Timewitchが10月27日からファイナンス・プロデュースと提携し事業開発を支援
ベストカレンダー編集部
2024年10月27日 05:30
Timewitchと提携発表
開催日:10月27日
株式会社Timewitchとファイナンス・プロデュースの戦略的提携について
2024年10月27日、株式会社Timewitch(以下「Timewitch」)は、企業向けに新規事業開発や社内スタートアップ支援を行う株式会社ファイナンス・プロデュース(以下「ファイナンス・プロデュース」)との戦略的提携を発表しました。この提携は、両社が持つ強みを活かし、企業の新規事業開発を加速させることを目的としています。
Timewitchは、「寝ている間に仕事を動かす」という独自のコンセプトを基に、日本唯一の時差を活用したアウトソーシングサービスを展開しています。これにより、企業は業務の効率化を図りつつ、社員の睡眠時間を確保することが可能となります。
Timewitchのサービスと顧客基盤
Timewitchは、これまでに400社の企業と業務委託契約を締結しており、その顧客層は80社以上の東証一部上場企業から地方の中堅・中小企業にまで多岐にわたります(2024年7月5日現在)。特に、経営企画部や新規事業開発部との取引が多く、企業の新規事業開発や社内スタートアップの立ち上げを支援しています。
Timewitchが提供する「時差サービス」は、海外在住の日本人を活用し、24時間365日、世界中のどこかに住む日本人が仕事を進めておくというものです。これにより、企業は業務のスピード感を保ちながら、効率的に業務を遂行することができます。
ファイナンス・プロデュースの役割とFiPaaS
一方、ファイナンス・プロデュースは、企業向けに資本政策や成長支援を行う専門会社です。特に「FiPaaS(フィッパース)」というサービスを通じて、新規事業開発や社内スタートアップの立ち上げ支援を行っています。このサービスは、ファイナンス人材や社外CFOの専門性・ノウハウをチーム形式・月額制で提供するものであり、大手企業に対する実行支援の実績も豊富です。
FiPaaSは、Finance Producer as a Serviceの略で、スタートアップ・ファイナンスの経験豊富なプロフェッショナル人材を複数名集めてチームを形成し、企業に提供します。これにより、企業は経営資源を補完しながら、必要な人件費を変動費として支払うことができ、経営陣は事業成長と意思決定に集中することが可能になります。
提携によるシナジー効果
この戦略的提携により、Timewitchとファイナンス・プロデュースは、企業の新規事業開発やスタートアップ立ち上げにおける支援ニーズに対して、特にファイナンス面での効果的なソリューションを提供できるようになります。両社の専門性を活かし、より多くの企業に対して新規事業開発の支援を行うことが期待されます。
Timewitchの代表取締役CEO、三浦健之介氏は、「Timewitchの既存のお客様には、大企業の経営企画部や新規事業開発部が一定割合いらっしゃいますが、その多くが専門人材の不足によってビジネスのスピード感に課題を抱えています。ファイナンス・プロデュース様と組むことで、そのような課題を抱えているクライアント様に特にファイナンス面でのサポート体制を強化できることを嬉しく思います」と述べています。
両社のコメント
ファイナンス・プロデュースの代表取締役、松井克成氏は、「ファイナンス・プロデュースは、FiPaaSという新規事業の社内立ち上げやスタートアップM&Aによる取り組みといったテーマを中心にプロ人材をチーム形式で提供します。Timewitch様の幅広い顧客基盤と組み合わせることで、より多くの企業の新規事業開発を支援できると確信しています」とコメントしています。
両社の提供サービスの詳細
以下は、Timewitchとファイナンス・プロデュースが提供する各サービスの詳細です。
会社名 | 提供サービス | 特徴 |
---|---|---|
株式会社Timewitch | 時差サービス | 海外在住の日本人を活用したアウトソーシングサービス |
株式会社ファイナンス・プロデュース | FiPaaS | ファイナンス人材や社外CFOをチーム形式・月額制で提供 |
Timewitchは、資料作成、デスクリサーチ、翻訳、議事録作成など、さまざまな業務をアウトソーシングすることで、企業の業務効率を向上させることを目指しています。ファイナンス・プロデュースは、資本政策やスタートアップの支援に特化したプロ人材を提供し、企業の成長をサポートします。
まとめ
この提携により、Timewitchとファイナンス・プロデュースは、企業の新規事業開発やスタートアップ支援において、より効果的なソリューションを提供できるようになります。両社の強みを活かし、今後の展開が期待されます。
参考リンク: