NAVER特化で狙う、訪日韓国人集客の新戦略
ベストカレンダー編集部
2026年3月11日 15:14
NAVER特化型サービス開始
開催日:3月11日
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訪日需要の構図が変わる――韓国市場の存在感と直近の背景
株式会社K-ASOKUは2026年3月11日11時00分に、韓国最大の検索プラットフォーム「NAVER」に特化したSEO支援サービスの提供開始を発表しました。本記事では、同社が提示したデータとサービス内容を整理し、なぜNAVER対策が訪日韓国人集客の主軸になり得るのかを明確に伝えます。
背景としては、まず訪日外国人全体の動向が重要です。日本政府観光局の集計によれば、2025年の訪日外国人客数は過去最高の4,268万人を記録しました。その中で韓国は946万人(構成比22.2%)と最大のシェアを占め、訪日韓国人の旅行消費額は9,864億円に達しています。一方で中国からの渡航制限の影響により、2025年12月は中国からの訪日客が前年同月比で45%減となり、依存先の分散が急務になっています。
中国依存リスクと市場シフトの必要性
日本総合研究所の試算では、中国からの訪日制限が長期化した場合、3年間で最大で2.3兆円の訪日消費額が失われる可能性が示されています。こうしたリスクを背景に、地理的・文化的に近くリピート率が高い韓国市場へ注目が集まっています。
韓国市場の特性として、韓国⇔日本の飛行時間はおおむね1.5~2.5時間、韓国人の訪日リピート率は約68%にのぼり(欧米系の約2.5倍)、安定した需要を生む条件が揃っています。これらの状況を踏まえて、K-ASOKUはNAVER特化型の集客支援を正式にリリースしました。
NAVERが主戦場となる理由と韓国人の検索行動
韓国の検索市場で注目すべき点は、NAVERの圧倒的な存在感です。NAVERの検索シェアは約63%で、Googleの利用率の約2倍に相当します。月間アクティブユーザーは約4,200万人に達し、訪日先の情報収集では約61.9%の韓国人がNAVERを利用しているとのデータがあります(JNTO「訪日旅行データバンク2022」より引用)。
こうした実態は、従来のGoogle中心のSEOやMEO対策、あるいはSNS広告といった手法だけでは韓国人旅行者に届きにくいことを示しています。韓国人消費者は広告に対する警戒心が強く、一次情報として自分で取得したブログ記事などを重視する傾向があるため、NAVER上での有力な一次情報の露出が鍵となります。
NAVER独自のアルゴリズムと実務的な影響
NAVERでは、Googleと異なり個人ブロガーの記事が検索上位に表示されやすいアルゴリズムが採用されています。したがって、適切なキーワード設計とブロガー施策を組み合わせれば、比較的短期間で上位表示が可能になります。K-ASOKUの報告では、ビッグキーワードで投稿から1週間以内に上位表示を達成した事例もあるとされています。
対策を始めたにもかかわらず成果が出ない事業者が直面している主な問題点は次の3つです:韓国語対応のホームページだけではNAVERで見つかりにくいこと、単発インフルエンサー施策は継続性と費用対効果の面で課題があること、そして韓国向けSNS広告は信頼の面で一次情報に劣ることです。
K-ASOKUのNAVER特化型サービスの中身と強み
K-ASOKUが提供するサービスはNAVER SEO対策に機能を特化した点が最大の特徴です。従来の「複数チャネル横断型」支援とは異なり、NAVER上での検索行動を起点に集客設計を行います。専門性を絞ることでNAVER固有のアルゴリズム、キーワード構造、ブロガー品質基準などに対する深い知見を提供できると同社は説明しています。
具体的なサービス内容は、キーワード調査からブロガー選定・来店手配、記事制作・投稿、さらに月次レポーティングまでをワンストップで実行する点です。社内には韓国語・日本語のバイリンガル人材を抱えており、言語の壁を越えた運用が可能とされています。
サービスの5つの特長
- NAVER SEOに専門特化:NAVERアルゴリズムに最適化した施策設計。
- 2,000名以上の韓国人NAVERブロガーと直接契約:中間業者を挟まずコストを抑制。
- 渡航費ゼロの独自モデル:来日予定のブロガーをキャスティングするため、渡航費が不要。
- 短期間での検索上位表示を目指す設計:キーワード設計と継続投稿による迅速な上位表示実績。
- キーワード調査からレポーティングまでの一貫対応:運用の効率化と効果検証が可能。
これらの特長により、Google中心の施策では届かなかった韓国人旅行者に対して、NAVERを通じた効果的な接点形成が期待できます。代表の山口雄貴氏は、NAVERを”韓国人にとっての当たり前のツール”と表現し、検索行動の理解が最初の一歩だと述べています。
導入事例、代表プロフィール、会社概要と問い合わせ方法
リリースでは具体的な導入事例が3つ示されています。いずれもNAVERブロガーPRを中核に据えた施策で大幅な韓国人来客増と売上増を達成していますが、成果は立地や業種等により異なる旨の注記も明示されています。
以下に導入事例を整理します。
- 事例A(2024年4月~2024年9月):新店舗オープンに向けた施策。韓国人来客数は月24人から月331人に増加。韓国人顧客売上は月18万円から月302万円へ。
- 事例B(2024年7月~2024年11月):観光客メインの店舗運営。韓国人来客数は月11人から月340人に増加。韓国人顧客売上は月17万円から月544万円へ。
- 事例C(2024年9月~、導入6ヶ月の成果):韓国人集客をゼロから開拓。韓国人来客数は0人から月平均450名に増加。韓国人顧客売上は月平均450万円に到達。
注記として、掲載の成果は特定顧客の実績であり、すべての顧客に同様の効果を保証するものではない点が明記されています。成果は立地・業種・時期などの条件により異なります。
代表コメントとプロフィール
代表取締役の山口雄貴氏は、日韓両国にルーツを持ち、日韓クロスボーダーのデジタルマーケティング専門家として活動してきました。NAVERを活用した韓国インバウンド集客を専門分野とし、上場企業から中小企業まで累計100社以上の支援実績を有するとしています。
同氏はコメントで、韓国人の検索行動が日本人と根本的に異なることを指摘し、Google対策やSNS広告だけでは届かない層に対してNAVERを通じて情報を届ける重要性を述べています。中国市場のリスクを踏まえ、韓国市場への戦略的シフトを検討する事業者が増加している点にも言及しています。
会社情報と問い合わせ
- 会社名
- 株式会社K-ASOKU
- 所在地
- 東京都世田谷区太子堂4丁目18番15号 マガザン三軒茶屋2 3F-3
- 代表者
- 代表取締役 山口雄貴
- 事業内容
- NAVER SEO対策、NAVER広告運用、韓国インフルエンサーマーケティング
- 会社HP
- https://k-asoku.com
メディア取材や詳細資料の提供は同社へ直接問い合わせる形が案内されています。リリース内には「お問い合わせはこちら」という表記とともに同社ウェブサイトのリンクが明記されています。
本リリースの要点整理(表形式)
以下の表は、本記事で触れた主要データとK-ASOKUのサービス概要をわかりやすく整理したものです。数値や日付はプレスリリースの記載に基づいています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リリース日時 | 2026年3月11日 11時00分 |
| 企業名 | 株式会社K-ASOKU(代表取締役 山口雄貴) |
| 提供サービス | NAVER特化型インバウンド集客(NAVER SEO対策・NAVER広告運用・NAVERブロガー施策) |
| 対象 | 飲食店・宿泊施設・美容サロン・観光施設など、韓国人観光客の来店促進を課題とする事業者 |
| 韓国関連主要データ | 訪日韓国人:946万人(2025年、22.2%)/旅行消費額:9,864億円/NAVER検索シェア:約63%/NAVER月間アクティブユーザー:約4,200万人/旅行情報検索でのNAVER利用率:61.9% |
| 中国市場リスク | 2025年12月の中国からの訪日客は前年同月比45%減。日本総合研究所は長期化で3年合計最大2.3兆円の訪日消費額減と試算。 |
| サービスの強み | 2,000名以上の韓国人NAVERブロガーと直接契約、渡航費ゼロモデル、短期間での検索上位表示実績、キーワード調査~レポートまでの一貫対応 |
| 導入事例(抜粋) | 事例A:来客数月24→331、韓国人売上月18万円→302万円。事例B:来客数月11→340、売上月17万円→544万円。事例C:来客数0→月平均450名、売上月平均450万円(導入6ヶ月) |
| 連絡先・詳細 | 会社HP:https://k-asoku.com(メディア取材・詳細資料の問い合わせ先あり) |
以上が本リリースの主要点の整理です。NAVERの利用実態やK-ASOKUが示す具体的施策・実績を併せて確認することで、訪日韓国人向けの集客施策の設計に必要な要素を把握できる構成となっています。