3月16日から限定販売 八朔のチーズタルト登場
ベストカレンダー編集部
2026年3月3日 11:41
八朔のチーズタルト販売
開催期間:3月16日〜4月30日
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高校生が描いた“お風呂上がりに似合う春の味”――コンテスト開催の背景と経緯
プロジェクトの目的と実施概要
株式会社旅館古窯が運営する山形市黒沢温泉のおふろcafé yusaと、学校法人山形学院 山形学院高等学校 調理科による産学連携プロジェクト「ゆさフルーツコンテスト」が、2026年2月20日(金)に最終審査会を実施しました。本プレスリリースは2026年3月3日10時に株式会社古窯ホールディングスから発表されています。
本プロジェクトは「旬の食材」と「未来の料理人の発想」を結びつけ、地域に新たな賑わいを作ることを目的としており、参加した高校生は原価計算やターゲット設定まで意識した商品開発を行いました。応募総数は108件にのぼります。
選考フローと最終審査の内容
選考は一次審査(書類選考)および館内来場者による投票を経て、選抜された7組が二次審査(実技・最終選考)へ進出しました。最終審査は2026年2月20日に行われ、生徒たちによる調理実演と試食を通じて、味・見た目・調理過程・コンセプトの親和性を総合評価する形式でした。
最終審査では、来館者の投票結果やプロの審査員の評価が採り入れられ、実際の利用シーンを想定した提案であるかどうかが重要な評価ポイントとなりました。
最優秀賞に選ばれた『八朔のチーズタルト』の設計思想と受賞者
受賞作と受賞者のプロフィール
最優秀賞(商品化決定)に選ばれたのは、山形学院高等学校 調理科1年の村形 虹心(むらかた にこ)さんによる『八朔のチーズタルト』です。村形さんはフルーツを扱うアルバイト経験があり、八朔の取り扱いに習熟していることが背景にあります。
村形さんは受賞コメントで「自分の作品が実際にお客様の手に渡ることにワクワクしています。家族にもぜひ食べに来てほしいです」と述べています。受賞作は2026年3月16日(月)から期間限定で商品化されます。
作品のこだわりと狙い
村形さんの制作した『八朔のチーズタルト』は、春の定番である苺ではなく、あえて旬を迎える柑橘の八朔を主役に据えています。柑橘特有の爽やかな酸味と程よい苦味を活かして、入浴後の火照った体でもさっぱりと食べられる味わいに設計されました。
利用シーンに合わせた素材選びが評価された点が特徴です。お風呂上がりの「さっぱりとしたデザート」という目的を明確にしたことで、審査員からはプロの現場でも通用する視点と評されました。
審査の評価と入賞作品の特徴
審査員講評と選考時の注目点
審査員を務めた古窯グループ総パティシエの新野 崇は、108件の応募から最終候補に残った作品群を高く評価しつつ、村形さんの作品は果物の特性を踏まえた客観的視点が優れていると講評しました。味だけでなく、見た目や調理過程、利用シーンとの親和性が総合評価の基準となりました。
選考過程では来館者投票が取り入れられ、地域と連携した評価がなされた点も本コンテストの特徴です。生徒たちからの多様なアイデアが審査を難航させたということも明かされています。
優秀賞の作品と特徴
最優秀賞のほか、優秀賞として以下の2作品が選出されました。どちらも高校生らしい感性を反映した実力作です。
- 『春爛漫いちご抹茶ムース』(製作者:1年 安部 心彩さん)
- 『いちご丸ごとモンブラン』(製作者:2年 佐藤 美釉さん・布宮 桜咲さん)
これらは苺を主要素材とした春らしい提案ですが、最優秀賞作品と対照的に「利用シーンの特定と素材選択」という観点で村形さんの八朔採用が差別化要因となりました。
販売情報、施設情報、運営母体の取り組み
商品販売概要と提供期間
最優秀作品『八朔のチーズタルト』は商品化が決定しており、以下の条件で販売されます。
- 商品名
- 八朔のチーズタルト
- 販売期間
- 2026年3月16日(月)~ 2026年4月30日(木)
- 販売場所
- おふろcafé yusa 1F レストラン
- 価格
- 480円(税込)
販売は期間限定で、限定期間中に来館した利用者が店舗で注文できる形です。施設の営業時間と合わせた提供体制が取られます。
おふろcafé yusaの施設概要と古窯グループの取り組み
おふろcafé yusaは株式会社温泉道場が展開する長時間滞在型温浴ブランド「おふろcafé ®」として東北初の施設で、コンセプトは「果樹園×クラフト×カフェ」です。所在地は山形県山形市大字黒沢319-2、公式サイトは https://ofurocafe-yusa.com/ です。
営業時間は10:30〜22:00(最終入館21:00)、カフェ・レストランは11:30〜21:00(フードL.O.20:00 / ドリンクL.O.20:30)となっており、ご宿泊のお客様は24:00まで館内利用が可能、サウナエリアは翌朝6:00より利用できます。
サウナガーデンは収容人数30人以上の大型サウナ室で、ドイツ製サウナストーブEOS Zeus/Zeus Lを採用し、セルフロウリュを楽しめる設計です。こうした施設特性が、本企画の「お風呂上がりに適したスイーツ」を企画する土壌となっています。
運営母体である古窯グループは山形県内で複数の旅館やグランピング施設を運営し、山形プリンやフルーツアイス専門店「MOGY」の展開も行っています。2023年には「日本ツーリズム・オブ・ザ・イヤー」グランプリを受賞するなど、地域の魅力発信に取り組んでいます。2025年には老舗和菓子企業・株式会社明友を事業継承しています。
要点の整理と記事のまとめ
以下の表は、本記事で伝えた主要情報を一覧に整理したものです。販売期間や価格、審査日など、読者が参照しやすい形でまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース発表 | 株式会社古窯ホールディングス/2026年3月3日 10:00 |
| コンテスト名 | ゆさフルーツコンテスト(山形学院高等学校×おふろcafé yusa) |
| 応募総数 | 108件 |
| 最終審査実施日 | 2026年2月20日(金) |
| 最優秀賞 | 八朔のチーズタルト(村形 虹心/山形学院高等学校 調理科1年) |
| 販売期間 | 2026年3月16日(月)~ 2026年4月30日(木) |
| 販売場所 | おふろcafé yusa 1F レストラン |
| 価格 | 480円(税込) |
| 審査員 | 古窯グループ 総パティシエ 新野 崇(講評あり) |
| 企画責任者(コメント) | おふろcafé yusa 調理部 海谷 安莉 |
| 施設所在地・営業時間 | 山形県山形市大字黒沢319-2/10:30〜22:00(最終入館21:00) |
今回の産学連携は、高校生の創造力を地域の施設運営と結びつける取り組みとして具体的な成果を示しました。最優秀作品は素材選択と利用シーンの設定が評価されて商品化に至っており、販売期間中はおふろcafé yusaのレストランで提供されます。関係者の説明や審査員の講評からは、若い発想を実務に結びつけるための学びの機会としての側面も明確に読み取れます。