算数×ポケモンフレンズ教材がSPARKEで無償公開
ベストカレンダー編集部
2026年3月3日 12:58
算数×ポケモン教材提供
開催期間:3月3日〜8月31日
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ポケモンと連携した算数×探究プログラムの位置づけと狙い
2026年3月3日11時、株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 潤)は、同社が開発・提供する小・中学校向け探究学習ライブラリーSPARKE(スパーク)において、株式会社ポケモンの『ポケモンフレンズ』と連携した新たな探究学習プログラムの無償提供および申し込み受付を開始したと発表しました。本プログラムは、SPARKE公開(2026年2月27日)後に新たに追加された第10弾プログラムに位置づけられます。
COMPASSはこれまで、AI型教材「キュビナ」によって教科学習の個別最適化を推進してきましたが、その成果として創出された学習時間を活用し、子どもたちの「未来を創る力」を育む探究的な学びを提供することを目的としています。今回のプログラムは、算数の学習内容をゲームの設計プロセスに結びつけることで、思考・判断・表現力と学びに向かう姿勢を育成する狙いがあります。
狙いの具体化:算数と日常・ゲーム体験の接続
本プログラムでは、『ポケモンフレンズ』の制作者からゲーム開発のポイントを学び、算数的な着眼点を日常の図形や形に結び付けることを通じて、学習の動機づけを高めます。取り組みは単に知識伝達にとどまらず、児童が自ら問題を設定し解決策を考えるプロセスを重視します。
また、本プログラムは学習指導要領の教科単元に紐づいており、授業への導入が容易である点が特徴です。算数の各学年で扱う単元と連動して、授業時間内での実践が想定されています。
- 発表日時
- 2026年3月3日 11時00分(COMPASS発表)
- SPARKE公開日
- 2026年2月27日(SPARKEにて本プログラムを利用可能)
プログラムの内容と教材構成 — 学年別の単元対応
プログラム名は「算数×『ポケモンフレンズ』で学ぶ 考えることが楽しくなるゲームをつくろう!」です。ポケモンフレンズのゲーム開発の要点を学びながら、身の回りの図形を題材にしたゲームづくりを通して算数と日常生活のつながりを理解し、算数への興味・関心を高める構成になっています。
対象は小学校1年生から小学校6年生にかけての算数単元が中心で、各学年の具体的な単元と連動しています。小学校から中学校まで申し込みは可能ですが、本プログラムが直接対応するのは小1〜小6の算数学習単元です。
学年別対応単元(詳細)
以下に示すのは、プログラムが紐づく学年別の算数単元です。授業設計の際に、該当単元と合わせて活用することで、単元学習の定着と探究的な学びを同時に実現できます。
| 学年 | 対応単元 |
|---|---|
| 小1 | かたちあそび(立体図形) |
| 小2 | 長方形、正方形、直角三角形 |
| 小3 | 二等辺三角形、正三角形 |
| 小4 | 垂直、平行と四角形 |
| 小5 | 角柱と円柱 |
| 小6 | 線対称と点対称 |
教材は授業実施を前提とした構成で、映像教材、ワークシート、教師用手引書が用意されています。内容やデザインは変更となる場合があることが明記されています。
- 映像教材:企業担当者によるテーマの解説
- ワークシート:授業で児童生徒が取り組む課題シート
- 教師用手引書:時間配分、学習内容と児童生徒の活動、指導のポイント、発話例など
申し込み方法・対象・費用など利用条件
本プログラムは全国の小・中学校の先生を対象に無償で提供されます。申し込みはSPARKE内の各プログラム詳細ページに設けられた申し込みフォームから行う形式で、利用に際してはSPARKEへの会員登録が必要です。
申し込み期間は開始日から2026年8月31日までとなっており、対象可能学年は小学校1年生から中学校3年生までです。費用は一切発生しませんが、利用条件としてSPARKE会員登録が前提となります。
申込先および問合せ先
申し込みはプログラム詳細ページの申し込みフォームより行ってください。該当ページのURLは以下の通りです。
- 申し込み期間:〜2026年8月31日
- 対象者:全国の小・中学校の先生
- 申し込み可能学年:小学校1年生〜中学校3年生
- 費用:無償(ただしSPARKEへの会員登録が必要)
申し込みや利用に関する問い合わせ先は、COMPASS探究学習プログラム担当のメールアドレスです。
お問い合わせ先:info@compass-e.com
SPARKE、COMPASS、連携パートナーの役割と背景
SPARKE(https://sparke.jp/)は、小・中学校向けにさまざまな探究学習プログラムを掲載する学びのライブラリーです。各プログラムは教科単元と実社会のテーマを結び付け、子どもたちが自ら考え、解決策を導く一連のプロセスを通じて探究に必要な力を育むことを目的としており、企業パートナーと連携して学校・先生向けに無償で提供されています。
COMPASSはAI型教材「キュビナ」を通じて個別最適化学習のプラットフォームを提供しており、今回の探究プログラムはキュビナが生み出す授業時間の余裕を活用して実施する設計です。COMPASSの実績としては、2021年度に小中5教科対応版をリリース、2022年度にMEXCBTと連携し学習eポータルとAI教材を統合、2023年度以降は文部科学省検定済み教科書に準拠したコンテンツを順次提供しています。現在は全国170以上の自治体、約2,300校で100万人以上が利用、累計解答数は30億件を突破しています。また「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞しています。
パートナー企業の役割
株式会社ポケモンは、今回のプログラムにおいて『ポケモンフレンズ』のコンテンツおよびゲーム設計の視点を提供しています。『ポケモンフレンズ』は試行錯誤してひらめく楽しさとポケモンの世界観を結び付け、自然と「考える」習慣が身につくゲームとして設計されています(URL:https://www.pokemon-friends.jp/)。
また、株式会社小学館集英社プロダクション(URL:https://www.shopro.co.jp/)とはこれまで多数の企業連携で探究学習プログラムを共同開発しており、今回の提供はその第10弾に当たります。小学館集英社プロダクションは「エデュテインメント」を理念に、メディア事業・エデュケーション事業を展開し、近年は公教育向けパッケージや自治体向け探究教材の開発実績を持っています。具体例としては、2024年10月より公教育パッケージとして小学生〜高校生向けの探究型学習教材を自治体や教育機関向けに提供していること、2025年の大阪・関西万博を題材にした高校生向けEXPO教育プログラムの制作実績が挙げられます。
本プログラムの教材例は現時点で一部公開されていますが、内容とデザインは変更となる可能性があることが明示されています。授業実施に際しては、映像教材やワークシート、教師用手引書をダウンロードして活用する形です。
要点の整理(概要表)
以下の表は、本記事で触れた主要な情報を整理したものです。申込・利用を検討する際の参照としてご利用ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者 | 株式会社COMPASS(代表取締役:佐藤 潤、本社:東京都文京区) |
| 発表日時 | 2026年3月3日 11時00分 |
| プログラム名 | 算数×『ポケモンフレンズ』で学ぶ 考えることが楽しくなるゲームをつくろう! |
| 連携パートナー | 株式会社ポケモン、株式会社小学館集英社プロダクション(共同開発パートナーとして) |
| 主な教材構成 | 映像教材、ワークシート、教師用手引書(内容・デザインは変更の可能性あり) |
| 対象(申し込み可能) | 全国の小・中学校の先生(利用対象学年:小1〜中3) |
| 対応学年・単元(小学校) | 小1:かたちあそび(立体図形)/小2:長方形・正方形・直角三角形/小3:二等辺三角形・正三角形/小4:垂直・平行と四角形/小5:角柱と円柱/小6:線対称と点対称 |
| 申し込み期間 | 〜2026年8月31日 |
| 費用 | 無償(SPARKEへの会員登録が必要) |
| 申し込みURL | https://sparke.jp/contents/pokemon-friends |
| 問い合わせ先 | COMPASS 探究学習プログラム担当 info@compass-e.com |
| SPARKE(ライブラリー) | https://sparke.jp/(小・中学校向けの無償探究学習プログラムを掲載) |
| 関連URL(ポケモンフレンズ) | https://www.pokemon-friends.jp/ |
この記事では、COMPASSが提供するSPARKE上で新たに公開された『ポケモンフレンズ』連携プログラムの目的、教材構成、対応学年、申し込み方法および関係する企業の役割と背景を整理しました。プログラムは授業単元と結びつける形で設計され、無償で提供されること、申し込みにはSPARKE会員登録が必要であることを含め、利用に際して確認すべき要点をまとめています。