2024年11月17日開催!Global Media Camp報告会で途上国取材の成果を知る
ベストカレンダー編集部
2024年10月26日 09:37
Global Media Camp報告会
開催日:11月17日
アジア・アフリカ・ラテンアメリカの現地取材を通じた学び
特定非営利活動法人開発メディアが主催する「Global Media Camp」は、途上国の実情を深く理解するためのユニークなプログラムです。このプログラムは、参加者が市民ジャーナリストとして現地取材を行い、記事を執筆することを通じて、さまざまな視点からの理解を深めることを目的としています。2024年の秋に行われたこのプログラムに参加した社会人や学生は、ミャンマー難民やベネズエラ難民、アフリカの村人の暮らしなど、現地の人々との対話を通じて、貴重な体験を得ました。
参加者からは、「取材と記事の執筆が現地のさまざまなことを深く知る有効な手法だと身に染みてわかった」との声が寄せられています。これは、単に情報を得るだけでなく、実際に現地の人々に触れることで得られる深い理解があることを示しています。
Global Media Campの開催概要
「Global Media Camp」は、途上国を専門とする非営利メディア「ganas」が主催するプログラムで、アジア、アフリカ、ラテンアメリカを対象にしています。参加者は、通訳付きで現地取材を行い、難民や国内避難民、社会起業家、村人などと直接対話し、彼らのストーリーを記事として発信します。このプログラムは、2014年の春以来、41回以上の開催実績があり、10年以上にわたり多くの支持を集めています。
2024年11月17日(日)には、東京・市ヶ谷のJICA地球ひろばにて、これまでの参加者による報告会が開催されます。入場は無料で、参加者が現地取材を通じて得た知見や感想を発表します。
報告会の詳細
報告会は、午後1時15分から始まり、以下のタイムラインで進行します。
時間 | 内容 |
---|---|
13:15 | 開始 |
13:20 | 参加者の発表① |
14:00 | 交流タイム(途上国の飲み物・食べ物を体験) |
14:40 | 参加者の発表② |
15:20 | 2025年春のGlobal Media Campの案内 |
15:30 | 交流タイム(途上国の飲み物・食べ物を体験) |
15:40 | 終了 |
この報告会では、参加者が実際に体験した内容を通じて、途上国の現状や人々の生活についての理解を深めることができる貴重な機会です。また、交流タイムでは、参加者同士が気軽に話し合い、情報を共有する場も設けられています。
参加者の声と体験
プログラムに参加した人々は、現地取材を通じて得た経験を振り返り、以下のような感想を述べています。
- 「難民は受け身の人たちというイメージがあったが、取材を通じて彼らの強さや希望を知ることができた。」
- 「属性で一括りにするのではなく、ひとりひとりのストーリーを細かく聞けたのが貴重な経験だった。」
- 「現地に行かなければ知れないことが多く、短期間で多くのことを学べた。」
これらの声からもわかるように、参加者は取材を通じて新たな視点を得ており、現地の人々との対話がどれほど重要であるかを実感しています。
Global Media Campの特徴と今後の展望
Global Media Campは、途上国での取材を通じて得られる知識や経験が、参加者にとって一生ものの技術となることを目指しています。取材を通じて学べるスキルには、情報を引き出す力、要点をまとめる力、伝える力などが含まれ、これらは記者だけでなく、就職活動やビジネスシーンでも活用できる重要なスキルです。
2025年には新たなプログラムが予定されており、詳細は近日中に発表される予定です。これにより、さらに多くの人々が途上国の現状を理解し、情報発信の重要性を認識する機会が増えるでしょう。
まとめ
「Global Media Camp」は、途上国の実情を深く理解するための貴重なプログラムであり、参加者は現地取材を通じて多くのことを学びます。以下に、今回の報告会やプログラムの内容をまとめました。
開催日 | 内容 |
---|---|
2024年11月17日 | 報告会(入場無料) |
参加者の発表 | ミャンマー難民、ベネズエラ難民、ベナンの村人のストーリー |
交流タイム | 途上国の飲み物・食べ物を体験 |
定員 | 30人程度(先着順) |
このように、Global Media Campは、現地の人々との対話を通じて新たな視点を得るための貴重な機会を提供します。途上国の実情を理解し、情報発信の重要性を認識するために、多くの人々がこのプログラムに参加することが期待されます。
参考リンク: