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BUCK∞TICK武道館公演をWOWOWで3月8日独占放送

BUCK∞TICK武道館放送

開催日:3月8日

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BUCK∞TICK武道館放送
放送はいつ見られるの?
2026年3月8日(日)午後9時からWOWOWライブで独占放送、同時にWOWOWオンデマンドで配信されます。収録は2025年12月29日の日本武道館公演で、放送当日にフル映像を視聴できます。
見逃したときはあとで観られる?
放送・配信終了後から1カ月間アーカイブ配信が行われ、WOWOWオンデマンドで視聴可能です。視聴にはWOWOWの契約またはオンデマンドへのログインが必要なので事前確認をおすすめします。

舞台に浮かび上がった『スブロサ SUBROSA』の世界観

株式会社WOWOWは2026年3月5日17時00分付の発表にて、BUCK∞TICKによる年末恒例の日本武道館公演「BUCK∞TICK TOUR 2025 -ナイショの薔薇の下- at 日本武道館」を、3月8日(日)午後9:00からWOWOWライブで独占放送し、WOWOWオンデマンドで同時に配信することを発表した。放送・配信終了後は1カ月間のアーカイブ配信が予定されている。

この公演は、2024年12月に新体制となって初のオリジナル・アルバムとしてリリースされた『スブロサ SUBROSA』を掲げたツアーのファイナルにあたり、収録日:2025年12月29日/収録場所:東京・日本武道館で行われたものだ。新体制は今井寿(Vo./Gt.)、星野英彦(Vo./Gt.)、ヤガミ・トール(Dr.)、樋口豊(Ba.)の4人編成で、アルバムとツアーを通じて新しい表現を打ち出している。

「BUCK∞TICK TOUR 2025 -ナイショの薔薇の下- at 日本武道館」が、いよいよ3月8日(日)午後9:00からWOWOWで独占放送・配信!放送・配信に先駆け、ライブレポート公開! 画像 2

開演の演出と序盤の佇まい

ライブは厳かなSEとともに、薔薇を刻んだ幕が上がるところから始まる。観客の大きな歓声と拍手の中、メンバーが位置に着き、樋口が天を仰ぐように身体を反らすシルエットが印象的に映し出された。

序曲を飾ったのはアルバムの1曲目「百万那由多ノ塵SCUM」。今井がギターでコードを撫でるように奏でながら〈俺たちは独りじゃない〉と歌い始め、柔らかいミディアムバラードのアンサンブルへと展開していく。子守歌にもレクイエムにも聴こえる優しい楽曲が、アルバム世界の入口を静かに示した。

演出の要素
薔薇の幕、厳かなSE、慎重に配置された照明
曲の始まり
「百万那由多ノ塵SCUM」による穏やかな序章
「BUCK∞TICK TOUR 2025 -ナイショの薔薇の下- at 日本武道館」が、いよいよ3月8日(日)午後9:00からWOWOWで独占放送・配信!放送・配信に先駆け、ライブレポート公開! 画像 3

ステージ転換とサウンドの多層化

序盤のバラード的なムードから一転して、今井のコール「フ〜 上がっていくよ Boys&Girls、“雷神 風神 – レゾナンス #rising”」で空気が変わる。スチームパンクを思わせる舞台セットが露わになり、LEDヴィジョンに稲光が走り、スモークや照明が天井や壁面にまでダイナミックに投影される演出で、観客は異世界へと引き込まれた。

「雷神 風神 – レゾナンス #rising」は新体制の第一弾シングルで、今井・星野によるツインボーカルが初披露された楽曲だ。二人が向き合って中央に置かれた二台のシンセサイザーを同時に操作する場面では、摩訶不思議なエレクトロサウンドが会場に響き、従来のロック的構成を超えた音像が提示された。

  • 舞台美術:スチームパンク的要素、LEDの稲光表現、スモーク演出
  • サウンドの拡張:ギター、シンセサイザー、メタル・パーカッションの併用
「BUCK∞TICK TOUR 2025 -ナイショの薔薇の下- at 日本武道館」が、いよいよ3月8日(日)午後9:00からWOWOWで独占放送・配信!放送・配信に先駆け、ライブレポート公開! 画像 4

中盤の楽曲展開と映像演出

今井と星野がシンセから離れてギターを手にすると、樋口が段差を降り三人が横並びのフォーメーションをとる。ヤガミ・トールのドラミングは変化を受け止め、緻密で力強いリズムを供給することで、4人のアンサンブルは次々と音色やムードを変えながら前進していった。

『スブロサ SUBROSA』からは表題曲「スブロサ SUBROSA」(アグレッシヴなテクノビートにラップを乗せた今井の歌唱)、短い英語フレーズを反復する「From Now On」(レーザー演出によるミステリアスな照明)、インストゥルメンタル「ストレリチア」(シュールレアリスティックなアニメーション)などを次々と披露。各曲に仕掛けられた映像と音の連携が、観客の想像力を刺激した。

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メンバーの細かな動きと楽曲ごとの役割

BUCK∞TICKは元来MCを長く取るタイプのバンドではないが、新体制では今井と星野が随所で言葉を投げかけ、ステージのグルーヴ感に変化を与えていた。今井の曲紹介は扇動的でありながら詩的な要素を含み、独特な語り口がライブに新たな顔を与えている。

例えば今井は「いい気分だ。ここで、ガッガッガッガッガッとすっげぇ遠くまで、ぶち上げていきましょう。嵐の夜だ、“冥王星で死ね”」と独自の前口上を披露した。これを受けて始まった「冥王星で死ね」では、ヤガミのタム回しが祭囃子のような躍動的ビートを生み出し観客を煽る場面となった。樋口はステージを動き回りながらベースを奏で、パフォーマンスに華やかさを与えた。

  1. 今井:ギター、ボーカル、語りでの煽り
  2. 星野:ツインボーカル、クラップの先導やファンとの掛け合い
  3. ヤガミ:リズムの中心として変化を受容するドラミング
  4. 樋口:ベースでグルーヴを支えつつパフォーマンス性を発揮
「BUCK∞TICK TOUR 2025 -ナイショの薔薇の下- at 日本武道館」が、いよいよ3月8日(日)午後9:00からWOWOWで独占放送・配信!放送・配信に先駆け、ライブレポート公開! 画像 6

後半の盛り上がりとクライマックス

後半では「paradeno mori」をクラップで煽る場面や、ファルセットを交えた「絶望という名の君へ」などメロディアスな楽曲が続いた。続いて抽象的なインスト「神経質な階段」が謎めいたアニメーションと共に披露され、夢から醒めないような異界的な空間が生まれた。

本編ラストの3曲は新生BUCK∞TICKの象徴的ナンバーとして構成された。「プシュケー – PSYCHE –」(星野メインボーカルのダークナンバー)、「ガブリエルのラッパ」(今井の言葉から突入する儀式的な演出と樋口のベース動作)、そしてアルバムの最後を飾る「黄昏のハウリング」へと繋がる。雨や天使の梯子といった映像表現の変化と、今井の長いギターソロ、ヤガミの渾身のドラミングがクライマックスを形作った。

「BUCK∞TICK TOUR 2025 -ナイショの薔薇の下- at 日本武道館」が、いよいよ3月8日(日)午後9:00からWOWOWで独占放送・配信!放送・配信に先駆け、ライブレポート公開! 画像 7

アンコール、選曲の意図、そしてこの夜の意味

アンコールはヤガミのシャープなドラムソロで幕を開け、その後今井、星野、樋口が合流。2025年10月リリースのシングル表題曲「渋谷ハリアッパ!」とカップリングの「風のプロローグ」を披露し、本編で未披露だった「TIKI TIKI BOOM」でパーティーモードを盛り上げた。

