテルグレージュでは宗像の自然や歴史、人々の物語を料理に落とし込み、従来のオーベルジュの良さを残しつつ地域性を強く打ち出す方針です。

料理監修
鷦鷯 進(ささき すすむ)
方針
地域食材と文化を活かしたジャンルにとらわれないメニュー開発、ガストロノミーツーリズムの導入
【福岡・宗像】日帰り観光95%の地域に滞在需要の創出を 世界遺産最寄り港のホテル「オテルグレージュ」、2026年4月よりディライトが運営開始 画像 5

地域課題とデスティネーション化に向けた戦略

宗像エリアは博多市内から車で約1時間の立地であり、観光動向としては日帰りでの来訪が中心になりやすい点が指摘されています。宗像市の公開資料によると来訪者の約95%が日帰り客であり、訪問者の年齢層が比較的高く、来訪は福岡県内および隣接県からが76.1%を占めるという統計も示されています。このため滞在性の向上と県外からの宿泊需要創出が課題とされています。

ディライト社はこれまで、歴史・文化資源を有する地域で宿泊施設を単なる宿泊場所から滞在そのものが目的となる場所へと転換してきた実績があります。当ホテルでも日本人若年富裕層を主なターゲットに据え、体験価値や滞在価値を重視したサービス設計やマーケティングを行う計画です。

【福岡・宗像】日帰り観光95%の地域に滞在需要の創出を 世界遺産最寄り港のホテル「オテルグレージュ」、2026年4月よりディライトが運営開始 画像 6

具体的な施策と狙い

当社が進める施策は、マーケティングとオペレーションの両面からの改善です。滞在型ウェディングの販売促進、2泊3日程度の宿泊と体験を組み合わせたプログラムの構築、食を中心とした体験プログラムの開発などを通じて宿泊需要を喚起します。これにより滞在時間の延伸、宿泊単価の向上、地域への波及効果の創出を目指しています。

将来的には需要動向に応じて客室の増設など施設価値向上の可能性についても検討するとしています。地域全体の回遊性向上と来訪者層の多様化を図ることで、宗像エリアにおける観光構造の変化を目指しています。

  1. ターゲット:日本人若年富裕層を中心
  2. 商品開発:滞在型ウェディング、ガストロノミー体験、2〜3泊の滞在プログラム
  3. 目的:県外からの宿泊需要創出、滞在時間延長、地域波及効果の促進
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ホテルの基本情報とリリース要点の整理

オテルグレージュの基本的な施設情報や運営開始日、運営会社の概要を整理します。施設は2009年10月に開業し、インテリアは世界的なスタイリストであるカトリーヌ・メミがプロデュース、設計は建築家の松岡智之氏が担当しています。2019年のミシュランガイド福岡ではホテル部門が3レッドパビリオン、メインダイニングがミシュランプレートとして掲載された実績があります。

ディライト株式会社は1953年設立、代表取締役は出口哲也、資本金3,000万円、ホテル/結婚式場/飲食店などを開発運営する企業です。今回の運営移行は同社の地域に根差した運営ノウハウを宗像エリアへ展開する観点から実施されます。

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施設情報の詳細

以下にホテルの構造・面積・設備などを整理します。客室6室はいずれもオーシャンビューで、敷地面積や延床面積などの数値も公開されています。レストラン、カフェ&バー、チャペル、披露宴会場などの付帯設備を備え、駐車場も用意されています。

項目 詳細
ホテル名 オテルグレージュ
所在地 〒811-3501 福岡県宗像市神湊600
構造 鉄筋コンクリート造陸屋根5階建て
敷地面積 / 建築面積 / 延床面積 敷地面積 9,229.71㎡ / 建築面積 1,928.83㎡ / 延床面積 3,973.87㎡
客室数 6室(全室オーシャンビュー)
付帯設備 駐車場、レストラン、カフェ&バー、チャペル、披露宴会場
開業年 2009年10月
当社運営開始日 2026年4月1日
公式サイト https://www.greges.jp/

以下にリリースで示された主要なポイントを簡潔に整理します。契約と運営開始のスケジュール、レストランと料理の刷新、デスティネーションホテル化をめざす戦略、統計に基づく地域課題の認識と対策、代表者コメントなど、今回のリリースが示す全情報を網羅しています。

要点 内容
契約日 2026年1月29日(パームツリーリゾート株式会社と賃貸借契約)
運営開始日 2026年4月1日
運営範囲 婚礼事業に加え、宿泊、宴会場、レストランを含むホテル全体
料理監修 鷦鷯 進(エグゼクティブシェフ、ガストロノミーツーリズム導入)
地域課題 来訪者の約95%が日帰り客、来訪の76.1%が福岡県内および隣接県から
目標 デスティネーションホテル化、県外からの宿泊需要創出、滞在時間延伸
将来検討項目 需要動向を踏まえた客室増設など施設価値向上の可能性

最後に、今回の運営移行は、地域資源である世界遺産や海岸景観、地場食材といった要素を活用し、宿泊そのものを目的化する試みとして位置づけられます。ディライト社のこれまでの再生・運営実績と鷦鷯シェフによる料理監修を組み合わせることで、宗像エリアの滞在価値向上と観光構造の変化を実現しようとする具体的な一手であると整理できます。

参考資料として、宗像市の統計書や観光地域づくり計画、国土交通省の観光地域づくりに関する資料がリリース内で参照されています。詳細情報や宿泊、婚礼についてはオテルグレージュの公式サイトをご確認ください。https://www.greges.jp/