batonが学校向けにDIDIM代理販売を開始
ベストカレンダー編集部
2026年2月26日 19:31
DIDIM国内代理店開始
開催日:2月26日
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デジタル運動プラットフォーム「DIDIM」、日本国内正規販売代理店としてbatonがサービスサイトを公開
2026年2月26日、株式会社baton(東京都品川区、代表取締役:衣川洋佑)は、韓国Twohands Interactive社が開発したデジタル運動プラットフォーム「DIDIM(ディディム)」の日本国内正規販売代理店として本格始動し、サービスサイトを公開しました。公開されたサービスサイトのURLは次の通りです:https://didim.baton8.com/。
batonはこれまでも「遊ぶように学ぶ世界」を掲げ、エンターテインメントと教育を組み合わせたサービス運営やコンテンツ制作を行ってきました。今回の代理店契約により、保育園・幼稚園・小学校・中学校・放課後等デイサービス等の教育現場への導入を推進すると明記しています。
DIDIMの技術と搭載コンテンツの特徴
DIDIMはプロジェクションマッピングで床面に映し出された映像に対し、子どもたちが足で踏む、跳んで避けるといった身体の動きをセンサーが捉えて反応するデジタル機器です。ゲーム性を持たせたコンテンツから頭の体操や体力トレーニングまで、多様なプログラムを搭載しています。
具体的には、床面に表示されるターゲットにタイミングよく踏むゲーム、回避動作を伴う運動プログラム、記憶や反射神経を刺激する頭の体操系メニューなどを含み、運動の苦手な児童でも動くことを楽しめる構成になっている点が特徴です。企業側の説明によれば、狭い室内空間でも利用できることから、冬期や都市部での運動機会確保に適しているとされています。
- 開発:Twohands Interactive(韓国)
- 入出力:プロジェクション+足の動きを検知するセンサー
- 搭載コンテンツ:エンタメゲーム、頭の体操、体力トレーニング等
導入を後押しした調査結果とbatonの狙い
batonは2025年10月に、体育が苦手な小中学生を子に持つ保護者169名を対象としたアンケートを実施しました。結果のポイントとして、体育を「嫌い」または「どちらかといえば嫌い」と回答した子どものうち、60%以上が「スポーツ系アミューズメント施設や体を動かすゲームは好き」と答えていることが明示されています。
この結果を踏まえ、batonは運動の得意・不得意に関係なく「運動を楽しいと感じるきっかけ」をデジタル技術で提供できるのではないかと判断し、DIDIMを教育現場で活用する取り組みに注力する方針を示しています。導入先としては保育園・幼稚園・小中学校・放課後等デイサービスなどを想定し、継続的な運動習慣や体力向上、運動に対する苦手意識の払拭を目的とした導入支援を進める計画です。
- 実施したアンケート
- 対象:体育が苦手な小中学生を持つ保護者169名(2025年10月実施)
- 主要結果
- 体育が嫌いと答えた子どもの60%以上がスポーツ系アミューズメントや体を動かすゲームを好む
札幌国際大学との包括連携および実証実験の詳細
2026年1月、batonは札幌国際大学と包括連携協定を締結し、同大学の安井政樹准教授と共同研究を開始しました。共同研究は、学校現場におけるDIDIMの活用方法とその教育的、身体的効果の検証を主目的としています。
共同研究に関連する実証実験は以下の日程で実施されました。期間と対象校の情報は次の通りです。
- 大阪市立今里小学校(5年生対象):2025年12月1日〜2026年1月28日
- 札幌市立宮の森中学校(生徒対象):2026年2月6日〜2026年3月31日
実証実験は、特に冬季の豪雪地域など外での運動機会が制限される環境下でのDIDIM利用の有効性を検証することを意図して実施されています。観察項目や評価指標には、運動への意欲変化、継続利用の可否、体力測定値の推移、教員・支援者の運用負担などが含まれることが想定されます(プレスリリース本文では、今後の実証と共同研究を通じて導入を進める旨が明記されています)。
札幌国際大学 安井政樹准教授のプロフィールとコメント
安井政樹准教授は北海道・札幌市の小学校で20年間教諭を務めた後、2022年4月に札幌国際大学に着任しました。研究分野はICTを活用した教育の充実(子ども支援・教員支援)やインクルーシブ教育による共生社会の実現で、ICT教育や道徳教育、授業づくりに関する著書・論文多数があります。