続いてツインボーカルで「Baby, I want you.」(『ONE LIFE, ONE DEATH』収録/2000年)を披露。ラストは今井のギターアルペジオで始まった「スピード」(3rdシングル/1991年)で締められた。アレンジはほぼオリジナルに忠実だが、過去に逆再生で伏字扱いされた部分は2025年に相応しい表現に置き換えられている点が放送でも確認できる。

この夜の演奏を通じて、新曲の割合は2024年よりも増えている一方で、過去の楽曲も大切に演奏する姿勢が示された。2023年12月29日の悲報に対して2カ月後に実行した『バクチク現象-2023-』や、2024年12月29日の新体制ライブ「ナイショの薔薇の下」の成功があったからこそ、この2025年12月29日の武道館公演は、地道なライブ活動の集大成としての意味合いを帯びている。

当日の収録クレジット
取材・文:大前多恵/撮影:田中聖太郎
公式番組サイト
https://www.wowow.co.jp/music/bt/

終演時のメンバーの言葉

今井は「ベイビーズ ありがとう。美味しい、気持ちいい乾杯がこれでできます。今日はハレの日。ガガガガッと! 自分の信じた道をまっしぐらに突き進んでください、バイバイ、また会いましょう、PEACE」と語った。星野は「ありがとう! また来年もいい年にしましょう。おやすみ」と述べた。ヤガミは武道館が「今日で44回目」であることを触れ、現在進行形で動いていく意志を示すジェスチャーを行った。樋口は全国を回って得たパワーへの感謝と共に「来年も一生懸命頑張りますので応援してください」と述べ、サイン入りタオルを見せて笑顔で締めくくった。

公演の最後に示されたのは、新たな姿と過去を大切にする姿勢は両立し得るという事実だった。武道館でその夜を体験した観客のみならず、放送・配信で視聴する人々にとっても、BUCK∞TICKの現在が確認できる内容になっている。

番組と公演の要約
項目 内容
番組名 BUCK∞TICK TOUR 2025 -ナイショの薔薇の下- at 日本武道館
放送・配信日時 2026年3月8日(日)午後9:00(WOWOWライブ 放送 / WOWOWオンデマンド 配信)
アーカイブ 放送・配信終了後~1カ月間アーカイブ配信あり
収録日 2025年12月29日
収録場所 東京 日本武道館
出演メンバー 今井寿(Vo./Gt.)、星野英彦(Vo./Gt.)、ヤガミ・トール(Dr.)、樋口豊(Ba.)
主要収録楽曲・演目 百万那由多ノ塵SCUM、雷神 風神 – レゾナンス #rising、スブロサ SUBROSA、From Now On、ストレリチア、神経質な階段、プシュケー – PSYCHE –、ガブリエルのラッパ、黄昏のハウリング、渋谷ハリアッパ!、風のプロローグ、TIKI TIKI BOOM、Baby, I want you.、スピード 他
リリース情報 オリジナル・アルバム『スブロサ SUBROSA』リリース:2024年12月(新体制による初のオリジナル・アルバム)。シングル「渋谷ハリアッパ!」リリース:2025年10月
制作・取材クレジット 取材・文:大前多恵/撮影:田中聖太郎/発表:株式会社WOWOW(2026年3月5日 17時00分)
公式情報 https://www.wowow.co.jp/music/bt/

以上がWOWOWによる独占放送・配信の概要と、2025年12月29日に行われた日本武道館公演の内容の整理である。映像はライブの演出、メンバーの表情、ステージ上の細部までを捉えており、新体制BUCK∞TICKの現在の姿を確認できる資料性の高い記録として放送される。

放送・配信の詳細や追加情報は番組サイトで案内されているため、必要に応じて確認されたい。上記の表にまとめた日時や収録情報は。番組サイト:https://www.wowow.co.jp/music/bt/