3/18開始 阪神梅田で鯖街道の食と文化を体感
ベストカレンダー編集部
2026年3月9日 11:17
にっぽん食むすび鯖街道
開催期間:3月18日〜3月23日
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1500年を越える道が伝える食と文化──阪神梅田本店で鯖街道の“いま”を体感
株式会社阪急阪神百貨店は、阪神梅田本店1階 食祭テラスにて、若狭と京都を結んだ歴史ある街道「鯖街道」の食と文化を紹介する催事「にっぽん食むすび つなげ!!鯖街道」を開催します。開催期間は2026年3月18日(水)から3月23日(月)までで、会場の公式案内は公式URL(https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/index.html)で確認できます。
鯖街道は古墳時代に端を発し、御食国(みけつくに)である若狭(福井県南西部・小浜)から都へ海産物を運んだ歴史あるルートです。本催事は、その歴史・加工技術・地域の文化・食材の魅力を一堂に集め、伝統と現在の結びつきを紹介するとともに、次世代へとつなぐことを目的としています。
催事の主旨と主催情報
このイベントは「今もまだつながっているこの道や文化を、1000年先の‘おいしい’に向けて後継していきたい」という思いを掲げ、地域生産者や行政、料理人が連携して実施します。主催は株式会社阪急阪神百貨店で、阪神梅田本店の1階スペースを舞台に6日間にわたり展開されます。
プレスリリース発表日は2026年3月9日 09時00分です。会場の詳細や出店情報は上記公式URLにて順次案内されます。
小浜・若狭の伝統食と会場イートインメニューの全貌
会場では若狭・小浜で古くから受け継がれてきた加工技術と素材力を前面に出した商品やイートインメニューを揃えます。代表的な伝統食としては、鯖を塩漬け・糠漬けした「へしこ」や、発酵させた「なれずし」が登場します。
へしこの作り方についてはプレスリリース内で複数の記述があります。一般的な説明としては「塩漬けした鯖を米ぬか・塩・唐辛子で一年漬け込んで作る福井の伝統食」とあり、出品者の製法紹介では「鯖を米ぬか・塩・唐辛子のみに約1年半の間漬けて、その後洗い方にこだわり旨みを最大限に引き出しました」と記載されています。会場ではこれらの工程や風味の違いも含めて紹介されます。
かどのさん家のへしこ/さば熟れ鮓キューブ
福井・小浜の「かどのさん家のへしこ」は、切り身・刺身の形で提供されます。価格は〈切り身〉1人前が864円、〈刺身〉1人前が1,145円です。へしこの旨味を最大限に引き出すために漬け込みと洗い方に工夫を施している旨が明記されています。
また「さば熟れ鮓キューブ」は、へしこのなれずしバリエーションとして販売されます。製法は樽に漬けた1段目と2段目のへしこを約10時間塩抜きし、鯖の腹に炊いたお米と麹を詰めて約2週間樽で漬け込むというものです。麹で発酵することにより甘酒に近い甘酸っぱいフルーティな風味が特徴で、価格は1人前648円です。
和久里のごはんや おくどさん:魚介白湯麺とソースカツ丼
福井・小浜の食材を活かしたイートインメニューとして「和久里のごはんや おくどさん」が出店します。目玉は米粉麺を使った魚介白湯麺(イートインのみ)で、価格は1,078円です。スープは小浜で獲れた鯛やブリのアラ、未利用魚を使った魚介白湯で、具材には小浜産鰆の幽庵焼き、若狭わかめ、小浜産卵、小浜レモンなどを大胆に組み合わせています。
同店のソースカツ丼(イートインのみ、1人前880円)は、福井県産の「ふくいポーク」を使用し、酸味がありやや辛口のソースをかけた一品です。いずれも会場で出来たてを味わえます。
京都の料理人たちによる特別メニューと出店スケジュール