公的な活動では文部科学省学校DX戦略アドバイザーやデジタル庁のデジタル推進委員などを務め、NHK for Schoolの番組委員として複数の教育番組に参画。講演や教員研修での実績も豊富です。安井准教授は今回の共同研究について、次のように述べています:
デジタルを運動に活用することで、「楽しいから自ら夢中で動く」機会を創出できていると感じており、これが次世代の子どもたちの健康的な体づくりや、運動へのポジティブな姿勢を育むきっかけになると期待しています。また、熱中症対策が必要な酷暑になりやすい地域や少子化地域における運動機会の減少、都市部での運動スペースの狭さといった課題を解決することにも期待を寄せております。
サービス公開後の連絡先・関連情報、QuizKnockとbatonの概要
サービス公開に関する問い合わせやプロジェクトに関する連絡先は以下の通りです。プロジェクトに関する一次窓口と、広報窓口が明記されています。
| 項目 | 連絡先 |
|---|---|
| プロジェクト問い合わせ(イノベーション推進チーム) | innovation@baton8.com |
| 広報(株式会社baton 広報チーム) | qk_media@baton8.com |
また、プレスリリースの詳細はPR TIMES上のリリースに掲載されています:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000324.000012901.html。サービスサイトは先に記載した通りhttps://didim.baton8.com/です。
QuizKnockとbatonについて
QuizKnock(クイズノック)はクイズ王・伊沢拓司が中心となって運営するメディアで、「楽しいから始まる学び」をコンセプトに記事や動画を日々発信しています。YouTubeチャンネル登録者数は260万人を突破しており、2026年10月2日には10周年を迎える予定で、現在「QuizKnock10周年プロジェクト」を展開しています。
株式会社batonは2013年10月に設立され、代表取締役は衣川洋佑。企業サイトはhttps://baton8.com/で、ビジョンは「遊ぶように学ぶ世界」の実現です。今回のDIDIMの取り扱い開始は、同社の教育×エンタメの取り組みの一環として位置づけられています。
今回の要点まとめ
ここまで述べてきた情報を、主要な日付・数値・連絡先を中心に表形式で整理します。以下の表は本件に関する主要事項を簡潔にまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年2月26日(木) 11:00 |
| サービス公開URL | https://didim.baton8.com/ |
| 取り扱い製品 | DIDIM(ディディム) – プロジェクションマッピング+センサーで床面に投射された映像に足で反応するデジタル運動プラットフォーム |
| 代理店 | 株式会社baton(代表:衣川洋佑) |
| 実証実験実施校・期間 | 大阪市立今里小学校(5年生):2025/12/01〜2026/01/28、札幌市立宮の森中学校:2026/02/06〜2026/03/31 |
| 共同研究 | 札幌国際大学(安井政樹准教授)との包括連携協定締結・共同研究開始(2026年1月) |
| 実施アンケート | 対象:保護者169名(2025年10月実施)。体育が嫌いと回答した子どもの60%以上がスポーツ系アミューズメントや体を動かすゲームを好む |
| 問い合わせ | innovation@baton8.com(イノベーション推進チーム)、qk_media@baton8.com(広報) |
| 関連リンク | プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000324.000012901.html、baton:https://baton8.com/、QuizKnock YouTube:https://www.youtube.com/c/QuizKnock |
以上が、株式会社batonによるDIDIMの日本国内正規販売代理店としての開始と、サービスサイト公開、札幌国際大学との共同研究および実証実験に関する要点の整理です。教育現場における導入検討や研究の進捗については、今後の発表により具体的な結果が示されていく見込みです。