HYBE JAPAN、過去最多で挑む2026年VR展開
ベストカレンダー編集部
2026年3月10日 18:03
VRネクストステージ2026
開催日:3月10日
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VRコンサート事業が迎える3年目 — これまでの歩みと実績
株式会社HYBE JAPAN(発表日時:2026年3月10日 15時00分)は、2024年の事業開始以来、国内でのVRコンサート事業を段階的に拡大してきた実績を背景に、2026年を「事業本格化のネクストステージ」と位置づける年間プロジェクト「HYBE JAPAN VR NEXT STAGE 2026」を開始すると発表しました。2024年の初開催以来、観客の受容と評価を積み重ね、テクノロジーとコンテンツの両面で進化を続けています。
初期の取り組みとしては、2024年に実施したTOMORROW X TOGETHERによるVRコンサート「HYPERFOCUS : TOMORROW X TOGETHER VR CONCERT」があり、日本の5都市の映画館で展開しました。延べ上映日数および座席数は国内でも類を見ない規模となり、来場者アンケートでは顧客満足度99%以上という高評価を獲得しています。公開初日にはSNSで「#TXTゼロ距離」がXのトレンド入りし、大きな話題になりました。
2024~2025年の主要な展開
事業の第1フェーズである2024年の成功を受け、2025年にはENHYPENによるVRコンサートを新たにラインナップに追加し、上映エリアを拡大しました。上映形式は映画館でのVRヘッドセット着用を前提とし、「最前列以上の至近距離」や圧倒的な「没入感」と「映画館での手軽さ」を両立させる体験が提供されています。
これらの施策は、HYBE MUSIC GROUP所属アーティストが日本国内に不在の期間でもファンへ臨場感ある体験を届けるという目的に沿ったもので、さまざまな年齢層・ファン層に受け入れられています。公演の規模拡大、上映地域の拡張、そして高い顧客満足度は、事業の継続的発展を示す指標となっています。
HYBE JAPAN VR NEXT STAGE 2026:規模拡大と年間プロジェクトの狙い
2026年は事業開始から3年目にあたり、HYBE JAPANは国内上映ラインナップを大幅に拡充する計画を打ち出しました。年間を通じて過去最多のアーティストをVRコンサートに登場させる予定で、2026年後半に向けては地方都市を含む上映拠点のさらなる拡大も計画されています。
プロジェクト名は「HYBE JAPAN VR NEXT STAGE 2026」。この年間プロジェクトを通じて、最先端のコンサートエンターテインメントをより多くの地域で提供し、音楽の楽しみ方の新たなスタンダードを提示することを目的としています。
ラインナップの拡充と公開スケジュール
プロジェクトの第一弾となる国内上映アーティストの詳細は近日中に発表される予定です。どのアーティストが登場するか、具体的な上映スケジュールや上映都市の追加についても追って公開されます。
また、年間を通じて複数の公演を組むことで、観客が都合に合わせて参加しやすい体制を整えると同時に、地方都市の映画館にも導入しやすいスケジュール設計を目指しています。これにより、都市部だけでなく地方在住のファンにもVRコンサート体験が行き渡ることが期待されます。
技術とパートナーシップ:AMAZEとの協働が実現する没入体験
HYBE JAPANはVR企画・制作技術で世界最高水準とされるAMAZE社をパートナーに迎え、圧倒的な体験価値の追求を行います。AMAZE社が手掛けるVRコンサートは、実際のアーティストをVR専用に特殊撮影し、身体の比率や外見を現実さながらに再現したハイパーリアルな実写コンテンツです。
映画館の座席でVRヘッドセットを着用すると、12Kの高精細映像と最大7.1chの立体音響に包まれ、AI超解像(AI Super Resolution)などの独自技術により、細部まで再現されたリアリティが提供されます。こうした技術要素が、高い没入感と臨場感を支えています。
AMAZEの技術力と実績
AMAZEは2015年にKakao初期メンバー4人が創業したスタートアップで、アメリカ・ロサンゼルスに本社を置き、ソウルに子会社を運営しています。AIベースの映像処理技術やUnreal EngineベースのVFX技術を活用し、グローバルアーティストが目の前にいるかのような没入体験を提供しています。
流通面でもAMAZEは、世界中の映画館に加え、Meta QuestやApple Vision Proといった家庭用XRヘッドセットを通じた配信を展開しています。特にApple Vision Proでは、音楽カテゴリで1位、エンターテイメントで4位、総合で6位を獲得しているサービス「AMAZE VR Concerts」を提供しており、新しい空間コンピューティング時代を切り拓いています。
- 技術の主なポイント
- ・12K高精細映像による視覚的リアリティ
- ・最大7.1chの立体音響による音響没入
- ・AI超解像(AI Super Resolution)を活用したディテールの再現
- ・Unreal EngineベースのVFX技術と実写特殊撮影
組織的な取り組みと協業方針/プロジェクト周辺の活動
HYBE JAPANは、VRコンサート事業を含む最新テクノロジーを活用した新しいエンターテインメント体験の事業化に積極的に取り組んでいます。自社の企画・制作・主催・プロデュースを主導する事例として、ENHYPENの没入型楽曲体感ミュージアム『House of Vampire ~Dive into ENHYPEN Chronicle~』を東京・新宿で開催しており、同展示は2026年3月16日までの開催です。
HYBE JAPANはグローバルに展開するHYBEの知見と日本市場に根差したノウハウを融合させ、外部アーティストIPへのソリューション提供や共同プロジェクトといったオープンな協業も開始しています。これにより自社アーティストに限らない形での事業拡大を図る方針が示されています。
経営側からのコメントと戦略的意図
株式会社HYBE JAPAN 音楽・映像事業本部 代表のイ・スヒョンは、以下のコメントを発表しています。
「2024年にVRコンサート事業を始めた際、実際に体験されたお客様から99%を超える満足度をいただいたことは、この事業が単なる新しい技術体験ではなく、心に届くエンターテインメントとして認められた証であると確信しています。この確かな手応えを糧に歩みを進め、3年目を迎える2026年は、過去最多のアーティストと共に、この素晴らしい体験をさらに広げていくネクストステージとしていきます。
今後は、AMAZE社が持つ世界屈指のVR企画・制作力と、HYBE JAPANが培ってきた事業運営ノウハウを基盤に、HYBEのアーティストIPに加えて、他社アーティストIPとの共同興行など、オープンな協業の可能性も模索していきたいと考えています。このユニークな事業モデルを通じて、エンタメ業界の皆様との共創の輪を広げることで、業界全体の活性化に寄与するとともに、日本のエンタメに新たな選択肢を増やしていきたいと考えています。」
企業概要と関連情報
以下に、本プレスリリースで言及された主要組織・サービスの要点を整理します。詳細は公式サイト等で確認できます。
- HYBE JAPAN:HYBEの日本本社。日本市場向けの戦略・マーケティング、音盤流通、公演、オリジナルコンテンツ、商品企画・制作・販売、ライセンスなどを提供。傘下レーベルにはYX LABELSおよびJCONICを擁する。
- AMAZE:2015年創業(Kakao初期メンバー4人が創業)。本社はロサンゼルス、ソウルに子会社を運営。VRコンサート制作・流通プラットフォームを提供し、Apple Vision Pro等で高いランキングを獲得。
- 関連リンク:HYBE公式(https://hybecorp.com/jpn/main)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者 | 株式会社HYBE JAPAN(発表日時:2026年3月10日 15時00分) |
| プロジェクト名 | HYBE JAPAN VR NEXT STAGE 2026(年間プロジェクト) |
| これまでの実績 | 2024年:TOMORROW X TOGETHER「HYPERFOCUS」日本5都市上映、顧客満足度99%以上。2025年:ENHYPENを追加、上映エリア拡大。 |
| 技術パートナー | AMAZE(12K映像、最大7.1ch立体音響、AI超解像、Unreal EngineベースのVFX等) |
| 会場/配信 | 映画館でのVRヘッドセット着用上映のほか、Meta QuestやApple Vision Pro等の家庭用XRヘッドセットでの流通も実施 |
| 来場者満足度 | 99%以上(来場者アンケート結果) |
| 関連イベント | ENHYPENの没入型楽曲体感ミュージアム『House of Vampire ~Dive into ENHYPEN Chronicle~』(東京・新宿、開催中~3月16日) |
| 今後の予定 | 2026年に過去最多のアーティストラインナップで年間を通じた上映を実施。第一弾アーティストは近日中に発表予定。地方上映拠点の拡大を計画 |
| 公式情報 | https://hybecorp.com/jpn/main |
本稿では、HYBE JAPANが発表した「HYBE JAPAN VR NEXT STAGE 2026」について、これまでの歩み、技術的基盤、今後の計画および関連する組織情報を整理しました。2024年の初回公演から得られた高い顧客満足度と、AMAZEとの技術的協働に基づく体験品質の高さを背景に、2026年は上映規模と地域の拡大を通じてより多くの観客にリーチすることが明示されています。第一弾の国内上映アーティストの発表は近日中に行われる予定であり、公式サイトでの続報に留意することが適切です。