2025年4月、TECH.C.でゲーム制作を学ぶ新授業がスタート

Meta Heroesと東京デザインテクノロジーセンター専門学校の協業授業について

株式会社Meta Heroes（以下、当社）は、2025年4月に開設される東京デザインテクノロジーセンター専門学校（以下、TECH.C.）高等課程において、ゲームクリエイター専攻の授業を開始することを発表しました。この授業では、世界的人気ゲーム「Fortnite」のクリエイティブツール「Unreal Editor for Fortnite（UEFN）」を活用し、ゲーム制作の実践的な学びを提供します。

TECH.C.高等課程では、一般の高校と同様に国語、数学、英語などの普通科目を学びながら、ゲーム制作やesports、コミックイラスト、VTuberなどの専門分野に特化した教育を受けることができます。この提携により、未来のゲームクリエイターたちに業界標準ツールを使用した実践的な経験を提供し、ゲーム制作の楽しさを実感してもらうことを目指しています。

授業概要と目的

ゲームクリエイター専攻では、UEFNを使用したゲーム制作の授業が行われます。UEFNは、ゲーム開発のスタンダードである「Unreal Engine」とほぼ同じユーザーインターフェースを持つため、生徒はUEFNを通じてUnreal Engineの理解を深めることが可能です。

授業では、当社のクリエイティブディレクターである北野裕也が講師として指導を行い、生徒は実際にFortniteのオリジナルマップを制作します。設計から開発、テスト、改善に至る一連のゲーム制作の流れを学ぶことができ、最終的には公開を視野に入れたプロジェクトとして制作物を完成させることが目標です。

授業の具体的な内容

• UEFNを使用したゲーム開発の基礎を学ぶ
• Fortniteオリジナルマップの制作
• 設計、開発、テスト、改善のプロセスを体験
• 実際の制作物を完成させるプロジェクト

Meta Heroesの教育への取り組み

Meta Heroesは次世代のクリエイターを育成するため、教育事業にも力を入れています。ゲーム業界を目指すためには、経験やスキルが不可欠です。技術の進歩に伴い、スキル獲得のハードルが高くなっている現状を踏まえ、授業では「UEFN」の学びを通じて基礎力や実践力を育むことを重視しています。

北野裕也は、「自分のこれまでの経験を活かし、現場感覚を伝えていきたい」と述べており、実践的な教育を通じて生徒たちの成長をサポートする意向を示しています。

TECH.C.高等課程の特徴

TECH.C.高等課程は、産学連携を活かした独自の教育システムを持ち、ゲーム業界、IT・AI・ロボット業界、CG映像・アニメ・イラスト業界などを目指すことができます。以下のような3つの考え方を重視し、未来を創造する人材を育成しています。

• 無限の創造力を発揮することの重要性
• 変化の時代における新しい考えの創出
• 世界中の人々に共感を与え、感動を生み出すことの重要性

これらの教育理念に基づき、専門課程と同様に充実したカリキュラムが用意されています。

各専攻のカリキュラムの一例

TECH.C.高等課程では、様々な専攻が用意されており、各専攻において実践的な授業が行われています。以下は、各専攻のカリキュラムの一例です。

Meta Heroesの企業情報と今後の展望

株式会社Meta Heroesは、メタバースやAIを活用して社会課題の解決に取り組むホールディングス企業です。主にUEFNを活用した制作事業やAIを活用した開発、リスキリングを中心とした教育事業を展開しています。また、地域の課題解決を目的としたイベントを日本各地で開催し、仮想空間内での防災教育やDX教育を行っています。

以下は、Meta Heroesの基本情報です。

Meta Heroesは、教育や医療、防災、環境問題などの広範な分野において社会貢献を目指し、次世代のクリエイターを育成するための取り組みを続けていきます。

以上の内容をまとめると、Meta HeroesとTECH.C.の協業授業は、未来のゲームクリエイターに向けた実践的な教育を提供し、業界の発展に寄与することを目的としています。今後もこの取り組みに注目が集まることでしょう。