鯖街道の終点である京都からは、鯖街道で運ばれてきた食材を独自に解釈して提供する料理人や店舗が出店します。ジャンルは和食に留まらず、イタリアン、フレンチ、融合料理など多様です。以下は出店日と提供メニュー、価格の詳細です。
一部の出店は阪神梅田本店限定メニューや事前予約制の完全予約制コースが設定されています。予約が必要な日程と対象店は記事内で明記していますので、来場前の確認が推奨されます。
3月18日(水)・19日(木):ろくそう(京都・花脊)
永谷六方シェフが提供するイタリアン。素材に向き合い五感で楽しめる構成が特徴です。阪神梅田本店限定の定食や、へしこを用いた前菜などがラインナップされています。
- ろくそう定食(阪神梅田本店限定) 1人前 2,530円
- へしこの炙りブルスケッタ 1人前 550円
- 福井県の梅干しと身欠きニシン~じゃがいものバルサミコ和え~ 1人前 374円
- リコッタチーズと山菜~花脊の木の芽の香り~ 1人前 352円
これらはイベント会期中の3月18日・19日のみの提供となります。
3月20日(金・祝)・21日(土):Restaurant MOTOÏ(京都・市役所前)
中華の技法とフランス修業を経た経験を活かした独自スタイルの料理を提供します。若狭の海の幸を用いたブイヤベースや、へしこを用いた創作餃子が目玉です。
- 若狭のブイヤベース(ルイユソースのバゲット付き) 1人前 2,200円
- へしこ餃子(8個) 1,000円(冷凍のお持ち帰りタイプも販売)
3月20日・21日に限りの出店です。へしこ餃子は冷凍で持ち帰ることも可能です。
3月22日(日)限定:なる屋(京都・烏丸) ※事前予約制
なる屋は“記憶に残る食事”を掲げ、一つ星の経験をもつ匠がカウンターで提供する完全予約制の店です。3月22日(日)限定で特別コースを用意しています。
提供メニュー:鯖街道にむすぶ和食 1人前 5,500円(事前予約制)。予約が必要なため来場前に確認することが必要です。
3月23日(月)限定:ristorante DONO(京都・岡崎) ※事前予約制
素材の味を最大限に引き出すことを主眼にし、自ら畑を耕すなど生産から調理まで一貫した姿勢を持つリストランテ。2025年にはミシュラン グリーンスターを獲得しています。
提供メニュー:美山鹿で完結する鯖街道(阪神梅田本店限定)1人前 5,500円。コース内容は美山鹿のハンバーガー、大原野菜のテリーヌと小浜のへしこ、大原野菜のミネストラ、ふきのとうのパンナコッタです。こちらも事前予約制です。
地場産品、酒、工芸品まで網羅する出品一覧と買い物ポイント
催事では食だけでなく、箸や酒など地域のモノづくりも紹介します。小浜は若狭塗をはじめとする箸の生産地であり、塗箸の国内生産量の7割以上を担う拠点であると紹介されています。湧き水の多い地域である点が酒造りにも影響しています。
各出品の価格や提供形態は出店者ごとに明記されています。リカー類は30mLの飲み比べ形式で提供されるものもあり、酒蔵ごとの水の差を体感できるようになっています。
箸蔵まつかん/GOSHOEN(福井・小浜)
大正11年創業の老舗箸メーカーが出店します。伝統工芸「若狭塗」の箸から現代の生活に合うデザインまで幅広く製造・販売しています。
- 京のあやさし箸(22.5cm・24cm・27cm) 各11,000円
- rankak〈ランカク〉(23.5cm) 各22,000円
箸は贈答用や日常使いに向けたラインナップが揃い、素材や塗りの違いの説明も行われます。
リカー売場セレクション:小浜酒造/松井酒造
リカー売場バイヤー・山口がセレクトした小浜の酒が「食むすびスタンド by そ/s/KAWAHIGASHI」と連動して提供されます。小浜の各地で汲める湧き水の違いを活かして酒造りを行う点が紹介されています。
- 小浜酒造(3種飲み比べ)
- 雲城水・中名田の水・今富の水 1杯(30mL)各400円、3杯セット 1,100円。水の種類を変えるだけで味わいが変わる点を体験できます。
- 松井酒造(京都・出町柳)
