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3/3 ひな祭り夜の皆既月食を福井で観望会

福井皆既月食観望会

開催期間:3月3日〜3月3日

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福井皆既月食観望会
どこで見られるの?
福井駅西口の恐竜広場(フクイティタン前)と足羽山の福井市自然史博物館屋上で同時開催。入場無料・申込不要。駅前は悪天候で中止、足羽山は屋内講座に切替えあり。
何時ごろ皆既食になるの?双眼鏡は必要?
月は18時50分ごろから欠け始め、20時04分に皆既食になります。足羽山は18:30開始、福井駅前は19:00開始。双眼鏡や望遠鏡があると細部が見やすくおすすめです。

ひな祭りの夜に訪れる赤銅色の月──福井で観る皆既月食の見どころ

2026年3月3日(令和8年3月3日)の夜、月が地球の影に完全に入る天文現象である皆既月食が観察できます。月は18時50分ごろから欠け始め、20時04分に皆既食となり、皆既中の月は「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる赤黒い色合いに見えるのが特徴です。

今回の観測は、深夜を待たずに観察できる時間帯に起こるため、家族連れや友人同士でも参加しやすい機会となります。観察の好機として、視界が開けた場所や望遠鏡・双眼鏡を用意した会場での観望が特に有効です。

天文現象としての特徴

皆既月食は、太陽・地球・月が一直線に近い配置になることで地球の影が月面を完全に覆う現象です。皆既状態では月面に直接届く太陽光が遮られ、大気を通して屈折した赤系の光だけが月面に回り込むため、赤銅色に見えます。

観察にあたっては、天候(雲や雨)と観察地点の視界が重要になります。今回福井市で用意された観望ポイントは視界の確保や機材の活用に適しており、初心者にも観察しやすい環境が整えられています。

同時開催される2会場の詳細と違い

福井市自然史博物館は、市内の2か所で観望会を同時に開催します。両会場とも参加は無料で申込不要ですが、開催時間、場所、天候時の対応は異なります。どちらの会場を選ぶかで、観望スタイルや周辺の風景などに違いが出ます。

以下に各会場の詳細を整理します。会場ごとの特徴や当日の流れを把握して、都合に合わせて選択してください。

① 福井駅前「恐竜広場」での観望会(セーレンプラネット主催)

福井駅西口すぐの「恐竜広場」は、広い屋外スペースで視界が良好な観望スポットです。目印となるのは大きな草食恐竜「フクイティタン」の像で、像の前で観察会が行われます。

この会場は屋外での観察を前提としているため、天候不良(雨・曇り等)の場合は中止となります。屋外での観望に向けて、防寒対策や足元の用意を整えて参加することが望まれます。

  • 日時:令和8年3月3日(火)19時00分〜21時00分
  • 場所:福井駅西口・恐竜広場(フクイティタン像の前)
  • 料金:無料
  • 申込:不要
  • 主催:セーレンプラネット(福井市自然史博物館分館)
  • 天候対応:悪天候の場合は中止
フクイティタンについて
全長およそ10m。2007年に福井で発見された竜脚類の恐竜像が目印です。

② 足羽山(あすわやま)での観望会(福井市自然史博物館主催)

足羽山の観望会は、屋上天文台を利用する晴天時と、雨天・曇天時に1階のアドベンチャーシップで開催される屋内プログラムの二通りに分かれます。屋上からは福井市街地の夜景も見え、観望と景観の両方を楽しめます。

中学生以下は保護者同伴が必要ですが、入場は無料で入退場も自由です。屋内に切り替えた場合は天体講座が行われ、機材の使用が制限される点に注意してください。

  • 日時:令和8年3月3日(火)18時30分〜21時00分
  • 場所:福井市自然史博物館(足羽山)
  • 会場切替:晴天時:屋上天文台/雨天・曇天時:1階アドベンチャーシップ
  • 料金・申込:入場無料、申込不要(中学生以下は保護者同伴)
  • 主催:福井市自然史博物館

観察にあたっての注意点と悪天候時の講座内容

観察当日は、夜間の外出となるため防寒対策を十分に行ってください。また、望遠鏡や双眼鏡を持参する場合は扱いに慣れた人がいるとスムーズです。屋外会場では足元が暗くなるので、足場に注意が必要です。

福井駅前会場は悪天候で中止となりますが、足羽山会場は屋内での代替講座が用意されています。屋内講座は観察ができない場合でも天文知識を深められる内容です。

悪天候時の講座内容(足羽山の屋内講座)

屋内講座では、月食に関する基礎知識からひな祭りにちなんだ星座の紹介、そして現在見ごろの惑星の説明まで、幅広い内容が取り扱われます。実物写真やスライドなどを使った解説が行われる予定です。

  1. 月食の仕組み、赤くなる理由
  2. ひな祭りにちなんだ星座の紹介
  3. 現在見ごろの木星の観察ポイント

天候によっては望遠鏡による実視観察が難しいため、写真や模型、図解を使った解説で理解を深める構成になっています。屋内での講座でも観望会の全体像を把握できるよう工夫されています。

当日準備とアクセス、関連情報のまとめ

観望会はどちらの会場も無料で申込は不要ですが、会場や時間、天候時の対応が異なります。集合が必要な形式ではなく自由参加ですから、開始時間前に余裕を持って現地に到着することをおすすめします。

福井駅前は公共交通機関や駅からの利便性が高く、足羽山は展望が良い一方で現地までの移動時間を考慮する必要があります。足羽山は夜景も楽しめるロケーションです。

項目 福井駅前(恐竜広場) 足羽山(福井市自然史博物館)
日時 令和8年3月3日(火)19:00〜21:00 令和8年3月3日(火)18:30〜21:00
場所 福井駅西口・恐竜広場(フクイティタン像前) 福井市自然史博物館(屋上天文台/雨天は1階アドベンチャーシップ)
参加費 無料 無料
申込 不要 不要(中学生以下は保護者同伴)
主催 セーレンプラネット(福井市自然史博物館分館) 福井市自然史博物館
天候対応 悪天候の場合は中止 悪天候時は屋内で天体講座に変更(講座内容あり)

本文中で示した通り、月は18時50分頃から欠け始め、20時04分に皆既食に入ります。観望会はそれに合わせて設定されており、福井駅前は19時開始、足羽山は18時30分開始です。令和7(2025)年9月8日の皆既月食の撮影写真が運営側の資料として用いられていることも記載されています(撮影:セーレンプラネット)。

詳細や最新の開催情報、天候による実施判断などは福井市自然史博物館の公式サイトで確認してください。関連リンク:福井市自然史博物館 公式サイト