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3/22開催|入間の『ゴリラ祭り』子ども企画の全容

第二回ゴリラ祭り

開催日:3月22日

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第二回ゴリラ祭り
ゴリラ祭りってどんなイベントなの?
入間市とボランティア「ゴリラの家族」が共催する地域祭で、こどもたちが屋台や脱出ゲーム、ライブを自ら企画・運営し、居場所づくりを発信する一日イベントです。
誰でも参加できるの?参加方法はどうすればいい?
家族連れや地域住民を含め誰でも参加を想定した公開イベントです。特別な申込案内はなく当日会場へ。詳細は扇町屋地区センター(04-2962-4495)へ問い合わせてください。

参加することで育つ居場所──入間市と「ゴリラの家族」が描く支援の姿

埼玉県入間市は、学習支援やこども食堂を運営するボランティア団体「ゴリラの家族」と共催し、2026年3月22日(日)に『第二回 ゴリラ祭り』を開催します。開催時間は12時〜16時30分、会場は扇町屋地区センター(入間市扇町屋1-9-34)です。今回のお祭りは、学校や家庭で孤独を抱えるこどもたちの居場所づくりを地域に広く伝えることを目的に、こどもたち自身が企画・運営する形で実施されます。

入間市は学校教育だけに限らない地域全体での居場所づくりに力を注いでおり、ボランティア団体「ゴリラの家族」は長年の経験をもとに、学校に行きづらい子や家庭の事情で十分な食事がとれないこどもたちと日々向き合っています。行政と地域の協働で、こどもたちに「ここにいていいんだ」と感じられる第三の居場所を実現することが狙いです。

主催
埼玉県入間市・ボランティア団体「ゴリラの家族」(共催)
目的
こどもたち自身の企画・運営を通じた居場所づくりの発信と地域連携の強化
【入間市】「誰もおれを見てくれない」と泣いた少年が、今はこどもたちを迎える側に。 画像 2

こどもたち自身による企画・運営の全容と準備の現場

当日は、こどもたちがゼロから考えた屋台やゲームが並びます。飲食ブースではパンケーキ等を提供する計画があり、味や提供方法はこどもたち自身が試作とアンケートを繰り返して決定しました。ゲームでは、2部屋を使う規模の脱出ゲームが中高生チームの手で作られます。音楽好きのこどもたちがドラムやボーカルを担当するライブ演奏も予定されており、学年を超えた参加が見込まれます。

準備段階では予算のやりくり、素材の調達、内装の工夫など、実際の運営で直面する課題にこどもたち自身が取り組んでいます。予算を抑えつつ内装のクオリティを上げたいという中高生チームは、近所から段ボールを集めたり、大人スタッフ経由で職場に余っている筒状の資材を譲ってもらえないか交渉したりしました。飲食ブースでは「試作してみないと分からない」と何度も味の試験と来場者を想定したアンケートを行いました。

  • 主な出展・催し:飲食(パンケーキ等)、脱出ゲーム(2部屋規模)、ライブ演奏(こどもがドラム・ボーカル)、高校生による専属カメラマン撮影
  • 準備の特徴:段ボールや余剰資材の循環利用、試作とアンケートによるメニュー決定、自分たちで行う予算調整
  • 開催日時と場所:2026年3月22日(日) 12:00–16:30、扇町屋地区センター(入間市扇町屋1-9-34)
【入間市】「誰もおれを見てくれない」と泣いた少年が、今はこどもたちを迎える側に。 画像 3

一人の少年の変化が示す支援の実際

「ゴリラの家族」の活動を象徴する出来事として、過去の宿泊キャンプでの一件が紹介されています。小学4年生だったある男の子は班に入れずに泣きながら「誰もおれのことを見てくれない。だからいなくてもいいんだ」と言いました。担当スタッフはそのとき、彼に向かって「君が頑張っていることは全部見てる。やったことを一つ残らず報告しにおいで」と声をかけました。

その後、手洗い、トイレ、掃除など一つの行動をするたびに彼は報告に来て、スタッフは全力で褒め続けました。誰かに認められる経験を積むことで少年は自分の存在価値を取り戻し、キャンプを乗り切ることができました。数年を経て、その少年は「ゴリラの家族」の運営スタッフとなり、かつて受け取った温かさを今度は目の前のこどもたちへ手渡しています。

当時の対応
小さな行動を認める、行動ごとの報告を受けて肯定することで安心感を積み重ねるケア
現在の状況
支援を受けたこどもが支援側に回り、経験を次世代へと継承している
【入間市】「誰もおれを見てくれない」と泣いた少年が、今はこどもたちを迎える側に。 画像 4

開催概要、入間市の地域戦略、連絡先を含むまとめ

今回の『第二回 ゴリラ祭り』は、こどもたちが主体的に関わる場として企画されており、完璧な運営だけが目的ではありません。不手際や不格好な部分があっても、こどもたちが仲間と衝突しながらも協力し、「やり切った」と実感できる一日を大切にしています。入間市はその実現に向けて行政として支援を行い、地域全体で見守る姿勢を示しています。

入間市自体は、伝統的な狭山茶文化と現代的なまちづくりが共存する都市です。2022年には内閣府より「SDGs未来都市」に選定され、「Well-being Cityいるま」というビジョンのもと、地域資源を活かした持続可能なまちづくりを進めています。全国初の「おいしい狭山茶大好き条例」施行など、文化継承と地域活性化の取り組みも行われています。

以下に、本記事で紹介した主な情報を表にまとめます。主要項目を整理し、参加を検討する方や関係者が必要な情報にすぐアクセスできるようにしています。

項目 内容
イベント名 第二回 ゴリラ祭り
主催・共催 埼玉県入間市(共催:ボランティア団体「ゴリラの家族」)
日時 2026年3月22日(日)12:00〜16:30
会場 扇町屋地区センター(入間市扇町屋1-9-34)
主な内容 こども企画・運営の飲食(パンケーキ等)、脱出ゲーム(2部屋規模)、ライブ演奏(こどもがドラム・ボーカル)、高校生専属カメラマン撮影
準備の特徴 段ボール等の資材収集、職場余剰資材の活用、試作・アンケートによるメニュー決定、予算のやりくり
対象の背景 学校に行きづらい子、家庭の事情で食事が不十分な子など、居場所を必要とするこどもたち
入間市の関係施策 SDGs未来都市(2022選定)、Well-being Cityいるまの推進、全国初「おいしい狭山茶大好き条例」
問い合わせ(会場) 市民生活部 扇町屋地区センター:横川、佐藤 TEL:04-2962-4495
問い合わせ(広報) 企画部 秘書広報課:中村、田﨑 TEL:04-2964-1111(内線3122)
入間市 公式
  • 公式サイト:https://www.city.iruma.saitama.jp/
  • X(旧Twitter):https://twitter.com/_irumacity
  • YouTube:https://www.youtube.com/c/irumacity
  • LINE:https://line.me/R/ti/p/@irumacity

本記事では、入間市とボランティア団体が共同で開催する『第二回 ゴリラ祭り』の背景、こどもたちによる準備と当日の企画、支援がもたらした具体的な変化を整理しました。行政による支援と地域のボランティアが連携することで、子どもたちが主体性を持って関与できる居場所づくりが進められていることが確認できます。問い合わせ先や公式情報も上記に示していますので、関係者や関心を持つ方は参照ください。