- 創業享保11年(1726年)の老舗。比叡山系の伏流水を使い全量手造りの酒を製造しています。商品例:純米 神蔵KAGURA 無濾過・無加水・生酒〈ルリ〉(720mL)2,475円。
道の駅若狭おばま/LION KITCHENなどの加工品・限定商品
道の駅や京都の店舗による地域色豊かな商品も出品されます。道の駅若狭おばまは“鯖街道ワンダーランド”をコンセプトに、焼き鯖すしや鯖の缶詰など多様な加工品を揃えます。
- 若廣 焼き鯖すし(1本/8貫) 1,650円
- Micolle 鯖CAN水煮(90g) 570円
- 鯖 味付缶(180g) 790円
京都・出町のLION KITCHENは鯖街道の食材を使った惣菜やスイーツを提供。催事限定メニューとして「あんかけオムライス」と「宮川エッグを使ったライオンプリン」が登場します。
- 鯖街道・春の味覚のあんかけオムライス(阪神梅田本店限定) 1人前 1,512円
- 若狭町 宮川エッグのライオンプリン(阪神梅田本店限定) 1個 540円
出店情報は期間中に日替わりで変わるため、来場前に公式URLでスケジュールを確認することが推奨されます。事前予約制の店舗は3月22日・23日の出店に該当します。
まとめ表:催事の主要情報と出品・メニュー一覧
以下に本記事で紹介した催事の要点と主要出品を表形式で整理します。会場や日程、代表的な出品と価格、予約情報等を一目で確認できるようにまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 催事名 | にっぽん食むすび つなげ!!鯖街道(阪神梅田本店 1階 食祭テラス) |
| 主催 | 株式会社阪急阪神百貨店 |
| 開催期間 | 2026年3月18日(水)~3月23日(月) |
| 公式URL | https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/index.html |
| スーパープレゼンター | 中東篤志(「そ/s/KAWAHIGASHI」店主・カリナリーディレクター) |
| 代表的な伝統食 | へしこ(米ぬか・塩・唐辛子で漬ける)。一般説明では1年漬け込み、出品者説明では約1年半漬け込みと記載あり。 |
| 主なイートイン | 魚介白湯麺(和久里のごはんや おくどさん) 1,078円(イートインのみ) ソースカツ丼(ふくいポーク使用) 880円(イートインのみ) |
| 主な販売品 | かどのさん家のへしこ〈切り身〉864円、〈刺身〉1,145円、さば熟れ鮓キューブ648円 若廣 焼き鯖すし(1本/8貫)1,650円、鯖缶類 570円~790円 |
| 京都の出店・限定メニュー | ろくそう(3/18-19)ろくそう定食 2,530円、前菜各種 352円~550円 Restaurant MOTOÏ(3/20-21)若狭のブイヤベース 2,200円、へしこ餃子(8個)1,000円 なる屋(3/22)鯖街道にむすぶ和食 5,500円(事前予約制) ristorante DONO(3/23)美山鹿で完結する鯖街道 5,500円(事前予約制) |
| リカー提供 | 小浜酒造:雲城水・中名田の水・今富の水 各30mL 400円、3杯セット 1,100円 松井酒造:純米 神蔵KAGURA 無濾過・無加水・生酒〈ルリ〉(720mL)2,475円 |
| 工芸・土産 | 箸蔵まつかん(若狭塗) 京のあやさし箸 各11,000円、rankak 22,000円 |
| 備考 | 3/22・3/23の一部店舗は事前予約制。へしこ製法や原料・提供形態の詳細は会場で案内。 |
本文で示した各メニューや出品、価格、開催日程、出店スケジュール、予約の有無、公式URLなどはプレスリリースの記載内容を基に整理しました。当日の提供状況や品切れ、価格変更などが発生する可能性があるため、来場前に公式案内の確認を推奨します。