三菱ケミカル×キッザニア 素材開発を学ぶ新オンライン体験
ベストカレンダー編集部
2026年2月26日 16:48
素材開発体験コンテンツ
開催日:2月26日
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三菱ケミカル×キッザニア:オンラインで「素材をつくる」体験が始まる
KCJ GROUP 株式会社が運営する「キッザニア オンラインカレッジ」にて、三菱ケミカル株式会社と連携した新コンテンツ「化学メーカーの仕事~化学の力で素材をつくる~」の提供が、2026年2月26日より開始されます。リリースは2026年2月26日 13時30分の発表で、両社の協働による教育プログラムとしてオンラインで提供されます。
本記事では、提供開始日、コンテンツの構成、対象層・利用環境、登壇する関係者のコメント、背景となる教育課題や関連情報を網羅的に整理します。記事末尾には本コンテンツの要点を一覧化した
| 項目 | 内容 |
|---|
の形で改めて整理しています。
プログラムの構成──動画・トレーニング・ワークショップの3段階で学ぶ
本コンテンツは、こども達が化学素材の開発プロセスを楽しみながら学べるように、「動画」「トレーニング」「ワークショップ」の3つのステップで構成されています。各ステップは順序立てて体験でき、研究開発から製品化までの流れを追体験できる設計です。
下記に各ステップの内容を具体的に整理します。すべてオンラインで提供され、ワークショップは申込制で、研究者と直接やり取りができる機会が用意されています。
(1)動画:現場の様子と研究者の仕事を可視化する
現役の化学素材研究者や化学素材エンジニアが、自身の研究室やプラントでの業務や設備の様子を紹介する動画コンテンツが用意されています。
動画を通じて、化学素材がどのように身近な製品に活用されているか、素材開発が日常生活の快適さにどのように寄与するかを学べます。映像で現場を見せることで、職業イメージの具体化を図る設計です。
(2)トレーニング:研究者になりきり課題解決を体験
トレーニングはさらに「研修」パートと「実習」パートに分かれています。まず研修で素材ごとの特性や使われ方を学び、その後の実習で目的に応じた調合の調整を体験します。
研修で扱う化学素材は4種類です。こども達はそれぞれの素材の特徴を理解し、実習を通じて製品に適した配合や性能調整を考えるプロセスを体験します。
- イージーピール樹脂
- 食用乳化剤
- 光学用透明粘着シート
- ガスバリア性樹脂
(3)ワークショップ:研究者と直接学ぶ(申込制)
オンラインワークショップは申込制で、現場で働く研究者に直接質問ができる場が設けられます。研究者と双方向にやり取りすることで、教材だけでは得られない職業理解が深まります。
ワークショップは実際の研究現場の雰囲気や、研究者が日常的に直面する課題、素材が社会でどのように用いられるかといった点に触れられる内容を想定しています。申込方法や開催頻度はKCJ GROUPの提供ページ等で案内されます。
なぜ今、このコンテンツが必要か:教育的背景と期待される効果
近年、理科離れや理工学系への進学率の低下は社会的な課題とされています。文部科学省の令和7年度全国学力・学習状況調査によると、小学生で「理科の勉強が好き」と回答した割合は約8割である一方、中学生では約6割にまで低下しており、他教科と比べても意欲の低下が顕著です。
こうした状況を踏まえ、こども達が自ら興味・関心を持って取り組む「探究的な学び」を促進することの重要性が高まっています。本コンテンツは、生活の中に隠れた素材の働きや化学の役割を“楽しみながら学ぶ”ことを通して、化学への親しみを深め、将来の進路やキャリア形成のきっかけを提供することを目的としています。
- 課題
- 中学生以降での理科への興味低下、理工学系進学率の減少
- 狙い
- 実際の研究現場や素材の働きを見せることで職業理解を深め、探究心を喚起する
- 手法
- 動画と体験型トレーニング、研究者と直接対話できるワークショップの組合せ
両社の役割と代表者コメント、提供環境について
本コンテンツは、総合化学メーカーである三菱ケミカルと、こどもの職業・社会体験施設キッザニアを運営するKCJ GROUPの協業により実現しました。各社はそれぞれの強みを持ち寄り、オンラインでの学びを設計しています。
ここでは両社代表者のコメントと、オンラインサービスの提供形態・利用可能端末などについて整理します。
三菱ケミカルからのコメント
三菱ケミカル株式会社 グローバルHR本部 田邉 大地は、三菱ケミカルが提供する「素材」が自動車、家電、半導体、医療、食品など幅広い分野で活用されていることに触れ、化学技術が現代の多くの社会課題に対して果たす役割の重要性を述べています。
田邉氏は、こども達が化学メーカーや同社を身近に感じることで、化学が「社会や地球をより良くする力」であることを理解し、将来の選択肢や思考の幅が広がることを期待していることを示しています。キッザニアの「楽しみながら学ぶ」というコンセプトとの協働を通じ、こども達と化学産業の接点を作る意図が明示されています。
KCJ GROUPからのコメント
KCJ GROUP 株式会社 マーケティング本部 LX推進部 島袋賀旭は、キッザニアが「こどもが主役の街」として約70種類以上の仕事やサービスを体験できること、日本では3施設で展開し今年で日本上陸20年である点を紹介しています。
KCJ GROUPはパーパスとして「すべてのこども達に最高のエデュテインメント体験を提供し、豊かな未来社会の発展に貢献する」を掲げ、施設以外でも学びを届ける取り組みとして『キッザニア オンラインカレッジ』を提供していること、そして今回の化学メーカーコンテンツリリースにより化学の魅力や素材の力を伝えたい意図を述べています。
提供方法・対応端末・開始時期
「キッザニア オンラインカレッジ」は、KCJ GROUPが2022年11月8日から無料で提供しているこども向けオンラインサービスです。これまではスマートフォンアプリとして提供されてきました。
2026年4月からはWeb版を本格展開し、スマートフォンやタブレット、PCだけでなく、公立の小中学校で貸与されている端末からも利用可能になります。これにより学校の授業や家庭での利用シーンが広がり、より多くのこども達がアクセスしやすくなる点が強調されています。
参考情報と、本記事のまとめ(要点を一覧表で整理)
以下は本コンテンツに関する主要な情報を表形式で整理したものです。提供開始日、主催・運営、コンテンツ構成、対象素材、代表者名、参考URL等を網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース発表 | KCJ GROUP 株式会社 2026年2月26日 13時30分 |
| 提供開始日 | 2026年2月26日(コンテンツ提供開始) |
| コンテンツ名 | 化学メーカーの仕事~化学の力で素材をつくる~ |
| 提供先サービス | キッザニア オンラインカレッジ(KCJ GROUP 提供) |
| 構成 | 動画、トレーニング(研修+実習)、オンラインワークショップ(申込制) |
| 研修で扱う化学素材 | イージーピール樹脂、食用乳化剤、光学用透明粘着シート、ガスバリア性樹脂 |
| 申込 | ワークショップは申込制(詳細はキッザニア オンラインカレッジで案内) |
| 主催・提供 | 三菱ケミカル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:筑本 学)/KCJ GROUP 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:圓谷 道成) |
| 代表者コメント | 三菱ケミカル:グローバルHR本部 田邉 大地 / KCJ GROUP:マーケティング本部 LX推進部 島袋賀旭 |
| 関連URL | 三菱ケミカル: https://www.mcgc.com/group/outline/mcc/index.html / キッザニア: https://www.kidzania.jp/ / オンラインカレッジ: https://online-college.kidzania.jp/ |
| 追加情報 | キッザニア オンラインカレッジは2022年11月8日より無料提供。2026年4月からWeb版を本格展開し学校貸与端末等からも利用可能。 |
本記事では、三菱ケミカルとKCJ GROUPによる共同企画の全体像、コンテンツの構成、教育的背景、代表者コメント、提供方法や関連リンクまでを網羅して整理しました。資料にある情報はすべて本文に反映しており、サービスの開始日や構成要素、研修対象の素材名、ワークショップの申込制など、プレスリリースに記載された内容を省略せずにお伝えしています。