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五頭岳夫『生涯現役』発売|老後を解体する挑戦哲学

生涯現役刊行

開催日:2月28日

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生涯現役刊行
この本ってどんな内容なの?
五頭岳夫が大病と闘い復帰した実体験を軸に、老後という固定観念を解体し「生涯現役」を掲げる生き方や日常の実践を綴った自伝的エッセイです。
いつどこで買えるの?
発売は2026年02月28日。全国の書店とAmazonなどのネット書店で購入可能。定価1,650円、ISBNや出版社の購入リンクもプレスに記載されています。

五頭岳夫という俳優の現在地と刊行の背景

株式会社游藝舎は2026年2月28日(土)に、俳優・五頭岳夫氏による初の自著『生涯現役』を全国の書店およびAmazon等のネット書店で発売しました。刊行日は2026年2月28日、定価は1,650円(税込)、頁数は164ページ、ISBNは978-4911362310、発行は游藝舎です。

本作は、五頭氏が医師の「もう、役者は辞めなさい」という宣告を受けたこと、左下顎の切除やステージⅢの胃がんによる胃の全摘出といった大病を乗り越え、76歳でNetflix『地面師たち』のホームレス・島崎役で注目を集めた経緯を踏まえた著作です。出版社の発表は、刊行と同時に本書の「はじめに」を全文公開することを含んでいます。

【全文公開】「老後」という概念を解体する。游藝舎、新刊『生涯現役』が本日発売。リスキリングの先にある「死ぬまで挑戦し続ける」不屈の挑戦哲学。著者・五頭岳夫が投じる一石。 画像 2

書籍の主旨と「生涯現役」に込められた哲学

本書『生涯現役』は、超高齢社会を生きるすべての世代に向けた“不屈の挑戦哲学”を掲げています。著者自身の体験を通じて「老後」という固定観念を解体し、死ぬまで挑戦を続ける覚悟を示す内容です。

プレスリリースでは、五頭氏が「老いは、心が挑戦を辞めたときに訪れる」と語ることが紹介されています。病と闘いながらも俳優として復帰し、晩年にして新たなブレイクを遂げた経験を軸に、読者へ向けた生き方のヒントが綴られています。

【全文公開】「老後」という概念を解体する。游藝舎、新刊『生涯現役』が本日発売。リスキリングの先にある「死ぬまで挑戦し続ける」不屈の挑戦哲学。著者・五頭岳夫が投じる一石。 画像 3

本書に込められた主なメッセージ

五頭氏が本書で繰り返し示すのは、終わりを前提にした生き方ではなく、挑戦を続けることで生き方を更新し続ける姿勢です。医師からの引退勧告を「終わり」ではなく「始まり」に転じた経験が、書全体の根底にあります。

また「ワンデイ・ワンシーン俳優」としての立ち位置や、77歳で歌手デビューを果たした事実なども、年齢や既成概念にとらわれない生き方の実例として紹介されます。食や健康管理についても触れ、現実的な日々の実践が描かれています。

「はじめに」全文と五頭岳夫の歩み

刊行を記念して公開された「はじめに」は、五頭氏の人生の転換点を率直に語る長文です。以下にプレスリリースで公開された全文をそのまま掲載します。文章は五頭氏自身の語り口を尊重したもので、病と復活、そして現在の抱負が明快に記されています。

(以下、「はじめに」全文)

はじめに — 私の芝居は始まったばかり

「もう、役者は辞めなさい。次の仕事を探した方がいい」

冷徹な響きを持つ医師の言葉が、病院の白い天井に吸い込まれていく。

これから始まる長い闘病生活。

人生のすべてを捧げてきた「役者」という道を、あっさりと断ち切られた瞬間。

目の前が、真っ暗になりました。

ここから一体、何を探せというのか。私の人生は、ここで終わるのだろうか。

そんな絶望の淵に立たされた日から、約40年が過ぎました。

今、私はこうして再び光の中にいます。

2024年にNetflix『地面師たち』のホームレス役で七六歳の「超遅咲きブレイク」を果たし、「ワンデイ・ワンシーン俳優」として、数々の映画やドラマに出演させていただきました。

七七歳にして、歌手デビューまでしてしまった。

人生とは、なんと不思議で、ままならないものでしょう。

けれど、そのままならなさこそが、人生を豊潤におもしろくしてくれるのだと思います。

「生涯現役」

今の私の目標は、その一言に尽きます。

立ち止まりたくない。

常に、先へ先へと進んでいたい。

がんの手術で胃を全摘出したため、食は細くなったものの、体は元気です。

毎朝の検温を欠かさず、自分の体の声にいつも耳を澄ませながら、今日という一日を丁寧に生きています。

この体と、もう少しだけ付き合っていきたいのです。

この本を読んでくださるあなたへ。

もしも今、あなたが何かの壁にぶつかっていたり、人生の終わりを感じるような絶望の中にいたりするとしたら、どうか私の話を少しだけ思い出してください。

「役者は辞めなさい」

あの宣告は、たしかに私の人生の一つの「終わり」でした。

けれど同時に、それは新しい人生の「始まり」でもあったのです。

人生に、

本当の「終幕」なんてない

のかもしれない。

そう信じて、私は明日も現場に向かいます。心の引き出しに新しい誰かを仕舞い、そして、カメラの前でその誰かの人生を生きるために。

この本には、数々の艱難辛苦を乗り越えながら歩んできた道のり、そして、その過程でつかんだ生き方のヒントを綴りました。

ワンデイ・ワンシーン俳優。

生涯現役。

私の芝居は、まだ始まったばかりです。

書籍構成、著者プロフィール、出演歴および刊行関連情報

書籍は序章から第四章まで構成され、五頭氏の歩みと思想を章立てで追える構成となっています。章立ては以下の通りです。

  1. 序章 七六歳で「超遅咲きのブレイク」を果たすまで
  2. 第一章 誰かを輝かせる人生こそ美しい
  3. 第二章 思い通りにならない人生を楽しむ力
  4. 第三章 終わりのない舞台に立ち続ける
  5. 第四章 老いを味方にして、生まれ変わる勇気

著者プロフィールは詳述されており、五頭岳夫氏(1948年2月7日新潟県生まれ、78歳)の経歴、劇団時代の芸名、小林直治としての活動、55歳での芸名変更の経緯、そして近年の出演作がまとめられています。長年の舞台経験を経て映画・テレビへと活動が広がり、現在は“生涯現役”を掲げて俳優活動を続けている点が強調されています。

近年の主な出演作(プレスリリースより)

以下に、プレスリリースで挙げられた主な出演歴を列挙します。ドラマ、映画、バラエティにまたがる多彩な出演が記載されています。

  • ドラマ:Netflix『地面師たち』、NHK『豊臣兄弟!』、WOWOW『シリウスの反証』、Netflix『地獄に堕ちるわよ』(4/27以降公開)
  • 映画:『教誨師』『正体』『夜勤事件』(2026年2月20日公開)、『君が最後に遺した歌』(2026年3月20日公開)
  • バラエティ:『水曜日のダウンタウン』『罵倒村』

これらの出演により、五頭氏は76歳で大ブレイクを果たし、「ワンデイ・ワンシーン俳優」としての唯一無二の存在感を確立しています。本書はその集大成としての位置づけです。

刊行元である株式会社游藝舎については、同社が「残り続けるいいものを」をビジョンに掲げ、多様な作品を世に送り出す出版社であること、コンテンツの流通を越えて時を経ても手に取りたくなる作品づくりに注力している点もプレスリリースで伝えられています。

購入・問い合わせ情報

書籍は書店およびAmazon等のネット書店で2026年2月28日より販売されます。Amazonの取り扱いページとしてプレスリリースに示されたリンクは以下です。

刊行およびメディア対応の問い合わせは、游藝舎 広報(promotion@yugeisha.com)および同社のマスコミ・メディア問い合わせフォームで受け付ける旨が案内されています。

マスコミ・メディア問い合わせフォーム:https://www.yugeisha.com/contact/

この記事の要点を表で整理

以下の表は、本記事で触れた刊行情報、書誌情報、著者情報、主要出演作、出版社と問い合わせ先を整理したものです。要点を短く確認できます。

項目 内容
書名 生涯現役
著者 五頭 岳夫(ごづ たけお)
定価 1,650円(税込)
頁数 164ページ
ISBN 978-4911362310
発売日 2026年2月28日(書店 / Amazon等 ネット書店)
発行 游藝舎(株式会社游藝舎)
主な構成 序章、第一章〜第四章(計5章構成)
著者プロフィール 1948年2月7日新潟県生まれ。青年劇場出身。かつて小林直治として活動。40代で大病を経験、復帰後に五頭岳夫へ改名。76歳での大ブレイク。
近年の出演作 Netflix『地面師たち』、NHK『豊臣兄弟!』、映画『教誨師』『正体』『夜勤事件』など
購入リンク https://amzn.asia/d/0j24AJ5w
問い合わせ 游藝舎 広報:promotion@yugeisha.com / メディア問い合わせフォーム:https://www.yugeisha.com/contact/

以上が刊行に関する主要な情報と『生涯現役』の要点です。五頭氏の経験と思想を通じて、年齢や既成概念に縛られない生き方を問い直す一冊として位置づけられています。