4月1日開業予定 蔵サウナSAUNA WABI-SABI
ベストカレンダー編集部
2026年3月10日 15:23
SAUNA WABI-SABI開業
開催日:4月1日
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湯来町の古民家と土蔵が再生――蔵サウナ「SAUNA WABI-SABI」始動
株式会社ditto(本社:広島県、代表取締役:齊藤将輝)は、広島市佐伯区湯来町にて蔵サウナ施設「SAUNA WABI-SABI」を整備し、2026年4月初旬のグランドオープンを目指しています。本プレスリリースは2026年3月10日12時00分に発表され、同社はグランドオープンに先立ち、CAMPFIREでクラウドファンディングを開始しました。プロジェクトページは次の通りです: https://camp-fire.jp/projects/850154/view
本施設は築100年を経た古民家と土蔵をリノベーションして活用します。空き家となっていた建物の土壁や木の質感を可能な限り残しつつ、サウナ利用に適した機能を付加。地域資源を活かした温浴施設として、湯来町に新たな滞在価値を提供することを目指しています。
WABI-SABIの美意識と施設コンセプト
施設名称の「WABI-SABI(侘び寂び)」は、日本の美意識に由来し、経年変化やわずかな不完全さに美を見出す考え方を施設全体の設計思想に据えています。土壁のひび割れや古木の色味をそのまま活かすことで、来訪者が五感を通じて落ち着きを取り戻せる場を作ることが狙いです。
コンセプトの具体化として、薪が燃える音、ロウリュで発せられる蒸気と香り、超軟水の水風呂に触れたときの感覚など、視覚・聴覚・嗅覚・触覚を刺激する要素を意図的に配置しています。これにより、伝統的な温泉文化の文脈に現代のサウナ体験を重ねる設計となっています。
施設の骨子と技術的特徴
中心となるのは、土蔵を改修して作る「蔵サウナ」と、湯来町地下水をそのまま掛け流しにする水風呂、そして外気浴や内気浴のための複数の休息空間です。蔵の分厚い土壁と全面ヒノキ材の組み合わせが高い保温性・保湿性を与えます。
薪ストーブは長野県のケンズメタルワークの職人が手がけた特大薪サウナストーブを設置し、薪による輻射熱が特徴のやわらかな体感を提供します。サウナ内は最大で20名が利用可能な設計です。
このサウナで体験できる三つの要素
「SAUNA WABI-SABI」が掲げる核となる体験は、特大薪ストーブの蔵サウナ、鮎の育つ超軟水を掛け流す水風呂、自然音に包まれる外気浴と2つの内気浴空間の三つです。以下に各要素の詳細をまとめます。
各体験は土地固有の資源を最大限に活用しており、一般的な施設では得られない一連の体験を通じて「いまをリセット」することが意図されています。
- 特大薪ストーブを備えた土蔵サウナ
土蔵サウナは分厚い土壁と全面ヒノキ材で構成されており、保温・保湿性に優れています。特注の特大薪サウナストーブは輻射熱を中心に室内を温めるため、一般的な電気式や遠赤外線式とは異なるやわらかな体感が生まれます。薪の燃え方や炎の揺らぎを視覚的に感じられる構造となっており、利用者は好きなだけロウリュを楽しめます。
設計上、最大収容は20名です。長野県・ケンズメタルワークが手がけたストーブが設置されている点も技術的な特徴です。
- 鮎が育つ超軟水を掛け流した水風呂
水風呂には、湯来町の地下から汲み上げた天然地下水を冷却せずにそのまま掛け流しで使用します。この水の硬度はおおむね約20mg/Lとされ、いわゆる超軟水です。肌へのピリつきが少ないため、水風呂の感触がやわらかく、年間を通じて水温は概ね15〜16℃前後で安定する設計になっています。
この地域の水は清流の女王と称される鮎が育つほど透明度と水質が高く、そのまま掛け流すことでここでしか得られない入水体験が可能になります。
- 外気浴と二つの内気浴空間
外気浴はウッドデッキに設けられ、街灯が少ない地域特有の濃い星空を眺めながら休息することができます。周囲の牧場から聞こえる牛の声や山間の風の音が自然のBGMとなります。
内気浴は二か所を用意しています。一つは古民家の縁側と畳を利用した内気浴空間、もう一つは蔵の2階で土壁と木に囲まれた静かな休息スペースです。派手さのない落ち着いた空間で深いリラックスを促す構成です。
体験を支える施設仕様(技術的ポイント)
本施設は温浴環境の品質を高めるために、地下水の掛け流し、水温管理、薪ストーブの設置といった要素を組み合わせています。冷却機器に頼らない水風呂運用は、天然水の特性を活かすための設計です。
また土蔵の構造を活かすことで、断熱性と湿度保持が向上し、サウナ内の温湿度環境が安定する効果が見込まれます。こうした仕様は、建築的・設備的に既存建物を再生する上での技術的工夫が反映されています。
運営者プロフィールと地域背景
本プロジェクトは齊藤将輝(さいとう まさき)と濵田悠河(はまだ ゆうが)によって立ち上げられました。二人は学生浪人時代に同じ塾で出会い、共にサウナを愛する仲間としてプロジェクトを始動しました。サウナ業界での実績はゼロからの挑戦であり、1人は仕事を辞め、もう1人は仕事と両立しながら事業を進行させています。
改修工事は借入金3,000万円を元手に実施されました。地域に残る歴史的建物の再生と、湯来町が有する温泉文化との融合により、過疎化が進む地域の滞在資源として機能することを目指しています。
- 開発・運営
- 株式会社ditto(本社:広島県)
- 代表
- 齊藤将輝
- 共同立ち上げ
- 濵田悠河
- 改修資金
- 借入金 3,000万円
湯来町は広島市中心部から車で約40分の場所にあり、湯来温泉(発見は1500年前)と湯の山温泉という二つの名湯を有しています。かつては広島藩主・浅野公の湯治場として栄えた歴史があり、国民保養温泉地・国民保健温泉地の両方に指定される希少な温泉郷です。清流・水内川や夏の蛍など自然資源にも恵まれ、「広島の奥座敷」として親しまれてきた地域です。
クラウドファンディング参加方法とリターン内容
プロジェクトはCAMPFIREにてクラウドファンディングを開始しています。支援者向けにプレオープン先行体験チケットをはじめ、クラウドファンディング限定のリターンを用意しています。詳細はプロジェクトページを確認する必要がありますが、告知された内容としてはプレオープン先行体験チケットおよびクラウドファンディング限定の各種リターンが提供される点が明記されています。
プロジェクトページのURL: https://camp-fire.jp/projects/850154/view
オープン日時は変更となる可能性があるため、最新情報は施設のInstagramで案内するとされています。InstagramのURLは次の通りです: https://www.instagram.com/sauna_wabisabi
問い合わせ先と所在地
本件に関する問い合わせは「SAUNA WABI-SABI」名義での案内が記載されています。所在地情報は以下のとおりです。
- 所在地
- 広島市佐伯区湯来町伏谷430-1
- https://www.instagram.com/sauna_wabisabi
オープン日時は変更になる可能性があるため、来訪や支援を検討する際は事前に公式情報を確認するよう案内されています。事業の趣旨は、地域に残る古民家・土蔵の再生と、湯来町の温泉文化に新たな価値を重ねる点にあります。
要点の整理
以下の表は、本プレスリリースで示された主要な情報を整理したものです。施設の特徴、所在地、運営体制、スケジュールおよびクラウドファンディングに関する基本情報を一望できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | SAUNA WABI-SABI |
| 運営者 | 株式会社ditto(代表:齊藤将輝) |
| 共同立ち上げ | 濵田悠河 |
| 所在地 | 広島市佐伯区湯来町伏谷430-1 |
| 建物 | 築100年の古民家と土蔵をリノベーション |
| 主な体験 | 特大薪ストーブの蔵サウナ、超軟水(硬度約20mg/L、15〜16℃前後)の掛け流し水風呂、外気浴と2つの内気浴空間 |
| サウナ収容 | 最大20名 |
| 資金調達 | CAMPFIREでのクラウドファンディング(プレオープン先行体験チケット等のリターンあり)、改修資金は借入3,000万円 |
| プロジェクト発表日 | 2026年3月10日 12:00 |
| グランドオープン目標 | 2026年4月初旬(変更の可能性あり) |
| プロジェクトページ | https://camp-fire.jp/projects/850154/view |
| https://www.instagram.com/sauna_wabisabi |
以上がリリースの要点の整理です。クラウドファンディングにはプレオープン先行体験チケットや限定リターンが用意され、最新の開業情報はInstagramで発信されるとしています。湯来町の温泉文化を土台に、築100年の建物を活用した蔵サウナという新たな試みが具体化されています。