2024年11月16日、矢来能楽堂で特別演出『橋辨慶 笛之巻』上演
ベストカレンダー編集部
2024年10月26日 19:33
橋辨慶特別上演
開催日:11月16日
『橋辨慶 笛之巻』の特別上演について
2024年11月16日(土)、東京都新宿区の矢来能楽堂にて、皐風会主催の小島英明能の会第17回碧風会『橋辨慶』が上演されます。この公演は、伝統芸能である能楽の特別な演出として注目されています。特に、観世流のみに伝わる演出「笛之巻」によって、牛若と弁慶の運命の出会いを描いた名曲『橋辨慶』が観客に届けられます。
この公演の見どころの一つは、狂言『吹取』を演じる野村萬斎氏が実際に奏でる笛の音色です。彼の演技と共に、笛の音色がどのように物語を彩るのか、観客にとって特別な体験となることでしょう。
公演の詳細
公演の詳細は以下の通りです。
- 公演日:2024年11月16日(土)
- 会場:矢来能楽堂(東京都新宿区矢来町60)
- 公演スケジュール:
- 14:00 見どころ解説
- 14:30 仕舞『景清』観世喜之
- 14:40 狂言『吹取』野村萬斎
- 15:20 能『橋辨慶 笛之巻 弦師』
- ※開場は開演の60分前、上演時間は約2時間半予定
- チケット料金:
- S席:8,000円
- A席:7,000円
- B席:6,000円
- 学生:2,500円
- カンフェティ会員限定割引:
- S席:8,000円 → 7,000円
- A席:7,000円 → 6,000円
出演者の紹介
この公演には、観世流のシテ方として観世喜之氏、小島英明氏が出演します。また、下掛宝生流のワキ方として宝生常三氏が、和泉流狂言方として野村萬斎氏が参加します。それぞれの役割がどのように物語を進行させ、観客を魅了するのか、期待が高まります。
特に、野村萬斎氏はその演技力と共に、笛の演奏でも観客を楽しませます。彼の演技と音楽が一体となることで、能楽の魅力が一層引き立てられることでしょう。
チケット購入方法
チケットは、カンフェティにて現在発売中です。以下のリンクから購入できます。
公式ホームページやSNSでも公演に関する情報が発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。
公演の意義と背景
小島英明氏は重要無形文化財保持者として、伝統芸能である能楽の伝承と普及に力を注いでいます。彼の主催する皐風会は、全国で公演や講座を開催し、日本の伝統文化を広める活動を行っています。
『橋辨慶』は、古典的な能楽の中でも特に人気のある作品であり、観客にとってはその美しい演技や音楽を直接体験できる貴重な機会となります。
公演情報 | 詳細 |
---|---|
公演名 | 小島英明 能の会 第17回 碧風会『橋辨慶』 |
公演日 | 2024年11月16日(土) |
会場 | 矢来能楽堂(東京都新宿区矢来町60) |
出演者 | 観世喜之、小島英明、宝生常三、野村萬斎 |
チケット料金 | S席:8,000円、A席:7,000円、B席:6,000円、学生:2,500円 |
チケット購入 | カンフェティ |
以上の内容を通じて、伝統芸能である能楽の魅力や公演の詳細が伝わることを期待しています。能楽の特別な体験を求める方にとって、貴重な機会となることでしょう。
参考リンク: