世界が認めた脚本家が教える脚本術 新刊『脚本の教室』
ベストカレンダー編集部
2026年3月11日 11:51
長久允『脚本の教室』発売
開催日:3月11日
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長久允が記す『あなたにしか作れないけれど、世界に通用してしまう 脚本の教室』の全体像
2026年3月11日10時00分、ダイヤモンド社より長久允(ながひさ・まこと)氏の著書『あなたにしか作れないけれど、世界に通用してしまう 脚本の教室』が刊行されました。本書は、現役のサラリーマンとして働きながら自主制作でキャリアを築き、世界の映画祭で評価を受けてきた著者が、自身の脚本術と制作現場で得た知見を余すところなくまとめた一冊です。
本書は単なるノウハウ本に留まらず、著者の制作過程や実際に使用した台本・画コンテを交えながら、物語の構造化や世界基準の脚本理論をわかりやすく解説します。SNSや動画配信の普及により「1億総クリエイター時代」と呼ばれる現在、個人が発信するコンテンツの質を高めるための実践的な指針を提供する内容になっています。
刊行の背景と現在の文脈
YouTube、X、TikTok、Instagram、noteなどで誰もがコンテンツを発信できる環境が整う一方で、「何をどう作ればいいのか分からない」「アイデアはあるが物語として形にならない」と感じる人が多いのが現状です。本書はその空白を埋めることを目的に書かれています。
著者は映画制作の現場で培った手法を、未経験者にも実践可能な形式で整理しました。脚本作成の基礎から具体的な裏技、さらに書いた後のプロモーションや持ち込みの方法まで章立てで丁寧に解説しています。
本書の内容と章立て――学べるスキルと実践的な構成
本書は全240頁、四六判並製で、定価は1,980円(税込)です。目次はLesson0からLesson6まで計7章で構成され、序盤で著者自身の歩みや視点を提示し、中盤で具体的な脚本法を複数伝授、終盤で実践後の取り回しや自分らしさの見つけ方へと導きます。
以下に目次と、その章で学べる内容を整理します。本書に記載された全章はここに漏れなく列挙します。
- Lesson0 世界一になるまでの変則ルート
- 著者の経歴と、サラリーマンとして働きながら映画制作を続けた異例のキャリアパスを紹介する章。受賞に至るまでのプロセスが具体的に語られます。
- Lesson1 何を書く?
- テーマ設定やアイデアの発掘方法、どのように書き始めるかの初動を解説します。
- Lesson2 王道!ハリウッド式脚本法
- 構造化された物語作りとしてのハリウッド式脚本術を実務的に説明します。
- Lesson3 誰でもできる長久式脚本法
- 著者オリジナルの手法。ゼロからでも着手できる具体的なプロセスが示されています。
- Lesson4 迷ったときに役立つかもしれない裏技集
- 現場で使えるテクニックや、行き詰まった際の突破口となるヒントが多数掲載されています。
- Lesson5 書いたあとどうする?
- 脚本完成後の提出方法、映像化に向けた動き、公開までのステップを解説します。
- Lesson6 あなたにしか作れないものがある
- オリジナリティの見つけ方と、それを世界に通用させるための視点をまとめた章です。
章ごとに具体例や台本・画コンテが添えられ、読者は理論だけでなく実際の制作資料から学ぶことができます。読み進めることで、アイデアを物語に落とし込むための手順と、世界基準で通用する脚本の形が手に入る構成です。
読者に届く具体的な技術と応用範囲
本書で解説される技術は映画脚本に限らず、短尺映像、ドラマ脚本、Webコンテンツ、広告の企画など幅広い表現領域に応用できます。企画開発やコンテンツ制作に携わるビジネスパーソン、個人クリエイターの双方に有用なノウハウが含まれています。
特に「物語を構造化する力」や「登場人物の動機づけ」「視覚化できるアイデアの設計」は、SNSでの短時間での共感獲得やバズを狙う際にも直接役立つ内容です。
著者・長久允(ながひさ・まこと)について――受賞歴と制作の歩み
長久允は1984年生まれ、東京都出身。2007年に電通に入社し、営業職を経てCMプランナーとして活動しました。並行して映画制作を続け、2017年に有給休暇10日を使って制作した短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』が、サンダンス映画祭短編部門で日本人として初のグランプリを受賞しました。
サンダンス映画祭はクエンティン・タランティーノやジム・ジャームッシュなどを見出した映画祭として知られ、この受賞は国内外で大きな注目を集めました。その後の受賞歴や活動も多岐にわたります。
- 主要な受賞・選出歴
- ・2017年:短編『そうして私たちはプールに金魚を、』でサンダンス映画祭短編部門グランプリ(日本人初)
- ・2019年:『WE ARE LITTLE ZOMBIES』がサンダンス映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞
- ・2019年:同作がベルリン国際映画祭ジェネレーション14plus部門にて準グランプリを受賞
- ・ドラマ『SUNNY』では日本人で初めてA24プロデュース作品で監督を務め、ニューヨーク・タイムズのベストエピソードに選出
また舞台演出やミュージックビデオの監督も手掛け、教育活動としては2025年に多摩美術大学で脚本に関する特別講義を行っています。2026年4月公開予定の長編映画『炎上』(主演:森七菜)では脚本・監督を務めることが発表されています。
このような経歴と実績があることから、本書には実務で検証された手法と、映画祭を通じて国際的に評価された視点が統合されています。
賛辞と評価
刊行にあたり、複数の著名人から賛辞が寄せられています。以下は書籍に掲載されている推薦コメントです。
- 佐久間宣行氏:「体と心を張って映画の世界に飛び込んで掴み取った全てが入ってる。こんなん人に教えていいのかな?理論的なのに胸が熱くなる、理知的なのにぶっ壊してる、まるで映画みたいな映画の教科書。」
- サーヤ氏(ラランド):「長久さんと映画を撮った時の事を思い出した。そうだった、この人の作品は文字の時点で面白かった。」
これらの評価は、本書が単なる技術書ではなく、著者の実体験に基づく物語創作の思想と実践が融合していることを示しています。
刊行情報、利用上の注意と要点のまとめ
本書はダイヤモンド社から刊行され、発売日は2026年3月11日です。判型は四六判並製、頁数は240頁、定価は1,980円(税込)となっています。販売ページとして、Amazon販売ページのURLが公開されています(https://www.amazon.co.jp/dp/4478123403/)。
リリース内に含まれる画像・写真の使用に関する注意も明記されています。出版社はこれらの画像・写真について「本書籍に関わる報道を目的とした使用に限る」との条件を示しています。
購入前に把握しておきたいポイント
本書は初心者〜中級者に向けた実践的テキストである一方、著者の受賞作や実際に使われた資料が多数掲載されているため、映画制作や脚本制作の現場に近い具体性が求められる読者にも有益です。映画・脚本の教育的な側面と、現場で使える即効性のある技術の両方が含まれます。
収録内容は、理論的なフレームワークだけでなく、現場のエピソードや台本・画コンテなど実際の制作資料も含むため、学習後に実際の制作へ応用しやすい構成です。SNS時代の短尺コンテンツや広告企画にも転用可能な観点が多く盛り込まれています。
主要情報の整理
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 『あなたにしか作れないけれど、世界に通用してしまう 脚本の教室』 |
| 著者 | 長久允(ながひさ・まこと) |
| 発売日 | 2026年3月11日(10時00分リリース) |
| 価格 | 1,980円(税込) |
| 判型・頁数 | 四六判並製・240頁 |
| 発行 | ダイヤモンド社 |
| 販売ページ | https://www.amazon.co.jp/dp/4478123403/ |
| 主な収録内容 | Lesson0〜Lesson6(世界一になるまでの変則ルート、何を書く?、ハリウッド式脚本法、長久式脚本法、裏技集、書いたあとどうする?、あなたにしか作れないもの) |
| 画像使用条件 | 本書籍に関わる報道を目的とした使用に限る |
上の表は本書に関する主要情報を整理したものです。作品の性質・章構成・著者の経歴と受賞歴、発売に関する基本的事項が含まれており、購入検討や取材の際に参照しやすい形でまとめています。
本書は、物語制作の基本から実践的なワークフロー、世界で評価されるための視点までを一貫して学べる構成です。映画制作に興味がある人、SNSや映像コンテンツでオリジナル作品を発信したい人、企画立案に関わるビジネスパーソンにとって、有用なリソースとなる内容が網羅されています。