3月20日開始:TOPPAN×角川大映が4K背景提供
ベストカレンダー編集部
2026年3月10日 12:14
4K背景素材提供開始
開催日:3月20日
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手軽さと高品質を両立する協業の狙い
TOPPAN株式会社(以下、TOPPAN)と株式会社角川大映スタジオ(以下、角川大映スタジオ)は、2026年3月20日から開始する協業により、バーチャルプロダクション向けの撮影環境において高品質な背景映像素材を活用する体制を整えます。両社はそれぞれ映像素材の蓄積と大型LEDを中心とした撮影設備を有しており、その強みを組み合わせることで、従来のロケ撮影に依存しない新たな制作フローを提示します。
この協業は、撮影現場におけるスケジュール調整負担や天候リスクの軽減、そして実写に近い臨場感ある背景表現を実現する点を主眼としています。TOPPANが保有する4K以上の高精細な自然風景映像150ショットを角川大映スタジオのバーチャルプロダクション環境「C∞/シー・インフィニティ®」のLED投影用背景アセットとして提供することで、映像クリエイターがより簡便に多彩なシーンを再現できるようになります。
協業の背景と技術的整合性
角川大映スタジオは約6Kの大型LEDディスプレイを備えた「C∞/シー・インフィニティ®」を提供しており、リアルタイムCGやLEDウォールを用いたバーチャルプロダクションの活用を進めています。バーチャルプロダクションとは、被写体背面のスクリーンに映像を映し出し、被写体と組み合わせてリアルタイムで映像制作を行う技術(※1)です。
一方、TOPPANは2013年から「Meet Japan!®」として日本の自然や文化を収めた超高精細4K映像コンテンツライブラリを構築してきました。ライブラリは約80,000ショットを蓄積しており、今回その中から自然風景を中心に150ショットを厳選して提供します。両者の技術的整合性により、LEDに投影する映像表現の解像感や色再現の精度が高まり、実写に匹敵する背景演出が可能になります。
サービス内容と提供スケジュール
本協業によるサービスは、2026年3月20日より角川大映スタジオ内の「C∞/シー・インフィニティ®」にて提供されます。提供場所は東京都調布市多摩川6-1-1です。提供開始日や提供場所、利用可能な背景素材の点数、価格などの主要情報は以下の通りです。
提供される背景映像アセットは、LED投影用に最適化された4K以上の高精細映像で、自然風景を中心に構成された約150ショットです。スタート時にはキャンペーン価格を設定しており、1ショットあたり10万円(税抜)という価格表記が明示されていますが、価格は将来的に変動する可能性があるとされています。
提供項目の詳細
下記は本サービスの主要項目です。提供場所、開始日、素材数、価格、関連URLなどの情報を網羅しています。
- 提供開始時期
- 2026年3月20日
- 提供場所
- 角川大映スタジオ内「C∞/シー・インフィニティ®」 (東京都調布市多摩川6-1-1)
- 提供内容
- 撮影環境およびバーチャルプロダクション撮影時に利用可能な背景映像アセット
- 背景素材数
- 自然風景を中心に約150ショット(4K以上、高精細)
- 価格
- スタート時キャンペーン価格:1ショット10万円(税抜)※将来変動の可能性あり
- 参考URL
- 角川大映スタジオのニュースページ: https://www.kd-st.co.jp/news/2024/04/post-106.php
「C∞/シー・インフィニティ®」と「Meet Japan!®」の特徴
角川大映スタジオの「C∞/シー・インフィニティ®」は、ソニー製高精細LEDディスプレイ「Crystal LED VERONA」を採用しています。ディープブラックコーティングと低反射コーティングが施されており、照明下でも反射を抑えた美しい黒表現と低反射性を両立しています。これによりLEDスクリーンに投影される映像が被写体と調和しやすく、リアリティある合成が可能です。
TOPPANの「Meet Japan!®」は、歴史的文化財、自然遺産、伝統芸能、工芸、四季、食など多様な日本の魅力を収めた4K映像ライブラリであり、約80,000ショットを保有しています。今回提供される150ショットは自然風景を中心に選定されており、撮影や編集の現場における即時的な背景表現として利用できます。
C∞/シー・インフィニティ®の技術的優位点
「C∞/シー・インフィニティ®」の優位点は、ハードウェアの選定と美術制作技術の融合にあります。Crystal LED VERONAの採用により、黒の表現力と低反射性を両立させ、照明環境下でも映像表現の品質を保ちます。
角川大映スタジオはリアル美術セットの制作ノウハウを有しており、バーチャル美術と実際の美術をシームレスに組み合わせることで、ボーダーレスな美術空間を提供します。これにより、作品の意図する演出に応じた現実的な空間表現が可能になります。
Meet Japan!®ライブラリの活用と管理
「Meet Japan!®」はTOPPANのクリエイターが制作した高精細映像を蓄積したライブラリで、世界各国の在外施設や国内の商業施設での利用実績があります。今回の提供素材は4K以上の高解像度で、LED投影時の画質要件に対応しています。
ライブラリに関する知的財産や権利管理については、TOPPANが著作権・版権を保有しており、地域社会とのアライアンスに基づく運用や、安全安心なコンテンツ制作・活用が意識されています。利用に際しては権利関係や利用条件の確認が必要です。
利用メリットと契約・問合せのポイント
バーチャルプロダクション環境でTOPPANの高精細映像を活用することは、複数の運用上のメリットをもたらします。具体的には、ロケ撮影に伴うスケジュール調整負担の軽減、天候や現地状況による撮影中断リスクの低減、そして実写に近い背景表現による演出の自由度向上が挙げられます。
また、現場での撮影時間や移動に伴うコスト削減、セット構成の簡便化、CGとの組み合わせによるリアルタイム演出の効率化といった制作面での利点も期待できます。これらはドラマ、映画、CM、更には番組制作や商業映像制作など多様な用途に適合します。
価格・契約に関する留意点
提供開始時のキャンペーン価格は1ショット10万円(税抜)ですが、価格は将来変更される可能性があります。利用を検討する際は、具体的な使用範囲、ライセンス条件、素材の加工可否、納品形式などを事前に確認する必要があります。素材の権利処理や使用許諾の範囲は契約により定められます。
問い合わせ先としては、TOPPAN株式会社広報部(TEL:03-3835-5636 / MAIL:kouhou@toppan.co.jp)および株式会社角川大映スタジオ広報(TEL:042-482-1151 / MAIL:studio-info@kd-st.co.jp)が案内されています。サービス関連の詳細や実際の運用手順は、各社窓口で確認することが推奨されます。
関連情報と注意表記
本リリースに記載されている商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。また、リリース内容は発表日(2026年3月10日 10時00分)時点の情報であり、予告なしに変更される場合があります。サービスの利用にあたっては、最新の情報を各社公式サイトで確認する必要があります。
参考URLとして、TOPPANの「Meet Japan!®」サービスサイト(https://www.toppan.com/ja/joho/meet-japan/、https://solution.toppan.co.jp/newnormal/service/MeetJ_J.html)および角川大映スタジオのニュースページ(https://www.kd-st.co.jp/news/2024/04/post-106.php)が案内されています。
要点の整理
以下の表は、本協業で発表された主要事項をわかりやすく整理したものです。開始日、提供場所、提供内容、素材数、価格、問い合わせ先など、制作検討時に必要な情報を網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース発表日 | 2026年3月10日 10時00分(株式会社角川大映スタジオ 発表) |
| 協業開始(提供開始)日 | 2026年3月20日 |
| 提供企業 | TOPPAN株式会社(映像素材提供)/株式会社角川大映スタジオ(撮影環境提供) |
| 提供場所 | 角川大映スタジオ内「C∞/シー・インフィニティ®」(東京都調布市多摩川6-1-1) |
| 提供内容 | 撮影環境と、バーチャルプロダクション撮影時に利用可能なLED投影用背景映像アセット |
| 背景素材数 | 自然風景を中心に約150ショット(4K以上、高精細) |
| 価格(スタート時) | 1ショット10万円(税抜、キャンペーン価格)※将来変動の可能性あり |
| 主な技術要素 | Crystal LED VERONA(ディープブラックコーティング、低反射コーティング)/リアル美術とバーチャル美術の融合 |
| Meet Japan!®ライブラリ概要 | TOPPANの4K映像ライブラリ 約80,000ショット保有。今回提供は自然中心の150ショット |
| 問い合わせ先(TOPPAN) | TEL:03-3835-5636 / MAIL:kouhou@toppan.co.jp |
| 問い合わせ先(角川大映スタジオ) | TEL:042-482-1151 / MAIL:studio-info@kd-st.co.jp |
| 参考URL | https://www.kd-st.co.jp/news/2024/04/post-106.php https://www.toppan.com/ja/joho/meet-japan/ |
本記事では発表された情報を整理してお伝えした。サービスの利用を検討する場合は、価格や利用条件、素材のライセンス範囲等について、両社の窓口で具体的に確認することが重要である。
※1 バーチャルプロダクション:被写体の背面に設置したスクリーンにバーチャル映像を映し出し、人や物などの被写体と組み合わせてリアルタイムで映像制作を行う技術。
以上