大学向けChatGPTサービス「ChatSense」、10月24日からパートナー募集開始
ベストカレンダー編集部
2024年10月24日 14:02
大学向けChatGPT募集
開催期間:10月24日〜11月7日
法人向けChatGPTサービス「ChatSense」が大学向け実証実験パートナーを募集
株式会社ナレッジセンスは、法人向けのChatGPTシステム「ChatSense」を提供しており、この度大学向けの実証実験パートナーの募集を開始しました。特に、予算取り前の段階で無料でAIの導入検証を行いたい大学にとって大きなチャンスとなるこの取り組みは、教育機関におけるAIの活用を促進することを目的としています。
このプレスリリースでは、ChatSenseの特徴や大学向けのメリット、実証実験パートナー募集の詳細について詳しく解説します。
「ChatSense」の特徴と大学向けのメリット
ChatSenseは、セキュアな環境でAIを利用できる法人向けのチャットGPTサービスです。特に、教育機関においては以下のようなメリットがあります:
- 予算取り前の無料導入検証:大学は通常、予算を策定する前にAIの活用方法を検証する必要があります。ChatSenseでは、10万文字程度の会話を無料で行うことができ、実際の活用状況をモニタリングすることが可能です。
- 徹底したセキュリティ:IPアドレスによるアクセス制限、SSO認証、SLAによる事前コミットメントなど、法人向けの強固なセキュリティが提供されています。
- 見積もりの透明性:見積書や納品書など、必要な書類を明確に提示し、事務処理を円滑に進めることができます。
これらの特徴により、大学は安心してChatSenseを導入し、活用することができます。
実証実験パートナー募集の背景
大学におけるチャットGPTの導入には、一般法人とは異なる特有のニーズが存在します。ナレッジセンスは、これまでの経験を基に、大学向けの特別なサポートを提供することを決定しました。
具体的には、以下のようなニーズに対応しています:
- 無償での導入検証を希望する大学のニーズに応えること。
- 強固なセキュリティを確保しつつ、安心してAIを活用できる環境を提供すること。
- 導入に必要な書類の透明性を確保し、スムーズな導入をサポートすること。
これらのニーズを満たすことで、大学はAIの導入をスムーズに進めることができるようになります。
「ChatSense」の追加学習機能とその利点
ChatSenseには、社内データを学習させる「追加学習」機能が搭載されています。この機能により、大学は独自のデータを活用したAIを構築することが可能です。
具体的な機能としては:
- 多様なファイル形式のサポート:txt, csv, xlsx, docx, pdf, pptx, htmlなど、さまざまな形式のドキュメントをアップロードし、AIがそれに基づいて回答することができます。
- 回答の参照元表示:生成された回答に対して、どのデータが参照されたのかを明示することができ、AIの透明性を高めます。
このような機能により、大学は自らのデータを活用し、より効果的なAIの導入を実現することができます。
5次募集の概要と応募方法
今回の実証実験パートナー募集は、以下の概要で行われます:
- 対象
- 日本の大学、高等専門学校、専門学校に属する団体(部署・チーム単位での応募可能)
- 募集上限
- 最大5組織(原則として先着順)
- 締め切り
- 2024年11月7日(木曜)23時59分まで
- 応募方法
- こちらのリンクからお問い合わせください。
採択された大学には、実証実験の事例として共同でのプレスリリース出稿をお願いすることがありますが、必須ではありません。
ナレッジセンスについて
ナレッジセンスは、企業や大学向けのDXを加速し、社員の生産性を向上させるために、ビジネス向けChatGPTサービス「ChatSense」や事業コンサルティングを提供しています。ナレッジセンスは、生成AIを活用した多様なサービスを展開し、グローバルなユーザーに向けて提供しています。
公式ウェブサイトでは、さらなる情報が提供されていますので、ぜひご覧ください。
項目 | 詳細 |
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サービス名 | ChatSense |
対象 | 日本の大学、高等専門学校、専門学校 |
募集上限 | 最大5組織 |
締め切り | 2024年11月7日(木曜)23時59分 |
応募方法 | こちらからお問い合わせ |
このように、ナレッジセンスが提供する「ChatSense」は、大学向けの実証実験パートナーを募集することで、AIの導入を促進し、教育機関における業務効率化やサービス品質の向上を図ることを目指しています。
参考リンク: