7/31公開『インビジブルハーフ』音響×VFX没入ホラー
ベストカレンダー編集部
2026年3月10日 12:12
『インビジブルハーフ』公開
開催日:7月31日
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23歳で撮影、6年の熟成を経た新感覚スクリーンタイム・ホラーの登場
株式会社ギークピクチュアズは、西山将貴監督による長編デビュー作、映画『インビジブルハーフ』を2026年7月31日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開すると発表しました。プレスリリースは2026年3月10日付で配信されており、本作は主人公エレナを演じるシエラ璃砂の場面写真と監督・キャストのコメントも併せて解禁されています。
本作は2019年に構想を開始し、脚本は21歳で執筆、撮影は23歳のときに行われ、完成時には監督が25歳となっていたという経緯をもつ作品です。若き監督が長年にわたって練り上げた物語は、縦型短編や体験型ホラー展示で国内外から注目を集めた西山将貴の作風を踏襲しつつ、圧倒的な音響とVFXによる没入感で“スマホに触れている時だけ見える透明な怪物”という独自の恐怖体験を描きます。
作品の核とテーマ
物語の中心にあるのは、正体不明の怪物というホラー要素でありながら、同調圧力、ルッキズム、自己肯定感といった青春期特有の痛みや孤独の描写です。西山監督自身の学生時代の孤独や居場所のなさといった“影”が物語の核になっており、ホラーの怖さと痛みの両面が物語で重層的に機能します。
場面写真として解禁されたカットは、ミックスルーツの転校生エレナが鋭い視線を向ける一瞬を捉えたものです。エレナの耳元にはスマホに繋がれた有線イヤホンのコードが垂れ、その視線の先には「何か」の存在が示唆されています。視覚的な手がかりと音響表現が連動することで、鑑賞者は画面内に没入する設計となっています。
- 中心テーマ:孤独・居場所のなさと向き合う青春の痛み
- 恐怖の装置:スマホ/イヤホンを介してのみ見える透明な怪物
- 表現要素:音響・VFX・特殊造形による没入型ホラー
キャストとスタッフの顔ぶれ — 若い才能の共演と国際的な技術陣
主演はシエラ璃砂(高橋エレナ役)。映画監督でもあるシエラは14歳から短編映画を制作しており、本作が長編初主演となります。エレナの友人アカリ役を務めるのは奥野みゆ、クラスの問題児・猫歌(にゃん)役は平澤瑠菜がそれぞれ担当します。それぞれのコメントからは、作品が持つ内面的なテーマ性と、登場人物に寄り添う演技の志向が伝わってきます。
スタッフは西山監督と初期からの関係をもつ若手プロフェッショナルが揃っています。VFXはCao Moji(佐藤昭一郎)、音楽は堀本陸、撮影は山本周平、特殊造形・キャラクターデザインは快歩が担当。これらの顔ぶれは、映像表現・音響・特殊メイクの緻密さを支える要素であり、特にCao Mojiは『ゴジラ-1.0』(2023)の視覚効果に関わった実績を持ちます。
- 主演
- シエラ璃砂(高橋エレナ)
- 共演
- 奥野みゆ(山本アカリ)、平澤瑠菜(伊藤猫歌)、小沢まゆ、あゆみ、石井亜未、大澤由理、酒井貴浩
- 監督・脚本・編集
- 西山将貴
- プロデューサー
- 坂本篤(プロデューサー)、鈴木龍(共同プロデューサー)、坂元裕樹(エグゼクティブ)
- 主要スタッフ
- 撮影監督:山本周平、照明:鳥内宏二、録音:三門優介、美術:西田頌子、音楽:堀本陸、VFX:Cao Moji、特殊造形:快歩
キャストのコメントからは、本作が単なるホラーにとどまらず“人と向き合うこと”の難しさや偏見、無関心を見つめ直す意図を持っていることが読み取れます。シエラは現場の一体感と熱意を挙げ、奥野は見えない怪物を通して人間の透明な影を示唆し、平澤は登場人物たちが抱えるコンプレックスに言及しています。
公開情報、先行上映、関連展示 — 地域と映画祭での評価
公開は2026年7月31日(金)に全国公開が決定しています。これに先駆け、5月15日(金)からは監督の地元でありロケ地である愛媛県のシネマサンシャイン衣山にて先行公開が行われます。また、4月23日(木)から愛媛県・坂の上の雲ミュージアムにて「ニシヤママサキ展」が開催され、本作の資料、衣装、小道具等の展示も予定されています。公開前の段階から地域での発信が計画されている点は注目に値します。
本作は国内外の映画祭でも高い評価を受けています。第33回レインダンス映画祭では「最優秀国際長編映画賞」にノミネートされ、第19回田辺・弁慶映画祭では三冠を受賞しました。西山監督はこれまでに、縦型短編『スマホラー!』(2021)でショートショートフィルムフェスティバル&アジア バーティカル部門最優秀賞を受賞するなど、短編・展示・劇場作品を通して評価を重ねています。
- 全国公開日:2026年7月31日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国
- 先行公開:2026年5月15日(金) シネマサンシャイン衣山(愛媛)
- 関連展示:「ニシヤママサキ展」2026年4月23日(木)〜 坂の上の雲ミュージアム(愛媛)
- 映画祭実績:第33回レインダンス映画祭ノミネート、第19回田辺・弁慶映画祭三冠受賞
制作・配給/技術的仕様
製作はTest 8 Pictures、配給はギークピクチュアズ(GEEK PICTURES)が担当します。作品のフォーマットはカラー、シネマスコープ、5.1chで、上映時間は106分です。製作クレジットやスタッフの詳細はクレジット欄に明記されていますが、特に音響とVFXによる没入感は製作側が強調するポイントです。
公式のWEBやSNS情報は以下の通りです。映画館で視聴する音響環境やスクリーン表現が重要となるため、上映形態や劇場の音響設備にも注目が集まる可能性があります。
- 公式サイト
- https://invisiblehalf-movie.com
- 公式Instagram
- https://www.instagram.com/theinvisiblehalf_movie/
- 公式X (旧Twitter)
- https://x.com/InvisibleHalf_
作品情報の整理とクレジット一覧
ここまでに述べた情報を整理すると、『インビジブルハーフ』は音響とVFXを軸にした没入型ホラーであり、若き監督と新鋭クリエイターたちが集結したことで、国内外の映画祭での評価や地域上映、関連展示など多面的な発信が行われていることが確認できます。以下の表に主要情報をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | インビジブルハーフ |
| 公開日(全国) | 2026年7月31日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国 |
| 先行公開 | 2026年5月15日(金) シネマサンシャイン衣山(愛媛) |
| 関連展示 | 「ニシヤママサキ展」2026年4月23日(木)〜 坂の上の雲ミュージアム(愛媛) |
| 監督・脚本・編集 | 西山将貴 |
| 主演 | シエラ璃砂(高橋エレナ) |
| 主な共演 | 奥野みゆ(山本アカリ)、平澤瑠菜(伊藤猫歌)ほか |
| 製作 | Test 8 Pictures |
| 配給 | ギークピクチュアズ(GEEK PICTURES) |
| 上映時間 | 106分(カラー / シネマスコープ / 5.1ch) |
| 映画祭実績 | 第33回レインダンス映画祭(最優秀国際長編映画賞ノミネート)、第19回田辺・弁慶映画祭(三冠受賞) |
| 公式サイト・SNS | 公式サイト: https://invisiblehalf-movie.com Instagram: https://www.instagram.com/theinvisiblehalf_movie/ X: https://x.com/InvisibleHalf_ |
| 配給・宣伝 問い合わせ | geek_distribution@geekpictures.co.jp |
| リリース関連(広報)問い合わせ | pr@geekpictures.co.jp |
最後に、本作は音響と視覚効果を軸にした“スクリーンタイム”という概念を活用したホラーであり、社会的なテーマと個人の内面が交差する構造を持っています。公開に向けた先行上映や展示、映画祭での受賞歴などイベント的にも注目度が高く、全国公開日である2026年7月31日を契機に多くの議論を呼び起こすことが想定されます。取材や問合せは上記の配給・広報連絡先へ案内されています。